ページに広告が含まれる場合があります。
今年もあと2ヶ月。調子はどうでしょうか?きょうは私が心がけている運がよくなる方法を5つお伝えします。
何が開運につながったのか?
今年私はとても運がよかったです。
思いがけず本を出版することになり、このブログにも毎日たくさんの読者に読んでいただきました(まだ今年は終わっていませんが)。
娘はわりと簡単に大学に進学し、懸案だった歯のインプラントも無事終わり、支払いもつい先日終わりました。
神様に感謝したい気持ちでいっぱいです。
以前も書きましたが、50歳の誕生日に「50歳なのに、貯金も仕事も収入もない」と暗いことを書いていました。
このままいくと絶望的な老後が待っていると思っていましたが、その7年後に好転しました(少なくとも今のところ)。
もし今、50歳ぐらいで、貯金が全然ない。先がとっても不安だ、体調が悪い、と思ってもあきらめないでください。
もう50歳だから貯金しても間に合わない、などと考えていると余計運に見放されると思います。
結局は自分の考え方次第です。
運を呼び込むために、私は毎日こんなことを考えています。
1.前向きに考える(せめてニュートラルに考える)
ポジティブシンキングなんて、聞き飽きた、という人は多いでしょう。「無理にポジティブになってもつらいだけ」という人もいます。
ですが、やはり前向きな心の持ち方は日々の暮らしを明るくし、運気をあげると思います。
ポジティブになることがすべてではないでしょうか?
前向きだから運がよくなるというより、前向きだから、運のいいことが起きるのだと思います。
ポジティブな人は1度や2度の失敗であきらめず、何ごとも続けることができるので成功する確率があがるのです。
宝くじだってそうです。宝くじは損をするようにできていると思うので私は買ったことがないし、買おうとも思いませんが、基本的に、買えば買うほど、当たる確率がアップします。
水が半分だけ入っているコップを見て、もう半分しかない、と考える傾向がある人は、せめて、ニュートラルに、「今、コップに水が半分だけ入っている」と考えるようにしてください。
無理にたくさんあると思わなくてもいいのです。けれども、「半分しかない」というのも事実ではありません。
もしネガティブなことを考えているのに気づいたら、すべてをニュートラルな考えに修正してください。
たとえば、「貯金がないから、老後貧乏になるに決まってる」と思うのは正しくありません。
本当に貯金がないのでしょうか?
もしかしたら、10万円ぐらいはあるかもしれません。それならば、「貯金は10万円ある。老後のことはわからない」と考えるべきです。
また、今、すごく不本意な日々を送っていたとしても、それはずっと続くわけではありません。「たまたま今はそうなんだ」と考えるようにしてください。
禍福は糾える縄の如し(かふくはあざなえるなわのごとし)という言葉があります。幸福と不幸は順番にやってくる、ということです。
不幸があるから幸福が輝くわけで、片方しかないとは考えられません。
私はどちらかというとネガティブな性格ですが、最近はずっと客観的な見方をするようにしています。
2.イメージトレーニングする
イメージトレーンングはビジュライゼーションともいいます。自分で、こうなったらいいな、ということを思い描くことです。
私はイメトレの力を信じておりまして、いろいろやっています。
イメトレがうまくいく仕組みはこちらに書いています⇒イメージトレーニングを利用して断捨離に成功する方法(汚部屋改善)
インプラントの手術で、サイナスリフト(骨造成)をやる前は、少々心配でした。
もしサイナス(副鼻腔)を押し上げるかわりに、突き破ってしまったら、一生、蓄膿症になるんじゃないの、なんて思いました。
しかし、こういう暗いことばかり考えていると、本当にそうなってしまうと思い、一生懸命、サイナスリフトが成功したあとのことをイメージトレーニングしていました。
また夜寝る前に、翌日やることをよくビジュアライゼーションしています。
イメトレの記事にも書きましが、脳は、本当に起きていることと、イメージしていることの区別をそんなにしっかりしないのです。
だから、イメトレしておくと、やりたいと思っていることを練習することになります。
何でも練習すればするほどうまくなるので、部屋の片付けなどには充分効果があると思います。
3.アファメーションをする
「引き寄せの法則」が流行したので、アファメーション(affirmation)という言葉もかなり一般的にありました。
affiarmation とは断言、宣言のことで、ここでは、肯定的なことを断言することです。
たとえば、「私は運がいい、私は幸せだ、私はエネルギーに満ちている」」など。
こちらで説明しています⇒2冊めです「フランス人は10着しか服を持たない2」の感想。シックとは? ジェニファー・L・スコットも毎朝アファメーションしているそうです。
私はアファメーションよりイメトレのほうが好きですが、毎朝モーニングページに「今日もいいことたくさんあります」と書いています。
これはモーニングページを書き始めてから毎日書いています。
モーニングページについて⇒ネガティブ思考改善にモーニングページがいい~今月の30日間チャレンジ
たぶん、アファメーション的には、もっと具体的に、どんないいことなのか書いたほうがいいとは思いますが、ざっくりと「いいこと」「たくさん」としています。
なぜこんなことを書き始めたかというと、ブライアン・トレイシーのオーディオブックで、「そう言え」と言っているのを聞いたからです。
ブライアン・トレイシーはカナダ生まれの、アメリカで活躍するビジネス・コンサルタントで成功哲学を教える人です。
私はアファメーションを口には出さす、ノートに書くことにしました。
「そんなこと書いても何の効果もないわ」という人もいるかもしれません。でも、考えてほしいのですが、アファメーションするのにコストも何にもかからないのです。
ただ、そう言ったり、書いたりするだけです。時間にして30秒以下。
たとえ潜在意識に届かなくても、損にはならないと思います。
私は、モーニングページを書き始める前は、アファメーションなんて全くやっておりませんでした。やはり効果があるのではないでしょうか?
