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今回は、掃除のしやすさを基準にした断捨離のコツを紹介します。
だんだん春らしくなってきましたね。
春は気持ちのよい季節ですが、花粉症の人にとってはそうも言えません。
外出すれば目がかゆくなり、鼻水が止まらず、家の中にいてもなぜかムズムズ…。こまめな掃除が欠かせない時期でもあります。
でも、いざ掃除をしようと思っても、ものが多くてスムーズにできなかったり、「あれをどかして、これを移動させて…」と段取りが面倒で、つい後回しにしてしまうことはありませんか?
実はそんな今こそ、「掃除しやすい部屋」を目指す絶好のチャンスなのです。
花粉の季節は、不要なものを手放して、身軽な暮らしを始めるきっかけになります。
まずは、なぜ掃除がしづらくなるのかを見ていきましょう。
掃除しやすい部屋にする:目次
掃除がしづらい本当の理由
掃除が面倒に感じるのは、忙しさや体力、やる気の問題だけではありません。
実は「ものが多すぎる」ことが、掃除を難しくしている大きな原因です。
たとえば、床にものを直置きしていると、一つひとつどかさないと掃除機をかけられません。棚の上に細かい飾りものがたくさんあると、ホコリを取るのにひと手間かかります。
「どうせすぐ汚れるし…」と、掃除する気力が失われることもありますよね。
また、掃除道具が出しにくい場所にしまってあると、「出す→使う→しまう」という一連の作業をするのが面倒になり、掃除自体を後回しにしてしまいがち。
つまり、掃除がしづらいのは、ものが多くて管理が大変だからです。
普段は気に留めていなくても、花粉の時期のようにどうしても掃除せざるをえない状況になって、ようやく気づくこともあります。
今の時期に「掃除しやすいかどうか?」を基準にして、身の回りのものを見直してみるのは、とても意味のあることです。
花粉の季節こそ断捨離チャンスな理由
この時期は、自然と部屋の状態に意識が向きます。
「花粉がつらいから、家にいる時間を快適にしたい」。そんな気持ちから、こまめに掃除をするようになる人は少なくありません。目や鼻がムズムズするのをなんとかしたくて、いつもより丁寧に掃除する人も多いでしょう。
掃除をしているとき、「これ、毎回どかすの面倒だな」「ここ、掃除しにくいな」と思うことがありませんか?
そう感じた瞬間こそが、断捨離のチャンスです。
ものを並べ替えたり、置き場所を変えたりするよりも、不用なものは手放すことを意識してください。
花粉の季節は、空気中の汚れが気になるだけでなく、布やラグ、小物などに花粉が付着しやすい時期でもあります。
特に見直したいのは、こんなものです:
- 大きなラグやカーペット
- 洗っていないクッションやぬいぐるみ
- 出しっぱなしのカゴや収納ケース
- ホコリのたまりやすいカーテンや布製の飾り
これらは花粉やホコリの温床になりがちで、掃除のハードルを上げます。
鼻がムズムズするタイミングで「本当にこれは必要か?」「もっと掃除しやすい形にできないか?」と考えてみましょう。
花粉という外的な刺激が、暮らしを見直すよいきっかけになってくれます。
くしゃみをして終わらせてはいけません。くしゃみをするたびに、「これって、本当に必要?」と考えましょう。
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掃除しやすさを基準にものを見直すコツ
では、掃除しやすい部屋にすることを意識して、すぐにできるものの持ち方や配置を見直すコツを7つ紹介します。
- 1.床にはなるべく何も置かない
掃除機をかけるとき、床にものが置いてあると毎回どかす手間が発生します。カバン、衣類、一時的に置いてある箱などは、専用の置き場をつくって床をすっきりさせましょう。 - 2.水回りに出しっぱなしのものを減らす
