こたつ

ミニマルな日常

最終更新日: 2023.12.10

そこにあるのが当たり前になっていたテーブルを捨てて気づいたこと。

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片付けに励んでいる読者のお便りを2通紹介。

内容:

・見慣れていてガラクタだと気づかず

・ボールペン100本を使い切った

まず、きんぎょさんのお便りです。



すっかり見慣れていたガラクタ

件名:慣れって怖い

こんにちは。

毎日ブログを楽しみにしています。TED記事など、自分が考えたことのない視点を紹介して頂いて、とても勉強になっています。

さて、最近驚いたことがあり筆子さんにメールしたくなりました。

こたつの上を片付けた

わが家の居間はおかしな状態で、父が普段過ごしているこたつの上には、もう一段小さなテーブルが乗っています。

2階建てのこたつです。

父は何でも手が届く所に置きたい派で、こたつも上のテーブルもモノが一杯。上のテーブルにはフックがつけられており色々ぶら下がっていました。

見た目におかしいし、掃除もしにくい。でも父が便利に使っているから、そんなものかなと思っていました。

ところが、先日父に言われたのです。

「上のテーブル撤去してくれ」と。

その数日前、上に乗せたテーブルに体重をかけたら、テーブルがずれて落ちるということがあったのですが(父は無事でした)、それで身の危険を感じたとのこと。

普段気をつけていたとしても、大地震が来たら対処できないと考えたそうです。

喜んで撤去しました。

その際、こたつとテーブルに乗せていたものは父と相談して整理。そこになくていいものが結構ありました。

撤去して数日たちましたが、不便なく暮らせています。

テーブルがなくなり、見通しが良くなってスッキリしました。





そこにあるのが当たり前になっていた

父から言われたというのも驚きでしたが、なにより驚いたのでは「慣れることの怖さ」です。

以前から色々捨ててはいるけれど、まだゴチャゴチャしている。でも、どうすれば良いのか分かりませんでした。

家の中の片付けが行き詰ってきたから、最近は「分かりやすく要らないもの」が詰め込まれた古い工場の方をやろうと思って片づけていましたが、今回父に言われて目からウロコでした。

慣れ過ぎていて、考えもしなかった。

そして、実はものすごく危険な状態だった・・・

まだまだやれると、家の中の片付けにも意欲が出てきました。

まだまだ物が多いけど

わが家はまだ要らないものが一杯です。

時々嫌になることもありますが、それでも少しずつ捨てています。

以前はこれだけ捨てても意味ないかもと思うことが多かったのですが、今はそれでも頑張ってきた過去の自分に感謝することが多いのです。

細かいものを捨てていたおかげで大きなものが捨てやすくなっていたり、スペースを作ったから片付けやすくなったり。

集めておいたから残すものを選べた、なんてことも。

最近は粗大ごみの処分を始めました。処分委託の経験を積んだので、心のハードルは低いです。

私の両親は「とりあえず捨てずに置いておく」派だったので、使えない家電や家具が多いのです(親戚からもらったものまである)。以前お話した数台のテレビもそう。

申し込んでから回収まで1ヶ月以上かかることもありますが、古い工場の中にスペースを作ったので、回収日までストレスなく置いておけます。

要らないものを捨て続けると、頭の中も整理される気がします。

同じ要領で頭のモヤモヤも整理できたらいいなと書き出しを続けていますが、目に見えない分、モノの整理よりも難しいかも。

でも頑張ります。

いつも「これができたら筆子さんに報告できるかな」と思いながら片付けを進めています。

また、報告できるように頑張りますね。

益々寒くなりますが、筆子さんもお体気をつけて!

