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シンプルな生活を心がけている読者のお便り紹介コーナーです。今回は、特にテーマは決めず、最近いただいたメールから、4通選びました。
・いただき物をよそへ回した話
・ハンカチの再利用法
・服を買わないチャレンジをした効果
・固定電話を解約
まずしまっちさんのお便りです。
もらったハンカチをすぐによそに回した
件名:いただいたハンカチ
以前、2回メールを送ったことのあるしまっちと申します。
この春、転勤で引越しをしたのですが、お別れの印に…と、素敵なタオルハンカチを友人や職場の方からいただきました。
小学生高学年の子供も同様に友達からいただいたので、あっという間に10枚くらい増えてしまいました。
今から引っ越しで物を増やしたくない時に正直困ったな…と思ってしまいました。
しかも以前、タオルハンカチの新品はリサイクルショップに出し、くたびれているものはウエスにしましたが、それでも十分な枚数が我が家にはあります。
それで、子供(もらった子供とは別の子供)が最後に友達に会う時に、いただいた状態(キレイに包装されている状態)のタオルハンカチを、記念にあげなさいと持たせました。
いわば、自宅でリサイクルした形です。
いただき物をすぐ他に回すのは少し気が引けましたが、すでに感謝したし、自分の物だから、どう使おうと良いはず! 筆子さんのブログでもそう書いてある! それに、他に回すなら新しい物の方がいいし! と納得して実行しました。
普段からよく感じるのですが、もらうものって結局不要になったり、頭を悩ますものが多いですよね。
ただでさえ、自分の意思で買ったにも関わらず「なんか違った」と不要になるものもあるのに、いただいたものやオマケ的なものはすぐ不要になります。
私は意図しない物が自宅に入ってくるとすぐに、リサイクルショップor譲るor自宅消費(保管)etc…方法を考えてしまいます。
話がそれましたが、読んて下さりありがとうございます。今後も毎日楽しみにしています!
しまっちさん、こんにちは。メールありがとうございます。
不用ないただき物をうまく活用できてよかったですね。
しまっちさんのやったことは、英語では、regift (リギフト)といって、いくつかのルールを守れば、望ましい処分の仕方だと思います。
一番大事なことは、
・もらいたがっていない人間にあげない
これだと思います。
つまり、意味のあるギフトをすべきなのです。
相手にあげるために、自分が店に行って、お金を出して、これを買うか、と考えて、「買う!」という答えになり、相手が必要なものか、と考えて、「必要だ、使ってもらえる」と思えるなら、贈り物をまわしてもいいでしょう。
ただ、包装は取って、中身を確認し、あらたに別の紙で包装してさしあげたほうがいいと思います。
中に、個人的なメッセージが入っているかもしれませんからね。
それでは、しまっちさん、これからもシンプルライフを楽しんでください。
ハンカチといえば、きのう、ハンカチの山がある人のメールを紹介したら、読者からマスクとして使用する方法を教えていただきましたので、紹介します。
Oさんより
ハンカチのリユース
件名:ハンカチ再利用
今日のブログに 反応してしまいました。
最近、ウエスにするつもりだった、ハンカチをマスクに利用して、毎日大活躍してくれているのです。
折り畳んで、内側に不織布のマスクを入れ込み、わっかにしたゴムで止めるだけ。
不織布のマスクだと肌荒れしてしまうのですが、使い古しのハンカチは肌にも優しく、毎日洗濯でき、乾きも早く、気分で色、柄を選べるしで、毎朝の楽しみにしています。
何かの参考にでもなればと思います。
お体気を付けて、お過ごしください。
Oさん、こんにちは。メールありがとうございます。
使い捨てのマスクをハンカチで包む方法ですね。
アメリカではバンダナでマスクを作る人(作りたい人)が大勢いるらしく、YouTubeにチュートリアルがいっぱいあります。
こんな感じのものです。
2分。
輪ゴムひとつではきつい人は、いくつか輪ゴムをつなげて耳にかければいいでしょう。
ハンカチの中に、掃除機のフィルターや、掃除機のゴミをためる袋(つまりフィルター)、コーヒーフィルターなどを入れる人もいます。
掃除機や空気清浄機のフィルターは高性能でしょうが、気密性が高いから、「そんなものを口に当てて、息苦しくないのかなあ」と思います。
布マスクは、COVID-19の感染防止ではなく、人に感染させないためにするものだから、息苦しくない程度に作って、死蔵品だったハンカチをよみがえらせるといいですね。
それでは、Oさんも、お元気でお過ごしください。
次は、帆波さんのお便りです。
買わないチャレンジをしたら節約できた
件名:服を買わないチャレンジに半年成功しました
いつも大変記事を楽しく拝見しております。
現在31歳の帆波と申します。私事ですが、半年の服買わないチャレンジに成功しました!
