シニア目前、主婦でミニマリストなブロガー筆子が、断捨離と節約をして「老い支度」に励む日々をつづっています。

まずはここから~レオ・バボータに学ぶスッキリ空間を手に入れる7つのステップ



シンプルライフを実践するアメリカのカリスマブロガー、レオ・バボータのブログ、Zen Habitsから、

The Quickstart Guide to a Decluttered Home
家の中を片付けるクイックスタートガイド

という記事をご紹介します。

レオ・バボータは自分の持ち物や、やることをどんどん減らして、人生をシンプルにすることで、成功した1人です。

彼の主張はいつも一貫していて、人生における自分の手持ちの時間は限りがあるのだから、本当に大切なことに集中して、他のことはばっさり捨てましょう、というものです。

昔は、「物を減らして、タスクを効率よくこなしていこう」という傾向がありましたが、だんだん、「そんなにたくさんやる必要もない」というふうに変わってきました。

むしろそんなにいろいろやるな、一点集中しろ、という意見です。

私も、自分が本当にやりたいいくつかのことができれば、別にほかのことなんてどうでもいいと思うほうなので、共感しています。

今回ご紹介する記事は2014年の6月30日の記事で、これから家の中を片付けようとする人に向けて書かれたものです。

「ガラクタを片付けたいけど、どこから手をつけていいのかわからない」という人の参考になります。

ほぼ原文に忠実に訳します。

レオ・バボータについてはこちらの記事で紹介しています⇒シンプルライフブログの第1人者、レオ・バボータに学ぶ、ガラクタをゼロにする方法 彼のブログはコピーライト・フリーです。

家の中を片付けるクイックスタートガイド

9年前に自分の人生を変えてから、いろいろな習慣を身につけましたが、その1つは、いつもすっきりした家に暮しておくことです。

今思うと、ガラクタに囲まれているのはいやだったのに、それについて考えることをずっと避けていました。不愉快だったからです。

山のようにあるガラクタを片付けるのはとてもできないと思っていました。他にもやることがいっぱいあったし、疲れていたし、だから先延ばしにしていたのです。

ガラクタは、先延ばしの結果でした

ですが、先延ばしにしたことを、1度に少しずつ処理することで、なくすことができました。それは本当に素晴らしい体験でしたよ。

素晴らしいと思ったのは、自分がそんなことできるとは信じていなかったから。自分のことを信じていなかったんです。

それに、すべてが終わったとき、自分の人生にずっとついてまわっていたノイズ、気が散ったり、イライラさせるものがすべてなくなったのも素晴らしい体験でした。

家の中を片付けることは、より心穏やかで、ミニマルな暮しを意味しました。きれいな家に住むことは、片付けや、物の管理や、探しものをするのに時間をかけなくてもいいということです。

さまざまなモノを買ったり、収納するのにお金もかかりません。モノに執着することも減るのです。

片付けを始めたいと思っている人のために、どんなふうに始めたらいいのか、短い手引をお伝えします。

この手引には何もかもが書いてあるわけではないし、実際に家を片付けるのには何ヶ月もかかるかもしれません。でも正しくやりさえすれば、そのプロセスは楽しく、1つ1つステップを踏むごとに、自由になれるし、力を与えてもくれます。

1.小さいことから始める

ガラクタには圧倒されがちです。だから先延ばししてしまいます。1番いいのは、小さな場所から始めること。

キッチンカウンターの一部、ダイニングテーブルや、棚とか。

その場所からすべて取り去って、本当に必要なものだけを戻します。きれいに置いて下さい。残りは全部捨てます。人にあげたり、クレイグリストで売ったり、寄付したり、リサイクルしたり。

片付けや整理は10分ぐらいします。捨てるものはあとで時間のあるときに処理します。

2.かたまりごとに取り組む

小さな場所から始めれば、気分がいいものです。でも、家の中にはまだまだたくさんガラクタがあります。

ゾウを食べるときどうしますか?一口ごと食べますよね(私はベガンなので、実際には食べませんよ)。

だから、1日10分ずつ、小さな場所の片付けをやり続けます。もしやる気があればもっとやってもいいです。

週末に暇な1日があったら、午後片付けをやるとか、その気なら週末中やってもいいでしょう。

あるいは、一度にほんの小さな場所だけやります。急ぐ必要はありません。でも続けます。

3.シンプルな方法を続ける

それぞれの場所を片付けるとき、そこにあるすべてのものを取り去って山にし、その山かの1番上にあるものを手にとって(あとで決めるために横に置いたりするのはだめです)、判断することを自分に課します。