自分で信じてもいないことは現実に起きないと思いますので、よろしければお試しください。
理想的なアファメーションには
●肯定的なこと
●1人称(私は~)
●現在形
という条件があります。1日に何度かやるといいそうですが、私は1回しかやっていません。
4.ストレスをためずリラックスする
緊張していたり、ストレスでいっぱいの毎日をおくっていると、運が悪くなります。
意識が自分のことばかりに向いてしまい、周囲にチャンスが落ちていても気付けないのです。
私は夜はしっかり寝て、昼寝もして、自分のコントロールできないことにフォーカスしすぎず、嫌なこともせず、ストレスをためないようにしています。最近は瞑想の練習もしています。
私の睡眠に対する考え方はこちら⇒睡眠不足や不眠に悩むなら読んでほしい眠りに関する記事のまとめ。
私は昔からよく寝るほうでしたが、今思うと、ちょっと寝すぎていた気がします。今はちょうどいい時間だけ寝るように心がけています。
ストレスをためない方法はこちら⇒やたらとストレスがたまる人へ。頭の中のごちゃごちゃを捨てて心の整理をする方法。
部屋の断捨離をすることは、ストレスを減らすことと、幸せに直結していますので、まだやっていない人は、少しやってみてください。
瞑想のやり方はこちら⇒『必要なのは10分間の瞑想だけ』~物より心が大切です(TED)
5.自分のゴールを思い描く
5年後、10年後、どうなっていたいのか考えて、ゴールを思い描くことにしています。
実は、今、2年前に「こうなったらいいなあ」と思っていた夢の7割ぐらい叶いました。希望していたことより、スケールはかなり小さいけれど、望む方向に向いました。
まあ、私の考えた夢はそんなに大それた夢ではなかったので、叶ったのかもしれません。
さらに、私、現在外国に住んでいるわけですが、やはり若い時に、「外国に住めたらいいなあ」とか「留学できたらいいなあ」とぼんやり思っていました。
その時は別にカナダに住みたいと思っていたわけではありません。どちらかというとヨーロッパに住みたいと思っていました。
しかし、その当時、私、海外旅行などしたことがなく(旅行で行きたいとは思わなかった)、飛行機にも乗ったことがなく、パスポートも持っていませんでした。
私が初めて飛行機に乗ったのは、カナダに来たときです。
間のプロセスはすっとばして、外国に住むという最終地点だけをよく考えていたのです。そうしたら、今曲がりなりにも住んでいます。
以前、Imagination Changes Everything (イマジネーションがすべてを変える)という動画を紹介しました⇒ネガティブ思考の人に見て欲しい、イマジネーションの力で幸せになる方法(TED)
私、プレゼンターのパティさんが言っていた、人は自分で自分の人生の台本を書いている、とか、目的地にいることを想像すると、そこにたどり着く、という考え方に、わりと共感しています。
どうやってそこへ行こうかとか、はたしてそこへ行けるのか、ということは考えず、とりあえず、行きたい場所、望みの状況を思い浮かべるとよいのではないでしょうか?
望んでいるものや、叶えたい夢を持っていない人も多いと思います。けれども、運を引き寄せたかったら、まず自分がほしいものを明確にすることが大切です。
=====
きょう書いた5つのことは、お金がかかりませんので、やってみてください。前向きになることができると、はためからは不幸でも、本人は充分幸せである、ということも起きます。
50代だから、婚活や起業、貯金をためることには遅い、と考えないでください。仮に、80歳まで生きるとしたら、まだ30年近くあります。