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手帳グッズが増えすぎて困っている方から「どうやって減らしたらいいのかわからない」とメールをいただきました。
付せん、シール、マステ、スタンプ……。文房具好きな人ほど、こうしたアイテムがたまっていきますよね。私も文房具は好きなので、気持ちはよくわかります。
今回は、手帳に使うグッズ(紙もの)を減らす方法を5つのステップでお伝えします。まず、レモングラスさんからいただいたお便りをシェアします。
手帳まわりのものがたくさんあります
件名:引っ越し前に整理したいです
私は40代前半、ひとり暮らしの会社員です。
10代の頃から文房具が好きで、特に手帳まわりの紙もの(リフィル、付せん、シール、マステ、スタンプ)が増え続けています。
新しいものが目につくたびに、つい買ってしまいますが、実は、手帳を書くことそのものが続かないんです。毎年途中で書かなくなり、グッズも減っていきません。
実は、家賃を抑えるために、春に一回り小さい部屋へ引っ越すことにしました。
暇を見て、少しずつ荷造りを始めましたが、紙ものがたくさん出てきて自分でもあきれます。
「私は何をしているんだろう」と情けなくなるけれど、捨てることもできないんです。
でも、引っ越し先は収納スペースが今より少ないので、全部持っていくのは無理だと思います。引っ越しをきっかけに、すっきり生活にしたい気持ちもあります。
文房具は好きなので、全部捨てたいわけではありません。ただ、量が多すぎるんですよね。
筆子さんも文房具が好きだと、ブログに書かれていましたよね?
筆子さんならどう整理しますか?
レモングラスさん、お便りありがとうございます。
この春、引っ越しをされるんですね。引っ越しはものを減らすチャンスなので、文房具も整理したいところです。
確かに、私も文房具が好きで、若いときは集めすぎました。
でも、好きだからといって全部持つ必要はありません。コレクションとして集めているのでなければ、文房具は使ってこそ意味があります。
そう考えて、私は当面使える分だけ残し、残りは全部寄付しました。レモングラスさんも、思い切って、手放すことを考えるといいでしょう。処分方法は、売る、譲る、リサイクルに出すなど、ご自分に合うやり方を選んでください。
実際にどう捨てるか、5つのステップにまとめました。
ステップ1:残す量を決める
最初に、手帳グッズをどれだけ持っていくか、自分で上限を決めましょう。
引っ越し先の収納スペースを思い浮かべてください。新しい部屋には、どこに文房具を置けそうですか? デスクの引き出し1つ分、棚の一角、収納ボックス1つ分などイメージしましょう。
その収納に入る量が、持っていける上限です。
このとき、文房具全体ではなく、手帳グッズに限定して考えるのもいいかもしれません。引っ越し後の置き場所まで決めておくと、荷ほどきもスムーズにできます。
ステップ2:実際に減らす
残す量を決めたら、次は実際に文房具を減らします。以下に当てはまるものは、処分を検討してください。
全部捨てる必要はありません。数やかさを減らすことを意識してください。
1)劣化したもの
紙ものは劣化します。いかにも古くなったものは捨てましょう。
たとえば、付せんの粘着が弱い、紙が黄ばんでいる、シールがベタつく・反る、マステが切れやすい・のり残りする、スタンプのインクがかすれるアイテムなど。
2)ダブっている
役割が重複しているものは、お気に入りのものだけ残しましょう。
同じ用途のものは、お気に入りの1〜2種類だけ残せば十分だと思います。
3)使うのに手間がかかりすぎるもの
使うハードルが高いものは捨てましょう。
たとえば、スタンプやデコを前提にしたリフィル、貼る手間がかかるもの。
私は手帳をデコらないのでよくわかりませんが、そもそもデコること自体が面倒ですよね?
