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書籍(ムック)掲載のお知らせです。宝島社から出ている大型本に6ページ、私が監修した記事がのっています。
書籍の正式な名前は、『Sweet占いBOOK特別編集 人生が変わる!すごい開運おそうじBOOK』です。
雑誌Sweetのムックです
年2回刊行の占いムック『sweet特別編集 占いBOOK』の掃除編となります。すべてカラーページで(フルカラーじゃないページはあります)62ページ。薄いのでさして邪魔になりません。
本屋で手にとると分厚いと感じるかもしれませんが、これは付録の台紙のせいです。付録については後ほど書きます。
Sweetは宝島社から出ている月刊のファッション情報誌で20代~30代のガーリーカジュアルなファッションがのっているとのこと(筆子調べ)。
ムックの発売は2016年11月17日。すでに店頭に出ていますが、私の手元に見本誌が届いたのはきょうの午後なので、ちょっと告知が遅くなりました。
この記事では私が監修した記事の概要と、このムックのレビューを書きます。
そんなあなたのための捨て方の極意
私が監修したページでは、どうしても物がたまってしまう、うまく捨てられない、そんな人が今度こそ捨てられるように、1週間で8割捨てるプランを紹介しました。
コンセプトは私の著書と同じですが、内容を30歳前後の若い女性むけにアレンジしています。
以下の3つからなっています。
基礎編:なぜ捨てるべきか、7つの捨てる極意
実践編:1週間で捨てるプラン
応用編:リバウンドをふせぐ方法
本に書いたこと、その後ブログに書いたこと、監修時、私の脳内にあったこと,
すべてをぎゅっと濃縮した内容です。
かなり情報量が多く、捨てたいと願っている人には役立つ記事だと思います。
雑誌やムックの監修記事を実際に書くのは編集者やライターです。
通常、記事執筆前に、ライターがメールで質問を送ってきますので、私がそれに答え、その内容にもとづいて記事が作られます。
その後さらに質疑応答が続きます。
この記事を書いてくださった方は、私の本やブログをよく読んでくださったうえで、たくさん質問をくださいました。
質問に答えるのに時間をかけましたし、できあがった記事の校正もかなり細かいところまでチェックしました。
プロにむかってダメ出しではありませんが、「こういうふうにしてください」と注文をつけた箇所もたくさんあります。
力の限りがんばった記事となっております。
「かわいいページにしたい」ということで、ほんわかとしたイラストが入っています。
イラストを描いてくださった、ふじいふみかさんのブログでもこの記事の紹介があります⇒『Sweet占いBook すごい開運お掃除Book』(宝島社)|ふじいふみかオフィシャルブログ「FUMIKA*BLOG」Powered by Ameba
すごい開運おそうじBOOKの見どころ
次はこのムックの感想です。
1.広告はいっさいなく内容が濃い
この本は雑誌ではなくムックです。ムックは雑誌のような書籍です。見た目は雑誌と似ていますが、定期刊行物ではないので、次の号が出たら、本屋から前の号が消える、ということはありません。
わりと長く本屋にあると思います(とはいえ、本屋さんの意向によります)。
一般に雑誌よりもムックのほうが発行部数が多いです。
さて、この本はムックのせいか、広告がいっさいありません。最初から最後まで、そうじの話です。
本の裏表紙に、コンセプトが書いてありますが、その最後に、
「おそうじ」は最強の開運術なのです!
占い、風水、心理学……あらゆる”幸せの達人”たちの「開運おそうじ」ノウハウを余すところなく紹介します!
