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サブスク疲れの正体:見放題に追われない使い方

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サブスクに疲れる日常から抜け出し、好きな作品を楽しむ方法を紹介します。

見放題・読み放題・聴き放題のサブスクリプション。

便利で楽しい一方、選択肢の多さや義務感で、逆に負担になることがあります。

一見お得に見えるサービスも、使い方を間違えると日常が複雑になり、疲れるのです。

この記事では、サブスクで疲れてしまう理由、そして疲れない利用の仕方を提案します。

見始める前に疲れる:決断疲れの罠

サブスクの最大の特徴は、膨大なコンテンツから好きなものを選べることです。

でも、選べることが、疲労につながります。

動画配信サービスを開いて、何を見ようかとスクロールしているうちに、30分経ってしまった経験はないでしょうか?

私も以前、よくこれをやっていました。

「こんなドラマを見たいな」と思ってサービスにアクセスしたのに、いざ開いてみると、新作やおすすめがずらりと並んでいて、つい目移りしてしまいます。

あれも気になる、これも面白そう。

そうやって探しているうちに、視聴時間として確保していた30分が終わってしまいました。

心理学では、選択肢が多すぎると、人は決断できなくなると言われています。

これを「決断疲れ」と呼びます。

気持ちに余裕がないときは、決断疲れを防いでみよう。やり方を7つ紹介します。

動画配信サービスには、何千、何万という作品があります。

毎回その中から選ぶのは、想像以上に脳を使う作業なのです。

スクロールするのも疲れますよね、。

次から次へと流れてくるサムネイル画像を見ながら、「これは見たい」「これは違う」と判断し続けるのは、エネルギーを消費します。

私は探す段階でぐったりしていました。

楽しむために開いたサービスなのに、疲れてしまうなんて本末転倒ですよね。





サンクコストで、娯楽が義務に変わる

サブスクのもう1つの問題は、「払っているから使わなきゃ」という強迫観念です。

月々お金を払っている以上、元を取らなければもったいない。そう思って、無理に使おうとすることがあります。

本当は疲れているのに、「今日も何か見なきゃ」とサービスを開く。

読みたくもない本を、「せっかく読み放題だから」と無理に読む。

こうなると、娯楽のはずのサービスが、義務に変わってしまいます。

義務感が生じるのは、「サンクコスト(埋没費用)」にしばられるからです。

サンクコストは、すでに使ってしまって取り返せないコスト、つまりもう戻ってこないお金や時間のことです。

「払ったお金がもったいない」と感じて、時間がないのに作品を見ようとします。

せっかくこんなに集めたから:サンクコスト効果~捨てない言い訳その5

以前、Kindle Unlimitedを契約していたとき、この罠にはまっていました。

月額を払っているから、できるだけたくさん読まなければと、あまり興味のない本まで読んでいました。

そのせいで、好きで買ったKindle本が積ん読になっていました。

本当に読みたい本を読めていなかったのです。

こうした時間を使ってしまったことを私はよく後悔していました。

リラックスするために使っているはずなのに、ストレスが増えていたのです。

未消化の圧:終わらない感覚に追われる

サブスクを使っていると、「終わらない感覚」に悩まされることがあります。

マイリストに入れた作品、「あとで見る」に追加した動画、積ん読ならぬ「積ん聴」状態のオーディオブック。

こうした未消化のコンテンツが増え続けると、心理的に圧迫されます。

見ていないもの、読んでいないものが、頭の隅に引っかかり続けます。

私は、「迷わないために」、見たい作品をマイリストにどんどん入れていました。

気になる作品を見つけたら、すぐにリストに追加。あとは順番に見ればいいから迷わないはずだ、と思いました。

でも、作品を入れすぎて、目当ての作品を探すという作業が発生しました。

「あれ、あの作品どこに入れたっけ?」と、リストをスクロールする羽目になるんです。

サービス側から届く「新作」「おすすめ」の通知も、何かに追われる感覚を強めると思います。

新しいエピソードが配信されるたびに、「見なきゃ」という気持ちになるかもしれません。

楽しむはずだったのに、いつの間にかコンテンツの消費に追われるようになります。

さらに、複数のサブスクを契約していると、アカウント管理という地味なストレスも増えます。

パスワードを覚えておく、プランを確認する、家族共有の設定をする、支払い日を把握する。

こうした小さな、だけど確実に時間と気持ちを奪う事務作業が負担になります。

同時契約をやめる:ローテーションのすすめ

では、こうしたサブスク疲れから抜け出すには、どうすればいいでしょうか?

