白髪の女性

ミニマルな日常

白髪が多く、ふくらんでぼさぼさです。筆子さんは、白髪を染めていますか?

今回は、片づけには関係のない質問2つに回答します。

内容

・髪の手入れについて

・身バレについて

まず、髪の手入れについて、こもさんから質問をいただきました。



白髪が気になります

件名:髪について

ブログをいつもありがとうございます。

髪の毛の手入れについての記事を読ませていただいたことがありますが、その後どうされていますか。

私はあらかんですが、見た目7割くらいの感じで白髪があり少し気にしています。

数年前、白髪染めをするのが嫌になってやめて、今は美容室にカットに年1,2回行っています。体質なのか湯シャンでは汚れがとれず、いつもはシャンプーで洗っています。

いつも外出時は帽子をかぶっています。でも食事のときなどは帽子をとります。

そしてその時、白髪がふくらんでぼさぼさだなあと思います。

前、美容室で隣に座った方が、「夫が白髪を染めろとうるさい」と美容師さんになげかれていました。

私も子供から「染めれば? 美容室代プレゼントするよ」と言われることがあります。

でも1回で済むものではないと思うので断わっています。

面倒くさがりなので、余り気にしないことにはしていますが、人とご一緒するときは申し訳ないかなとも思います。

私が考えた対策はかつらをかぶる、ヘアバンドをする、ヘアピンできっちりとめる、ぐらいで、できたことは今の所ヘアピンでとめることぐらいでした。

筆子さんは講座のときに何かかぶられていてすてきでしたが、スカーフか何かですか。

使い心地とかうかがってもいいですか。

ちっぽけな悩みですが、なんでもどうぞというお言葉に甘えてお聞きしてみました。

益々のご活躍をお祈りしております。





こもさん、こんにちは。

髪の手入れは、以前記事に書いたとおり、ふだん湯シャンをしているだけで、染めることは完全にやめました。

こもさんの悩み、ちっぽけではないですよ。外見は誰でも気になりますから。

私はこもさんとは逆に、髪が薄くなってきたので(ムック本に写真がのっているので確認してください)、ふさふさとある人がうらやましい、とか、60代前半でこれだと、80代だともう髪がなくなっているかも? と思うことがあります。

でも、家族や他人に、「筆子、薄毛すぎるから、なんとかしたら?」と言われることはありません。

他の人は他人の髪にそこまで注意を向けません。少なくとも自分が思っているほどには。

「白髪を染めろ」としつこく言う人は、おせっかいな人か、状況を自分の思い通りにコントロールしたいという気持ちが強い人だと言えるでしょう。

そういう人たちには、「他人のことはほっといて、自分の人生の課題に向き合いたまえ」と一言言えば、黙ると思います。

お子さんに、また、「染めたら?」と言われたら、どうして、染めることをすすめるのか、聞いてみるといいでしょう。

たいした理由はないと思います。

白髪が多すぎて、人様に申し訳ないと思う必要は全くありません。自分が白髪だらけだろうと、薄毛だろうと、相手の人生に何の影響も及ぼしませんよね?

どうしても気になるなら、ヘナで染めるか、髪をそいでボリュームを落としたりするといいでしょう。

オンライン講座で私がかぶっていたのは、布製のヘアバンドです。

このヘアバンドは、私にとっては、薄毛・白髪隠し、おしゃれ、髪の毛のばらつき防止の3つの機能を担っています(外出時は紫外線防止にもなります)。

こちらは、カナダのアマゾンから取ってきた着用イメージです。

幅広ヘアバンド着用イメージ

かなり幅のあるヘアバンドで、いろいろなかぶり方ができます。

ゆったりしたヘアバンド

頭をすっぽり包み込むことも可能ですから三角巾みたいにして使うことができます。仕事や家事をしているとき、髪がばさばさ落ちてこないので、重宝しています。

使い心地はいいですよ。締めつけ感は全くありません。男女兼用なので、男性が使ってもOKです。

日本製で日本のアマゾンでも同じメーカー(CHARMとあります)から類似品が販売されています。

写真で見ると、全く同じ布地ではないようですが、私のもコットン製です。

この製品は2000円で、MサイズとLサイズがありますね。私が買ったのは15ドルぐらいでワンサイズでした。

何かの参考になれば幸いです。

では、こもさん、これからもお元気でお暮らしください。

昔はヘナで染めていた話⇒ヘナで白髪染め、私のやり方なら簡単です~写真17枚つき

似たような質問に答えた記事⇒白髪染め(ヘナ)と湯シャンに関する質問に回答します。

次は、ブログに関するちどりんさんの質問です。

身バレしたことありませんか?

