棚を掃除する女性

ミニマルな日常

持ちすぎる暮らしを卒業~読者3人のシンプルライフ実践記

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「以前はたくさんものを持っていたけれど、今はシンプルライフを心がけています」

そう教えてくれた読者のお便りを3通紹介します。

かつてはバッグを集めるのが趣味だった人、旅行のたびにお土産を買っていた人、読んだ本をきっかけに思い切って断捨離を始めた人。

それぞれの気づきと変化のストーリーをシェアしますね。

まずケロヨンさんのお便りです。



バッグを集めるのをやめた

件名:バッグを集めていた

筆子さま

こんにちは。

毎日ブログを楽しみにしています。

私は以前、バッグを集めるのが大好きで、色々なブランドやデザインのバッグをたくさん持っていました。

給料のほとんどをバッグにつぎ込んでいたと言えるぐらい。

でももっとシンプルに暮らしたいと思って集めるのをやめました。

筆子さんのように、持ち物が少なければバッグも少なく済むという考え方、本当にその通りだと思います。

でも、昔の私はバッグをファッションの一部だと思っていて、服に合わせて色や形を変えるのが楽しくて、どんどん買っていました。

今思えば、広告や雑誌の影響も大きかったと思います。新作バッグを見るたびに、欲しくなってしまっていたんです。

でも、ある時ふと気づいたんです。こんなにたくさんのバッグがあっても、実際に使うのはほんの数個だけ。残りのバッグはほとんど使っていません。

今は、本当に気に入ったものだけを持つようにしています。バッグの数を減らしたから、部屋もすっきりしました。

筆子さんのブログを読んでいると、物が少ない生活の心地よさを改めて感じます。これからも、物を大切にするシンプルな暮らしを続けていきたいです。

情報がたくさんあると持ち物が増えてしまう。本当にその通りです。私も情報に惑わされず、自分にとって本当に必要なものを見極めていきたいです。

これからもブログ楽しみにしています。

ケロヨンさん、こんにちは。お便りありがとうございます。

記事が参考になってよかったです。

バッグを減らしてスッキリしたのですね。

私も、昔、ちゃんと使えるものを持っているのに財布やバッグを買ってしまうことがありました。

集めるところまではいきませんでしたが、福袋の中にポーチやトートバッグが入っていたことがあったので、明らかに持ちすぎでした。

今は、使うバッグを決めたので、ほんとうにスッキリしました。

私のバッグ、ポータータンカー、ショルダーバッグ(L )のレビュー。

バッグを集める人はバッグが好きなのだと思います。好きだからこそ、気に入って買ったバッグを人生の相棒のように使い倒すのも、いいんじゃないでしょうか?

ケロヨンさんは、今、情報を追いすぎないようにしているのですね。とてもいいことですね。

これからもシンプルな暮らしを楽しんでください。

どうぞお元気で。

次はAkiさんのお便りです。

旅先でものを買わなくなった

件名:初めてのカナダ旅行

筆子さま

こんにちは。いつもブログを拝見しています。東京都のAkiと申します。昭和38年生まれです。

筆子さんのブログで紹介されていたトイレブラシの記事、大変参考になりました。私も物を少なくしたシンプルな生活に憧れて、少しずつ物を減らしています。

トイレブラシは使わない:捨ててよかったもの(その3)

さて、私事ですが、25歳の時に初めて海外旅行でカナダを訪れました。筆子さんがカナダに住んでいらっしゃると知り、とても親近感がわきました。

トロントに2泊して、ナイアガラの滝を見て、バンクーバー、バンフと回ってきました。

日本と違う文化や風景に驚きの連続でした。

世の中にこんなところがあるんだ!と感動しました。

当時の私は、旅行に行くと必ずお土産を買うのが当たり前だと思っていましたが、今では絵葉書一枚買うこともありません。

昭和の時代は、今ほど物があふれていませんでしたが、それでも旅行に行けば何かを買って帰るのが普通でした。しかし、今は物が多すぎて、何を選んだらいいのか迷ってしまうほどです。

