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2019年はできるだけ買い物しない、という目標を立てたので、月ごとに買い物状況を振り返っています。
4月はどうだったでしょうか? さっそく本題に入ります。
4月に買ったもの
先月買ったものは以下の3点です。
・子供向け雑誌(フランス語勉強用)
・娘へのイースターのプレゼント(チョコレートとギフトカード)
・抗生物質
雑誌は、定期購読しているので、毎月半ばに、自動的に届くようになっています。お金は前払いしてあります。
これは買ってもいいものに入っています。ただし、家に入ったら、即、読んで、積ん読にしないこと、というルールはあります。
すぐに読みました。
他人へのギフトも買っていいものなので、イースターの贈り物も問題ありません。
抗生物質は、歯の根の治療をしたあと処方されたものです。健康にかかわるもので、必要なものを買うことも、特に制限していないので、これも問題ありません。
一緒に処方された鎮痛剤は買いませんでした。どうしても飲まなければいけない薬ではなかったからです。
4月の挑戦はわりにうまくいったと言えましょう。
買わないでいられた理由
チャレンジが成功した理由は
・買わないことに慣れた
・よそ(歯の治療)で、多額のお金をつかったので、買い物にお金を使いたくなかった
・それなりに忙しく、のんびり買い物している気分ではなかった
・買っていいものを決めてあるので、それ以外は、自然に買わないことになる
こんなところです。
年頭に「今年は買わない」と決め、買ってもいいものを決めて、それだけを買っていると、ほかは買わないようになります。
ただ、漠然と、「今年はできるだけ買い物しないようにしよう」と思うのではなく、最初にちょっと時間をとって、ルールを決めておくと、買わないチャレンジの成功率があがると思います。
抗生物質を買うとき、ドラッグストアに行きました。
処方箋を出すと、たいてい、「30分後に用意できています」と言われます。以前なら、その待ち時間にドラッグストアの中を見たり、近所の別の店で買い物をしたりしていました。
しかし、今年は必要な物を必要なタイミングで買うことにしているので、ウインドウショッピングをする理由もありません。
このときは、いったん家に帰って、再度ドラッグストアに薬を取りにいきました。
ドラッグストアから自宅まで、片道徒歩で15分ぐらいです。以前は、出直すより、待っていたほうがいい、と考えていましたす。しかし、いまは、家に帰って、またドラッグストアに行くのは、運動になるから、そっちのほうがベター、と考えています。
買わない生活をしてみて
もともと私はあまり物を買わないのですが、去年は塗り絵グッズをたくさん買ったし、日本に里帰りしたときは、ほかの人みたいに、コンビニや100均、デパートなどをのぞき、何かを買う、という行為もしました。
「これがクセなるとまずい」と思って、今年は、ちょっときびしめに制限しています。
ですが、実際やってみると、これは「制限」ではなく、「解放」だなあ、と思います。
「買い物できなくてつらい」というよりも、「買い物せずにすんで自由である」という気分なのです。
買い物をしないと、やらなくていいことが増えます。
特に大きいのは以下の3点です。
1)買う物をリサーチしなくていい(どれがいいのか、いろいろ見比べたりしなくてすむ)
2)買うとき迷わなくてもすむ
3)買ったあとに、収納場所や使いみちを考えなくてすむ
必要なものだけを買っていれば、使いみちなんて考えなくてすむのですが、余分なものを買うと、どのタイミングで、どんなふうに使ったらいいのか、考えなくてはなりません。
せっかく買ったから無駄にしたくはない、だけど、それはもともと余分なものだから、わざわざ使いみちを作り出さない限り、使うことができないのです。
着ない服が、タンスやクローゼットにたまって出番がないのは、もともと必要ではないものを買ってしまったからです。
買わない暮らしをするとこうしたことを考えなくてすむので、開放感があるのです。
ほかにもメリットがあります。
4)手持ちの物を大事に使うようになる、活用できる
5)無駄遣いが減る⇒お金が残る
6)次第に生活がシンプルになる
食品は買うのを制限しているわけではありませんが、今年に入ってから、買う量が減っています。買わないチャレンジをしている影響です。
今月買う予定のもの
5月は以下の物を買う予定です。
・リステリンとフロッサー(ハンドル付きのデンタルフロス)
・キャンドル
リステリンは、4月中になくなると思っていましたが、思いのほか持ちました。今年の1月9日に買ったものです。1本、1リットルで、4ヶ月ぐらいもつ、とわかりました。