今まで気に入っていたブランドがあり、毎月のように買っていたのですが、そこがつぶれてしまったのをきっかけに1年買わないチャレンジを始めました。
結果、たった半年で10万円近くお金がたまり、驚いています。
きっと服に合わせて靴などの追加出費もなくなったゆえだと思われます。
そうこうしているうちに、妊娠が発覚。
もし服を買っていたらふくらむ腹ですぐに入らなくなって、がっかりしたことと思います。
浮いたお金で最低限のマタニティウェアを準備できました。それから、急にこわれてしまった眼鏡の新調もできました。
たった半年でも成果が出て、うれしく思います。これからも買わないチャレンジを続けたいと思います。ありがとうございました。
一言お礼と達成報告させていただきたく、メッセージしました。ご返信は不要です。これからも記事を楽しみにしております。
帆波さん、はじめまして。メールありがとうございます。
服を買わないチャレンジをして、残ったお金で本当に必要なものを買うことができてよかったです。
洋服を買うのをやめたらお金ができた・・・まあ、当たり前というえば当たり前です。
買い替えではない、新規導入の服を1着買うと、それに合わせて、バッグや靴、アクセサリーなどを、揃えたくなってしまいますから。
どうしても必要だ、これを買わないと人生が前に進まない、毎日が真っ暗闇になる、と思ってはじめて服を買うほうがいいんじゃないでしょうか?
ギリギリのところで買った服のほうが大事にできますし。
それでは、帆波さん、これからもどうぞお元気で。
元気な赤ちゃんが生まれることをお祈りしています。
買わないチャレンジとは? ⇒ 誰でもできる『買わない挑戦』の始め方。自分ルールで楽しく実践。
最後は、Jackieさんのメールです。
固定電話を解約しました
件名:固定電話を断捨離して思うこと
先日は、長年持っていた着物を、母の逝去をきっかけに処分する心境になったことをお知らせさせていただきました。
今日は、やはり母の他界によって、もう不要、と気がついたもの、固定電話の解約のご報告です。
昨日が四十九日で、忌明けの日。
母に電話をする時と、母からファックスをもらう時に使っていた固定電話は、その他にはほとんど使っていないことに気づき、NTTに解約の連絡をしました。
これからは、母と話したい時には、遺影に向かって心で話せばいいのです。そういう、気持ちの区切りをつけることができました。
経済的にも、年間で2万くらいの節約になります。
仕事も学校も思うように行けない今、家族が自宅にいて公共料金もかさみがちですが、通帳の毎月の引き落とし額を見てつくため息が、これで少し減ることでしょう。
それを、母がプレゼントしてくれたおこづかい、と思うようにします。
今の時代は携帯とパソコンさえあれば困らないし、ファックスしたければコンビニでもできます。
かかえこむものを少しでも減らして、フットワークよく暮らしていければ、めそめそせずに前を向いて進めるように思います。
「必要」という思いこみから解放されて自由になることで得られる心の豊かさを、いつも筆子さんに教わっています。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
Jackieさん、こんにちは。メールありがとうございます。
固定電話、使ってないなら、解約して正解ですね。料金、高いですから。
仕事でファックスを使っておらず、プライベートのやりとりだけなら、ファックスはできなくてもいいんじゃないですか?
パソコンかスマホがあれば、スキャンして、メールに添付すればいいですから。ものによっては、写真を撮って添付してもいいでしょう。
大事なのは、自分が使うかどうかですよね。
それでは、Jackieさん、今後もお元気でお暮らしください。
その日から効果を実感、電話機を断捨離したら生活が3倍シンプルに
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私も、以前は母(87歳)とファックスでやりとりしていましたが、母が携帯電話を買ってから、メールに切り替えました。
ただ、母は、タイピング(入力)が苦手なので、複雑なことや、数行に渡るメールを打つことはできません。
そういう要件のときは、紙に書く⇒その紙を写真撮影⇒写真をメールに添付、という作業をしてもらっています。
それでは、質問、感想、その他言いたいことがありましたら、お気軽にメールください。
お待ちしています。