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今のうちに捨てておくと、年末年始のストレスが減るものを7つ紹介します。
12月に入ると行事が立て込むし、セールなど買い物の誘惑が増えます。何も意識していないと、ものの数が増えてしまいます。
そこで早めに不用品を減らしておきましょう。
そうすれば、心身ともに余裕を持って年末年始を過ごすことができます。今回は、特に今の時期に見直しておくと捨てる効果が大きいものを集めました。
1. 紙類
家にある余計な紙をまとめて処分しましょう。
これから年末調整や確定申告の準備が始まり、領収書や各種通知など、紙を取り出す機会が増えます。先に不要な書類を捨てておくと、必要なものをすぐに取り出せます。
年末は新しい手帳やカレンダーに切り替える時期でもあります。
古い手帳や使い終わった日記帳、書きかけのメモ、読み返さないプリント類、昔の年賀状も処分しておきましょう。そうすれば、翌年のスケジュール管理をスムーズに始められます。
重要な紙と、なんとなく置いてあるだけの紙をきちんと分けるだけでも、紙類の管理がラクになります。
私は数年前からペーパーレスを心がけていますが、紙の書類はフォルダーにファイリングして管理しています。どこに何があるのか把握できているだけで、書類を使う作業の負担がかなり減りますよ。
2. 多すぎる食品
買いすぎて食べきれない食品、冷蔵庫にある賞味期限切れの食品を処分します。
食品を捨てるのはもったいないので、食べ切るか、食べてくれる人にあげるといいでしょう。
年末年始はお歳暮やお裾分けが届いたり、帰省や来客用に食材を買い込んだりするので、キッチンの棚や冷蔵庫がすぐにいっぱいになります。
今のうちに、古くなったものがないかチェックしてください。
乾物、調味料、レトルト食品、お菓子など、ストックを買うことが多い人は、先に食べてしまったほうがいいと思います。賞味期限を調べて、期限が近いものからどんどん食べていきましょう。
ストック品が多すぎると、自分が何を持っているか把握できないので、よけいな食材を買ってしまう確率があがります。逆に、食品の在庫を把握できていれば、無駄な買い物をしなくてすむので、節約につながります。
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3. ありすぎる防寒グッズ
手持ちの防寒グッズを調べて、もう使わないものは捨てましょう。
防寒グッズはギフトとしてもらったり、セールでうっかり買ったりすることが多いからです。
マフラー、手袋、ネックウォーマー、レッグウォーマー、ひざ掛けなどの「暖かそうなグッズ」は、冬になると買い足したくなりがちですよね。
でも、実際に使うのはお気に入りの数点だけです。しかも、日本の大半の地域で冬はそんなに長くありません。持ちすぎると使いきれません。
防寒グッズは小物なのでそんなにかさばらないかもしれません。でも、もこもこしているものが多いので、数が増えると確実に収納スペースを取られます。
余分を手放して本当に使うものだけをしっかり使うようにしましょう。
4. 使わないプレゼント
もらったものの、全く出番のないギフトを処分します。
これから年末年始にかけて、ギフトやお裾分けをもらう機会が増えます。
家にある使っていない頂き物を見直しておけば、収納スペースと気持ちの両方に余裕が生まれます。
タオル、食器、香りもの、食品の詰め合わせなど、いつか使うつもりで取ってあるものも、このタイミングで取り出して、使うか、よそへ回すか決めましょう。
好みでないプレゼントを今後使う可能性はありません。
プレゼントは捨てない人は、「いつか、誰かにあげるときが来るかも」と考えますが、どうせあげるなら今、あげたほうがいいでしょう。
腐らないものでも、時間が経てば少しずつ劣化します。
「プレゼントを捨てるのは、くれた人に失礼だ」という思考は、今年で捨ててください。
もらったものを管理する責任はすべて自分にあります。
5. ラッピング用品の残り物
12月に入るとギフトを贈る機会が増えるため、ラッピング用品を買うことも増えるでしょう。
買う前に、すでに家にある包装紙、ギフトボックス、リボンなど細々としたものを見直してください。
使うつもりで揃えたものの、何年も使っていないものがあるかもしれません。
最近は100均で、安価で可愛いラッピンググッズを買えるので、ふと買うことが多く、使わずそのままのものが増えているかもしれません。
古いラッピンググッズは、形がひしゃげていたりして、結局使わないのでもう手放したほうがいいでしょう。
ラッピンググッズは、専用品として売られているものだけでなく、ギフトについていたものを取っておくことも多いですよね。紙袋や包装紙を使いきれないほどためこんでいる人もいるかもしれません。
今のうちに在庫を見直して、使わないものを処分しておくと、ギフトを準備する作業もラクになり、年末のストレスを少し減らせます。
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6. こわれかけ・使いにくい日用品
こわれかけていたり、使いにくい日用品を捨てます。
ボロボロのタオル、焦げつきやすいフライパン、古くなったスポンジなど、気になっているのにそのまま使っているものを優先的に処分しましょう。
こうしたものを年末に入れ替える人が多いかもしれませんが、私は、今、新しいものにしてしまったほうがいいと思います。
使いにくい日用品を使っていると、日々の小さなストレスが増えます。忙しくなる年末にはよけいイライラするでしょう。
私も、台所で使うものやパジャマなどは、とことんダメになるまで使うほうですが、新しいものを使い始めるたびに、「もっと早く買い替えればよかった」とよく思います。
日用品が気持ちよく使えると、台所仕事や家事の負担が軽くなるし、気分もいいです。
年末はセールが多いので、必要なものをお得に揃えやすい時期です。先に減らして本当に使いやすいものを手に入れて使ってください。
7. 雑多な小物・ガラクタ
家のあちこちに散らばっている余計な小物を捨てます。
ケーブル、空き箱、紙袋、昔のポイントカード、用途不明の部品など、ひとつひとつは小さいから、取ってあるかもしれません。
でも、不用なら所有する意味がありません。
こうした小物は、引き出しや棚にたまって、「今、使いたいもの」を取り出す邪魔になります。整理整頓や掃除もしにくくなるでしょう。
年末に大掃除をする人も多いと思いますが、大掃除をするのを待つのではなく、今のうちからちょこちょこ間引いておくのがおすすめです。
小さいので隙間時間にすぐに捨てられます。
毎日、引き出しをチェックして、細かいものを5つぐらい捨ててください。
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年末に捨てたほうがいいものを7種類紹介しました。
特に捨てたほうがいいと思うのは、紙類、そして食品です。
記事にも書いたように、食品はできるだけ食べきることをおすすめします。
いつもと同じ食事をしていると消費できないので、「食べきりメニュー」を考えるといいですね。
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炒め物やスープにしたり、独創的なリメイク料理に挑戦して食べきってください。













































