チェスト

断捨離テクニック

赤ちゃん用品を入れるため、タンスの引き出し一段分をからにしたい

読者の質問に答えます。

赤ちゃんが生まれて、赤ちゃんの物を入れる場所が必要になった。そのため、タンスの引き出し1つをからにしたいけど、できない。どうしたらいい?

という質問です。

まずメールをシェアしますね。メールが少々長いので、読みやすさを考えて、小見出しを入れました。



タンスの引き出し一段をからにしたい

件名:筆子さんへ、ご報告と質問

赤ん坊が生まれて生活が変わった

以前Amazonギフト券プレゼント企画の時にメールを差し上げました。

その折にはブログに取り上げていただき、コメントをありがとうございました。

その後しばらくは大きな断捨離はせず、ワンイン・ワンアウトを心がけて過ごしていたためあまり物は増えていなかったと思います。

ところが、去年の夏に子供が産まれ(筆子さんが娘さんを産んだ時よりも高齢での出産で、なかなか大変でした。今も子育てに体力の限界を感じる日々です)、子供のためのスペースを作る必要に迫られました。

不必要なタオルなどを捨て(これまでも断捨離していたつもりが、例えば自分用のバスタオルを6枚も持っていました。今は3枚に減らしましたが、2枚でもよさそうですね)、

捨てきれないものについては収納方法を見直し、なんとか小さなプラスチックの5段チェストを空にすることができました。

今はそこに子供用の服やタオル、ガーゼハンカチなどを収納しています。

ただ、それでもスペースが足りないのです。

本当はあとタンスの引き出し1段分くらいを子供用に確保したいのです。ちなみに子供服などは自分としては最小限の枚数に抑えているつもりです。

そのため産後しばらくして少し落ち着いてから、結婚後何度目かの断捨離に着手しました。

フリマアプリを利用して物を減らしてみたが

今回はフリマアプリを利用してみました。

筆子ジャーナルではフリマアプリを使うとなかなか断捨離が進まない・・・というような記事もありましたが、あくまで今回の私の断捨離に限ってはそこそこ役立ちました。

売ったのは、これまで大事にしていた趣味の本やDVD、旅先で買って思い入れはあるものの、少し持て余していた土産物や絵葉書などです。

捨てるには忍びないこれらのものは、誰かに譲ることで踏ん切りをつけることができました。それに、一度売れてしまえば嫌でも手放さなければいけないのです。

「あー売れちゃった」と少し後悔しながら梱包・発送したこともありましたが、今は手放してよかったと思っています。

そうやって何十点もの品物を売り、それなりに物は減ったのですが、引き出しや棚は少しゆとりができたくらいで、当初の目的の「引き出しを一段空にする」というのはいまだに達成できていないのです。

そのため、はみ出した子供用品は私のタンスの引き出しのあちこちのすき間に収納している状況です。

「一段空にする」ことについて、何かアドバイスはありますでしょうか。





サリーさん、こんにちは。メールありがとうございます。

赤ちゃんが生まれたのですね。おめでとうございます。夏に生まれたということは、いま8ヶ月ぐらいでしょうか?

サリーさんの以前のメールはこちら⇒捨てる、それとも捨てない? 迷って身動きできないときの決め方のヒント。

引き出し一段分をからにする方法

一口に引き出しといってもいろいろありますが、私の実家にあるようなごくふつうの洋箪笥だと仮定してお話しします。

引き出し一段分をからにするのはそんなに難しくないです。家、一軒分をからにするのとは違いますので。

やり方は、

ステップ1:中の物を全部床の上に出す

ステップ2:取り出した物を別の場所に移動させる、または、処分する

これだけです。

早速、きょうやってみてください。

やってみたけど、できないときは、なぜできないのか、その理由を考えてください。

メールを拝見して、私が思い当たる理由は2つあります。

1)物のしまい場所にこだわりがある

2)物の絶対量が多い

それぞれについて説明します。

収納場所やしまい方にこだわりすぎない

いま、そのタンスにおさめたいものは、すべておさまっているんですよね?

自分の物が入っている複数の引き出しのはしっこに赤ちゃんの物も入っているのだと思います。

それならば、引き出しを1つ、赤ちゃん専用にして、赤ちゃん関係のものはそこに入れてしまえば、問題は解決するんじゃないですか?

「そうすると、自分の物がはみだす」と思ったら、赤ちゃんの引き出しに入れればいいだけです(間借りする)。

つまりその引き出しは、ほとんど赤ちゃんの物だけど、一部、自分の物も入っている、という状態になります。

赤ちゃんはまだ8ヶ月なので、自分専用の引き出しにママの物が入っていても、何もいいません。ティーンエイジャーなら、自分専用のスペースや、収納場所を欲しいと訴えるでしょうけれど。

この引き出しには、私のこういう物、あの引き出しには赤ちゃんのこういう物、と中身をきっちりカテゴライズしすぎると、融通がきかなくなります。

タンスの引き出しに入れなくてもいいものが入っている可能性もあります。

入れ場所にこだわっていないかどうか、もう一度、考えてください。

収納について⇒物をしまいやすい収納にする5つのコツ。片付け方を変えて汚部屋脱出。

次に、全体的にもっと物を減らすアドバイスをします。

共有できるものは共有する

タオルや寝具で共有できるものは共有すると、物の数が減り、収納するスペースも少しですみます。

サリーさんは、「自分専用のバスタオル」や、「赤ちゃん専用のタオル、ガーゼハンカチ」をお持ちのようです。

ですが、タオルやブランケットみたいな、布状のものは、家族で共有可能です。ベビー服はシェアできませんが。

我が家は家族で同じバスタオルやハンドタオルを使っていましたが、サリーさんのお宅は違うのでしょうか?

