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毎年5月の第2日曜日は母の日です。もしお母さんがミニマリストなら、母の日にどんなものをプレゼントすると喜ばれるでしょうか?
きょうは、ミニマリストママでも、喜んでくれるプレゼントのアイデアをお伝えします。基本、物ではないので、お金もかからないはずです。
母の日の定番カーネーションは消え物
母の日に、多くの人はカーネーションなどの花を贈ります。たとえお母さんがミニマリストでも、消え物の花なら、送っても嫌がられないでしょう。
私も一応、母ですが、カーネーションをもらうと、ちょっと置き場所に困ります。ですが、なんとか対応できます。
しかし、ここ数年、誰も私に花をくれません。
最近は、カーネーションプラスお菓子なども人気のようです。ほかにもミニマリストママにはこんなプレゼントがオススメです。
1.家事をしてあげる
私ならこれが一番うれしいですね。昔は、我が家も、母の日は、夫が、掃除洗濯をして、朝ごはんなども作ってくれました。
最近はやってくれませんが。
まあ、家は、日頃から夫がわりと家事をするので、母の日もほかの日もあまり変わりないとも言えます。
ふだん家事や育児で忙しいお母さんをお持ちなら、家事をすべて肩代わりし、おいしい夕食を作ってあげれば喜ばれるでしょう。
外国では、母の日に朝食を作って、トレイにのせてベッドまで運んであげる習慣があるようです。映画でよく見ます。トレイにはピンクのバラの花が1本入った、ガラスの一輪挿しがのっていたりします。
しかし、私は、病人でもないのに、寝床でご飯を食べるのが、何でそんなにうれしいのかよくわかりません。そもそも、食べにくいと思うのですが。
しかしこういうことをうれしく思うお母さんなら、朝食をサーブしてあげてもいいでしょうね。
家事で思い出しましたが、娘が小学生のとき、同級生のお母さんに、片付けられないタイプの人がいました。とっても素敵な家にお住まいでしたが、いかんせん物が多すぎたのです。
その方、フルタイムで働いてはいなかったけれど、双子ともう1人子供がいて、育児が大変そうでした。名前をGさんとします。
ある母の日の朝、ご主人が、ちょっとスターバックスでコーヒーでも飲んどいで、とGさんにお金をくれたそうです。
「母の日になんで1人でスターバックスに行かなきゃならないのよ」と、Gさんはややむっとして出かけました。
ところが、コーヒーを飲んで家に戻ってくると、なんとぐしゃぐしゃだったリビングルームがきれいに片付いていたそうです。
一服しているあいだに、ご主人と3人のお子さんが居間を片付けてくれたのです。「とってもうれしかった」とGさんは言いました。この話をしてくれたとき、すでに居間は散らかっていましたが。
2.お母さんと散歩に行く
ふだんお母さんと同居しているのなら別ですが、年に何度も合わない場合、一緒にどこかに出かけると、お母さんはとても喜ぶものです。
贈り物がぼんと届くより、顔を見せたほうがいいのです。と、えらそうなことを書いていますが、私は、贈り物をぼんと送っています。
実家がやや遠いため、母の日だからと気軽に帰ることができません。
しかし、帰ることができる距離なら、実家に帰って、一緒に近所の公園に向かって歩きながら、近況を伝えたり、きれいな花を見たりすると喜んでもらえます。
しかも、お金はほとんどかかりません。
天気が悪いとできませんが。
3.お母さんに「ちょっと良い体験」を送る
これは少しお金がかかりますが、お母さんに喜んでもらえる体験を贈ります。たとえば、アロママッサージ、高級美容院のカット、スパ、温浴サロン、足のマッサージ、ネイルサロンなど、いろいろリラックスできるサービスがあります。
お母さんが、ふだん、自分では行かない、ぜいたくなサービスを体験させてあげるのです。
これはフライレディ言うところの、お母さんをpamper(パンパー)することです。パンパーとは?⇒部屋を片付けるコツを知りたい人必見。31日で身に付ける小さな家事習慣(9) 「29日目:自分のための時間をとる」のところを読んでください。
私だったらマッサージがうれしいですね。誰もプレゼントしてくれませんが。
4.心のこもった手紙を書く
母の日に手紙を書く人って少ないと思います。母の日じゃなくても、今はあまり手書きの手紙を書いたり、もらったりしませんね。
せいぜい、電話をするか、Eメールを送るのではないでしょうか?