きんぎょさん、こんにちは。お便りありがとうございます。

こたつの上がスッキリしてよかったです。

きんぎょさんはずっと片付けをがんばっていますね。

はじめてきんぎょさんからいただいたメールはこちらで紹介⇒ずっと気になっていた物をとうとう捨てることができて、達成感で一杯。

物がたくさんあると、捨てても捨てても減った気がせず、やっても仕方がないと思うことがあるかもしれません。

でも、片付けをやめてしまうと、もっと物が増えますよ。

少しずつでいいので、重要な場所(自分や家族が多くの時間を過ごす場所)から、コツコツ捨てることをおすすめします。

捨てれば、それだけスッキリするし、物との付き合い方も変わります。

身の回りの状態は、心理状態に大きな影響を与えるから、頭の中の整理もすすみます。

さて、これから家の中の片付けもがんばると言うきんぎょさんに1つアドバイスをします。

部屋やそこで使っている家具が、何のためにあるのか、それらを使って何をしたいのか、使用する意図や目的を考えてください。

たとえば、机やテーブルは、物を置くために手に入れるわけではありません。

テーブルの平(たいら)なスペースを使って、何らかの作業をしたいから導入します。

上に物をいっぱい置いてしまったら、作業ができないので、持っている意味がありません。

物置き場が欲しいなら、机やテーブルより、もっとふさわしい家具がありますよね。

こんな話を、去年出版した『本当に心地いい部屋』に書いているので、よかったら図書館で借りて読んでみてください。

新刊『本当に心地いい部屋』4月14日発売のお知らせ

家や部屋に関する考え方が変わるかもしれません。

ところで、そのこたつは、お父さん専用のものですか? でも居間にあるから、家族全員が使うもの?

こたつの上にもう1つテーブルを置くと、テレビが見えませんよね。

最近は上から吊るすテレビも普及しているようですが。

お父さんは私と同じで、テレビは見ないのでしょうか。

何でも身の回りに置いておきたい、すぐに手に取れるように外に出しておきたいという気持ち、わからないでもありませんが、物がごちゃーっと乗っていると、すぐに手に取れませんし、強烈な視覚的ノイズなので、ストレスが増えます。

いつもの光景の一部になっている物の見直し:視覚的ノイズを減らす(その5)

そもそも、生きていくのに、そんなにたくさんの物は必要ないから、余計な物はできるだけ減らし、本当に使うものだけ厳選すれば、あれこれ出しておいても、そんなに数は増えないでしょう。

それでは、きんぎょさん、これからもお元気でお暮らしください。

次は、Hさんのお便りです。

10年かけてボールペンを使い切った

初めましてこんにちは。

思い出した時に読ませてもらっています。

最近達成できた事。10年くらい前に2階の大掃除をして、その時約100本のボールペンを発掘しました。

それを数年前に書けない物を処分して、残りを1本ずつ使い切っていました。

時々職場にも寄付して、先月11月19日(日)にとうとう全部使い切る事ができました!!

そのおかげで小さな3段の引き出し型の収納ケースも1つ処分できました!

やればできるものですね。

以上、元?現在進行形?の汚部屋住人の報告でした。

Hさん、こんにちは。お便りありがとうございます。

ボールペンの使い切り、がんばりましたね。ペンを使い切る達成感、よくわかります。

確かに、誰でもやればできるのですが、やり始めるか、そのまま放置するかが運命の分かれ目です。

これからも、コツコツ成功体験を重ねて、暮らしやすい部屋を手に入れてください。

Hさんは、元汚部屋住人ということでいいのでは?

また何かありましたら、お便りください。

どうぞ、お元気で。

持たない暮しをめざすなら、ぜひマスターしておきたいボールペンを使い切るコツ

掲載誌のお知らせ

きのうも紹介記事を書きましたが⇒年末捨て・失敗しない捨て方~サンキュ!2024年1月号に筆子の記事あり。

現在、店頭に出ている『サンキュ!』2014年1月号に筆子が監修した記事があります。

アマゾンのKindle版にリンクしました。

それから、もう1つ、再掲載ですが、『これからの暮らし by ESSE』 vol.06 秋冬号に、筆子の「捨ててよかったもの」という記事がのっています。

こちらは雑誌のほうにリンクしました。Kindle版もあります。

60歳過ぎたら捨てよう的なムックや雑誌が多いけど、本当にみんな、そんなに捨てたいんですかね。

私はミニマリストだから、物はあまり持ちたくないですが、身近な人を見ていると、私みたいなタイプは少数派です。

だって、若いときから、がんばってお金や物をためてきたのに、60歳になったから捨てるって、変ですよね?

捨てるために手に入れてきたわけではないだろうに。

ただ、1つ言えるのは、いまの自分が必要なものは、年齢や生活環境の変化とともに変わるから、あまり若いときから、「いつか困ったときのために」とか、「老後になって使うために」と、物を買い込まないほうがいいということです。

その時の自分の生活に必要な物だけを過不足なく持てば、あとになって、せっかく手に入れたものをたくさん捨てなくてもすみます。

それでは、あなたも感想や近況など伝えたいことがありましたら、お気軽にメールください。

こちらから⇒お問い合わせフォーム | 筆子ジャーナル

お待ちしています。





サンキュ2024年1月号表紙年末捨て・失敗しない捨て方~サンキュ!2024年1月号に筆子の記事あり。前のページ

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