ミニマムに暮らしたいのに、スニーカーが好きで買いすぎて、すし詰め状態。どうしたらいい?

ミニマルな日常

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趣味で集めているスニーカーがどんどん増えて困っている読者の質問に回答します。

2つ質問を書いてくれましたが、今日は最初の質問に回答しますね。

まず、メールをシェアします。ゆずっこさんからいただきました。

スニーカー、増殖中

件名:質問:①コレクションと実用品の棲み分け/②他人から良く見られたいための買い物

いつもブログを楽しく拝読しております。

本日は2つほど筆子さんからアドバイスをいただきたくお便りいたしました。

以前にも記事にしていただきました40代男性のゆずっこです。

数多の記事を書かれていらっしゃるので、過去の記事で下記の回答がございましたら、その記事のリンクの共有のみでも構いません。

①コレクションと実用品の棲み分けについてです。

なるべく身の回りの実用品や日用品、食料など備蓄はなるべくミニマムにして無駄なお買い物はしないように心がけているつもりではいるのですが、

中高生の時に憧れていて、なかなか買えなかったスニーカーが今復刻などで販売されていて、一種のブームとなっており履く頻度以上に購入してしまい、日に日に置くスペースが鮨詰め状態になりつつあります。

飾っているのも楽しいし、履いてインスタグラムに上げて「いいね」をもらって承認欲求を満たすのも趣味の一つとなっております。

買ったものに対しても愛着もありますが、まだ履けていない靴も複数あります。

スニーカーのブームということもあり、毎日のように新商品が発売されており、流石に全て買っているわけではありませんが、昨年は年に10足以上買ってしまい今年も同じぐらいのペースで買ってしまっております。

理想の生活は少数精鋭の本当に好きなものだけに囲まれた暮らしで、経験や家族との時間にお金を使いたいと思っておりますが、どうしてもレアなもの(発売してから市場価値が上がるもの)が発売するとついつい買ってしまいます。

そのため理想とは逆行したお金の使い方になってしまっています。

幸い、それでも貯金はできているのですが、スペースの問題やこのまま、さらに頻度が増してしまうことへの恐れもあります。

コレクションに対する向き合い方、趣味に対するお金の使い方、どんどん増えてしまうコレクションに対する考えて方のアドバイスいただければ幸いです。

//// これ以降は後日、紹介します ////

ゆずっこさん、こんにちは。お便りありがとうざいます。

ゆずっこさんは以前、物やタスクがどんどんたまっていく状態をテトリスにたとえた方ですね。

何もないから気持ちに余裕があるし、わくわくできる。

今、スニーカーを買いすぎているため、部屋の中に物がたまりつつあるんですね。

このまま放置すると、部屋がスニーカーだらけになるでしょうが、スニーカーに埋もれた暮らしがいいなら、それはそれでいいと思います。

いやなら、スニーカーの楽しみ方を変えたほうがいいですね。

コレクションに対する向き合い方

考えればわかると思いますが、何かを集める趣味は、ミニマルライフとはあまり相性がよくありません。

つまり、物を集めながら、シンプルに暮らすためには、物集めが趣味じゃない人に比べて、余計なエネルギーやリソースを使わねばならないのです。

ゆずっこさんで言えば、スニーカー専用の部屋などを作ってしまえば、自室はスッキリ保てるでしょう。

買ったスニーカーは、きっちりカタログ化して、どこにどんなスニーカーがあるのかわかるようにしておけば、取り出したい時に目当ての靴をさっと取り出せるし、すぐに履いて、写真に取ってSNSにあげて、いいねをもらうこともできます。

ただこうするためには、余分なスペースがいるし、管理する時間や手間も必要です。

スニーカー集めに対して、ゆずっこさんがそれだけのリソースを投下する気があるか考えてください。

物を集める趣味は、わりと長期的に行いますから、集めると決めたら、これから何年もそのコレクションにエネルギーを投下することになります。

ゆずっこさんにとって、スニーカー集めはそれだけの価値があることでしょうか?

集めれば集めるほど、後に手放すときに、心理的にも物理的にも苦労します。

「スニーカーだけのために、一部屋あてがうことなんてできないし、管理している時間もない。今はスニーカーが好きだけど、どうせすぐに飽きるんじゃないか」?

そんな気持ちがあるなら、数を集めるのはやめて、本当にお気に入りの靴だけとじっくり付き合ってはどうでしょう?

何のために集めているのか?

