人形

買わない

使わなくていいお金を使うからお金が貯まらない(その1)~かわいいもの編。

今年もあと半月となりました。

ふだん家計簿をつけていない人も、年末は時間を少しとって、今年のお金の使い方を振り返ることをおすすめします。

特に今年は、買わなくてよかったものにお金を使わなかったか、考えてみるのはどうでしょうか?

貯金したいと思っているのに、そうできないのは、使わなくてもいいところにお金を使っているからです。

このシリーズでは、べつに買わなくてもいいものに、ついついお金を使ってしまうカテゴリーを順番に紹介します。

初回は、かわいいもの編です。



かわいいものがあふれている

女性の場合、いわゆるかわいいものに無駄にお金を使いがちです。

今年の秋、日本に行って改めて感じましたが、日本にはかわいいものが並んでいる雑貨屋みたいな店舗が山のようにあり、それぞれの店に、素敵なもの、かわいいもの、細々としたものがたくさん並んでいます。

雑貨屋ではない、衣料品店や飲食店でも、かわいい雑貨を売っていることが多いです。文房具もいちいちかわいいですよね?

私の娘も、東京のスターバックスで、TOKYOご当地マグを買いました。

これと同じものです。東京の店舗で2000円ほどでした。

このBeen there seriesのマグは、世界中のスタバの店舗にあるらしいですが、日本には本当に「かわいいもの」を売っている店が多いんです。リアル店舗でもネットショップでも同じです。

カナダにも雑貨を売っている店はありますが、日本の雑貨屋に相当する店はないし、かわいいものは、たいしてありません。100円均一ショップもそうです。

カナダのアマゾンを見ていて、「あら、これは、めずらしくかわいいわね」と思うものは、日本や韓国、中国のセラーが出しているものです。

日本における「かわいいもの」の供給過多については、海外に出てみないと自覚できないかもしれません。

手頃な値段だから買ってしまう

いずれにしろ、あまりにもかわいいものであふれているため、働いて自分の収入がある人は、軽い気持ちでいろいろ買ってしまうでしょう。ひとつひとつの値段はそこまで高くないですから(筆子的には十分高価ですが)。

