ページに広告が含まれる場合があります。
しまいっぱなしだった祝儀袋を捨てた読者のお便りを紹介したら、「うちは、こうしています」というお便りを何通かいただいたので、まとめてシェアしますね。
内容:
・このタイミングで捨てました
・押入れにしまいっぱなしです
・使いまわしています
・手作りしています
では、まずりいさんのメールです。
写真を撮って捨てた
件名:ご祝儀袋処分の話
昨日のクルマの免許証の話、今日のご祝儀袋の話、どちらも自分の時のことと重ね合わせて興味深く読みました。
自分の体験が迷っている方の参考になるかはわからないのですが、思い返す懐かしさもあり書いてみました。
///免許の話はべつの記事で紹介します///
懐かしいご祝儀袋の話ですが、筆子さんが書かれているように、しばらくしてから捨てました。
結婚は2012年です。
私はすぐに捨ててもいいと思っていましたが、惜しそうな顔の夫の手前、こぎれいな箱にしまって一旦保管しました。
このタイミングで自作のヴェールは処分しましたが、これは作った私の独断でいいはずと思い断行しました。
数ヶ月経ち、そろそろご祝儀袋をどうしたか、なんてことが夫の意識から消えたころを見計らい、再度出して「自分だけ」うれしい気持ちに浸りながら、そっと処分しました。
まさかの問いかけがあった際の対応用に、一応全て写真に収めました。
それこそ、もう汚れてたから現物は捨てたんだと言えるように。
2020年も終わろうとする今のところ、一度も夫から問いかけは受けておりませんが、自分個人のものではないものを捨てたからといって怒ったりする人でもないのでこのような対応です。
今、サプライズで画像を見せたら、逆に喜んでくれるかもしれませんし、もう私の処分したがりな暮らしぶりもわかっているので、問題なさそうです。
りいさん、こんにちは。体験談をお寄せいただき、ありがとうございます。
しばらくしてから処分したのですね。
確かに、祝儀袋は、夫婦2人がもらった物だから、自分だけの物とは言えませんね。
私の夫なら、「絶対捨てるな」と言いそうですが、その場合は、夫の部屋で、夫の管理のもと、保管してもらうようにします。
写真に撮っておくと、何度でもうれしい気分にひたれるからいいですね。
前回の記事にも書きましたが、来ていただいた方のご好意を真摯に受け取ったあとは、祝儀袋はもはや思い出の品でしかないので、写真で思い出だけを抽出し、現物を廃棄するのはよいアイデアだと思います。
それでは、りいさん、今年もお元気でシンプルライフを楽しんでください。
思い出を抽出する話⇒持て余している物なのに、捨てにくい人は、捨てやすくなる儀式を考えてみては?
次は、Hさんのお便りです。
押入れの一番奥にあります
件名:参考になりました。
今日のご祝儀袋を捨てた方の話、自分自身にも重なりました。
2007年に挙式したのですが、押し入れの一番奥にご祝儀袋をしまってありました。
ずっと忘れていました。 私も早速捨てることにします。
今月に入ってから、過去の家計簿を処分しています。
まさにタイムカプセルです。
クレジットカードの明細、公共料金の領収書など、大事にまとめてはさんでありました。
改めて、まだまだ捨てることができる物があるとわかりました。感謝です。
///Hさんも免許の話も書いてくれていましたので、後日紹介しますね///
Hさん、こんにちは。メールありがとうございます。
押入れの一番奥にしまってあるのですね。
しかもこの記事を読むまで忘れていたとのこと。ねこぱんださんのおかげで、思い出すことができてよかったです。
やはり、すぐに捨てずにしまいこむと、引っ越しなどがなければ、そのままずるずると、しまいっぱなしになりますね。
いま、家計簿を見直しているそうですが、年末や年度末のタイミングで見直すと、捨て忘れている物を発見できるので、いいと思います。
それでは、Hさん、今年もスッキリお暮らしください。
次はMさんのお便りです。
祝儀袋、使いまわしています
件名:感想
とても綺麗で、デザインの素敵な物を何点か残しました。周りも結婚する人が多く、かなり役に立ちました。
お年玉袋も、手作りするか、いただいた袋を使い回したりしています。
Mさん、こんにちは。感想ありがとうございます。
え、使いまわしている?
