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シンプルライフを心がけている読者のお便りを3通紹介します。
内容:
・築100年の家を断捨離中。
・実家を片付けた
・ボロは着てても心は錦(にしき)
まず、Rinkaさんのお便りです。
100年分の荷物を片付けています
件名:筆子さんのブログのおかげで、断捨離がはかどるようになりました!
Rinkaと申します。50代の独身女性です。本日は筆子さんに御礼を申し上げたく、お便りします。
古い木造の家の断捨離に手こずる
私は築100年近い木造の実家で、一人暮らしをしております。
何年も前から断捨離をしてきましたが、時間がかかる割に作業が進みませんでした。
100年分の荷物を前に、なかなかやる気が起きず、たまにやる気が起きたら、頑張りすぎて力尽き、しばらく手をつけない、というパターンを何度も繰り返してきました。
片づけ本を何冊読んでも実践できず、片づけ本を断捨離したこともあります。
ところが、筆子さんのブログを拝読するうちに、断捨離がはかどるようになってきたのです!
シングルタスクとポモドーロ・テクニック
私の場合、「シングルタスク」と「ポモドーロ・テクニック」が特に効果的でした。
タンスから不要品を抜き出しつつ、ごみ出しのために細かく分別したり、掃除を始めたり、本を片づけているはずが、いつの間にか読み直していたり、「マルチタスク」になっていました。
これでは、はかどるわけがありませんね。
今はシングルタスクを心がけ、まずは不要品を抜き出すことに集中して、分別は後にしています。
また、「*ポモドーロ・テクニック(筆子注:時間管理法の1つ、あとで説明します)」で集中と休憩を繰り返すと、頭も体も疲れないようになってきました。
今は、「頑張っては力尽きる」ということのないように、どんなにやる気があっても、たとえ中途半端なところで作業が終わっても、片づけは4ポモドーロ(2時間)までにしています。
「100年分の荷物を片づけなきゃ」と思うと、果てしない作業を前に、気が重いのですが、「25分片づける、5分休む」の積み重ねなら、続けていけそうです。
ブログに助けられ、筆子さんに感謝しております。 本当にありがとうございます!
筆子さんは、最近お引っ越しをなさったのですね。お忙しいことと存じますが、お疲れの出ませんように。
今後もブログの更新を楽しみにしております。noteも拝読しますね!
Rinkaさん、はじめまして。お便りありがとうございます。
Rinkaさんの家には、100年分の荷物が入っているんですか?
それは、片付けるの大変ですね。
断捨離がはかどるようになってよかったです。そうなんですよ。人はダラダラやっていると疲れてきて、関係のないことやり始めてしまうんです。
Rinkaさんは、ポモドーロ・テクニックを使っているんですね。
自分に合う方法が見つかってよかったです。
ものがたくさんあるときは、気分まかせの断捨離ではなく、コンスタントに規則正しく行ったほうが早く終わりますね。
これからもがんばってください。
noteも読んでいただき、ありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。どうぞお元気で素敵な毎日を送ってください。
タイマーを使って仕事や家事に一点集中~ミニマリストのタイマー活用法とは?
ポモドーロテクニックとは?
ポモドーロ・テクニックをご存知ない方のために、簡単に説明しますね。
ポモドーロ・テクニックは、時間管理法の1つです。
やり方はこんな感じ。
1)これからするタスクを決める
2)タイマーを25分にセット。この25分間を「ポモドーロ」と呼びます
つまり、1ポモドーロは25分
3)タイマーが鳴るまで、タスクをする
4)タイマーが鳴ったら5分休憩する。これは短い休憩
5)以上のステップを4回(4ポモドーロ分)繰り返す
6)4回、ポモドーロが終わったら、15〜30分の長い休憩を取る
こんなふうに集中しながらタスクを進めるやり方です。ポモドーロ・テクニックはわりと有名で、専用のタイマーやアプリもあります。
このやり方は、長時間かかる作業を細かく分割して効率的に進めたいときに有効です。
4ポモドーロしようと思ったら、けっこう時間がかかるので、人によってアレンジしていると思います。
私は25分はちょっと中途半端で、15分のほうがやりやすいので、1単位、15分でやっています。
30分確保するのが大変なときは、5分、10分、15分などでやってみてください。
次は三日月さんのお便りです。
実家を片付けた
時間と労力が必要になり、特に大切な時間が使われることに気付かされました。
実家の片付けのさいにできるだけゴミにしないようにと頑張って、欲しい方に利用してもらったり、寄付したりと、必要な方に取りに来てもらいました。
いろいろと気付かされたり、反省したりと、その際中に筆子さんの本に出会いました。
本の紹介がとても嬉しかったです。ありがとうございました。
三日月さん、こんにちは。お便りありがとうございます。
実家の片付け、お疲れさまでした。
どの本を読んでいただいたのでしょうか?
これですかね?
