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郵便受けにチラシお断りのステッカーを貼っているのに、毎月入る情報誌がある、どうしたらいい?
この質問ともう2つ、合わせて3つ、読者の質問に回答します。
まずメールをシェアしますね。ユーカリさんからいただきました。
断っているのに
件名:断っているのに投函される!
以前にも1度メールをしましたがニックネームを忘れてしまったので新しい名前で失礼します。
愚痴まじりの相談です。
郵便受けにチラシや情報誌を入れられるのが大嫌いです。紙の回収の日が少ないし分別も面倒なんです。
「チラシやフリーペーパーお断り」とステッカーを貼っているので無断投函はほぼなくなりました。
でも月に1度、広告だらけの情報誌が入れられるんです。
1度入れられた直後に気づいて投函した人をつかまえて苦情を言うと「暗くてステッカーが見えなかった。次回から気をつける。」とのことで安心していましたが翌月また投函されたんです。
薄っぺらい情報誌が月に1度なので処分するのにそんなに手間がかかるわけではありません。
でもいらないと意思表示しているのに勝手に入れていくのが腹が立つのです。
出版社に苦情を入れようかとも思いますが住所を伝えるのも抵抗がありますし、月に1冊の薄い情報誌に目くじらを立てるのも小さい人間なのではと考えてしまいます。
筆子さんだったらどうされるかなと思いメールをしてみました。
ユーカリさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
月に1冊入る情報誌に目くじらを立てるのは小さい人間?
そんなことないです。私だって、欲しくないものをポストに入れられるのは嫌なので断りますよ。
断らないと今後、これから毎月入ることになります。捨てるだけの情報誌なら、資源も自分のエネルギーも、もったいないし、ムダにゴミが増えます。
資源が有り余っているならいざしらず、今はそんなご時世ではありません。
私なら出版社(もしわかるなら、ポスティングを請け負っている代理店)に電話して止めてもらいます。
住所を知られるのは気になりませんが、住所を伝えると具体的にどんな問題が起きますか?
ポスティングをしている人は、「チラシ、広報誌の投函お断り」とはっきり意思表示している郵便受けには入れないよう、指導されているはずです。
無視して入れると、軽犯罪法にふれる可能性がありますから。
断りのステッカーを貼っているのに、投函されるとしたら、そのステッカーが目立たなくて、気づかないのかもしれません。
もし、メールや電話で断るのが嫌なら、以下の対策をほどこしてください。
ちゃんと伝わるようにステッカーを貼る
郵便受けに何かを入れようとしている人が、嫌でも気づくステッカーを貼ってください。
つまり、大きな文字のステッカーを、郵便の差込口のそばに貼る、ということです。
そのさい、ポスティングしている人の気持ちになって考えてみるといいでしょう。
ポスティングをしている人は、急いで仕事をしているから、郵便受けをしげしげ見ないと思います。よって、小さなステッカーだと気づかれない恐れがあります。
前回ポスティングした人は、「暗くて見えなかった」と言ったのですから、郵便受けを門灯のそばに移すなどして、夜間でもステッカーが見えるようにしてください。
ポストの移動が難しい場合は、人を感知して照らすライト(センサーライト)をそばに置いてはどうでしょうか?
たとえば、こんなライトです。
このライトは室内、屋外どちらでも使うことができ、今、値段が下がっていて850円です。
レビューでは「明るさが足りない」と書いている人もいますが、ステッカーを読むのには充分だと思います。
暗いところが、いきなり明るくなるとびっくりしますから、注意喚起には最適でしょう。
最近、日の出が遅くなり、朝、ジョギングに行くときまだ暗いのですが、センサーライト(そんなに大きなものではない)を、窓のそばにつけている人がいて、通りかかるたびにライトがついて、いきなり明るくなり、毎朝、「あ、ライトついた!」と思います。
まあ、暗いといっても、街中は、街灯や室内からもれる光、車のフラッシュライトなど、人工的な光で満ちているので、真っ暗闇というわけではありません。
屋外用の本格的なライトとしては、こんなのがあります。
屋外専用のライトはちょっと大きくて、値段も2500円~3000円ぐらいしますが、玄関まわりが暗いなら、1つつけておくと防犯上もいいと思います。
別の記事でも書いていますが⇒断っているのに、相手がしつこいときはどうしたらいいか?
断っているのに、向こうの行動が改まらない場合は、しっかり伝わってない可能性があります。確実に伝わる断り方を試みてください。
■チラシの投函をとめる・過去記事もどうぞ
なぜタオルはどんどんたまってしまうのか?(後編) 郵便受けにタオルが投函される問題に関して、回答しています。
カタログを止めることから始めるシンプルライフ。 不要なカタログも止めましょう。
次の2つの質問は、すでに質問者さんには、メールで返信していますが、同じ疑問をお持ちの方がいるかもしれないので、記事でも回答しておきます。
まずYさんの質問です。
意味がわかりにくいです
件名:意味が逆では?
いつも拝見しています。
10月13日の記事で2番の不用品を置いておくともったいなさは下がり事態は好転するとありましたがそこがよくわかりません。逆ではないかと思いました。
お金がもったいない、と思ってしまって不用品を捨てることができない状態を変える方法。
私は9月末まで飲食店でパートの仕事をしていましたが、店が閉店し、今は無職です。
シニア世代ですが、また次の仕事を探したいと思っています。
せっかく時間ができたので、手つかずだった押入れの片付けを始めました。
筆子さんのブログはとても参考になります。
毎日拝見することで、トレーナーから指導を受けているような気持ちになります。
もっと高齢になりゴミ屋敷にならないように、なるべく物を減らしていきたいです。
これからも読み続けたいので頑張ってください。
Yさん、こんにちは。メールありがとうございます。
質問された箇所ですが、私の書き方がまずく、説明不足だったので、下記のように書き換えました。
むしろ、不用品を置いたままにしておくと、メンテナンスにお金がかかるから、捨ててしまえばこれ以上の出費を抑えることができます。つまり状況は好転するのです。
「これは高い値段を払って買ったから、このまま捨てるのはもったいない」と考えて、不用品を捨てない人がいるけれど、所有し続けると、その後の維持にお金がかかるので、捨てたほうが、お金がむしろお金は残る、という意味です。
損切り精神が断捨離を加速する。さっさと損を確定して次へ行きたい。
Yさん、今、片付けをがんばっているのですね。私の体験では、不用品はさっさと捨てたほうが人生がいいほうに向かいます。
では、Yさんの次の仕事が早く見つかることを祈っています。
どうぞ、お元気で。
最後はちとせさんの質問です。
映画のタイトルを知りたい
件名:映画のタイトルを教えて下さい
ミニマリストに興味を持ってから筆子さんのブログを愛読し、著書もKindleで購入して読んでいます。
海外のミニマリストのご紹介がとてもありがたいです。
以下の過去記事を拝読していて、
2021.08.4
自分で自分の購買意欲を高めてしまう愚かな買い物習慣5選~ネット通販編。
記事の最後に機能不全家族の映画を紹介されていて、とても興味を持ちました。
Googleで検索しましたが上手く見つからなかったので、お手数ですが映画のタイトルを教えていただきたいです。
よろしくお願いします。
ちとせさん、はじめまして。お問い合わせありがとうございます。
過去記事を読んでいただきうれしいです。
映画は、ミヒャエル・ハネケ監督・脚本の『ハッピーエンド』(Happy End)です。
記事にも追記しておきました。
それでは、ちとせさん、寒くなりますが、お元気でお暮らしください。
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読者の質問に回答しました。
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