洗面所やキッチンにボトルや道具が並びすぎていると、拭き掃除がしにくくなります。毎日使わないものは引き出しにしまうか、思い切って処分しましょう。 - 3.棚やカウンターの上は“見せる収納”をやめる
飾りや雑貨がたくさん並んでいると、ホコリもたまりやすく掃除のたびに移動させなければなりません。本当に飾りたいお気に入りのアイテムだけを残して、数をしぼりましょう。 - 4.収納グッズを見直す
フタ付きの収納ボックスやいくつも重ねて置くケースは、出し入れが面倒になりがちです。ワンアクションで出し入れできる“ざっくり収納”にすると、片づけも掃除もしやすくなります。 - 5.掃除道具は「すぐ取れる場所」に置く
ハンディモップや掃除機の置き場所が遠いと、「あとでいいか」となりがち。リビングや廊下など、よく使う場所の近くにスタンバイさせておくと、気づいたときにすぐ使えて便利です。 - 6.収納スペースの“余白”を意識する
ぎゅうぎゅうに詰まった引き出しや棚は、ものが取り出しにくく、掃除もしづらくなります。スペースには2〜3割の余裕を持たせると、出し入れがスムーズになり、ホコリもたまりにくくなります。 - 7.布製品を総点検する
花粉が付きやすい素材の代表が布製品です。ラグ、カーテン、ソファカバー、クッション、ぬいぐるみなど、花粉がたまりやすく掃除しにくい布ものを、この時期に見直してみましょう。「洗いにくい」「長く使っていない」「掃除のたびに邪魔になる」と感じるものは、思い切って手放すか、扱いやすいものに入れ替えます。
掃除しやすさを優先して考えると、「これは必要だけど、今の収納の仕方でいいのかな?」「掃除のたびにどかすのはストレスだな」と、自然にものの見直しにつながります。
見た目を美しくすることより、ふだんの生活のしやすさを優先することが、掃除のしやすい部屋を手に入れる近道です。
「ラクに掃除できる部屋」は、人生をラクにする
掃除しやすい部屋は、きれいな部屋にしやすいだけではありません。
そこに暮らす人の心と時間にも、いい影響を与えます。
たとえば、床にものがなく、サッと掃除機がかけられるなら、「ちょっと時間があるから掃除しようかな」と気軽に動けますよね。朝の5分、寝る前のひと拭き。そんな小さな行動が、快適な部屋を保つことにつながります。
また、「掃除しなきゃ…でも面倒だな」と悩む時間がなくなると、気持ちがとても軽くなります。「片付けなきゃ」というプレッシャーもありません。
部屋の状態がよければ、「やる気が出ない」「イライラする」という不調の引き金も減らせます。
さらに、ものを減らして掃除がしやすくなると、部屋の空気がスッキリします。
スッキリした部屋は、清潔感があるだけでなく、気持ちを落ち着かせ、集中力をアップさせるのに役立ちますよ。
つまり、掃除しやすい部屋にすることは、単なる片づけや清掃の話ではなく、自分の暮らし全体をととのえる土台になるというわけです。
ムリなく掃除ができる環境は、毎日のストレスを減らし、余裕のある生活へと導いてくれます。
おわりに:春から始める「掃除しやすい暮らし」
花粉の季節は、つらいことも多いですが、見方を変えれば暮らしをととのえるきっかけになります。
「掃除がしにくい」と感じたら、それは暮らしの中にちょっとした「詰まり」があるサイン。ものを手放し、掃除しやすい環境に整えれば、家の中でラクに動けるようになり、心にも余裕が生まれます。
完璧な部屋を目指す必要はありません。
まずは、床に置いてあるものをひとつだけ片づけてみる、飾りものをひとつだけ取り除いて、棚の上を拭きやすくする。こんな小さなことから始めてください。
「もっと気軽に掃除できたらいいな」
「毎日のイライラを減らしたい」
そんな気持ちが少しでもあるなら、今が行動を起こすチャンスです。
花粉をきっかけに、暮らしを心地よく整えてみませんか?
掃除しやすい部屋は、新年度から始まる生活を充実させてくれるに違いありません。