スニーカーとの付き合い方を変えるために、何のために靴ばかりそんなに集めているのか、その趣味に何を求めているのか考えてみるといいでしょう。

たとえば、

・理屈抜きで、スニーカーと名のつくものは何でもほしい

・スニーカーが大好きで、たくさん集めることが心の底から楽しい、これが私の生きる道

・スニーカーさえあれば、他は何もいらない

・SNSに写真を投稿するためには、バリエーションが必要

・買うたびにドーパミンがあがってうれしくて、それがやめられない

買い物で気分があがるのはドーパミンのせい。この仕組みを知って無駄遣いを防ぐ。

・ほかに楽しみがないから

・スニーカーを買ってながめているときは、根本的な問題(仕事や人生に対する不満やむなしさ)に向き合わなくてすむから

他にも、集めている理由はいろいろあると思います。

とにかくかっこいいから、とか。

スニーカーが好きで集めずにいられないなら、ほかのことが犠牲になるのは仕方がありません。あきらめてください。

先日、昔から書いている小説のノートがたくさんあって、これらのノートをすぐに手に取れるよう置きたいが、そうすると寝床がなくなってしまう、という相談に回答しました。

部屋が狭すぎて置きたい物を自由に置けない。解決法を教えて。

この記事にも書きましたが、自分の家や部屋は、物理的な限界があるから、なんでもかんでも置けないんです。

スニーカーを入れれば、その分、そこに置けないもの(部屋の余白も含む)が出てきます。

手持ちのスペースを増やすことができないなら、大事な物から順番に部屋に入れるべきです。

ゆずっこさんにとって、その大事な物がスニーカーなら、スニーカーにたくさんのスペースを使い、生活に必要な物は持たないようにするしかありません。

たとえば、テレビやデスクや椅子みたいなものがあるなら、すべて手放してしまえば、スニーカーをたくさん置いても、スッキリ暮らせると思います。

趣味で使う服や道具を捨てられないと悩んだらこうしてみる。

趣味に対するお金の使い方

お金の使い方も、趣味に充てるスペースに対する考え方と同じです。

自分にとって、すごく大事な趣味なら、どんどんお金を使えばいいです。ただし、当然、何かにお金を使えば、べつのもの(貯金、保険、旅行、その他の物やサービスを買うこと)に使うお金は減ります。

それが嫌なら、予算を組むべきですね。

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私はよくナッツを食べるのですが、ナッツは高いから、調子にのって、どんどん食べていると、お金がどんどん出ていきます。

だから、期間を決めて、ナッツに使ったお金だけをトラッキングし、どこまでならナッツにお金を出せるか考え、月々のナッツ費を出す、ということをよくしていました。

ゆずっこさんも、無制限にスニーカーにお金を使うのではなく、一度、スニーカー費の予算を立てるといいでしょう。

予算を立てて、それにそってスニーカーを買っていれば、理想に近いお金の使い方ができますし、「このままどんどんお金を使ってしまうかも?」という不安から解放されます。

ただ、お金は、自分がもっているリソースのうち、わりと取り返し可能なリソースだと思います。

時間や精神的エネルギーなど取り返しのつかないリソースについて考えるのを忘れないでください。

時間は命そのものだから大事です。

また、物がたまっていく部屋を見てストレスを感じたり、なんとなく将来を案じて不安になったり、人からいいねをもらわないと、認められない心理状態になっていたりすると、日常が楽しくないだけでなく、そういう思考がくせになりますよ。

つまり、ストレスが多い毎日を送るのがふつうになります。

お金を使ってしまうことより、こちらのほうが問題だと私は思います。

好きなスニーカーだけに絞り込む道もある

今は、ゆずっこさんにとって数を集めることの優先順位が高いのですが、私なら、本当のお気に入り1つを、とことん履いて楽しむ方向に転換します。

そうすれば、現在かかえている問題はすべて解決するし、SNSで「いいね!」をもらうという目的も果たせます。

1つだけを大事にすることは、それはそれでかっこいいことです。

ジェームス・ディーンという俳優、知らないかもしれませんが、彼には、シグネチャーとなるスタイルがあります。

白いTシャツにジーンズに白いスニーカー。たまには、ブルゾンなんかも着ていましたが、ジェームス・ディーンというと、芸能人なんかは、このファッションを思い出し、「かっこいい」とか、「ステキです」「あこがれる」と雑誌のインタビューで言っています。

ジェームス・ディーンはハンサムだったし早逝したから、余計にかっこよく見えるのかもしれません。

しかし、彼以外にも、いつも同じ服着ていても、「かっこいい」と言われる人はたくさんいます。

自分のユニフォームを決める12のヒント。おしゃれミニマリストになる道もある いつも同じ服を着ている有名人を紹介しています。

結局ファッションは、その人の生き様があってのものですから、ゆずっこさんの生き方がかっこよければ、何を履いていても、いなくてもかっこいいんです。

いついかなるときも、同じスニーカーを履き、「これが僕の相棒です」みたいに、どんどん使い込んでいく様子をSNSで紹介すれば、皆、「いいね!」をつけてくれます。

今は、多くの人が、何か1つをとことん使うことが少ないため、そういう生活になんとなくあこがれているし、もともと何か1つを追求することは、かっこいいことだと皆、思っています。

ただし、スニーカー一足だけだと痛みが早いので、数足展開でやってみるのがいいと思います。

前回のお便りで、ゆずっこさんは、モーニングページを書いていると言ってましたよね?

ぜひ、自分にとって、スニーカー集めがどんな意味を持つのか、書きながら考えてみてください。

コレクションに関する過去記事もどうぞ

収集癖に悩むあなたへ。物を集める理由を知ってコレクションを断捨離する方法

宝塚歌劇団にはまって買い込んだグッズが部屋にあふれている~この問題の解決法。

たまりすぎた宝塚歌劇のグッズ、私ならこうやって整理・処分します。

人はなぜ物を集めたがるのか?~私はこうして収集癖を断捨離しました

せっかく集めたから捨てられない?コレクションを少しでも減らす10の方法

趣味で集めた本やCDを捨てたほうがいいか?←質問の回答。

*****

スニーカー集めが好きな方の質問に回答しました。

スニーカーに限らず、物集めが趣味なら、参考になるはずです。

ミニマリストの中にも、「本だけは別格で、どこまでも集める」という人もいます。自分が納得していれば、どれだけ集めてもいいと思います。

ただ、物理的にしんどいことになることや、管理に時間と手間がかかることは、覚悟してください。

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カナダ在住の60代。ミニマリストです。

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