レモングラスさんは「手帳が続かない」とおっしゃっていましたが、こういう手間のかかるグッズが原因かもしれません。
4)「いつか」枠のまま何年も動いていないもの
季節限定のシール、特定イベント用のスタンプ、旅行用に買ったマステ。
「いつか使おう」と思ったまま何年もそのままになっているものはもう捨てましょう。
手帳グッズがそんなにたまってしまったのも、「いつか」が来なかったからです。
5)もらい物・おまけ・福袋に入っていたもの
自分で選んでいないものは、好みでないことが多いので、なかなか使えません。
この機会に手放しましょう。
6)細かすぎるアイテム
バラのシール、半端な切れ端、1〜2枚残りのメモ。こうした細かいものは、量の割に管理の手間がかかります。まとめて手放すと、すっきりしますよ。
捨てる手順
捨てるときは全出しがおすすめです。以下のようにやってみてください。
1:机に全出ししてジャンル別に山を作る
2:上の「捨てたい6つ」に当てはまるものをどんどん捨てる
3:残りを一軍(今使うもの)と予備に分ける
4:所定の場所に収める
一軍は置き場所を決めて収納します。
予備はステップ1で決めた入れもの(上限)に入れましょう。箱1つぐらいがおすすめで、フタが閉まらなければ減らしてください。
ステップ3:今年の手帳を書きはじめる
整理と並行して、実際に手帳を使いはじめましょう。今年の手帳を買っているなら、残したグッズを使いながら書いてみてください。
「手帳をしっかりつけよう」と意気込む必要はありません。買ったグッズを使うことを目的にすると、気楽に続けられます。
手帳を習慣にするコツをいくつかお伝えします。
・書く時間と場所を決める
いつ、どこで手帳を開くか、あらかじめ決めておきましょう。
出勤前のカフェで、朝ごはんのあとに、会社の昼休みに、夜に1日を振り返りながら。時間と場所をセットにすると、習慣として定着しやすくなります。
・きれいに書こうとしない
デコレーションを頑張らなくて大丈夫です。シールを1枚貼るだけでもOK。完璧を目指すと続かないので、手帳をつけるハードルを低くしましょう。
・書くことを先に決めておく
書くことがないと、手帳を書かなくなるので、何を書くか先に決めておきましょう。
日記、To-do、振り返り、今日学んだこと、感動したこと、3つの感謝など。フォーマットを決めてしまうと迷わず書けます。
何も思いつかないなら、モーニングページがおすすめです⇒モーニングページに関する記事のまとめ。
ステップ4:捨てられないときは?
実際に捨てようとすると、捨てられないかもしれません。そんなときは、少し考え方を変えましょう。
・「いつか使う」ではなく「今使う」ものだけ持つ
たくさんのものを持っていると、暮らしにくくなります。「いつか」のために持っているものより、今の暮らしやすさを優先しましょう。
・「もったいない」ではなく「役立ててもらう」
使わないまま持っているより、今使ってくれる人の手に渡るほうが、ものにとっても幸せだし、エコです。寄付やリサイクルショップを活用してください。
・たくさん持っていても全部の面倒は見られない
どれだけ持っていても、実際に使えるのはごく一部です。残りは引き出しの中で眠っているだけ。全部に目を配ることは、そもそも無理です。
・かわいくて捨てられないなら写真に撮る
デザインが気に入っていて手放せないものは、写真に撮って残しましょう。実物がなくても、画像で見返すことはできます。
私も昔、チェルシー(キャンディ)の包み紙がかわいいと思ったとき写真に撮り、画像を投稿するSNSにアップしました。
ステップ5:これ以上増やさない仕組みをつくる
せっかく減らしても、また買い足してしまったら元の木阿弥。増やさないための仕組みも意識して作ってください。
・整理が終わるまでは買わない
ある程度片づくまでは、新しいものを買わないと決めてください。
・買うならワンインワンアウト
新しいものを1つ買ったら、古いものを1つ手放す。このルールを守れば、総量は増えません。
・買うきっかけをなくす
新商品の情報が目に入る機会を減らすと、物欲が刺激されません。文房具のSNSアカウント、雑貨屋のウィンドウショッピングなど買うきっかけを取り除いてください。
・買うと管理の時間が増えると知る
ものを買うことは、管理と片づけの時間を買うことでもあります。その手間も含めて「欲しいか」と考えると、衝動買いが減ります。
◆関連記事もどうぞ
⇒大量に文房具を断捨離したあと、筆記具は手持ちのものを使い切る方針へ
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たまりすぎた手帳グッズを減らすステップを紹介しました。
文房具だけでなく、雑貨全般に使える手順だと思います。
最初に余分なものを減らし、残りは日常生活で使っていきましょう。
レモングラスさん、引っ越しは大変ですが、持ち物を見直すいい機会です。好きなものを厳選して、新しい部屋で気持ちよく暮らしてください。














































