ページに広告が含まれる場合があります。
『筆子ジャーナル』にいただいた質問4つに、この記事でまとめて回答します。ご質問は以下です。
●ハンドルネームの由来は?
●ブログで使っているイラストはどこの?
●木枕は使っているうちに慣れますか?(長い質問です)
●嫌いな服があるんですけど、捨てたほうがいいですか?
ハンドルネームの由来を教えてください
辰子さんより。
件名:なし
個人のサイトで、更新頻度の高さと内容の密度にいつも感心して拝読しております。
ところで、「筆子」というのはおもしろい名前だなあと思っていたのですが、これは寺子屋の教え子を意味する筆子が由来ですか?もしそうだとしたら、師匠はいらっしゃるのですか?
もし差し支えなければ、ブログ記事で由来をご紹介いただければうれしいです。
辰子さん、メールありがとうございます。
いえ、寺子屋とは何の関係もありません。
2009年頃だったと思いますが、交流機能(今のSNS)のあるサイトを利用するさい、pen(ペン)というハンドルネームをつけて、長らく使っていました。
2年前に、あるブログを作るとき、和風のハンドルネームをつけたいと思い、penをそのまま日本語にして、子をつけました。
もともと『源氏物語』が好きで、紫式部が筆でさらさらと長い物語を書いたことにあやかろうと考えてつけた名前です。
ちなみにpenはペンギンのペンです。
イラストは筆子さんが描いているのですか?
Kさんより。
件名:サイトの中の挿絵について
Kさん、お便りありがとうございます。
Kさん、メールありがとうございます。
イラストに関しては、別の方からも質問がありました。
このイラストは無料素材です。こちらからお借りしています⇒かわいいフリー素材集 いらすとや
このサイトのイラストは、加工してもいいので、トリミングしたり、セリフを付け加えたりすることもあります。
かわいいイラストなので私も気に入ってます。ほのぼのとしてもらえてうれしいです。
木枕は使っているうちに慣れますか?
次は、まりねづみさんより
件名:木枕について 質問です
※木枕とは木でできた枕です。ピンと来ない方は、先にこちらの記事を読んでいただくといいかもしれません。写真もあります⇒木枕でウソのように肩こり解消~健康にいいし、小さいし、床に寝るミニマリストには理想の枕です
木枕の購入に至るまでは、バスタオルを硬く巻き付け木枕サイズにより近い形で使用していました。
実際の木枕を見たことも触れた事もなかったので、情報源はもっぱらパソコンの説明文と画像でした。
ショップの詳細ですと、長さと半径のみの記載しかなく、一番丁寧にわかりやすく説明されているのが筆子さんのブログでした。
実際購入する時に、悩んだのがサイズでした。
ショップ等の説明書きからすると、身長、指の長さからSサイズであろうと推測し注文をいれると(さくらさんに電話注文しました)、お店の方からSSサイズが良いとアドバイスを頂き、即決出来ず、1週間悩んだ末、アドバイス通りSSサイズを注文しました。
が実際使用してみましたらとても低く首の湾曲にすっぽり収まってしまい、タオルなどで調整もせずにSサイズと交換してしまいました。
というのも自分としてはカバーやタオルをしない状態で使用したいと思っていたのと、頭頂部が浮いた状態で床と口、鼻が平行なのが理想的なんだと解釈していたのです。
そう考えるとSサイズで良かったのですが、いざ継続的に使用してみると、バスタオルにはない硬さが安眠の妨げになり、睡眠の質が明らかに落ちました。
これも慣れだと思い、数分から、1時間単位で断続的に使って現在に至ります。
硬さをカバーする為にタオル等を使うと高さが出て合わず、敷く物で調整すべく試みましたがどうしてもしっくりきません。
私が考えるに、頭が浮いた状態ですと首の根本の骨に直に圧がかかり痛いのです。(分散しない)
Sサイズですと縦が13.5㎝(ショップさんはここの明記がないのです)で、この長さが私の場合、首の骨に当たってしまうのです。
そこで長年木枕を愛用されてる筆子さんにアドバイスを頂きたいのですが、木枕は使用し続ければ慣れてくるものなのでしょうか?
使用期間はまだ、1ケ月程です。
木枕を使用するようになって、肩こりがなくなり、姿勢もよくなり、今後も是非継続して使用したいのです。
やはり、SSサイズを新たに購入すべきなのでしょうか?ちなみに筆子さんの頭頂部は床から浮いていますか?
上記の悩みに加えて、どうしても引っかかるのが、金額の面と、不要になる木枕の存在です。
お金の面でいうと、まず最初の交換でも往復運賃を負担していますし、再度注文するにはまた新たな出費がかさみます。正直悔やまれます。
出来るなら、このままSサイズに体が慣れてくれればと思っています。果たして慣れますかね?
そして、筆子さんが私の立場だったとしたら、買い直しをされますか?かかった費用は勉強代と諦めきれますか?さらに、サイズの合わない木枕を捨ててしまわれますかね?
参考までに教えて頂ければと思います。
まりねづみさん、こんにちは。いつもメールありがとうございます。
今回の質問をまとめると
1.木枕は使っているうちに慣れるのか?
2.私の頭頂部は床から浮いているか?
3.SSサイズを新たに購入すべきか?
4.私ならこの場合、SSサイズを買い直すか?
5.かかった費用をあきらめられるか?
6.もし新しいのを買ったら、前のを捨てるか?
