ページに広告が含まれる場合があります。
今回は、記事で相談事に返信したあと、フィードバックをくださった読者のお便りを中心に紹介します。
内容:
・できていないことばかりに目がいっていた
・たくさんある切手の使い道
・贈り物を捨てられる考え方
まず、子どもを3人育てているから、多忙で、すべてが中途半端になっていて焦っていた Y.ゆっこさんのメールです。
記事をアップしたのは11月の始め⇒子育てで手一杯ですべてが中途半端。どうしたらいいでしょう?
返信は11月の23日(カナダ時間)にいただきました。
長いので、一部省略しています。
できないことにばかり目がいっていた
件名:筆子さん、ありがとうございます
まさかずっと読んできた筆子ジャーナルブログに私のメールがのるなんて、そして筆子さんからアドバイスをもらえるなんてと記事をみた時は1人感動しておりました。
さっそくオンライン講座の見逃し配信を見てタスクを捨てるところのお話をもう1度聞きました、そして書店でムック本を購入してきました(まだきちんとは読めていません)。
筆子さんに3人育てているだけで表彰ものじゃないかと言っていただき、私、頑張っているところを見ずに、できていないところばかりに目を向けていたなぁと思いました。
まわりが子供を3人育てている方が多く、その方たちは仕事もしているので仕事もしてないのに私はきちんとできていないなぁと比べてしまっていました。
1人で子育てをしている風にメールをしてしまったのですが、主人は介護士で4交代制のシフト勤務なので平日休みが多く、休みの時は長女の幼稚園の帰りのお迎えや次男、長女が夕方スイミングがあるときは連れていってくれます。
夜10時に私を起こすのは私がお風呂に入らず寝てしまいそうになっているのを気にして起こしてくれます。
あと、車で10分くらいのところに主人と私の実家があるので、子供がもっと小さい頃は両方の実家に助けてもらっていました。
今も子供誰か1人の学校の行事があって行かなくてはいけないときや、病院受診のとき、習い事に連れていかなくてはいけないときなど他の子をみてもらったりして助けてもらっています。
こう書かせてもらうと、私は恵まれた環境だなぁと改めて気づかせてもらいました。
ブレインダンプをしてみた
アドバイスいただいたようにブレインダンプをして、すべきこと、やりたいことのタスクを書き出してみました。
やはり子供のこと、家族のことは大事にしたいと思いました。
あとは睡眠をとることと、片付け、掃除が心にひっかかっているのでまた15分片付けは始めてみようかと思っています。
モーニングページも一時期やっていましたが、朝起きられなかったり、子供が一緒に起きてきてしまったり、書いていても子供が起きる前にいろいろやっておいた方がいいんじゃないか、とかいろいろ考えてしまい、途中でやめてしまったと思います。
やはり、やり方にこだわってしまうところがあるので、これからはやり方にとらわれずに時間のあるときに気持ちを紙に書き出してみようと思います。
筆子さん、丁寧にアドバイスを下さり本当にありがとうございます。
読み返させていただき、実行していけたらと思います。
そしてきのう返信しようとブログをひらいた時に私に2人の方から励ましのメールをいただいているという記事をあげてくださっているのに気づき本当に感激しました。
自分に厳しくしすぎないで~がんばりすぎているY.ゆっこさんに私が伝えたいこと。
NAOじろうさん、Aさんにお礼をお伝えしたいです。
とても嬉しくまた励みになりました。
私は理想が高すぎなのかもとか、もっと頑張っている自分を認めてあげてもいいのかもということにも気づけました。
Y.ゆっこさん、こんにちは。
お便りありがとうございます。記事が参考になればうれしいです。
なるほど、周りの人と自分を比べていたのですね。
ただでさえ忙しいのに、周囲の人と張り合うことに時間やエネルギーを使わないほうがいいですよ。無駄です。
ただ、そうやって比べてしまうのも、できないことばかりに目がいくのも思考の癖なので、意識して、直していってください。
たっぷりあるマインドになるおすすめの練習法6つ~もう十分ある、と考える。
ご自身もメールに書いているように、ゆっこさんは恵まれています。
3人の子どもをご主人と一緒に育てることができているのですから。その幸せに目を向けてください。