私のおすすめは、サブスクの数を減らすことです。類似のサービスを複数利用しているときは、本当に使うサービス1本に絞りましょう。

以前、私は複数のサブスクを利用していました。

数年前まで、娘が夜勤中にドラマや映画をよく見ていたので、娘が利用できるように、Netflixやディズニープラスを契約していたのです。

2024年5月に私が一人暮らしを始めてから、娘とお互いの生活費を見直して、サブスクを整理しました。

今は、常時契約しているのは3つだけです。

Spotify、映像のストリーミングサービス1本(今は楽天Viki)、買い物で利用するAmazonプライム。

これだけに絞りました。

見たいものがあるときだけ、Netflixやディズニープラスと契約します。

日本のU-Nextを利用することもありますが、基本的に1ヶ月に1つのサービスだけと決めています。

というのも、その時間に見られるのは1本の作品だけだから。

私は韓国ドラマを1日30分から45分見ることを日課にしているので、1ヶ月でドラマを2本見るというスケジュールになります。

自分の持ち時間を考えると、そんなにいろいろなサービスを契約する必要はありません。

開いてから探さない:迷わない視聴ルール

数を減らすだけでなく、使い方を変えて疲れない仕組みにします。

私が今実践しているのは、開いてから探さないことです。

サービスにアクセスする前に、見たい作品を決めておきます。

友人からすすめられた作品、ネットで評判を見て気になった作品など、見たいものがはっきりしてから、それがどこで配信されているか調べます。

その後、そのサービスにアクセスして、目的の作品を見ます。

以前は、サービスを開いてから見るものを探していました。

だから、迷っている間に、休憩時間が終わってしまったわけです。

でも、先に見るものを決めてしまえば、迷いません。アクセスして、すぐに再生ボタンを押すだけです。

マイリストの使い方も変えました。

なんでもぼんぼんマイリストに入れる方法はやめました。

今は当面見たいもの数本を入れるようにしています。

見たいと思った作品は、Google Keepにメモしています。

サブスクのマイリストは検索性が高いとは言えません。でも、Keepならラベルをつけることができるし、作品名やキーワードでダイレクトに検索できます。

この方法に変えてから、本当に今見たいものだけが映像サービスの画面に残るようになり、視界がスッキリしました。

年払いが正解とは限らない:1ヶ月単位で身軽に

契約の仕方を変えることも、サブスク疲れを減らすのに効果的です。

私は今、年間契約ではなく、1ヶ月ごとの契約にしています。

年間契約のほうが割安ですが、長期契約をすると、忙しくて使えない月に払うお金が無駄になります。

また、「せっかく払ったから」という気持ちが強くなって、無理に使ってしまうかもしれません。

1ヶ月ごとの契約なら、「今月は見たいものがないから解約しよう」「今は忙しいからやめとこう」と気軽に判断できます。

必要になったらまた契約すればいいだけなので失うものは何もありません。

サブスクは申し込むのもやめるのも簡単です。その時々で必要なサービスだけに契約すればいいと思います。

U-Nextは、日本のAmazonでギフトカードが安くなっているときに買って利用しています。

こうすると、お得に使えるし、使い切ったら自然に契約が終わるので(自動継続されない)、管理も楽です。

月額費が多少割高になっても、臨機応変にサービスを使ったほうが、必要なときにちゃんと使えるようになります。

「たくさん読む」より「深く味わう」へ

本のサブスクも、映像配信サービスと同じ問題があります。

Kindle Unlimitedのような読み放題サービスは、一見お得に見えますが、読み切れないほどの本にアクセスできることが、逆にストレスになります。

私は最近、端末の調子が悪いこともあって、本の読み方を変えました。

オーディオブックを1日1時間、ミニトランポリンをしながら聞いています。

本は図書館で借りるか、Spotifyを利用します(月15時間までオーディオブックを聞くことができる)。

図書館は無料ですし、Spotifyは音楽を聴くために契約しているので、追加料金がかかりません。

紙の本は、フランス語の文法書で読み物っぽいものが数冊あるので、それをお風呂で読んでいます。

本は、早くたくさん読むより、1冊をじっくり読むほうが満足度が高いと思います。

オーディオブックで聴いた作品の映像作品があれば、それも見ます。こうやって、同じ作品を深く、多角的に味わうようにしています。

読み放題サービスを使っていたころは、「せっかくだからたくさん読まなきゃ」と、次から次へと本を読んでいました。

でも、内容が頭に残りませんでした。もともと電子書籍は、ページをめくる感覚や視覚的な位置の手がかりがないので、紙の本より記憶に残りにくいのです。

数を追求してどんどん読んでいくと、ますます頭に残りません。

今は、少ない本をゆっくり読むほうが、心に残ると気づきました。

◆関連記事もどうぞ⇒サブスク貧乏から抜け出す具体的な方法~手順と考え方。

おわりに:楽しむために契約する

サブスク疲れから抜け出すには、できるだけたくさん使おうとするのをやめることです。

元を取ろうとして無理に使うのではなく、本当に楽しめるものだけを選びます。

以前の私は複数のサービスを契約して、それぞれ中途半端に使っていました。

でも今は、本当に必要なものだけに絞ったので、ストレスがなくなりました。

サブスクは、あなたの生活を楽しくするためのもの。

義務にしてしまわないよう、上手に付き合っていきましょう。





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