この6つですね?順番にお答えします。
1.『マンガでわかる「西式甲田療法」』には、「木枕は硬いため、すぐに慣れるものではないからマイペースで使えばよろしい」とあります。
ということは、使っているうちに慣れるのではないでしょうか?私はわりとすぐ慣れてしまったので、他の方のことはわかりません。当然個人差があるでしょう。
頚椎(けいつい)に歪みのある人は、頭半分がしびれることがあるそうですが、これも歪みが治れば、おさまるそうです。
甲田先生も2年ほどしびれが続いたそうです。
2.浮いています。ただし、後頭部でポニーテールをしているとき寝ると、髪が床にあたります。
3.使った感じでは、Sサイズが合っているんですよね?もう少し使ってみてはどうですか?毎日使う必要もありません。
>頭が浮いた状態ですと首の根本の骨に直に圧がかかり痛い
木枕はカーブしているから、そこに首全体を置けば、プレッシャーが分散すると思います。
4.Sサイズをしばらく使ってみて合わなかったら、買い直します。
5.あきらめるも何も当然支払うべき費用だと思います。
そもそも、木枕はそんなに高くありませんよね?
さくらさんで買うと、SSもSも3500円です。一般価格は4200円とあります。
一般価格で買ったとしても、2つで1万円もしません。
木枕1つ買えば、一生持ちます。私があと25年~30年生きるとして、毎日木枕を使ったら、ほとんどただみたいなものです。
また、送料は必要経費と考えています。通販で物を買ったら、送料を払うのは当然のことではないでしょうか?自分で取りに行くと時間を取られる分、もっとお金を失うでしょう。
この点については、こちらの記事をお読みください⇒ネットショッピング(通販サイト)で衝動買いを防ぐ5つの方法 「5.送料無料サービスは利用しないと決める」の箇所です。
さくらさんの送料は500円~600円と安価です(沖縄、北海道、離島は1100円
)。
仮にまりねづみさんが送料1100円エリアに住んでいるとして、新たにSSサイズを買うと、木枕の送料に使うお金はトータルで4400円ですよね?
木枕2つの料金と合わせても15000円しませんので、「諦めきれるか」と悩むほどの金額ではないと思います。
家にいながらにして、木枕が2つ手に入るのですから。
「どうしても送料がもったいない」と思うなら、近所で売っているところがないか、さくらさんに聞いたり、ネットで検索して探し、自分で買いに行ってください。
すでに支払ったお金はもう回収できません。このお金にこだわっていると、サンクコストのワナに陥る可能性があります⇒高かったから断捨離できない?埋没費用はどのみち回収できません
6.新しいのを買ったら、2つを使いくらべて、自分の頭にしっくり来るほうを選びます。
そんなに早急に結論は出しません。しばらく使ってみます。
これから使うほうが決まったら、もう1つは人にあげます。
まず夫や娘に使うかどうか聞いてみますが、たぶん相手にされないでしょう。次に、母親に聞いてみます。「使う」と言われたら、母に送り、「いらん」と言われたら寄付センターに持ち込みます。
まりねづみさんは、完璧主義的傾向が強いのかもしれませんね。タオルを巻いて使うのはいやだと思ったとか、頭の位置はこうであらねばならない、とか。
硬いので、慣れるまでは時間がかかると思います。気長に使ってみてください。
木枕に関してはこちらの記事でも質問に答えています⇒肩こり、首こりの原因とその解消法。ポイントは生活習慣の改善
洋服を捨てるべきか悩んでいます
Nさんより
件名:断捨離しても片付かない悩み
1年前から断捨離を始めました。大型タンス、食器棚、セミダブルベッド2つ、
子供タンス2つ、思い切って手放しました。
すると、自然に洋服を減らすことが出来たり、食器もあるもののだけで間に合ってるし、空間も生まれました。
ベッドがなくなり、布団で寝てますが、部屋が有効に使えます。
ただ、お気に入りの服を買っていなくて、何となく選んだ服しかないから、1年に1回しか着ないコートや年齢似合わなくなった服も捨てられずにあります。
テンション下がる洋服だったり、着心地より格好良さで選んだ服も着ていません。
働いていたときに会社に着て行ってたのですが、その服を見ると嫌なことを思い出してしまいます。
嫌いな母親が選んだ服も着る気分にはなりません。(母親はセンスはいいのです。)
いつも、自分でやりたいことを決められず母親が決めていたからです。
好きなことをやれなかったのです。
思い切って捨てたほうが良いか迷ってしまいます。
優柔不断だなぁ。
Nさん、こんにちは。いつもメールありがとうございます。
さて、Nさんの質問は、
– 1年に1回しか着ないコート
– 年齢を重ねて、似合わなくなった服
– テンションが下がる服
– 着心地の悪い服
– 嫌な思い出のある服
– 自分ではなく母親が選んだ、着る気になれない服
このような服を捨てるべきかどうか、ですよね?
捨てたほうがいいんじゃないですか?嫌いな服ばかりなのですから。私なら即捨てです。
結論は出ています。
迷うなら、先に「捨てない服」を選ぶといいかもしれません。今朝、やり方を記事にしました⇒洋服の断捨離ができないときに効く、残す服の選び方。
それと、Nさんは、お母さんとの関係をご自身で解決したほうがよいかと思います。
よろしければ、こちらの記事を読んでください⇒ただでさえからっぽの人生なのに、持ち物も全部捨ててしまってもいいの? 「物思いにふける女」の写真のあとの、子供のころ良好な親子関係を作れなかったときどうするかを書いているあたりです。
========
いつもたくさんのメールをありがとうございます。
さまざまな質問が届いているので、個別にお返事できないときもありますが、記事で答えていきます。何かありましたら、お気軽にメールください。