こんなふうに自分に聞いてください:私はこれを本当に好きで使うのか、と。

そうでなければ捨てます。もし答えが「イエス」なら、そのモノを置く場所を見つけます。その場所を私は「家」(home)と呼んでいます。

もしそのモノが本当に好きで使うのなら、使ったあといつも戻す「家」を作ってあげるべきです。

1つ終わったら次のモノも同じように決めていきます。すばやく作業をし、決断もさっさとします。モノの山の大きさにもよりますが、一山10分ぐらいで片付けます。

4.トランクにモノを集める

寄付したりあげるものがたまったら、箱かレジ袋に入れて、車のトランクに入れます(車を持っていなかったら入り口のそばあたりに置きます)。

それを持っていく時を決めて、自分の人生からそのモノたちを取り除くのを楽しんでください。

5.関係ある人に話す

もしパートナーや、子どもなど誰かと一緒に暮らしていたら、その人達は、あなたが片付けを始めたら影響を受けます。

片付けを始める前に家族に言うべきです。そうすれは、なぜあなたがそんなことをしたいのかわかってくれます。捨てるものを決めるとき、家族に聞いてみましょう。

家族にこのことをどう思うか聞きましょう。
この記事を家族に送りましょう。

片付けを手伝ってくれるかどうか聞いてみましょう。自分のモノだけでなく、台所や居間にあるものを捨てたらどうだろうか、と。

このとき無理強いしてはいけません。でも、話し合ってください。もし家族が反対したら、それはそれでよしとします。

自分でコントロールできるモノ(自分の所持品など)を変えるようにします。その行動が家族を変えるかもしれません。

6.自分自身の抵抗に気づく

捨てたくないモノ(実際に使っていないモノでも)や、片付けたくないときがたくさんあるでしょう。

このような抵抗する気持ちを自分で観察することが大切です。それは、不快感から逃げ出したり、物事を正当化しようとする気持ちです。

そういう気持ちに負けてもかまいませんが、少なくとも自分の感情に注意を払いましょう

何が起こっているのか見てみます。実は、私たちはたくさんのモノに執着しています。

恋人の写真、家族からの贈り物、結婚式や旅行の記念の品、亡くなったおじいさんの形見。

このような品物の中に愛情や思い出があると思いがちですが、モノにはそんなものはありません。愛情は持ちながらも、こうしたモノを捨てることはいい練習です。

自分が片付けたくないものを片付けようとするのもすばらしい練習です。

7.プロセスを楽しむ

片付けをやらなければいけないこと(To-do)の1つとしてみなすのは危険です。もし片付けが「やるべきこと」になってしまったら、また先延ばししてしまうでしょう。

その代わり、これは注意して解き放つ練習だと思いましょう。

片付けをするときは笑顔で。呼吸や自分のからだ、片付ける自分の動き、モノに対する感情に意識を向けます。

これはとても美しい練習です。おすすめします。

このようなやり方をしても、週末一気に家が片付いたりはしません。しかし、1つ1つのステップを楽しむことができます。

1ステップやってまた1ステップ、そしてまた1ステップ。知らないうちに30ステップぐらいやってしまい、家は変わります。私がそうだったように、その変化を気に入ると思いますよ。

オリジナルの記事はこちら⇒The Quickstart Guide to a Decluttered Home : zen habits

片付けをするときに押さえておきたいポイント

この記事には断捨離や片付けをするうえで重要なポイントが詰まっています。

5つだけ書くと、

1.ガラクタは先延ばしした結果である

これは真実です。

すぐに片付けないで「あとで片付けよう」と思った結果が積もり積もって家の中がぐしゃぐしゃになるわけです。

一気にゴミ屋敷や汚部屋になるわけではないので、片付けるのに時間がかかるのはしかたがありません。

2.片付けや決断は早くやる

捨てるものを決めるのは、自分の直感に従ったほうがいいです。そもそも、自分が、そのモノを好きか嫌いか、考えなければわからないなんてどうかしてます。

3.継続する

時々休んでもいいと思いますが、少しずつでもコンスタントに片付けていくと、家は早くきれいになります。毎日やることで習慣にもなりますしね。

4.思い出の品の中に思い出はない

思い出の品物を捨てると、その思い出を忘れてしまうから、みんなあまり捨てたくないのかもしれません。ですが、大事な思い出ならモノがなくても忘れません。

たとえ忘れてしまっても、それで生きていけないかというと、もちろんそんなことはありません。

脳は「どうでもいいこと」は、記憶の奥のほうにしまってしまうのではないかと思います。私はいわゆる思い出の品を持たないほうで、旅行に行ってもめったにおみやげは買わないし、写真もとりません。

それでもふっとした拍子に昔のことを思い出します。それに時々すごく面白い夢も見ます。

思い出の品をたくさんとっておいて、何もかも覚えておきたい、と考えるのは欲張りすぎなんじゃないでしょうか。

5.片付けをto-doにしてしまってはいけない

片付けをタスクにすると、また先延ばしにしてしまう、というのは「なるほど」と思いました。

「1日15分の片付け」とか「1つ買ったら1つ捨てる」といったルールにのっとって片付けるのが苦手な人は、それがタスクになってしまっているからかもしれませんね。

レオ・バボータの言うように、幸せへの階段を1段1段のぼるかのように、笑顔でモノを捨てると楽しめそうです。

自分が好きなものには家を見つけてあげよう、というのはやさしい気持ちが出ていて好きです。

押入れやクローゼットにモノをたくさんつめこんでガラクタ化してしまうのは、モノにたいして愛情が足らないのかもしれません。

ガラクタを手放すとき「もったいない」と思うのは、自分の欲以外の何ものでもありませんね。そのモノにとっては手放してもらったほうが幸せです。

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レオ・バボータのブログの昔の記事は、「減らす技術 The Power of LESS」という本で読めます。

アマゾンでレビューを見てみると、「特に目新しい情報はない」という声もあります。

しかし、断捨離の仕方に、そんなにいくつもやり方があるわけではありません。

結局、モノを捨てるだけなのですから。

場所ごとに少しずつやるか、近藤麻理恵みたいに、モノごとに一気に捨てるかのどちらかです。あるいは、その両方を混ぜた形でやるか。

きょうご紹介したのは、「片付けのクイックスタート」で断捨離初心者向けの記事ですが、「うんうん、わかる」と共感できるのは、実際に片付けに取り組んでいる人だと思います。

モノを捨て始めて、初めて彼の言葉が心に響くのです。


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