ここはあえて、アナログな手紙を書くことをおすすめします。別に、外国の人みたいに「お母さん、愛しています。あなたは世界一のお母さんです」などと、おおげさなことを書く必要はありません。
最近どんなふうに過ごしているのか書いて、ちょっと感謝の気持ちを表すだけでいいのです。ただし、心をこめて丁寧に書いてください。
☆ミニマリストへのプレゼントのアイデアはこちらにも⇒【保存版】ミニマリストへの贈り物のアイデア18個
5.家族で写真を撮る
別に写真屋さんに行く必要はありません。家族揃って、近所の公園や遊園地に行って、お母さんと娘、お母さんと息子、その他の家族と一緒に写真を撮るだけです。
もちろん写真はお母さんにあげてください。
公園で一緒に遊ぶのも楽しいし、写真を撮るのも楽しいし、あとで写真を見るのも楽しいです。お金は全然かかっていないのに、うれしい1日になります。
写真1枚だったらそんなに邪魔になりません。それに、意味のある写真なら、飾っておくのも悪くないものです。
写真のバリエーションでは、自分や孫の写真をスライドショーなどにして送ってあげると、お母さんに喜ばれるでしょう。私の母も、しょっちゅう、Sちゃん(娘のこと)の写真を送ってね、とメールしてきます。
6.お花とチョコレート
これはごく普通です。が、威力があります。花を嫌いな人はあまりいません。それにそのうち枯れますので、ガラクタにもなりません。
私も毎年、花を送っています。私の母はガーデニングや花が好きだから特に喜んでくれています。母はミニマリストではないので、鉢物を送ることが多いです。
今年は基本に戻って赤いカーネーションの鉢物を選んでみました。母には言ってませんが。
それと、チョコレートを好きなお母さんが多いので、これも悪くないアイデアです。私自身は砂糖断ちをしていますが、ミニマリストだからといって、甘いものを食べない、というわけではないでしょう。
女性に人気があるのは何といってもチョコレートです。
チョコレートは特別な日に少しだけ食べるのがいいですね⇒チョコレートは健康にいいのか悪いのか?その歴史から考察してみた
7.何かを教えてあげる
お母さんに、「時間があったら教えてね」と言われていることがありませんか?たとえばパソコンの使い方とか。
私は、よく娘にiPhoneの使い方を聞いています。まあ、私はIT関係が全然だめというわけでもないし、かといってすごく得意というわけでもありません。その中間です。
iPhoneの使い方は、調べればわかるはずですが、それが面倒なので、娘に聞いてしまうのです。
母の日に、お母さんに教えてほしいと言われていたことを教えてあげるのもいいアイデアです。
お母さんって、ふだんは、娘や息子の手をわずらわせてはいけない、と遠慮しているものなのです。なぜ遠慮するのかわかりませんが、たいていのお母さんがそうだと思います。
自分より家族を優先して暮らしているのが世のお母さんたちなのです。
特におすすめ:自分が一番大切なものをお母さんにあげる
母の日には、自分の最も大切なものをお母さんにあげると喜ばれます。
一番大切なものとは?
スティーブ・ジョブズの言葉にこんなのがあります。
My favorite things in life don’t cost any money. It’s really clear that the most precious resouce we all have is time.
人生において、私が好きなことは、お金のかからないことばかり。私たちが持っているもっとも貴重なものは時間だということは、歴然としています。
誰もが持っている最も貴重な物は時間なのです。
そこで、母の日には、時間をあげると喜ばれるわけです。何をするでもなく、お母さんと一緒に過ごすだけでいいのです。
お金はかかっていないけれど、とても大切なものをお母さんにあげることになります。きっと多いに喜ばれます。