筆子の本が出ます!「1週間で8割捨てる技術」3月5日より予約開始
読んでいただきありがとうございます。少しでもお役に立てば、何よりです。
そうなんですよ。不用品の処理って時間がかかるんです。
特に実家のように、長年、誰も積極的にガラクタを捨ててこなかった家は、不用品がたくさんたまっているので、片付けるのに時間がかかります。
理想は、普段から、ものが不用になった時点、たとえば、新しいものに買い変えたときや、使うのをやめてしまったときなどに、すぐ処分して、ガラクタをあまりためないようにしながら暮らすことですね。
私はこういう暮らし方を心がけていますが、それでも、引っ越しするとき、けっこうものがいっぱいあったので、「ちょっと捨てすぎかしら?」「減らしすぎかしら?」でちょうどよくなると思います。
あとは、余計なものをあまり買わないことも、後の断捨離を防ぐのにとても役立ちます。
三日月さん、実家の片付けについて質問をくださっていましたよね。来週あたり記事で回答しますね。
それでは、どうぞお元気でお暮らしください。
最後は、ガーデンベジコさんのお便りです。
ボロは着てても心は錦(にしき)
件名:5月2日の筆子ジャーナルを読んで
はじめまして、ガーデンベジコと申します。
毎日の筆子ジャーナルを楽しみにしております。2024年の目標のひとつに、「筆子さんにお礼のメールをする」と決めていて、やっと達成できるときがきて、うれしいです。
今までも何度も、筆子さんへの感謝をお伝えするチャンスはたくさんあったと思いますが、5月2日の筆子ジャーナルに、「ボロは着てても心は錦」の一文を読み、どうしてもお伝えしたいと思いました。
車を手放したとき、とても名残惜しかったので手元にキーを残しました。
私が子供のころに、母から聞いていた言葉です。筆子さんのおかげで、思い出すことができました。
ボロは着てても心は錦、な人に憧れ、そういう人に自分自身がなりたいと考えていたことを、思い出させていただきました。
目で見えるものだけじゃなくて、もっと本質的なことを見ることができる人になりたいと。そういう生き方を選択したいと。
いつも、本当にたくさんの大切なことを学ばせていただき、とても感謝しております。
私の生活も、ずいぶん良い方向に変わってきていると思っています。
買い物の仕方、お金に関しての考え方→働き方、たとえ家族でも相手を変えることなどできないということ、本当に様々な学びを享受させていただき、感謝しております。
本当にありがとうございます。筆子さんはこれからも、私の憧れですし、人生のコーチです。
これからもどうぞ、筆子ジャーナルを読んで、シンプルライフをエンジョイする人たちを増やしていってください。そして筆子さんも、シングルライフをエンジョイしてください☆
ガーデンベジコさん、はじめまして。メールありがとうございます。
いつも、ブログをご愛読いただき、うれしく思います。「人生のコーチ」だなんて、照れますね。ブログがお役に立っているならよかったです。
ボロは着てても心は錦、という言葉は、昔、水前寺清子さん(歌手)が歌っていた「いっぽんどっこの唄」の冒頭の歌詞です。
歌詞は、「ぼろは着てても心の錦 どんな花よりきれいだぜ」。(作詞は星野哲郎さん)
内容は、たぶん失恋した男性を力づけているんだと思いますが、若いときは2度とないから、人のやれないことをどんとやれ、みたいな感じの歌です。
この歌、1966年の秋の発売です。すごく古いですよね。
私が子どもの頃、水前寺清子さんはとても人気がありました。ガーデンベジコさんのお母さんも、この歌を聞いていたのではないでしょうか?
華美なものや目立つことが好きな人がいますけど、私はどちらというと目立たないほうが好きで、質実剛健をモットーとしておりますので、「ボロは着てても~」という言葉に共感しています。
では、ガーデンベジコさんも、シンプルライフをエンジョイしてください。
私も、一人暮らしになりましたし、ますます楽しく生きていこうと思っています。
今週のお知らせ
エッセオンラインで新しい記事がアップされました。
朝の習慣について⇒60代「すっきり暮らす」ための朝習慣7つ。玄関をきれいにしてから外出へ | ESSEonline(エッセ オンライン)
noteでは以下の記事をアップしました。
専業主婦だった筆子がブログで生活費を稼げるようになるまでの軌跡|筆子 これは有料の記事ですが、無料で読める部分も4500文字ぐらいあるので、興味のある方は、読んでください。
カナダにおける賃貸物件探し~実際に筆子がやったこと(その2 ジョンの家に入居を申し込む~イニシャルコンタクト)|筆子
ワーキングホリデーを利用して、カナダに出稼ぎに来ても稼げないほうに筆子は100ドル賭ける|筆子
記事を書いていない日は、たいてい「つぶやき」を投稿しています。
ブログ、noteとも、記事のリクエストありましたら、noteにはコメントらんもありますし、お気軽にメールやコメントで教えてください。
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私はいつも、同じ服を着てるので、リアルで「ぼろ」だったりします。
すごく気に入っているから、多少穴があいても、捨てたくないんですよね。傷んでいるのが目立たないところならば、問題ないと思っています。
娘に指摘されたら、それが捨て時かと最近は判断しています。
それでは、あなたも言いたいことがありましたら、お気軽にメールください。
お問い合わせフォームよりどうぞ⇒お問い合わせフォーム | 筆子ジャーナル
お待ちしています。