以前、気に入っていたブティックでは、店員さんが次から次へと商品を勧めてきて、まるで買わせようとしているようで、うんざりしてしまいました。

本当に気に入った物があれば買いたいのですが、あのような店に行くのは疲れてしまうので、もう行っていません。

食料品も同じです。珍しいから、せっかく来たからという理由で買うのはやめました。本当に必要な物だけを買うようにしています。

物をたくさん持っている人や、食料品を溜め込んでしまう人は、なかなか物を手放せないのだろうと思います。

これからもブログを楽しみにしています。

Akiさん、こんにちは。お便りありがとうございます。

古い記事を読んでいただきとてもうれしいです。

Akiさんは、私と同世代ですね。

今も覚えているほど、はじめての海外旅行でいい体験ができて本当によかったです。

私が子供だった昭和30年代から40年代はじめは、あまりものはありませんでしたが、昭和の後半はバブル期で、消費が盛んでしたね。

今はたくさんのものが出回っていますが、私たちが若い頃より、消費を抑える意識が強いんじゃないかと思いますがどうでしょう?

いずれにしろ、どんな時代に生きていても、余計なものは持たない方が自分が楽です。

それではAkiさん、今後もものを厳選する暮らしを満喫してください。

お元気でお過ごしください。

最後はジンジャーさんのお便りです。

本を読んで断捨離した

今頃なんですけど、

筆子さんが出された『1週間で8割してる技術』という本を読みました。

筆子さんの断捨離方法は、具体的でわかりやすいです。こんまりさんの「ときめき」を基準にする方法も好きですが、迷ってしまうことも多いので、筆子さんのように段階を踏む方法はとても参考になりました。

先日、5年ほど前に購入したものの、全く使っていなかったメイク用品を処分しました。

「いつか使うかも」と思うと、なかなか手放せなかったのですが、断捨離を繰り返すうちに、思い切って処分できるようになりました。

服やおしゃれに関するものは、こんまりさんの「ときめき」を基準に選ぶのもいいと思います。

実は、最近ときめきを感じて新しいバッグを購入しました。8年ほど使っていたバッグが壊れたので、思い切って買い替えたんです。

食器も、一人暮らしなのでかなり減らすことができました。コップを含めて10点ほどになり、これ以上減らす必要はないと感じています。

今後は、趣味で集めた絵葉書やレターセットを処分しようと思っています。捨てるのではなく、寄付という形で手放せるといいと思っています。

ジンジャーさん、こんにちは。

お便りありがとうございます。本を読んでいただきとても嬉しいです。

筆子の本が出ます!「1週間で8割捨てる技術」

ファッションやおしゃれに関するものを、ときめきで選ぶのもいいかもしれませんが、全部ときめいちゃうんじゃないですか?

ときめきは、出会った時やそれを買った時に強く感じるから、死蔵品には感じないかもしれません。

私はときめきよりも、客観的に考えて、不用品判定するほうが好きですが、この辺りは人それぞれ好みがありますね。

こんまりの「ときめき」がよくわからないあなたへ。捨てる物を決める15の質問

ジンジャーさんの食器はかなり少ないですね。もうそれ以上減らさなくてもいいでしょう。

私の方がもっと数が多いです。というのも去年引っ越しをするとき、3人家族用にかつて自分が買った皿や器を全部持ってきたからです。

私はそそっかしくて食器を割ることが多いので、自然に減っていくと思います。

それではジンジャーさん、これからもお元気で。シンプルライフを楽しんでくださいね。

今週のnoteの更新

このブログとは別に日常の日記などをnoteに書いています。今週は以下の記事をアップしました。よければお読みください。

知ってるだけで終わらせない!知識を行動に変えるシンプルな方法

2024年2月の仕事の振り返り~音声入力は時短になるのか?

つぶやきは随時更新しています。

*****

読者のお便りを紹介しました。

noteのつぶやきでも書きましたが、GメールがGoogleドライブの容量を圧迫しているため、これまで紹介しきれていなかったお便りをブログでシェアし、順次削除することにしました。

長年の読者の方は、過去に送ったお便りのことをすっかり忘れているかもしれませんが、思いがけず記事で紹介させていただくこともあるかもしれません。ご了承ください。

これからも、皆さんのお便りを楽しみにしています。何か伝えたいことがありましたら、お気軽にお寄せください。

こちらからどうぞ⇒お問い合わせフォーム | 筆子ジャーナル

お待ちしています。





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