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他人の行動に対して、やたらとイライラしてしまう。そんな毎日を送っていると、健康によくないですし、第一楽しくありません。
きょうのイチオシは、そんなイライラと怒りの対処法を書いた記事です。
イライラを話題にしようと思ったのは、きのうこんな質問をいただいたからです。ASEANさんからです。
嫌いな人との付き合い方を具体的に教えて
これらについても筆子さんは、これまでにふれてくださっており、他人でなく自分を変えるなど、心がけている点・役立っている点が多くあり、深謝しております。
もしお時間があれば、筆子さんご自身が過去に職場などで遭遇した、イヤな人(漠然としていますが、いろんな意味でキライな人)と当時どう対峙されたか、
または今ならどう対応するか、など筆子さんご自身の体験をブログ上で語っていただけたら嬉しいです。
ASEANさん、メールありがとうございます。
実はいまの私は、あまり人の好き嫌いがありません。もちろん、苦手な人や、一緒に行動したくない人はいますが、そういう人は、自分の世界の外に置いてしまうので、実害がないのです。
それと、あまり他人に対して、「私はこの人は嫌いだ」というレッテルを貼らないようにしています。そんなことをすると自分が疲れるだけです。
「それって必要?」(本のタイトルです)に、「ある人が100パーセント毒のような存在にはならない。その人と自分の関係に問題が生じることがあるだけ」と書いています。
そういう関係があるなら、捨てればいいのです。
それは縁を切るということではなく、自分の捉え方を変える、ということです。
世の中の人、全員を好きになる必要はないし、みんなそれぞれ自分の人生を生きているのだから、やりたいようにやらせておけばいいのではないでしょうか。
「この人が嫌いだ」というネガティブな面にフォーカスしないほうがいいです。
もう何年も前からこういう考え方をしているので、大昔、職場で嫌いだと思っていたかもしれない人への気持ちは、すべてポジティブなほうに書き換えられ、懐かしい思い出の中にあります。
ゆえに具体的な例を書け、と言われても、何も思い出せません。
それにOLだったのは、もう20年前のこと。起きたことはほとんどみんな忘れてしまいました。いま、現役のOLだったら、「こんな上司は困ってしまうわ」という話を書けたかもしれませんが。
ぜひ、これから紹介するイライラ対処法の記事を読んでください。
人間関係で煮詰まったときに読むと効く
3人の方のイチオシです⇒無礼な人や気が利かない人にいちいちイライラしない3つの方法。
まず、ふみちゃんさんのコメントです。
この機会に初めてメールします。
ブログに出会ってから、断捨離はもとより、生活面、精神面で色々助けていただきました。ありがとうございます!!!
お気に入りの記事は沢山ありますが、この記事を選んだのは、人間関係、特に家族との関係で煮詰まった時に、
他人を思い通りにコントロールしようと四苦八苦していることや、結局は「どう生きようとその人の勝手なんだ」という、根本的なことに気づかされるからです。
この記事では、他人ではなく、自分をコントロールするアイディアが満載で、痛いですが、何度も読みました。
そういう摂理みたいなものが、ときどき筆子さんちの身近でちょっと笑ってしまう(ごめんなさい)エピソードと相まって、ストンとお腹にはいるのです。
「みんな、自分の人生を自分なりに生きているだけなのです。誰もが自分のことでいっぱいいっぱいだと思います」、、、
こういう見方ってすごく思いやりを感じて、好きです。
メッセージ:カナダはすごく寒そうですが、床に寝ておられるのに驚愕です!!
ですが私もせんべい布団派です。
近くの公園をスローに歩いたり、湯シャンをしてみたり、いろいろアイディアを真似してます。ブレインダンプやモーニングページは本当に良いですね!
親の介護、夫の転職、子供の進学、、、と盛りだくさんな更年期ですが、筆子ジャーナルのおかげで、前向きに一歩一歩歩んでいくことができました。
ありがとうございます。
これからもブログも本も楽しみにしています♪
ふみちゃんさん、ご参加ありがとうございます。
記事がお役にたってよかったです。
そうですね。他人を自分の価値観に従って行動させるのは、どだい無理なので、自分の気持ちをうまく切り替えていくべきですね。
私が住んでいるところは確かに寒いのですが、冬は、ずっと暖房が入っているので、床に寝ても大丈夫です。
うちはカーペット敷きなので、その上に毛布を敷いて寝ています。せんべい布団のほうが腰痛によい、と言われていますね。
ふみちゃんさんも、お忙しいと思いますが、お元気にお暮らしください。
イライラの種(たね)を探している自分に気づいた
次はだんごさんのコメントです。
心に留めておきたい記事だから。
特に、2.嫌な目に遭うと思ってはいけないを読んでハッとしました。
これまでの私はこの通りだったからです。嫌な目に遭うかもしれない、イライラさせられるかもしれないと、その種を探していたのでした。
家族からも、なんでいつもイライラしてるの?と言われていました。
しかし、この記事を読んでからはだいぶ考え方が変わりました。
毎日「きっといい日になる」と思うようにしています。そして、本当に無事に一日が終わります。
ときに失敗することもありますし、嫌なことが起きてしまうこともあります。たとえ起きてもさほど気にしなくなりました。
思い込みの力は本当に強力に、いい方にも悪い方にも作用するんですね。
メッセージ:以前、ランキングおりたんですか?と質問した、だんごです。その節はお答えいただきありがとうございました。
「一週間で8割捨てる技術」「それって、必要?」も借りて読みました。買ってなくてすみません。
