ページに広告が含まれることがあります。
仕事や家事ばかりではなく、休んだり気晴らししたりすることは大切です。
ただ、休憩の仕方にも、自分のためになるものとならないものがあります。
スマホを見て時間をつぶしたあと、どっと疲れることがありますよね。
今回はマイナスになる気晴らしを、もっとプラスになるものに変えていく方法を紹介します。
連休中に生活のリズムが崩れてしまった人も多いかもしれません。
この機会に余暇の過ごし方をチェックしてみましょう。
気晴らしには3種類ある
マイケル・マスターソンの『大富豪の仕事術』(時間の使い方や働き方について書かれた本)に、余暇の過ごし方を3つに分ける考え方が出てきます。
細かい内容は本にゆずりますが、要点だけ紹介します。
プラス:ためになっている
自分を改善・向上させる余暇の使い方です。
たとえば、瞑想、ヨガ、散歩、語学学習、大切な人とのおしゃべり、名作と呼ばれる映画を見るなど。
どれもいろいろな意味で、自分のためになります。
ニュートラル:可もなく不可もない
気分転換にはなるけれど、特に何も残らない過ごし方です。
コーヒーやビールを飲む、シットコムを見る、大衆小説を読むなど。
特に後悔や疲れが残らないなら、悪いものではありません。
マイナス:自分をだめにする
心身にダメージのある余暇の過ごし方です。
夜中までSNSを見続ける、お酒を飲みすぎる、ゴシップ記事を延々読む、寝る直前まで動画を流し続けるなど。
自己嫌悪や疲労感、寝不足などをもたらします。
同じ行動でもプラスにもマイナスにもなる
散歩だからプラス、SNSだからマイナス、と簡単に分けてしまうことはできません。
一口に「スマホをさわっている」と言っても、人はいろいろなことをやっているし、そのときの自分の状態や時間帯によって、プラスにもマイナスにも変わります。
たとえばコーヒー。
朝の一杯なら、頭と気持ちを切り替える、ちょうどいいブレークになります。
けれど夜9時に飲めば、眠りが浅くなって翌日に響きます。
SNSや動画の視聴も同じです。
夕食後に好きなものを1本見るなら、いい息抜きになります。
ところが、おすすめに流されて気がついたら3時間経っていた、となると、夜の自由時間が無為に消費されます。
判断が難しいと感じたら、気晴らしのあとに自問してみましょう。この30分で、少し元気になったか、それとも疲れたか。
こんなふうに振り返ることを心がけると、自分に合った時間の過ごし方が見えてきます。
いつもの気晴らしを書き出す
いい選択ができるように、ふだん自分がしている気分転換をチェックします。
ふと時間が空いたときや、仕事・家事の合間に何をしたか、1週間ぐらい書き出すことをおすすめします。
たとえば、10分スマホでニュース、15分ベランダでお茶、1時間動画、というふうに記録します。
私は毎日、その日の行動ログをつけていますが、先日、休憩している時間だけに絞って1週間分書き出してみました。
すると、なんとなくネットの記事を読んでいる時間が、思ったより多いことに気がつきました。
読みはしても、あとに残らないものもけっこうあります。
中には、読み終わったあとに自分と人をくらべて、セルフイメージが悪くなってしまうこともありました。
先にも書いたように、似たような気晴らしでも、状況によってプラスにもマイナスにもなります。
チェックするときは、終わったあと、どんな気分になっているか考えてみるといいでしょう。
リラックスできている、ちょっと元気が出た、と感じるなら、プラスかニュートラルなタイプ。
ぐったりしている、後悔にさいなまれる、セルフイメージが悪くなっている、と感じるなら、3つ目のマイナスのタイプです。
そして、今の時間の使い方のままでいいのか考えてみてください。
変えたほうがよさそうなことや、変えたいと思うことを探します。
時間の使い方を見直す~50歳を過ぎたら小さな暮らしにシフトしよう(その2)
全部やめなくていい。まず1つだけ減らす
時間の使い方を改善するときにおすすめなのは、マイナスの気晴らしを手放すことです。
一番問題になっているものをやめるのが効果的ですが、それが難しいのなら取りかかりやすいものを選んでもいいでしょう。
完全にやめるというよりも、ニュートラルなものや、プラスの過ごし方に置き換えることを意識してください。
私はネットの記事を直接読まないようにしました。
好きなブログやクリエイターの記事だけ、RSSフィード(更新があったら自動で新着が届くしくみ)を使って読むようにしています。
自分が選んだものだけ読むことで、際限なく誘導されることがなくなります。
ほかにもこんな置き換えができます。
・寝る前にスマホでSNSを見ていた時間を、紙の本を10分読む時間に変える。
・夕方、なんとなくテレビをつけていた時間を、ベランダで外の空気を吸う時間に変える。
いきなりやめようとすると反動が来ます。別のものに置き換えるほうが無理なく続けられますよ。
同じ行動でも、量を減らせばニュートラルに変わるものもあります。
完全に断つのではなく、質がプラスになるように工夫するといいでしょう。
プラスの行動をしやすくする
すでにプラスになっている気晴らしの量を増やすことも、改善につながります。
その行動をしやすくする
疲れているときは、ラクだけど、マイナスな行動をしがちです。
そんなときでも、ニュートラル/プラスよりの行動ができる準備をしておきましょう。
たとえば、
・あらかじめ、ちょっと疲れたら近所を散歩すると決めておく
・読みかけの本を、ソファのすぐ横に置いておく
・SNSや動画アプリはスマホの奥のフォルダに入れて、語学アプリをアクセスしやすい場所に配置する
小さく始めることも意識しておくと、マイナス行動に流れにくいです。
たとえば、5分だけ散歩、1曲分だけヨガ、10分だけ語学アプリ、というハードルの低い行動を気晴らしメニューに入れます。
何もしない時間も、プラスの行動
プラスの余暇の過ごし方をおすすめすると、まじめな人は、1日を有意義な活動で埋めようとしがちです。
この記事で話しているのは気晴らしや休憩だということを忘れないでください。
私は活動的になるより、何もしない時間を作ることをおすすめしたいです。
窓の外を眺めたり、お茶を入れて、5分ぼんやりするといった時間の過ごし方も大切です。
こうした時間は、気持ちを整えてくれるプラスの時間になります。
自分1人の時間を持つ5つの方法。時には他人の声や視線を断捨離する。
・・・
気晴らしの質が上がると、1日の終わりの疲れ方が変わります。
夜、ベッドに入ったときに、今日は悪くない1日だったと思える回数が増えていきますよ。
時間を有意義に使いたいと思うとき、つい新しい活動を入れがちです。
でも、普段自分がどんな風に休んでいるか考えて、休憩時間の質を良くしていくことも、上手な時間の使い方につながります。
早速、1週間分くらいどんな気晴らしをやっているのか、ブレインダンプしてみるといいでしょう。
それぞれの行動が自分にどんなものをもたらしているのか、じっくり考えてみてください。
※気晴らしを3つに分ける話が書いてあった本はこちら⇒Amazon.co.jp: 大富豪の仕事術――経済的成功をつかむための、具体的で現実的な8つの行動 : マイケル・マスターソン














