「使っていました」と過去形で書いたのは、いまは違うからです。

バスタオルは断捨離してしまい⇒バスタオルを使わないシンプルライフ~バスタオルがないとこんな問題は一挙に解決 いまはリネンのディッシュタオル(ふきん)を2枚、手や身体をふく専用にして使っています。

ディッシュタオルとは?⇒ミニマリストが教えるワンランク上のふきん~リネンのキッチンクロスの使いやすさの秘密

夫はふつうにバスタオルを使っています。

バスタオルやハンドタオルを家族で共有すると、3人家族なら、それぞれ2~3枚でいけると思います。1人はまだ赤ちゃんですから。

ガーゼハンカチも赤ちゃん専用のものなんていらないでしょう。

だって、まだ1人ではどこにも行きません。外出するときは大人(たいてい親)が一緒にいますから、ガーゼハンカチが必要なときは、大人のふつうのタオルハンカチを使えばいいのでは?

物はマルチに使う、用途分けしすぎない

そもそも、その赤ちゃんのガーゼハンカチ、いったいいつ使うんですか? よだれふき専用のハンカチですか?

娘が小さかったとき、タオルはありましたが、ガーゼハンカチなんて、家族の誰も持っていませんでした(いまもありませんが)。

本当に使う物だけを厳選して、タンスに入れれば、そんなにスペースは必要ありません。

すでにもう、プラスチックの5段チェストに赤ちゃんの物が入っているんですよね?

物を買うとき、あまり細かい用途分けをしないようにするといいでしょう。

つまり、これは~専用のタオル(顔用、ボディ用、お手々用、寝る時用、起きている時用、お家用、お出かけ用、春夏用、秋冬用、大人用、子供用etc)と、用途を限定しないということです。

それぞれに、個別の物を充てようとすると、物は際限なく増えていきます。

販売する側は、「こういうときには専用のこれを使うといいですよ」とすすめますが、そのとおりにする必要なんてありません。

参考記事⇒なぜ日本人はこんなにバッグ、袋、ケースをたくさん持っているの?

多機能のものを選ぶすすめ⇒『ものは少なく、幸せは多めに』~グラハム・ヒルに習う「小さく暮らす」メリット

必要な物だけを持つ

自分の物も赤ちゃんの物も「最低限」をめざしてください。そう心がけて減らしても、ふつうの人は、そこまで最低限にはなりません。

日本は物があふれていますから。

「足りないぐらいがちょうどいい」と言いますが、これ本当です。

どんなものも、前もって準備しすぎず、必要になってから買うことをおすすめします。

娘が生まれたとき、私は何も持っていませんでした。

ベビーベッドもなかったので、しばらく乳母車に寝かせていました。

もちろん、赤ちゃん専用のチェストもありませんでした。

赤ちゃんは、生後1年ぐらいは、ほとんど寝てるだけなので(動き回らない)、そこまで物は必要ありません。

毛布、カーシート、ベビー服数着、おむつ、おむつを変える場所、ベビーバス、よだれかけ、おもちゃ(にぎにぎして遊ぶものとか、ごく少数)、スリング(赤ちゃんを抱っこするのを補助するツール)、ベビーシャンプー、ベビーオイル、綿棒、おしりふき。

これぐらいでしょうか、最初に必要なのは。

我が家は、カーシートもなくて(当時、夫は車を持っていた)、病院で、「カーシートがなきゃだめ」と言われ、赤ん坊が生まれてから、夫が買いに行きました。

あと、あったほうがいいのは、マザーバッグ(外出するとき赤ちゃんグッズを入れるバッグ)です。こちらも、夫に、スリフトショップで買ってきてもらいました。

サリーさん、自分の物も、赤ちゃんの物も、それぞれを本当に使っているかどうか、という目で再点検してください。

不用品が見つかると思います。

参考記事⇒こんな人の家にはガラクタがいっぱい。物をためこんでしまう5つの性格

こちらもどうぞ⇒スッキリ空間を実現するコツは、なくてはならない物だけを持つこと。

物の捨て方については、過去記事にたくさんあります。

赤ちゃんの物に関しては、おもちゃをとりあげています⇒子供のおもちゃが増えすぎて片付かない?極論を言えば買ったおもちゃは必要なし

*****

今回は、引き出しをからにしたいという、サリーさんの質問に答えました。

サリーさんの赤ちゃん、どこに寝ているか知りませんが、もし居住スペースに余裕があるなら、子供専用のちゃんとしたチェスト(いま、使っているプラスチックのチェストより物が入る物)を買ってもいいかもしれないですね。

サリーさんのメールには、もう1つ、身の丈に関する質問が書かれていました。こちらは来週回答します。

しばらくお待ちください。





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