断捨離はゆっくり進んでいます。本や服はかなり処分しましたが、まだガラクタが多いです。すっきり暮らせるよう引き続き頑張ります。
これからも、更新を楽しみにしています。
だんごさん、ご応募ありがとうございます。
本も読んでいただき、うれしいです。イライラが減ってよかったですね。
思い込みの力は相当強力です。私も、毎朝モーニングペーンの最後に、「きょうもいいことたくさんあります」と書いています。
引き続き、ガラクタの撤去に励んでください。
3人目は、クムこさんです。
筆子さん撮影の写真も楽しみです。お身体大事にお過ごしください。
クムこさん、ご参加ありがとうございます。
写真撮るのはさほど好きじゃないので、あまり載せていませんが、最近、ボールペンとフライパンの写真をのせましたよ。
ボールペン⇒7年持つはずのセブンイヤーボールペン・2017年に買った物
フライパン⇒シンプルライフをめざす私が2017年に買った物(キッチン編)。グリーンパンを導入。 この記事には質素な台所の写真ものせています。
お楽しみいただければ幸いです。
クムこさんもお元気でお暮らしください。
もっと考えるきっかけになった記事
次に、夫へのイライラ対処法を書いた記事をイチオシしてくれたmasaさんのコメントを紹介します。
masaさんのイチオシ⇒意味不明な買い物をし、物を片付けない夫に対するイライラが止まらない←質問の回答
いい加減落ち着くころでは?とも思うのですが、、、感情をすぐ表に出さずに心の中で色々考えてみるということが私のこれからのテーマです。
メッセージ:筆子さんの記事、いつも生きる参考にさせてもらっています。
ありがとうございます。(読者になってから一年くらいなのですべての記事に目を通してませんが)
一押しの記事は、ドーパミンの記事とどっちにするか悩みました。
結果発表も楽しみしています。
masaさん、ご参加ありがとうございます。
日本人男性は仕事をしている時間が長いので、結婚して18年でも、実際に顔を突き合わせている時間はたいしてなかったりします。
すると、相手の行動パターンがつかめなず、ことあるごとに、ケンカになることはあるでしょう。
我が家の場合、一緒に住み始めた最初の7年ぐらい、夫は失業して、ずっと家にいました。
そのときにぶつかるだけぶつかったので、もう何が起きても驚かなくなりました。
毎年、いろいろあるのは、新婚気分が残っている証拠かもしれません。
ドーパミンの記事はこちらですね⇒買い物で気分があがるのはドーパミンのせい。この仕組みを知って無駄遣いを防ぐ。
この記事を推してくれた方は、こちらで紹介しています⇒なぜあなたはいらない物をどんどん買ってしまうのか?
結果発表は、一気にやってしまえば、15週間ぐらいで終わります。が、ほかの記事もはさんでいるので、もう少しかかるかもしれません。気長にお待ちください。
怒りを制御する指針
次に怒りの対処法の記事を推薦してくれた方、お2人のコメントを紹介します。
まずマドコさんです。
マドコさんのイチオシ⇒怒りの感情をうまくコントロールできる人になる7つの方法。
怒りはなにも産み出しません。
頭ではわかっているのに、ついつい感情的になってしまい抑えることができずにいました。
この記事を通して感情的にならないこと、冷静で客観的になること、落ち着いて向き合うこと、許すことで手放すこと、多くのことを学ぶことができました。
わたしの怒りを制御する上での指針のような記事で、何度も繰り返し読んでいます。
物質的にだけではなく感情面でもスッキリとしたミニマムな暮らしを目指すことに役立っているので、ぜひ多くの方に読んでいただきたいです。
メッセージ:いつもブログを楽しみにしております。
ご著書も何度も繰り返し読ませていただいています。
筆子さんのズバッとキッパリとした言葉は、いろいろな不要物を手放したいときに背中を押してくれるので、悩んだり迷ったりしたときはブログにお邪魔して答えを探させていただいています。
これからも楽しみにしています
マドコさん、ご参加ありがとうございます。
本を何度も読んでくださり光栄です。
感情的になると、戦闘モードになりますから、「ここぞ!」というときのために、取っておいたほうがいいですね。
日常のささいなことでいちいち怒っていると、身体によくないです。
メンタル面でもスッキリできること、応援しています。
次はミランダさんです。
自分にも他人にも厳しかった自分が変わった
ミランダさんのイチオシ⇒怒りっぽい人は要注意。怒りの感情のせいで失ってしまう3つの大切なもの。
自分にも他人にも厳しく批判的な考えを抱きがちでしたが、いちいち気にしない方が楽に過ごせるだろう、その方が生きやすいだろうと考えられるようになりました。
完全には変われていませんが、少しだけ変われました。
ミランダさん、ご参加、ありがとうございます。
「こうあるべきだ」という気持ちが強すぎると、そこから外れた行動をする人に対して、イライラや怒りを感じてしまいますね。
他人には、他人の倫理があるので、その人の生き方を尊重できると、そんなに気にならないと思います。
自分だって、自分が考えている規範のもとでしか生きていないですから。
これからも、楽しくお暮らしください。
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今回は、マイナス感情の王様のような存在である、イライラ・怒りとの付き合い方を書いた記事を紹介しました。
生きていれば、いろいろなことが起きるので、ムカっとすることもあるでしょう。ですが、どうせなら楽しく暮らしたほうがいいですよね?
毎朝起きるたびに、新しい1日が始まります。その日をどんな日にするかは自分次第。
前向きな気分で過ごすのか、泣きながら過ごすのか、誰かにうらみつらみを言いながら過ごすのか。すべて自分で選んでいるのです。