シニア目前、主婦でミニマリストなブロガー筆子が、断捨離と節約をして「老い支度」に励む日々をつづっています。

砂糖がお肌にとても悪い理由。アンチエイジングしたいなら抗糖化ケアもすべし


砂糖が健康によくない話は何度か書きましたが、今回はなぜ砂糖がお肌によくないのか、少し詳しく説明します。甘いものを食べると糖化が起きて、これが美肌の敵となります。

おさらい:砂糖がからだに悪い理由

甘いものを食べると脳の中枢神経が刺激されて、エンドルフィンという物質がでます。この物質が出るとなんとなくほっとして、くつろいだ気分になります。

ちょっと前の時代に、過酷な労働の合間におやつの時間をとって、少しだけ甘いもの(おまんじゅうなど)を食べるのはよかったと思います。

しかし現代は、加工食品が多すぎて、糖分を摂り過ぎてしまいます。以前も書いたように、白砂糖やフルクトース、白い小麦粉を大量に使った食品が出回っていて、私たちは当たり前のように食べています。

そうした手軽な加工食品を食べると、短時間に必要以上に血糖値が上昇します。

いきなり血糖値があがると、インスリンがたくさん出て、血糖を減少させます。そのあと血糖値が下がっても、インスリンが高い状態が続きます。

すると低血糖になります。低血糖はからだにとって危険な状態です。そこで今度はインスリンがあまり効かないようにからだのメカニズムが働きます。

こういうことを何度も続けていると、そのうちインスリンが分泌されても血糖値が下がりにくい体になります。つまり、つねに血糖が高い状態になるわけです。

血糖値が高いのはからだに負担がかかって全く健康によくないのですが、お肌にも悪いです。というのも体全体の糖分を下げることができないと、糖化という反応が起こりやすくなるからです。

砂糖の害についてはこちらを読んでね⇒白砂糖はこんなに体に悪い~私が砂糖をやめた理由とは?

きれいな肌

糖化ってなに?

人間のからだは細胞でできています。生きれば生きるほど、細胞は古くなるのですが、それはいろいろな化学反応が起きるからです。

老化の状態を表す時、これまでよく言われたのが酸化です。

酸化は簡単に言うとからだがさびること。それに対して糖化はからだがこげることです。

体内のタンパク質や脂肪が糖分(グルコース)と反応すると、こげるのです。

たとえばホットケーキ、三笠焼き、トーストなどに、こんがり焼き色がつくとおいしそうに見えます。

牛乳や卵などのタンパク質に砂糖をまぜて加熱するとおいしそうな焼き色がつきます。これが糖化です。

同じことが体内で起きています。

砂糖は体内で消化され(グラニュー糖のように純度の高いものは、すぐに血液の中に放出されますが)グルコースになります。

グルコースはコラーゲンやエラスチンといった繊維構造を持ったタンパク質にくっついて、コラーゲンなどを破壊してしまいます。

糖分はタンパク質と結合し、他の成分も加わり、さまざまな反応をしながら結果的にAGEs(エイジズ、最終糖化産物)という物質になるのです。

このAGEsが肌を老化させるのです。コラーゲンが破壊されるので、お肌のはりやつやがなくなります。さらに老廃物が皮膚にたまり、くすみや黒ずみの原因にも。

一口に老廃物と言っても、いろいろな物があると思います。これまでは「細胞がさびてしまったものが多いのだろう」と思われていましたが、最近の研究では、「こげてしまったのもけっこうありますよ」ということがわかってきました。

ですからアンチエイジングをして美肌を保ちたいなら抗酸化ケアのみならず、抗糖化(こうとうか)ケアもするべきなのです。


どうしたら糖化を防ぐことができるのか?