しかし、単価は安くても、たくさん買えば、それなりにお金を使います。

何年もかわいいものにお金を使う状況を、想像してみてください。

かわいいものにお金を使いすぎて、肝心のことにお金を使えなくなることは、実際に起きていると思います。

私のように、60歳を過ぎた人間は、老後が目の前なので、老後資金の心配をするのに忙しく、かわいいものにお金を使うことはないでしょう。

しかし、20代、30代、40代の人は、無自覚にかわいいものにお金を投入する恐れがあります。

断捨離をするほど、家に物がたまっているなら、かわいいものに無駄にお金を投下している可能性がおおいにあります。

かわいいものが好きなら

かわいいものにたくさんお金を使うことがすっかり習慣になっているなら、少し習慣を変えましょう。

私も昔、かわいい雑貨を買うのが好きで、たくさん買いました。

あなたもそうで、多少は貯金をしたいと思っているなら、今、この瞬間から、かわいいものにお金を出しすぎるのをやめたほうがいいです。

たくさんかわいいものを買ったところで、大半は家の中でガラクタとなり、後年、断捨離するはめになります。

かわいいものを買いすぎるのをやめる方法ですが、まず、かわいいものをたくさん買っている理由を考えるといいでしょう。

私は、ただ単に買い物をしてストレス解消(ドーパミンを出す)していました。

買い物で気分があがるのはドーパミンのせい。この仕組みを知って無駄遣いを防ぐ。

かわいいものを買うおもな理由は4つあると思います。

1)ストレス解消

私と同じで、買うその瞬間だけハッピーになったり、癒やしを得るするために買います。

もし、ストレス解消のために買っているなら、ほかのストレス解消法を見つけてください。

私のストレス解消法は、ブログを書くこと、塗り絵、語学あたりで、どれもそんなにお金はかかりませんし、物も増えません。

お金を使わない楽しみ50選。買い物しなくてもこんなに人生はおもしろい。

さらに、ふだんの考え方を変えれば、ストレスが軽減されます。

ストレスを増やす5つの思考パターン~手放せばもっとシンプルに暮らせる。

2)自己表現

かわいい服やアクセサリー、バッグを買って身につけ、自分という人間を表現したいという気持ちから、買う人もいるでしょう。

まあ、かわいくないより、かわいいほうがいいでしょうから。

自己表現のために、いろいろかわいいグッズを買っている人は、買ったものをちゃんと使っているか調べてください。

洋服の記事で何度が書いていますが、そんなにたくさん服を持たなくても、自分という人間は十分表現できます。

本当におしゃれな人の5つの特徴。おしゃれを知って、着ない服を断捨離する。

かわいい衣料品、かわいいアクセサリー、かわいい飾りものは、ポイントをしぼって身につけ、飾るだけで、十分自己表現できます。

3)自分をかわいく見せたい

自分をかわいく見せることは、2)の自己表現と似ていますが、2)は、本人はかわいいものが積極的に好きだし、身につけたり、使ったり、まわりに置きたいと思っています。

一方、本人はべつにかわいいものがそこまで好きではないのに、かわいいものを身につける人もいます。

社会的なプレッシャーや期待に負けて、本当の自分はそうではないのに、かわいく見せるためにかわいいものを買い、消費する人たちです。

本当は黒が好きなのに、自分は女性だからピンク色の財布を買っておこうと思って買うとか。

親やまわりの人が、「こういうかわいい服を着るべきだよ」と言うから、かわいめの服を着るとか。

この場合は、自分軸をしっかりもって、好きじゃないものを無理に使うのをやめましょう。

自分らしくいるほうがストレスがありません。

4)コレクションしているから

長年、かわいいグッズをコレクションしているから、今年もいっぱい買ってしまったし、来年も買う予定だ。

そんな場合もあるでしょう。

この場合は、このコレクションをどこまで深めていくか、改めて考えてください。

きのうも書きましたが⇒家が片付かないのは嫌だけど、全部大事だから捨てたくない。そう思う人が、捨てるために読む記事。

何かをコレクションするのは、覚悟が必要です。

中途半端に集めているなら、自分が管理できる量に縮小してはどうでしょうか?

せっかく集めたから捨てられない?コレクションを少しでも減らす10の方法

買わなければガラクタにもならない

かわいいものを買うことが癖になっていると、際限なく買ってしまい、家の中にたくさん雑貨がたまります。

実際、「かわいい雑貨」がたまりすぎて、捨てるのに苦労している読者からよくメールをいただきます。

私自身、昔、頒布会やリアル店舗で、かわいい雑貨やキャラクターグッズを買いすぎて、部屋が物だらけになった体験をしました。

いかにして私はキャラクターグッズを卒業したか~大量の「かわいい物」を断捨離して得た境地とは?

上でリンクした記事に書いていますが、単体で見るとかわいいくても、数がたくさんあると、かわいいもの軍団みたいになって、かわいさより、圧迫感がかもしだされます。

スペースというスペースにびっしり収納していると、かわいいもののおかげで、自分は酸欠状態になるのです。

今、持っているものを厳選し、今後も、安易に買わないようにすると、こんな息苦しい部屋から解放されます。

この機会にかわいいものとの付き合い方を見直しましょう。

関連記事もどうぞ⇒かわいい雑貨を買ってしまう前に唱える10の言葉~買うのを思いとどまろう。

****

日本からカナダに戻ったあと、娘が、TOKYOのマグカップにコーピーを入れた写真をSnapchatで送ってくれました。

それなりにかわいかったです。

娘は、ふだんはかわいいものはいっさい買わないし(そもそも売っていない)、TOKYOマグは旅の記念だから、べつにいいかなと思いました。

そう、たまのことならいいんです。

特別なときに、かわいいものを買うならば。

しかし、日常的に買っていたら、お金がどんどん出ていくし、せっかくのかわいいものも、かわいいものではなくなってしまいます。





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