件名:愚問ですが……

筆子さん、こんばんは。

「お気軽にメールください」と記事にもありましたので、送ります。(こんなことを聞くのはお仕事の妨げになるかもしれないとも思ったのですが)

今日の記事で、実は少し気になっていた、笛吹きお遍路さんのその後を知ることが出来てよかったです。

絶対手放せない、決して捨てられないと思っていたのに、捨てることができた不思議。

急に好きになるものは、飽きるのも早い、とおっしゃっていたと思いますが、まだその漫画を好きなのか! と感心しました(笑)。(その漫画の見当もなんとなくつくような)

ところで、少し気になっている聞きたいことというのがブログのことです。

筆子ジャーナルには、筆子さんの半生をさらけ出すように書かれている。

それゆえ、筆子さんの過去のお話はまるで自分のことのようだと共感できるのですが、いわゆる身バレという、ネットではなく現実の知り合いなどに、これ、あなたのことでしょう? などといわれたことがありますか? 

筆子さんの場合は海外在住なので状況は違うでしょうが、メールや連絡が来たとかありますか?

私も年末末から、ブログを始めたところで、大して誰も見てないのに、自意識過剰なんですが、その辺が気になってしまって。

筆子さんのように役立つブログではなく、創作に関する内容で、現実生活では誰にも知られていない(明かしていない)ことを書いていて、バレるはずもないのに、ふとそんなことを気にしてしまいます。

深刻にとらわれてブログを書けないほどではありませんが、筆子さんの場合は身バレってあったのだろうか? と気になったので、おたずねしました。

お手すきの際にでもお答えいただけましたら幸いです。

ちどりんさん、こんにちは。

身バレなんてありません。

というか、私がブログを書いていることが、知人や第三者にばれても、何の問題もないですよね?

副業禁止の職場に勤めている人が、副業をしているのがばれると、困ったことがあるかもしれません。でも、私はブログを書く権利がありますから、ブログを書いていることを誰かに知られても、かまわないのです。

そもそも、私の家族や友人、知人達は、私のブログを読んでいません。

友人は、私がブログを書いていることは知っています。本を出版したことも伝えてあります。本にはいつもブログのURLが書かれています。

しかし、ふだんブログを読まない人は、友達だからといって、私のブログは読まないし、このブログはシンプルライフに興味がない人にとっては、一つもおもしろくないから、興味のない人は誰も読みません。

だから、身バレを心配したことなんて一度もありません。

街を歩くたびに、「あ、筆子さんですね」と言われるぐらい、大々的に読まれるとうれしいですが、そんなことはまず起こりません。

ちどりんさん、取越苦労などせず、もっと自由にブログを書いてください。

どうぞ、お元気で。

*****

読者の質問に回答しました。

2つの質問、よく似ていますね。

いつも書いていますが、他人が何を思ってどんな行動をするかは、相手が家族や友人でも、自分にはコントロールできません。

よって、「他人がこう思うんじゃないか」と先回りして心配するのは、時間と体力の無駄です。

自分が白髪について気にしていると、ほかの人も白髪について、すごく気にしているように思いがちですが、他の人は、それぞれで、気になることや心配事がありますから、たまに会う友人の白髪なんて、まったく気にしていません。