抗糖化ケアとしてできることが2つあります。

1.砂糖を控える

まず、余計な砂糖を摂らないようにします。

と言っても前述したとおり、甘いものを食べると気分がよくなりますし、女性は甘いものが好きな方も多いですから難しいと思います。難しいのですが、食生活は生活習慣の1つなので変えることは可能です。

私もかつては甘党でした。まあ、今も甘党ですけど、ケーキ、チョコレート、おまんじゅう、羊羹、菓子パンはほとんど食べなくなりましたし、飴もなめなくなりました。

筋金入りの甘党の私が、ここ2年ぐらい、甘みを控えていますから、誰にでもできるはずです。

いきなりは難しいと思いますが、こちらの記事を参考にして、少しずつ甘い世界からの脱却を図るといいです⇒砂糖を減らすために今日からできる10のこと

1番よくないのは、99.9%までがショ糖のグラニュー糖です。上白糖もたいして変わりません。

白い砂糖は熱源です。しかしミネラルなどの栄養分が全く入っていないので、カロリーだけが欲しいときに使うべきです。

現実問題として、現代生活でカロリーだけを補給したいときってあまりないと思われます。炭水化物を食べる機会が多く、どちらかというと熱量を摂り過ぎている人が多いのですから。

一見健康によさそうな三温糖も、糖分という面で言えば、白い砂糖とあまり変わりません。

三温糖が茶色いのは、「糖液を煮詰めて、遠心分離器にかけて結晶を取り出す」という精製を何度も繰り返す、砂糖の製造工程の最後のほうで取り出すからです。

砂糖の作り方はこちらに書いています⇒健康への近道は砂糖をやめること、これ、本当です

これまで何度も加熱をしているから茶色いのです。栄養があるから茶色いわけではありません。

砂糖と名のつくものは純度に多少の差はあったとしても、大同小異です。

☆美肌を手に入れたい人はこちらの記事も読んでね⇒シミやシワを予防したいなら知っておきたい。お肌にとても悪い5つの食品

2.急激に血糖値をあげない

摂取したものはすべて体内で「糖」になり血液の中に入って、身体中に運ばれます。これがエネルギーになるわけですが、先にも書いたように、急激に血糖値をあげるとまずいわけです。

そこで、おだやかに血糖をあげるものを選んで食べます。砂糖だけでなく炭水化物も要チェックです。

白い小麦粉で作った製品は、砂糖同様、血糖値を急激にあげてしまうので避けたほうがいいです。

白い小麦粉についてはこちらを読んで下さい⇒白い小麦粉が健康によくない5つの理由

どんなものが血糖値をあまりあげないか知るには、GI(グリセミックインデックス)値というのを調べればわかります。

これは物を食べたあと、どれだけ血糖値が上昇するのか示した指数です。

GI値はブドウ糖そのものを摂取したときの血糖上昇率を100%として、同じ熱量の食品を食べるとどの程度上がってしまうのかパーセントで示しています。

その食品の糖分や、消化のスピードでGI値が決まります。消化に時間がかかれば、当然血糖もあがりにくいです。

また調理法や食べ合わせでも変わります。目安として、極度に精製されていないもの、精白されていないものを選ぶことをおすすめします。

白いご飯より玄米がよく、フルーツジュースより、原材料の果物を食べたほうがいいのです。

太りにくい食事(つまりダイエット食)が、糖化を防ぐと考えればいいですね。

ただし、ダイエット食品や低カロリー食品、ダイエット用の人口甘味料などは要注意です。フルクトースがたくさん入っている可能性もあります。

フルクトースはふつうの砂糖より甘味が強いので、いつまでたっても甘いものがやめられませんし、もっと悪いのは肝臓に負担がかかることです。

こちらに詳しく書いています⇒健康とダイエットの敵~加工食品の3つの害を知っていますか?

また、人口的に作られた甘味料は加工品ですから、生体である人間の消化器官や代謝には負担がかかると考えておいた方がいいでしょう。

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以前も書きましたが、どんなに高い美容液を使って外からケアしたり、エステで、イオン導入などしても、体内で酸化や糖化が起こっていたら、ざるで水をくんでいるようなものです。

真に美肌を目指すなら、健康的な生活を送るのが1番です。物も増えないし余計なコストもかかりません。


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