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筆子ジャーナルを読みながら、家や心の片付けをがんばっている読者のお便りを紹介します。
2月から3月始めにかけていただいたメールから4通選びました。
内容:
●ただそこにあるだけの物を捨ててみたら
●ノーと言わなかった私
●断捨離したら掃除が楽になった
●30日間チャレンジを完走、そして実家も片付けた
まずShizukaさんのお便りです。
ただそこにあるだけの物
件名:その通りでした
毎日ブログを楽しみにしています。
今日のブログを読んでその通り!と改めて思いメッセージを送ります。
数ヶ月前から、シンクをキレイにすることからスタートしました。
今まで実行できなかった、着ないのにそこにある高かった服たちを少しずつですが、処分を始められました。
履かないのにそこにあるブーツやサンダルも。
何度も筆子さんが書かれていると思いますが、処分してみると、いかにそれらがただそこに存在していただけだったかがわかりました。
着ない/履かない/使わないのがもったいない…とか考えている時間のほうがもったいないことに気付きました。
共働き出張族の夫と小学2年生の子供との生活で、時間がないから整理できないと思っていたのですが、物が多すぎるから生活が煩雑になることにも気づきました。
今は朝活と称して、日々のルーティーンをはじめる30分前におきて、自分の自由時間を設け、その間は自分の好きなことをすることに決めて、不用品処分や掃除に使っています。
筆子さんのブログのおかげで実行に移すことが出来ています。
まだまだ先は長いですが、のんびり不用品処分を続けていきます。
いつも参考になる情報をありがとうございます!
Shizukaさん、お便りありがとうございます。
こちらの記事を読んでくださったのですね⇒もう誰も使っていない物を捨てる:プチ断捨離(37)
そうですね。一度、家に物が入ってしまうと、使わなくてもそのままになってしまうことが多いのです。
だから、使ってない物は積極的に処分したほうがいいです。
すると暮らしやすくなって、心にも時間にもゆとりができます。
ですが、このこと、実際に不用品を捨てないと気づかないみたいですね。
朝一に不用品処分をするのはいいアイデアですね。誰にの邪魔されないし。
Shizukaさん、これからも、朝活、がんばってください。
シンクを磨く話⇒流しをピカピカに磨くことが家全体の片付けにつながる~ミニマリストへの道(26)
次はTさんのメールです。TEDの記事の感想をいただきました。
ノーと言わずに人を恨んでいた
件名:2月11日の記事の感想
何回めかのメールになります。
2月11日のノーと言う内容を読んで、私の過去もノーと言えないで他人を恨んでいたと、はっとしました。
自分さえ我慢していればいいんだ、言わなくてもこんなの、分かってくれるよね…とか。
例えば子供の頃、両親が不仲でいつも怒鳴りあっていたので、「うるさくて落ち着かないからやめてくれないか」と何故一言言わなかったのだろう?
わざわざ録音して聞かせたのに、ただ苦笑してるだけでした。
あきれて、自分さえ我慢していれば良いのだと思っていました。
以前働いていた職場の人にも、自分の意見を伝えるべきでした。
嫌われるのがすごく怖かったですが、今でも心の中でモヤモヤしているなら言うべきでした。
職場の事はもう20年以上前のことですが、当時は断捨離等しておらず、そういう環境で育ったせいか、自己肯定感がすごく低かったです。
嫌なことや気の進まないことを断ったり(ひんぱんにある飲み会)こうして欲しい等意見を言っても良かったかな、とか思います。
自分自身を大事にしなければ、他人からも大事にされないって本当ですね。
あのとき、ああすればよかったのだ…と、振り返ると、モヤモヤが少し晴れた気がしました。
物を減らして趣味のもの(編み物)が増えたので少し気をつけよう…と思っているところです。
これから編むズパゲティがダンボール二箱有ります。
でも時間ができて、趣味が楽しいのでよしとします。
時々テレビでカナダのことがやっていると、いつか行ってみたいな~と思います。
寒いのでお体ご自愛ください。
Tさん、お便りありがとうございます。
Tさんが話題にしている記事⇒大事なものにイエスというために、ノーと言いなさい(TED)
TEDの記事が参考になってよかったです。
Tさんも、ノーと言わないタイプなんですね。
ふだんノーと言わないことを選んでいる人が、ノーと言い始めるのは勇気がいりますが、自分を偽っていると、どんどんストレスがたまるから身体に悪いですよ。
ほかの人を恨むことも、自分では気づかないかもしれませんが、大きなストレスになります。そもそも楽しい気分で暮らせませんよね。
これからはどんどん自己主張してください。
編み物が趣味なんですね。私も、去年、塗り絵グッズが増えすぎました。
毎日使っていますが、今年1年の使用状況を見て、あまり減らないようなら少し手放すつもりです。
Tさんも、どうぞお元気でお暮らしください。
次は羊さんのメールです。
断捨離したら掃除がすごく楽になった
件名: ファンメールです。
何度かお便りを出させていただいてる30代、子持ち主婦の羊と申します。いつもブログ楽しませていただいています。
記事はさかのぼってほぼ全部読みました(*^^*)
夏の終わりからコツコツと断捨離に励んでいます。
自宅内にあふれていた様々なモノはトータルで3割減。収納グッズもかなり手放しました。
おかげで探しものはすぐ見つかるし、不用品のストックも減り、部屋は広々。何より掃除がものすごく楽ちんです。
増えがちな子供の服や玩具も定期的に見直しています。
ひとつひとつ子供と一緒に確認していくと「これはもう遊んでない」「これきつい」と申告してくれるため、「じゃあリサイクルに出そうね」と納得して手放すようにしています。
片付けた後は「お母さん、なんだか遊びやすいよ!」と喜んでくれたりするので、負担のない習慣になっています。
筆子さんのお話は理路整然としていて、片付け以外にも色々参考になります。特に私のストン胸に落ちたのは、「結果ではなく、行動にフォーカスすべき」ということ。
確かに、うまくいかないことに対して、あれやこれや言い訳や愚痴ばかりが先に来て、行動が伴わないことって多いなぁ、って。
最近では「どうしたら問題が解決(もしくは目標が達成)するかな?」とそのための手段を考え、小さなタスクから実践してみるようにしています。
このブログを読むと部屋がきれいになるだけでなく、自己啓発にもつながっている気がします。
脳や心の断捨離をすることでガラクタにうもれていた本当に大切なものが見えてきます。
今は1000個捨てチャレンジの二巡目してるところです。
自分なりのシンプルライフを構築し、心地よく生きていきたいです。
下の子が就学したら働きたいので、それまでに下地を作っているところです(*^^*)
では、これからも楽しみにしています。ご自愛下さいね。
羊さん、メールありがとうございます。記事を全部読んでいただき、うれしいです。
暮らしやすくなってよかったですね。
お子さん、素直ですね。
私がよく「行動しろ」と書いているのは、行動しない限り、いつまでたっても部屋がきれいにならないからです。
あたりまえのことですが、情報ばかり追い求めて、行動することを先延ばししている人が多いので、しつこく書いています。
先日もこんな記事を書きました⇒なぜ、結果より、行動(プロセス)にフォーカスしたほうがいいのか?
