蚊に刺されたときのかゆみを和らげる9つの方法。家でできることと、皮膚科に行く目安

健康・アンチエイジング

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夏は、蚊に刺される季節でもあります。今回は、蚊に刺されたときの腫れとかゆみを、家にあるもので和らげる方法をお伝えします。

かゆみが強いときは、市販のかゆみ止めを使ってかまいません。かき壊してこじらせるより、薬でかゆみを止めたほうがいいからです。

まず、蚊に刺されるとかゆい理由から見ていきましょう。

なぜ蚊に刺されるとかゆくなるのか?

肌がかゆくなる原因はいくつかあります。乾燥しすぎている、湿疹ができている、アレルギー反応が出ている、など。

今回は、虫、特に蚊に刺されたとき、肌がかゆくなる原因を説明します。

ご存知のように、蚊の雌(メス)は人間や動物を刺して血を吸います。産卵のときに必要なタンパク質と鉄分を血から得ているのです。

メスが人を刺すのは産卵のときだけです。ふだんは、雄(オス)と同じように、花の蜜と水をエサにして生きています。

産卵に必要なので、蚊も必死です。

蚊が人を刺すとき、蚊の唾液が入ります。唾液には、酵素やタンパク質が含まれており、これらの成分は血が固まらないようにする作用があります。

ほとんどの人がこの成分に軽いアレルギー症状を起こします。

ヒスタミンが活性化され、刺されたところが腫れたり、かゆくなるのです。

ヒスタミンについて知りたい方はこちらを⇒意外と知らない花粉症やアレルギーを悪化させる7つの生活習慣

何回も蚊に刺されているうちに、だんだん耐性ができてきます。子供のほうが大人より、大きく腫れるのはこの理由からです。

一般に、ムヒなどの虫刺されの薬には、抗ヒスタミン成分(ヒスタミンの作用を抑制する物質)が入っています。

スーッとする成分も入っているので、かゆみもおさまります。ただ、症状はアレルギー反応なので、薬は、人によって、効いたり効かなかったりします。

とはいえ、このアレルギー反応はたいてい軽いもので、何もしなくても数日で収まります。

ちょっとかゆいくらいなら、薬を出すまでもありません。以下に、家にあるものでできる対処法を9個紹介します。

★蚊にさされない方法はこちらをどうぞ⇒蚊に刺されない12の対策。ちょっと気をつけるだけで大きく違う。

1.ぬれた緑茶のティーバッグを当てる

緑茶の成分が炎症を抑えてくれます。冷たいと尚、効果的なので、蚊のシーズンは冷蔵庫に常備しておくといいかもしれません。

2.スコッチテープを貼る

なぜスコッチテープを貼るかというと、かかないためです。「虫刺されの患部をかいてはいけない」ということはどなたもご存知でしょう。

かいて傷をつけてしまうと、新たな炎症反応を引き起こすだけです。

あんまりかきすぎると、関係ないところ(正常な皮膚)まで湿疹ができてかゆくなることがあります。これは、自家感作性皮膚炎(じかかんさせいひふえん)という病気です。あちこちが痒くなり、なかなか治らないというやっかいな目に遭います。

花粉症と同じで、アレルギー反応をおこす免疫系が暴走するのです。

どんなにかゆくても、かいてはいけません。

スコッチテープではなく、絆創膏でもかまいません。

かゆみがおさまったらはがします。

3.アロエベラのジェル(樹液)をぬる

アロエのジェル(葉っぱを切ったら出てくる透明のどろどろ)は、炎症をおさえる効果があるので、アロエを切って押し当てると、かゆみが和らぎます。

これも冷たいとより効果的なので、夏のあいだはジェルを冷蔵庫で冷やしておくといいかもしれません。

アロエのジェルの取り方はこちらをどうぞ⇒化粧品やレーザーを使わずに顔のシミを消す方法4つ  「2.アロエベラの樹液をぬる」のところです。

アロエベラはやけどにもいいので、アロエの鉢を1つ常備しておくと重宝するでしょうね。

4.アルコールをぬる

アルコールをぬるとスーッとするので(場合によっては、焼けるような感じがしますが)かゆみがおさまります。アルコールは消毒液でもあるので、腫れもあまりひどくならないと期待できます。

