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シンプルに暮らすことを心がけている読者のお便りを紹介します。
今回は3人の読者のメールをシェアしますね。
内容:
・フリマアプリの利用で断捨離中
・服とCDを捨てた
・ミニマルライフにしてから8年
まずエポカさんのお便りです。
フリマアプリで不用品を処分
件名:断捨離の加速 フリマアプリを使い倒す
2022.01.30 ご自由にお持ちくださいボックスに、不用品を入れて出したら、すぐに処分できた。の回でブログに掲載していただきました。
掲載していただいてたから間もなく、コロナにかかりまして、健康が一番なんだと実感。
健康があれば幸せなんだと思うと、モノはますます要らないよねと思った次第です。
昨年の10月から断捨離に拍車をかけるべく、フリマアプリを始めました。相変わらずご自由にどうぞBOXも継続しております。
フリマアプリは半年で30個の断捨離に成功。
限度はありますが大型でもOKなので倉庫がスッキリしました。
ゴミ処分費用は浮くし、かなりの金額になりびっくり。
ゴミだと思ったものに価値がつくんですね笑
まだもう少し売るものがあるので、余計なものを買わないようにフリマアプリを継続していきます。
エポカさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
病気になると健康のありがたみが身にしみますね。
物がいくらあっても、体調が悪いと活用できませんから。
メルカリを利用し始めたら、断捨離が進んだのですね。よかったです。
売る手間と時間が苦にならないなら、フリマアプリを活用するのもいいですよね。使ってくれる人の手に渡りますから。
フリマアプリを利用して断捨離している読者はほかにも大勢いて、「メルカリで売ったら、こんなにお金になったよ」という報告も受けています。
ただ、今、フリマで売っている商品を買うのに使ったお金はずっと多いはずです。
この点を忘れたくないですね。
それではエポカさん、これからもお元気でお暮らしください。
次は、Iさんのお便りです。2通、まとめて紹介します。
洋服とCDを処分した
件名:3時間で服を30着減らしました
服をExcelで管理しており143着あります。
若い時から体重が変わっていないので、捨てる服はないだろうと思いながら、筆子さんの「服を捨てるには着てみること」の記事を読み返し、半信半疑で実施したところ、着るだけで30着が捨てられました。
体重は変わっていなくても、体型は変わりサイズアウトしていました。
全部着るのに3時間かかりましたが、定期的に実施して服を減らしていきます。
件名:CDを全部捨てました。
音楽を聴きながら通勤するのが習慣で、毎朝今日はどの曲にしようかとCDを選ぶのが楽しみでした。
しかし新しく買った車にはCDデッキの設定がなく、スマホに連動させて音楽を聴くタイプになり、CDの出番がなくなりました。
通勤時以外に音楽を聴かないため、思い切ってCDを全部捨てました。
中には廃盤になり、ネットオークションで手に入れた貴重なCDもありました。
「自分が死んだら捨てて」と家族にお願いしていたほどのコレクションでしたが、未練なく捨てられた自分に驚いています。
今の生活に不要だと判断して、こんなにも簡単に捨てられるようになったのは筆子さんのブログで日々勉強させていただいているおかげです。
ありがとうございました。
Iさん、こんにちは。いつもお便りありがとうございます。
服とCDを捨てて、また一歩、シンプルライフに近づきましたね。
音楽は今はストリーミングで聴くことが多いから、強いこだわりがないなら、CDは不用ですね。
私は、かなりの音楽好きで、LP、CD、カセットテープ(に音楽が入って売られていた)をたくさん持っていましたが、全部捨てました。
CDとDVDはこんなふうに断捨離~もう音楽を所有しなくていい理由とは?