とありますが、本当にそのとおりで、ひじょうに内容が濃いと感じました。
ですが、ただ読んでいるだけでは何も変わりません。物を捨てたり掃除をするための本です。
小説のように前から順番に読むのではなく、気になったページを読み、掃除をし、また読み、掃除をする、という使い方がいいと思います。
本に書いてあることを参考にしながら、物を捨て、掃除をすれば、必ず暮らしはよくなります。
2.占いの怪しさはさしてない
占いBOOKの特別編ということで、占いの怪しいイメージがあるんだろうか、と思っていましたが、意外にありませんでした。
「風水ワンポイントアドバイス」や「七福神をお招きするそうじ術」など、のっているのですが、内容は思いのほか合理的です。
物を捨てたり、部屋を掃除することが、人生によいことをもたらすのは、占い師でなくても、納得できることだからだと思います。
3.若い女性でなくても役立つ内容
若向けムックということで、表紙はピンクで可愛いし、中もかわいいイラストがたくさんのっていますが、片付かない理由、捨て方、掃除のプランなど、年配の女性にも役立つ内容となっています。
4.掃除に役立つ付録つき
「お清めクロス」という名前の、ふきんというか、クロスがついています。大きさは30センチ四方で、素材はポリエステル80%、ナイロン80%です。
さわった感じ、メガネ拭きのような触感です。
色は水色で、これは邪気やわざわいを洗い流す水の力を象徴しています。はしっこに金色で巴(ともえ)のマークが刺繍されていますが、これは雷様の印で、光と音で魔をはらい、幸福を授けると説明があります。
巴の紋の原型が雷と考えるのは中国で、日本では水が渦巻く姿からできたと考えられているようです。
つまり渦巻きです。
水でがーっと邪気を流すイメージがあり、これはこれで縁起が良さそうですね。本を読みながら、クロスで、スマホの画面や財布を拭いてください。
アマゾンでも購入できます。
すごい開運おそうじBOOKの気になる記事
まだすべての記事をすみずみまで読んでいないのですが、特におもしろいと思ったものを紹介します。
部屋が汚い人は永久に運が良くなりません
ゲッターズ飯田さんという占い師の方が、「掃除ができないなんて、人間として最低ですよ」みたいなトークを展開しています。
私、この方を全く存じ上げませんが、プロフィール写真を見ると、昔の赤影(あかかげ)みたいな人です。
この人のキャラなのか、掃除をできない人をかなりきびしく戒めています。
掃除をしているだけでは開運できない、掃除をせず汚い部屋に住んでいる時点はマイナスだから、掃除してようやくゼロ(スタート地点)に立てるそうです。
話題のミニマリストインタビュー
ミニマリストブロガーとして有名なエリサさんと、おはぎさんへのインタビューがのっています。
私はお二人ともツイターでフォローさせていただいています。
エリサさんのブログ⇒魔法使いのシンプルライフ
エリサさん、昔はBloggerでブログ書いてて、途中ではてなブログに引っ越して、最近、ライブドアに引っ越したようです。
新しいブログのビジュアル、白と黒のモノトーンできれいですね。
おはぎさんは「モノクロ家計簿」というブログを運営されていて、コミックエッセイを描かれている方です。インタビューのうち半分はまんがです。
おはぎさんのブログ⇒”http://www.ohg.jp/archive” title=”記事一覧 – コミックエッセイ-モノクロ家計簿” ☆2019/01/15追記:リンク切れになるので、リンクをはずしました。
やはりまんがは紙媒体で見るほうが楽しいですね。この本は大判なのでイラストが映えています。色もとてもきれいです。
ほかにもミニマリストブロガーはたくさんいますが、若い女性に受けている人、という人選でしょうか。
同じブロガーの方が活躍をされているのを見るのはうれしいものです。
フォーチュンサイクルクリーニングCalendar
24日間の掃除プラン。この記事を監修しているイヴルルド遥香(はるか)さんという占い師(フォーチュンアドバイザー)によると、2017年はリセットの年だそうです。
なぜかというと、2+0+1+7 で1になるからとのこと。厳密には10なんですけど。
※2016/12/03追記:読者の方からメールをいただき、10をばらして1+0とすると1なので、トータルを1と考えるそうです。
新月の日に24日間の掃除プランを始めると、ものごとが軌道に乗りやすいとのこと。ですが、今年くる次の新月は12月29日なので(このページに新月リストがのっています)、そこまで待つべきではないでしょう。
24日の掃除プランは毎日掃除する場所が書いてあるので(心の掃除もあります)、掃除が苦手な人はやってみるとよいのではないでしょうか?
美しいココロの作り方
心の中にあるゴミを掃除する方法が書かれた記事です。
ネガティブな感情をなくすには、気づく⇒ラベリングする⇒正しい思いを向ける、という手順をとればいいそうです。
心がもやもやしてきたら、その気持ちに気づき、妄想、疑い、不安、といったラベル付けをすることで、気持ちがラクになるとか。
そうかもしれませんね。人は正体がわからないもの(たとえば病名のつかない症状)を持っていると、気分が落ち着きませんから。
各ラベルごとに、処方箋を用意しておきます。詳しくはムックを読んでください。
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ふだん日本の雑誌やムックを全く見ていないので、とても新鮮な印象を受けました。クロスもついていて1000円はお得かもしれません。
興味のある方はぜひ本屋、コンビニ、図書館などでごらんください。