世間には、幼い子どもを置いて、外国に出稼ぎに行く母親もいるし、何らかの事情で、自国を出て、国境を渡ったところで、子どもと離れ離れになる人もいます。
Y.ゆっこさんが、毎日子育てや家事で忙しいのは事実だと思います。今も忙しくて、しんどい思いをしているかもしれません。
本当に忙しくて、首が回らず、睡眠もまともに取れないなら、託児所などの利用も検討してください(お金を払って、人に子育てを助けてもらう)。
それから、育児も家事も、細部まできっちりやらなくてもいいですよ。子どもが18歳ぐらいになったあたりで、独り立ちできるようになれば、それでいいわけですから。
それでは、ゆっこさん、どうぞお元気でお暮らしください。
次は、北海道のUさんです。
切手の使い道
件名:甲斐小泉さんからのメッセージについて
本日の記事にて、読者さんからの「切手の寄付してはどうか?」とのご提案メールを掲載していただきありがとうございます。
読みきれないほどある本、使い切れないほどあるハンカチ、切手はこうしたらいいと思う。
切手を仕分けして冷静に考えたところ、下記の用途に使用することで、今後5年くらいで使い切る見通しが立ちました。
山谷(やま)農場さんへ寄付もしようと思ってます。
・メルカリの支払いにあてる
・ゆうパックの支払いにあてる
・通常の使用方法をする
ありがとうございました。
これからも粛々とモノの整理をしたいと思います。
これからも更新を楽しみにしております。
Uさん、こんにちは。切手の使い道の目処が立ってよかったです。
たくさんあるものを使い切りたいときは、そうやって方針を立てる(アクションプランを作る)のが効果的ですね。
では、Uさん、これからも、シンプルライフを楽しんでください。
最後は贈り物について、こなさんのお便りです。
プレゼントを捨ててもいい
件名:捨てられないプレゼントを堂々と捨てる方法を思いつきました
いつもブログを楽しみにしております。
さて、表題の件ですが確かブログには書かれていない内容だと思いますので、今後のお役にできればと思い、メール致しました。
人からもらったプレゼント(特に恩人等)は、申し訳ない気持ちが勝ってしまい、なかなか処分することができなかったのですが、ある日ふと思いました。
”後輩や可愛がっている人が、私があげたプレゼントを処分できずに困っていたら・・・”
もし、それが事実であればきっと私は彼女にこう伝えます。
「えー!さっさと捨てなよー!!全然捨てていいからー!!」
たとえ心のこもったプレゼントでも、相手が困っているのでは本末転倒です。
プレゼントとは所詮あげる側の自己満足なので、もらった時点で十分義理は果たしています。
ですから、捨てにくい物でもガシガシ処分して快適な生活を送って行きたいと思います。
このような気付きを得られたのは、ひとえに筆子さんのブログと出会えたお陰です。
こなさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
そうですね。義理でプレゼントを持ち続けて、生活の質を落とすよりは、自分が幸せになる道を選んだほうがいいですね。
たった1度の人生ですから。
別の方からは、「私は自分のプレゼントを捨てられるのは悲しい」というメールをいただいたんです。
たぶん、この記事の感想として⇒捨てにくい物があるときは、心の奥底にある恐怖に向き合うと上手に処分できる
確かに、捨ててもらうためにプレゼントをあげる人はいないし、相手に喜んでほしいから贈り物をするのが普通です。
でも、誰かにプレゼントをあげたその後のことを、コントロールしようとしないほうがいいと思います。
人の思考や行動をコントロールしようとするとストレスが増えます。
それでは、こなさん、これからもお元気でお暮らしください。
*****
読者のお便りを紹介しました。
先日、書くことについて書きましたが⇒書くことを習慣にしたいが、モーニングページ、日記、ブレインダンプ、どれを採用したらいいのかわからない。
何かに悩んでいるときは、形にこだわらず、気持ちを書き出してください。
ポイントは、
・実際に書き出すこと(書いてみます、やってみるつもりです、で終わらない)
・1回や2回書いただけで終わりにしないこと
この2つです。
思考の癖を直すのは時間がかかるので、粘り強く取り組む必要があります。
それでは、あなたも伝えたいことがありましたら、お気軽にメールください。お待ちしています。