使わなかったら不用ですから。
でも、何の後悔もありません。むしろ、今は、所有せず、ストリーミングで聴くほうが気楽です。
服も、CDと同じで、1000着あろうと、100着あろうと、着ない服は捨てたほうがいいですね。
私も、20歳のときから体重が変わっていないといえば変わっていません(昔から小太り)。
しかし、肉の付き方も、体全体から受ける印象も、もちろん顔も様変わりしています。
Iさんが捨てたのは、40年も前の服ではないでしょうけど。
あまり着用していない服は、着用しない理由があります。何らかの理由で、今の自分に合わないのです。
車についている音楽を聴く装備ほどではありませんが、衣類も年々進化していて、昔はとても重かった素材やデザインの服が、軽くなっていることも考えられます。
だから、実際に着てみることはとても重要です。
衣類は着るためにありますから。
今の自分に関係のある服をキープしてください。
それでは、Iさん、これからもお元気で。またのお便り、お待ちしています。
最後はひろさんのお便りです。
ミニマリストの暮らし
気がつけば、自分もミニマリストに目覚めてから8年になろうとしています。
この8年定期的に断捨離していき、だいぶ、自分の持ち物も減りました。
大体300個ぐらいにはおさまったと思います。
一時期ブランド品やレアグッズやヴィンテージに興味を持ったこともありましたが、それよりも、もっと自分に合っているものがあるというのに気づいてからは、違和感あるものでお金に換えられるものは全部換えて手放しました。
今持っているものは、高価なものでも安価なものでも全部納得して持っているものです。
そして、健康と睡眠こそが重要と気づいてからは、それを最優先で生活をしています。
飲酒も喫煙もせず、夜更かしもしない、ストイックに思われるかもしれないですが、自分にはこういう生き方しかできないです。
おそらく自分は社会的地位も名声も得られない人生だとは思います。
全てを犠牲にするつもりで学業に打ち込んだ結果、自分の限界を知り、自分はエリートみたいな生き方は無理だと悟りました。
ある程度生きていると、努力だけではどうにもならないこと、生き抜くために色んなことをあきらめないといけないこともたくさんあると思います。
自分もそれを納得したり覚悟したりするのには数年かかりましたが、身内の不幸を経験し、健康に勝るものはない、あの世には何も持って行けないんだなということを身にしみて感じました。
精神病院に入院していたこともあったので、外を歩けること自体が当たり前ではないことを今でも非常に感じています。
カナダはどのような社会なのかは知らないですが、日本は確かにコストパフォーマンスが高く、治安もいいですが、その分非常に生きるのが大変な環境でもあると思います。
正直、10年同じ職場で働くだけでも壮絶なことがたくさんあると思います。
自分もこれだけ当たり前の人生が修羅の道とは思わなかったです。
ミニマリストに対する批判的な意見も多々ありますが、自分にとっては過酷な現代社会を生き抜くにはこれしかなかったと改めて思います。
自分は人よりも劣っており、ミニマリストとしての下積みにも人の数倍時間がかかりましたが、それでも、何とか心にも体にも優しい生活を送れるようになって一安心というところです。
筆子様も日々大変なことがあると思いますが、ご自愛くださいますようお願いします。長文失礼いたしました。
ひろさん、こんにちは。メールありがとうございます。
いつもブログを読んでいただきうれしいです。
「ひろさんのメール、記事で紹介します」と返事をしてから、2ヶ月以上たってしまい、すみません。
直接メールでした返信にも書きましたが、「自分は人より劣っている」というのは、ひろさんが勝手に思っていることで、しかも、間違った認識です。
人間はそれぞれがユニークな存在なので、比べることはできません。
きのうも、同様のことを書きました⇒物に対する執着を減らす4つのコツ~早速今日から実践しよう。
せっかくミニマリストになったのですから、もう自分と他人の人生を比べるのは、きれいさっぱりやめてください。
これまで、ひろさんは、修羅の道を歩んできたようですが、誰かと自分を比べていたから余計つらかったのでは?
比べると無駄にエネルギーを使って消耗するだけなので、そういう生き方はもうやめましょう。
ミニマリストに下積みとかありませんし。「よし、ミニマルに暮らすぞ!」と思えば、もうその人はミニマリストです。
まあ、「ミニマリスト初心者」といった言葉を使っていた私も悪かったかもしれません。
しかし、これは、言葉のあや、フック、キャッチコピーです。
ミニマルライフは自分らしい生き方を大事にするので、人それぞれ違います。違うことを大事にしてください。
私も、飲酒、喫煙、夜更かしをしませんが、べつにストイックだとは思いません。
酒は嫌いだし、タバコは煙と匂いが苦手だし、ここまで健康に悪いものに時間とお金を使う気になれません。夜は眠くてしかたがないから早く寝ています。
つまり、自分の好きなように生きているだけ。
ひろさんも、「こんな生活をしていると、こんなふうに思われるかも」「私の生活はこの社会においては、こんな位置だ」みたいな思考は、今日を限りに捨ててくださいね。
そのほうが楽しく行きられます。
それでは、ひろさん、これからもお元気でお過ごしください。
*******
いつもいろいろなお便りをありがとうございます。
秋の里帰り時に予約投稿をする分の記事のリクエスト、あれば送ってください。
お問い合わせフォーム⇒お問い合わせフォーム | 筆子ジャーナル
いろいろ忙しく、まだ2つしか記事を書いておりませんので、今からでも十分間に合います。
もちろん、他の内容のメールも大歓迎です。
それでは、次回の読者のお便り紹介をお楽しみに。