キャンドルは3本セットの最後のを使っており、たぶん5月半ばになくなるので、買い足します。
キャンドルの写真はこちら⇒筆子の買わない挑戦、3月の振り返り。予定どおりの買い物をした月。
むやみやたらと物を買わず、自分が使う物だけを、それがなくなったタイミングで買っていると、それぞれどのぐらい持つのか自然に把握できるのでいいと思います。
日本のクレジットカードを使うのをやめる
クレジットカードを1枚解約することにしたので、お金関係の話として、ついでに書いておきます。
クレジットカードを解約する
もう半ば断捨離したのですが、日本のクレジットカードを使うのをやめることにしました。
このクレジットカードを使って、おもにブログの運営に必要な費用(サーバー代やドメイン代)を払っていました。
1990年代の半ばに、派遣会社(パソナ)で作ったカードで、私が使っていた唯一の日本のクレジットカードです。
2009年ぐらいまでは、楽天市場やセシールで、後に断捨離することになる、不用な衣類や雑貨を買っていましたが、支払いはこのカードを使っていました。
数年前に、このカードは、ビジネス専用にしようと思い、プライベートな買い物に使うのをやめました。
日本のネットショップでプライベートな買い物をするときは、デビットカードを使うようにしました。
ところが、そのデビットカードは不正利用され、結局、解約しました⇒デビットカードを不正利用されて気づいた被害を最小限に食い止める方法
その後は、基本的に、日本のネットショップで物を買うのをやめました。
ごくたまに、アマゾンで柿の葉茶やわかめを買っていますが、最近、アマゾンでは、海外のカードでも決済できるので、日本のカードがなくても大丈夫です。
ミニマルライフを追求しているうちに、どんどん物を買うことがなくなり、クレジットカードの出番も減ってきました。
とはいえ、つい1ヶ月ぐらいまでは、このカードを解約するつもりは全くありませんでした。
クレジットカードの利用をやめたきっかけ
手持ちのカードの有効期限は4月末ですが、なぜか新しいカードが届きませんでした。
カード会社は、カードを更新するときも、審査をしています。引き落としができないことが何回かあったりして、支払い能力がない、とみなされた人には発行されません。
私はべつに延滞もなく、ごくふつうに毎月利用していたのですが、なぜか、新しいカードが届かなかったのです。
一度だけ、引き落とし日を忘れていて、「残高が足りません」というメールが届き、すぐに入金したことがあります。
しかし、こんなことぐらいで信用力が落ちたとは思えません。当日引き落としができていましたからね。それに、カード会社から、「発行を見合わせます」といった連絡も届いていません。
「何かの手違いかしら、10連休が終わったら電話してみよう」と思いつつ、カードを使えないので、利用するサービスを最低限のところまで、断捨離しました。
サーバーやドメインの会社も、決済方法を調べ、銀行振り込みでいけるとわかりました。
今朝、カードの会員サイトにログインしようとしたら、「解約後一定期間経過したのでログインできません」みたいなメッセージが出てはじかれました。
「いや、べつに解約してないんですけど」と思いましたが、すぐに、「もうこのカード使うの、完全にやめよう。せっかくむこうもそう言ってくれているし」と思い直しました。
カードを1枚解約すると、管理する手間がはぶけます。
どうしてもっと早く気づかなかったのだろう、と思いました。
私の買わない挑戦:過去記事もどうぞ
筆子の買わない挑戦、3月の振り返り。予定どおりの買い物をした月。
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日本は欧米に比べて、クレジットカードの利用者が少ないので、カードがなくても、困らないでしょうね。ネットショッピングや有料道路の利用が多い人は、持っていたほうがいいでしょうが。
アメリカやカナダでは、カードがないとかなりきついです。
私の夫は、審査に通らないのか、ブラックリストにのっているのか知りませんが、クレジットカードを持っていません。少なくともついこの間までは。たぶん、今も持っていないと思います。
カードを持っていないので、彼は、ネットでは買い物をしません。娘や生活にかかわる費用で、カードがないと支払いできないときは、いつも私が支払っていました。
彼の趣味は株ですが(すごく安い株を運用しているらしい)、いったいどうやって株を買っているのだろう、昔買ったのを売る一方で、新規には買っていないのかもしれない、と思ったことがあります。
カードがなくてもデビットカードを使えますが、会社によっては、デビットカードでは決済できません。