実際に捨ててみると、不用品のない生活のよさがわかりますね。
羊さん、これからも心地よく暮らしてください。
1000個捨てチャレンジとは⇒持たない暮らしに近づく1000個捨てチャレンジの楽しみ方
最後はおもちさんのメールです。
30日間チャレンジをやってみた
件名:30日間チャレンジ完走できました。
かなり古くからのファンで、本も2冊とも持っています。
ずっとお手紙出したいなと思ってましたが、今になってしまいました。
筆子さんのブログには、考え方や生活の工夫で助けていただいています。
さて今日、30日間プランクチャレンジ完走できました!
アプリの力を借りましたが、30日間続けられたことがうれしいです。今後も続けていくつもりです。
筆子さんの教えに従い、自分の物の断捨離を粛々と進めていたら、タメコミアンの娘や旦那、もいらない物を徐々に処分するようになってくれたことがうれしいです。
それに何より、昨年は超タメコミアンの実家の母(一人暮らし)が倒れ、入院しました。
今後一人暮らしは無理だと判断し、私がほぼ一人で実家の片付けを行いました。(娘や旦那も連休や休みに手伝ってはくれましたが、)
私が車で最終処分場に何度も通ううち、職員の方となじみになり、申請書を書かずに顔パスで通して下さったくらいの(苦笑)処分量でした。
大きな不燃物捨て場に、職員の方同行で捨てに行くときに、これが使えなくなった物たちのお墓なんだなと、しみじみ思いながら捨てました。
今後いらないものを買わない、買うならよく考えて買う、大事に使う、むやみに捨てない等、考えました。
母は賃貸に住んでいたので、その後いい施設に入居することができ無事引っ越せました。
母は今でも「あれはどこ行った?」とか言いますし、母と一緒に引っ越し準備していたら、もっと大変だったと思いますが、
今施設で、必要なもの、思い出の物だけに囲まれて、母は穏やかに過ごしています。
たまに新しい便利なものを、「これどう?」と母に勧めてみますが、もう先も知れてるし、もう物を増やしたくないと言います。母も変わったなと思いました。
今は同居している義母の持ち物がいっぱいですが、勝手には捨てられません。
捨ててって言われたら捨てますが、人の聖域はさわらないでおきます。
それとTEDのプレゼン紹介して下さるのがありがたいです。
私は趣味で英語の勉強をしているのですが、内容を楽しみながら英語の勉強にもなります。
とりあえず、30日間、苦手な事が続けられた嬉しさで、ずっとファンだった筆子さんにメッセージを送ることができました。
今後もずっとブログ楽しみに読んでいきます。
おもちさん、はじめまして。メールありがとうございます。
本も買ってくださったのですね。うれしいです。
30日間チャレンジ、完走おめでとうございます。
プランクが何かわからない方は、こちらの記事に動画があります⇒50歳すぎのおばさんが挑戦する、超初心者のための腕立て伏せ
私はいま、腕立て伏せはやっていませんが、ちょっと前から、足上げを始めました。
さて、病気で倒れたお母さんは、いま穏やかに暮らしているのですね。よかったです。
それにしても、ゴミ処理場の職員と顔なじみになるほど、通ったってすごいですね。よほどたくさん不用品があったのですね。
以前、お母さんの遺品を妹さんとゴミ処理場に持っていった方のメールを紹介したことがあります⇒ずっと捨てられなかった本を断捨離したら起きたこと。
この方の妹さんも、タメコミアンですが、ゴミの山を見て、意識が変わったそうです。
不用品を捨てられない人や、買い物が止まらない人は、一度、ゴミ処理場に見学に行くといいかもしれませんね。
あるいは、ゴミ問題のドキュメンタリーを集中的に見るとか。そうすれば、物に対する考えが変わるんじゃないでしょうか?
おもちさん、いつもブログを楽しみにしてくださってありがとうございます。
これからもマイペースで断捨離してください。
30日間チャレンジとは?⇒マット・カッツに学ぶ30日間で人生を変える方法~30日間チャレンジのススメ(TED)
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いつもたくさんのお便りありがとうございます。
とても励みになっています。あなたもお気づきのことなどありましたら、お気軽にメールください。