「祝儀袋って表に名前、書きませんでしたっけ?」と思って、ネットで画像検索したら、結婚式に用いられる派手な祝儀袋は、「寿」とか「御祝い」としか書かれていないので、中にもう1枚、お金を入れる袋があるのでしょうね。
まあ、新品同様ならば使いまわすほうがエコです。
芸術的な水引がついていたりしますから。
私、クリスカスカードは、使い回すことがあります。
きれいな絵がついたカードの中に、もう1枚、同じサイズの薄い紙が入っていて、そこにメッセージが書かれている場合は、外側のカードだけを取っておき、そこにじかにメッセージを書いて、友達に出したりします。
古いカードのクリスマスっぽい絵柄を切り取って、シールやコラージュにすることもあります。
クリスマスカードを出す切手代が、財布に重くのしかかるため、カード代は、できるだけ節約するようにしているのです。
それでは、Mさん、今年もエコでシンプルな暮らしを楽しんでください。
最後は、七五三の祝儀袋を手作りした話を送ってくれた銀時計さんのお便りです。
銀時計さんも、七五三についていろいろ書いてくれていましたが、祝儀袋の部分のみ紹介します。
祝儀袋は手作りします
件名:祝い袋を手作りしたこと
うちは交際関係が限られているので、10年間で2度しか出番はなく、お祝い事も落ち着いたかな?と思ったので捨てました。
しかし、今回必要になって買おうか迷ったのですが、作ってみました。
手持ちの厚手のケント紙にオーソドックスな柄を模写したら、ぱっと見では手書きかわからない出来栄えでした。
(30分で出来ました。買いに行くより早かったです)
神主さんに失礼にあたるかな?とも思ったのですが、コピーされたぺらっとした市販の物より、手作りの方が心がこもっていて価値があるのでは、と気づきました。
これからは、気を遣う親戚関係以外は、手作りでいこうと思います!
銀時計さん、こんにちは。お便りありがとうございます。
いや、別に失礼じゃないですよ。ぶっちゃけ、ちゃんと中身が入っていれば問題ないでしょう。
大事なのは中身で、祝儀袋はあくまで包装するものであり、お金を丸出しで渡すわけにはいかないから使うだけです。
白い無地の封筒に入れて私ても、ご祈祷に差がついたりしないと思います。
というか、七五三で神主さんに渡すお金って、今でも全部現金なんですね。
銀時計さんは、物を作るのが得意だし、どんどん作ればいいと思いますよ。
工場で大量生産するものより、ユニークで素敵なものができあがるでしょう。
☆祝儀袋を捨てた記事はこちら⇒11年保管していた祝儀袋を、乾燥した虫ともども、ようやく捨てた話。
******
今回は、祝儀袋に関するお便りを特集しました。
日本にいたとき、文房具を買うのが好きだった私は、カナダに来る前に、東急ハンズできれいなポチ袋をいくつか買って持参しました。
「おみやげにいいかも?」と思っていましたが、それは単なる買い物の言い訳で、自分が買い物したかったから買っただけです。
ポチ袋は、まったく使う機会がなく、後に断捨離しました。
カナダでは、お金をプレゼントする文化がないですから。
物やサービスの対価としてお金を支払うときは、クレジットカードを使うから、お金を包む封筒の出番なんてありません。
それに私もけっこう手作りが好きで、雑誌のきれいなページで作った封筒を大量に持っていたし、折り紙で作ったりもしたので、ますます、ポチ袋の出番はありませんでした。
手作り封筒もありすぎたので、かなり断捨離しました。
作りすぎた封筒を捨てた話⇒大掃除しなくても、捨てる物リストにのせたい5つのもの
レターセットや封筒は、その1年で使うそうな分だけ残して、断捨離するのがおすすめです。劣化しますから。
必要になったときに用意するというスタンスでいたほうが物が増えません。