消毒用エタノールでかまいません。

消毒用なので飲んではいけません。

ちなみに、肌が乾燥してかゆいときはアルコールはぬらないほうがいいです。その理由はこちら⇒超乾燥肌でカサカサでかゆい、そんなときの改善法 「4.化粧品はアルコールの入っていないものを」をお読みください。

ハンドサニタイザー(除菌ジェル)があったら、それでもかゆみが止まると思います。アルコールが含まれていますから。

5.軽くたたく

子供のころ、「かいてはいけない、叩きなさい」と父親に言われました。三つ子の魂百までで、私はたたくこともあります。

これは、アレルギー反応をおさえるのではなく、「叩くと痛いから、痒みが気にならなくなる」という効果を狙った処置です。

叩かず、押さえる方法もあります。あまり強く押さえてはいけません。

6.ベーキングソーダ(重曹)溶液をつける

ベーキングソーダは、アルカリ性なので、肌のpHバランスを整えて、痒みをとる、と言われています。

pHバランスの話はこちら⇒ナチュラルクリーニングの基本、酸性とアルカリ性の違いとは?

やり方:
– コップに水を入れ、ベーキングソーダを小さじ1杯分入れて溶液を作る。
– その溶液をコットンなどにしみこませ、蚊に刺された場所に10分ぐらい当てる。

7.氷を当てる

氷をタオルに巻いて、刺された場所に当てます。冷やすと感覚が鈍くなるので、かゆみを感じにくくなります。氷をじかに肌に当て続けると冷えすぎるので、タオルやハンカチで包んでください。

水道の水をかけてもいいです。冷たい水を使ってください。アイスノンなどでもいいでしょう。

かゆみをおさえて、かかないようにするのが肝要なのです。

8.ティーツリーオイルをつける

ティーツリーオイルには殺菌力があるので、虫刺されの治りが早くなります。わりと有名な方法です。

腫れやかゆみもやわらぐそうです。

コットンにちょっぴりティーツリーオイルをつけて、刺されたところに当てたり、綿棒で塗布します。

ティーツリーオイルも精油なので、原液をそのまま塗るとかぶれることがあります。ホホバオイルなどの植物油で薄めてから、少しだけ使ってください。肌が弱い人は、使わないほうが無難です。

9.バジルの葉

バジルの葉をもんで、刺されたところにあてると、かゆみがやわらぐ、とあちこちで言われています。

バジルの葉っぱに含まれている汁を塗りこむ感じです。

虫に刺されたら、すぐに葉っぱをこすりつけておくと、その後あんまり腫れないし、かゆみも襲ってこないそうです。

バジルの葉の効果は強力らしいので、もし、そばにバジルの葉っぱがあったらやってみてください。

ミントやタイムでもいいと思います。

このほかにも、はちみつをぬる、というのもあります。はちみつには、殺菌力のある成分が入っているので、炎症がひどくなるのをおさえてくれます。

ただし、甘いので、よけいに蚊がよってくる可能性もあり微妙です。

私は、刺されてもなるべくかかないようにしています。

すごくかゆいときは、氷をタオルに巻いて冷やします。

皮膚科に行く目安

次のようなときは、家で様子を見ずに、皮膚科で診てもらってください。
・刺されたところが大きく腫れて、熱を持ったり痛んだりする
・かき壊したところがじゅくじゅくして、まわりに広がっていく(とびひのことがあります)
・何日たっても、かゆみや腫れが引かない

刺されたあとに息苦しくなったり、体じゅうにじんましんが出たりしたときは、すぐに病院へ行ってください。

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カナダ在住の60代。ミニマリストです。

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