だから、もっと自由に、自分のやりたいように、生きたいように生きてください。

白髪を染めないことも、ブログを書くことも、社会的な悪ではありませんから。

それでは、あなたも、感想、質問、近況などありましたら、お気軽にお寄せください。

現在、秋に執筆する記事のトピックを募集しています。

詳しい説明はこちら⇒たくさん服を断捨離したが何ひとつ困っていない。すべて、たんすの肥やしだった。

秋までまだ半年ありますから、もし、今すぐに書いてほしいなら、その旨、書いておいてください。よろしくお願いします。





写真を撮る人その瞬間、写真を撮ることが、あなたから体験を奪うでしょうか?(TED)前のページ

もらった物を捨てて、あとでもめたことはありませんか?次のページ贈り物

ピックアップ記事

  1. ムック・8割捨てて二度と散らからない部屋を手に入れる、発売しました。
  2. 新刊『本当に心地いい部屋』4月14日発売のお知らせ:現在予約受付中。
  3. 新刊「50歳からのミニマリスト宣言!」3月14日発売のお知らせ(現在予約受け付け…
  4. 筆子の新刊『書いて、捨てる! 』3月11日発売。著者による内容紹介。
  5. いつか使うかもしれない、と思うものを本当に使う方法、あるいは見切りをつける方法。…

関連記事

  1. 頭痛がしている若い女性

    ミニマルな日常

    片付けは修行ではない。つらい片付けをしない方法。

    汚部屋にある不用品を捨てて、すっきりさせる。この行動、すなわち…

  2. 引き出しの中の服

    ミニマルな日常

    30年前の洋服で満杯だったタンスをようやく捨てた話。

    持たない暮らしをめざしている読者3人のお便りを紹介します。今年の2月に…

  3. 夫婦喧嘩

    ミニマルな日常

    後片付けをしないだらしない夫とケンカせず仲良く暮らす3つの秘訣。

    読者の方お悩みメールに回答します。今回は、「夫がバルコニーでガ…

  4. 高齢者の世話

    ミニマルな日常

    断捨離したいと思うのに、介護用品が増えて、どうしてもできない。

    母親の遺品、父親の介護用品、ペット用品など、物があふれた家で悩む読者の…

  5. 小銭を見ている女性

    ミニマルな日常

    捨てるのはなんだかもったいない、そう言って捨てない人におすすめの3つの考え方。

    断捨離していると、「捨てるのはちょっともったいないかも?」と感じて、捨…

  6. 鍵

    ミニマルな日常

    2度と大切な物(鍵、財布、スマホなど)をなくさない3つのシンプルな方法。

    大事な物をなくさない方法をお伝えします。鍵や携帯電話、財布なん…

新刊「50歳からのミニマリスト宣言!」

ムック:8割り捨てて二度と散らからない

ムック・8割捨てればお金が貯まる

書店かセブンイレブンで買ってね。

 

8割捨てればお金が貯まる・バナー

ムック本・8割捨てればお金が貯まる、発売のお知らせ

「本当に心地いい部屋」

「買わない暮らし。」売れてます(第7刷)

筆子のムック(第5刷)

筆子の本、『書いて、捨てる!』

更新をメールで受け取る

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

1,812人の購読者に加わりましょう

新しく書いた記事を読む

  1. 机で寝ている女子社員
  2. シンプルな寝室
  3. ギターを弾いている人
  4. たくさんの服
  5. コスト高で悩み中
  6. あきらめモード
  7. 車のキー
  8. パントリーから食品を取り出す
  9. クローゼットから服を取り出す。

筆子の本・10刷決定です

オーディオブック(Audible版)も出ました♪ 捨てられない人は要チェック

 

1週間で8割捨てる技術
 
⇒筆子の本が出ます!「1週間で8割捨てる技術」本日より予約開始

 

実物の写真つき紹介はこちら⇒「1週間で8割捨てる技術」筆子著、本日発売です(写真あり)

大好評・特集記事

小舟バナー

 

お金を貯める・バナー

 

実家の片付けバナー

 

ファッションバナー

 

フライレディバナー

 

湯シャンバナー

 

ブックレビューバナー

 

TEDバナー

 

歯の治療バナー

今日のおすすめ記事

  1. 忙しいママ
  2. 散らかった机
  3. 郵便物
  4. 家具の上の猫
  5. 家族円満
  6. 忙しそうな人
  7. 散らかった部屋
  8. イースターエッグ
  9. カラフルなマスキングテープ
  10. 買い物好き

過去記事、たくさんあります♪

PAGE TOP