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3月は引っ越しシーズン。この機会に断捨離に励んでいる人もたくさんいらっしゃることでしょう。こちらでは、春はSpring Cleaning(スプリング・クリーニング)と言って、春の大掃除をやる人が多いです。
ともに、不用品がたくさん出る季節ですね。
あなたは、いらない物をどのように処分しているでしょうか?
私はまだ使える物は全部寄付しています。そのほうが、断捨離がはかどります。
不用品を売りたいと思う人も多いけど
ほとんどの人は、断捨離した不用品をできるだけ高値で売りたいとか、買い取りサービスを使って少しでもお金にしたい、と考えると思います。
今はブランド品や本の買取サービスも豊富にあります。
しかし、私はお金にすることは考えません。1度使ったものは(使っていないものも)捨てるか、無料で人にゆずります。
お金にする方法を調べたり、その手間をとるエネルギーと時間がもったいないからです。捨てたり寄付してしまうほうが、売ろうとするよりずっと簡単で、シンプルにすますことができます。
捨てるところでつまづいていると、ミニマリストになるのは難しいです。
断捨離した不用品の処分の仕方~筆子の場合
筆子が毎日ちまちまと捨てている物は、以下の5つの行き先に分かれて旅立って行きます。
1.燃えるゴミ
2.リサイクルゴミ
3.人にあげる
4.コミュニティに寄付する
5.エコセンターに持ち込む
1つずつご説明しますね。
1. 燃えるゴミ
ただのゴミで、もう誰の役にも立ちそうになく、なおかつリサイクルできないものは、ゴミ箱に捨てます。
ゴミ箱に捨てたものは週に1度の収集日に、ゴミ処理場に運ばれて行きます。
2. リサイクルゴミ
ゴミはゴミでも、リサイクルできるものは専用の青い透明の袋(通称ブルーバッグ)に入れて収集日に出します。
ブルーバッグに入れていいものは市が決めています。新聞紙、ガラス瓶、ペットボトル、缶、雑誌(ハードカバーでも表紙を取れば可)、金属など。
飲料のテトラパックやペットボトルや缶は、指定の場所に持っていくと1つ10〜25セント返却されます。これは市のリサイクル運動の1つです。
以前の家では、お金になるボトルを集めてボトルドライブしている子供たちにあげていましたが、今の家ではスペースがないため、すべてブルーバッグに入れて出しています。
その後、分別工場でお金になるボトルが回収され、工場の資金となります。
3. 人にあげる
現在、人にあげるものはほとんど食べ物です。
いらない食品はフードバンクに出します。ハロウィンの時期など、回収に来る人がいるときに戸口で渡すこともあります。
日本の食品は、夫の職場のビルにいる日本の方に差し上げています(夫に持っていってもらう)。
一般的な不要品の処理方法はこちら:
⇒ 上手な不用品の処分の方法~譲る、売る、捨てる
4. コミュニティに寄付する
筆子が不要品を処分する主な方法です。2〜3か所の寄付センターを利用しています。引っ越し前も相当な量を寄付しました。
5. エコセンターに持ち込む
エコセンターは、大型家電や危険物など一般の収集日に出せないものを回収してくれる場所です。古いパソコンやプリンタなどを持ち込みます。
車が必要なので、ある程度ためておき、車を持っている人に運んでもらいます。
現在、筆子の家では寄付できるものを廊下に置いています。今は古いプリンタと先日処分したフードプロセッサーがあります。

家の中に不用品があると、風水的にはよくないでしょうが、外に置く場所がないのでしかたありません。
私がよく利用する寄付センター
きょうは天気がよかったので、久しぶりにコミュニティドーネーションセンター(Community Donation Centre/いらない物を寄付するセンター)へ寄付品を持って行きました。

ここは私の家から1キロほど東にあり、散歩にはちょうどいい距離です。
たまっていた不用品を手放してスッキリ、またプチな達成感を感じました。
いくら持たない暮らしを心がけていても、生きていれば不用品はどうしても出ます。こうした品をスムーズに処分できると、断捨離も進みます。
大きなものは処分が大変なので、私は自分で持ち運べないものはできるだけ買わないようにしています。こうして暮らしをどんどん縮小しています。














































