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ただいま発売中の、『PHPくらしラク~る』11月号に、私の書いた「財布から始めるミニマルな暮らし」という記事がのっています。
この号の特集は、「みるみるお金が舞い込む! 金持ち財布VS.ビンボー財布」です。お金の管理や節約術に興味のある方はごらんください。
私の執筆した記事と、気になった記事をいくつかお伝えしますね。
ミニマルライフと財布
筆子の執筆した記事は、58ページから5ページのっています。
財布という小さなスペースを見直すことが、所持品すべての見直しにつながり、もっとミニマルに暮らせるようになる、という内容です。
財布は毎日のように使うものだから、ごちゃごちゃになりやすいので、まめに見直すとスッキリ暮らせます。さらに、物を入れるものとしてはとても小さいから、片付けやすいスペースでもあります。
おまけに、財布の中身はたいていお金です。
お金とのつきあい方は生活の質と直結しています。財布の中身について考えるのは、意義あることではないでしょうか?
私の財布の中身や、買い物のルールも書いています。詳しくは、誌面で読んでください。
ではここから特に気になった記事を紹介します。
貯まらない財布VS.貯まる財布
財布をみれば、その人のお金の管理能力がある程度わかる、というファイナンシャルプランナーの横山光昭さんの記事です。
貯まらない財布と貯まる財布の特徴が書かれています。これを見る限り、私の財布は、「貯まる財布」です。
この記事では、1週間分の食費の予算を入れる、1週間財布が提案されています。
私も、横山さんの「年収200万円からの貯金生活宣言」という本を読んでから、1週間毎に予算を割り振っていますが、とてもシンプルで管理しやすい方法です。
少なくとも、お金の使い方に意識が向きますので、お金について何も考えておらず、将来が不安な人は、やってみるといいかもしれません。
どんぶり勘定だった私は、横山さんの本を参考にしつつ、貯金する生活にシフトしました⇒現金払いを2年4ヶ月続けて気づいた6つのメリット。貯金が増えます。
横山さんの記事で印象に残った言葉は、「ビンボー体質は小さな無駄遣いが蓄積した結果」というものです。
横山さんは、お金を貯めるには、節約が大事だ、と考えています。実際、収入が多いわりに、無頓着に使ってしまい、貯金ができない人がたくさんいます。
余裕があると気が大きくなってしまうのかもしれません。
節約は、物減らしにも有効な方法ですね。
財布とお金を清めれば、人生は変わる
古神道数秘術研究家の中井耀香さんの記事です。数秘術は数字を使った占いです。占いですから、スピリチュアルよりの内容です。
この記事では、お金を美しく使うことが推奨されています。
美しいお金への接し方は4つあり、稼ぐ、使う、増やす、守る、です。横山さんは、節約が大事だと言っていますが、中井さんは、稼ぐこと、使うこと、増やすこと(運用すること)も、重要だとしているのが興味深いです。
ちなみに、美しくない、醜いお金への接し方は、「もらうこと」です。人からお金をもらうことや、宝くじに当たることを期待するのは、美しくありません。
「自分でちゃんと稼ぎなさい」というわけです。
働かざる者食うべからず、という雰囲気です。
中井さんによれば、2018年の金運アップアイテムは「貝」です。貝という文字がたくさん出てくる「贔屓(ひいき)」という文字を書いたカードを財布に入れておくと金運がアップする、とあります。
たとえ、あと2ヶ月でも。
ですが、「貧乏」の「貧しい」という字にも、「負債」の「負ける」という字にも貝という文字は入っています。
貝は昔、中国で貨幣として使われていたので、お金に関する漢字に「貝」がよく登場するのです。
結局、お金自体はニュートラルなものであり、お金が貯まったり、なくなったりするのは、それがプラスになるか、マイナスになるかだけの違いです。
お金そのものにはさして意味がありません。使いみちがあってこそ、生きるもの、それがお金である、と感じました。
「お財布リーディング」を体験してみました!
この記事は漫画になっています。
森越ハムさんというイラストレーターが、奄海るかさんという霊能師・東洋魔術師に自分の財布を診てもらい、さらに金運のあがる財布の選び方を教えてもらう、という内容です。
この漫画でおもしろかったのは、奄美さんが、「見立ての方法はいろいろある」と言っているところです。風水では、金運のある財布でも、別の占術や鑑定術では、金運を下げるお財布になりうるのです。
重要なのは、どんな見立てをするか、ですね。
自分にとって、有益な見立ての方法を採用しなければ、スピリチュアルなことにお金を使いすぎて、貧乏になったり、変なおまじないに、行動を制限されて、かえって苦しくなってしまいます。
奄美さんの見立てでは、財布の値段は関係ありません。「財布選びはオトコ選び」なので、相性の合う財布を選ぶことが大事、とのこと。
その人が、財布を選ぶときに重視するポイントは、理想の恋人を選ぶときのポイントを反映しています。
財布の見た目にこだわる人は、恋人のルックスにこだわる人、というように。
お財布の育て方、というのも「おもしろいな~」と思いました。やりませんが。
お金との向き合い方が変わる賢者の言葉
作家の秋庭道博(あきにわどうはく)さんが、お金とのつきあい方の参考になる賢人の言葉、6つを紹介する記事です。
賢人の言葉を1つだけ引用します。
「金がないから何もできないという人間は、金があっても何もできないという人間である」。実業家の小林一三さんの言葉です。
「金」の部分を、「時間」に変えても、いけますね。
「言い訳せずに、行動したまえ」ということです。
何事にもあてはまる知恵ですね。
ほかにも財布やお金にまつわる記事が68ページにわたってびっしり詰まっています。連載記事の中では、お腹をスリムにするストレッチを紹介する漫画が興味深かったです。
逆ストレッチといって、筋肉をゆるめるストレッチがのっています。
とても簡単なので、実際やってみました。こういうストレッチは、毎日継続しなければ効果がないので、運動メニューに加えたいところです。
料理の記事もありました(つくりおきのおかずと、そのアレンジレシピ)。
『PHPくらしラク~る』11月号、盛りだくさんの内容で360円です。
アマゾンでも買えます。
合わせ買い対象商品です。
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この雑誌、私は名古屋の丸善で買いました。
最初、上前津のセブン・イレブンをチェックして、なかったので、ジュンク書店ロフト名古屋店に行きましたが、そちらも売り切れでした。
丸善でも最後の1冊でした。
コンビニにもあるはずですが、発売から多少、時間がたっているので(10/10発売)、売り切れているかもしれません。
なかなか内容が充実していますので、機会があったら読んでください。
久しぶりに、名古屋の大型書店に行きましたが、雑誌がすごくたくさんあってびっくりしました。
出版不況だ、雑誌が売れなくなった、みんなインターネットしか見ない、なんてことを言われますが、まだあんなにたくさんの雑誌が出ているのですね。
日本は人口が多いですから読者も多いのでしょう。