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新年から取り入れたい。買わない生活に切り替える4つの思考

新しい年になりました。多くの人は、大掃除をして、スッキリした部屋で、すがすがしい新年を迎えていることと思います。

このきれいな状態を1年中キープするために、物をいたずらに買わない考え方を4つお伝えします。少し考え方を変えれば、そんなにがまんしなくても買わないでいられます。



1.今このとき必要なものだけを買う

人が買い物をするとき、その商品が欲しくて買っている、ということは実はそれほど多くありません。

みんな、その商品を手に入れることで実現できる生活を思い描きながら買っています。そしてその夢の世界の多くは思い込みの産物です。

たとえば、このバッグを買って持てば、大人の女として見てもらえるんじゃないかしら、とか、仕事ができる人と思われそう、とか。この服を買えば、もっと男性にもてるかも、なんて思ったりして。

ボッテガヴェネタの財布を買えば、賀来千香子みたいに、50代でもきれいでいられるかも、とか。

しかし現実は、また1つ使わない物が増えるだけです。バッグも服も財布も実用品。あなたの夢の世界を演出する前に、使い勝手が悪ければ、死蔵品になります。

そこで、買い物をするときは、その物を物として、自分の生活に活かすことができるのか、冷徹な目で見極めることが必要です。

それが実現してくれそうな夢の世界を断ち切るのです。多くの広告は、「実現してくれそうなイメージ」を見せているので、広告に惑わされてはいけません。

広告は見ずに、値段と実用性のみにフォーカスします。

自分の生活におけるお役立ち度を見極める1番いい方法は、本当に必要になってから物を買うことです。

「今、どうしても必要だから」という理由でショッピングをすれば、夢の世界など出てこず、使えるか、使えないかで選ぶことができます。

それが必要になるギリギリのところまで買い物を待ってください。

2.量より質を重んじる

「量より質」誰でも知っている言葉です。しかしこの言葉こそ、今のような時代に、必要な言葉はないでしょう。

現在、物を製造しているメーカーの多くは、できるだけ早く利益をあげたいと思っています。コストがかかる商品は作りたくないのです。

よって、たとえば職人が作るような食べ物や商品を企業は扱いたがりません。こうした商品は、作るのに時間もお金もかかり、売値も高くなり、ふつうの消費者にアピールしないので「ビジネスの旨味がない」と、敬遠されます。

そこで質の悪い、海外の安い労働力を使ってすぐに生産できる商品(たとえば100均グッズやファストファッション)ばかりがちまたにあふれているのです。そのほうがもうかるからです。

私たち消費者は、こうした企業の意図を知っておくべきです。

私は100均グッズを買うのが悪いと言いたいのではありません。ただ、街にある安い商品は、企業が利益を追求しすぎているから出現しているのだ、と知っておいてほしいのです。その値段の安さの裏に多くの代償が支払われているということも。

ファストファッションが支払っている代償はこちら⇒『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』11月日本で公開。服を買い過ぎる人は必見です

この場合、企業の利益は必ずしも私たちの利益にはなりません。実際、こうした安い商品の大量生産と大量消費は環境に負荷をかけています。

生産過程で地球を汚すだけでなく、あまりにたくさんの商品がすぐにゴミになっています。実際に質が悪くてすぐにだめになる物もあるでしょう。ですが、1番問題なのは、安いから、みんな大事にしないことです。

買って役に立たなくても「100円だからまあいいか」「また新しいの買ってこよう」と思ってしまうのです。

「安いから複数買って、いろいろ使い比べてみよう」「安いから、色違いで全部買っとこう」こんなふうに考えて、さして必要でもないのに、たくさん買ってしまいます。

現在のモノ余りやごみ問題は、企業と消費者が、「量より質」という考え方を何年も無視してきたからおきているのだと思います。

2016年は「量より質」を合言葉にして、自分が納得のいく質のいい商品だけを買ってみてはどうでしょうか?

べつに安い物を買ってもかまいませんが、「できるだけ長く徹底的に使う」という覚悟を持って買い物をすることをおすすめします。



3.持ち物の棚卸しをしてみる

買い物に行く前に、所持品の棚卸しをするのもおすすめです。別に捨てる必要はありません。単に何をいくつ持っているのか、調べるだけでいいのです。

服をたくさん買ってしまう人の中には、自分の持っている服を把握できていない場合も少なくありません。

去年買ったカーディガンがあるのに、クローゼットの奥のほうにまぎれてしまい、目に見えないので、また似たような服を買ってしまうのです。

そこで、お正月休みの時間のあるときに、服を取り出してみて、何を何着持っているのか、すべて書き出してください。

たくさんあると大変かもしれませんが、1日15分間だけ時間をとって、はしっこから少しずつ、ノートに書くだけです。

すでに私は衣類、バッグ、靴、アクセサリー、化粧品、食器の棚卸しはしました。

●衣類⇒ミニマリストの服全14着公開~非おしゃれ系50代主婦の場合(写真あり)

●バッグ⇒バッグだけ見てると30代ミニマリスト?レディースではなく男女兼用タイプが好みです

●靴⇒バッグだけ見てると30代ミニマリスト?レディースではなく男女兼用タイプが好みです

●アクセサリー⇒アクセサリーはピアスだけ、3組持っています~カジュアル系主婦ミニマリストの持ち物公開(写真つき)

●化粧品⇒肌断食中のミニマリストの私が使っているたった1つの化粧品

●食器⇒ミニマリストの食器の数は?~50代節約系かつ粗食系の主婦の場合

このように、所持品を記録しておくと、いたずらに増えません。今年はこれ以外の、本や、雑貨などもリストアップしたいと思っています。棚卸し専用のノートも用意し、すでに時計3個は記入しました。やってみるとけっこうおもしろいですよ。

4.感謝する

すでに自分が持っているもの、物理的な物でも、家族や仕事、その日の天気、食べもの、ちょっとした贅沢な時間、おいしいお茶、朝の空気、美しい音楽、子供の笑顔など、自分が今持っているすべてに感謝する習慣をつけると、衝動買いが減ります。

というのも、買い物、とくに衝動買いの多くは、自分の心の虚しさや不満を埋めるためにやっているからです。

自分の置かれているありがたい状況に感謝することができれば、心が満たされ、物で埋める必要はなくなります。

私はモーニングノートにいつも3つの感謝を書いています。所持品の在庫を書くノートに、自分が持っていてありがたいと思うものを書いてみてはどうでしょうか?

ほんとうにちょっとしたことでいいのです。

つつがなく、家族で迎えることができた新年なんて、かなり大きな幸福です。お正月、出勤の人も、電車がすいていてうれしいこともプチな幸せです。

天災やテロの脅威がある現代、毎日ふつうに暮らせることはとてもありがたいことなのです。





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