たたみの部屋

ミニマルな日常

祖母から学んだ少ないもので豊かに生きる暮らし。

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シンプルライフを楽しんでいる読者のお便りを2通紹介します。

内容:

・ものの多い家・少ない家

・ネガティブ思考が直ってきた

まず、梅大福さんのお便りです。



両極端の環境で育った私が学んだこと

件名:物の量と幸福の関係を考えた体験

こんにちは。

私はビートルズが来日した年に 東京で生まれて東京で育ちました。

生後三ヶ月から中学生まで、両親の都合により両親と祖母(父の母)と後に弟と妹の暮らす家と 電車で二駅離れた祖母(母の母)の暮らす家を 数ヶ月から年単位で行き来する生活をしました。

両親の家は 広い庭つきの2階建てでしたが、どの部屋も襖が片方しか開かないほどタンスや本棚が置かれ 更にその上には天井まで箱や物が積まれ、鴨居を利用して作った棚が部屋をぐるっと囲んでいました。

部屋の真ん中の空いてるスペースに人数分の布団は敷けず、どの方向に頭を向けてもタンスの存在を感じました。

見上げると天井までそびえ立つタンスに囲まれて 何故か怖くて目を瞑ることが出来ないのでした。

幼少期は食が細く、よく喘息発作を起こし入退院を繰り返す私に母は「お前は 本当に体が弱くて手がかかる」と言いました。

また、弟妹が成長するにつれ 足にケガをすることが多くなりました。

画鋲を踏んだ時にはさすがに母に文句を言いましたが、母は「お前が ちゃんと下を見て歩かないからだ」と言いました。

振り返ってみて、母は間違っていたと思いました。

安心して眠れない環境では子供といえど自律神経が乱れていただろうし、管理の行き届かない物たちにはホコリもカビも溜まっていたのではないか。

また、安心と安全が約束されるはずの家の中でケガをするほどモノが落ちているのは不自然なことではないかと。

私の体質や至らなさだけの問題ではないはずと。

何故なら、祖母(母の母)の家は 小さな庭で三部屋の平屋の賃貸でしたが、陽が良く入るので 襖を全て開けて一続きにしていました。

祖母は人生の大半が戦禍なので、命が最優先の時代に物は持てなかったのです。

祖母の家で生活している時は、相変わらず食が細かったですが、入退院どころかカゼもひくことはなく、

冬でも裸足で家中を駆け回っていましたが 一度も足にケガをしたことはありませんでした。

ご近所の方々からは「とても活発な子」、祖母には「お転婆すぎる」と言われました。

祖母との生活は 明るく豊かでとても心地が良く 毎日がとても楽しかったです。

物の量が全ての子供に影響するのかはわかりません。

けれど、小さい時に両極端の環境に育ったことはよい経験だったと思います。

沢山は要らない。

ある物で何とかする。

ずっと祖母を目指してきたのかもしれません。

これからも祖母を目指していくんだと思います。

筆子ジャーナルが それを後押ししてくださり支えてくださっています。

これからも楽しみにしております。

削っても削っても長くなってしまいました。お読みくださりありがとうございました。

梅大福さん、こんにちは。お便りありがとうございます。

梅大福さんは、ご両親の家と、おばあさんの家の両方で幼少時代を過ごしたのですね。

子供のとき、家が2つあると、心が不安定になると思いますが、梅大福さんの場合は、おばあさんの家が居心地のいい環境だったので、結果的によかったですね。

自分が暮らす環境は、暮らしの質に影響があるので、ものが多い、少ないというのも、心や身体の状態に想像以上に作用すると思います。

おばあさんのようなロールモデルを持てて、梅大福さんは幸せですね。

それにしても、ご両親は、なぜそんなにものを持っていたのか不思議ですね。

というのも、梅大福さんは、私とほとんど同世代なので、子供のときは、どちらかというとものがない時代だったと思うんです。

私の両親は、私が小さい頃は、ほとんどものを持っていませんでした。

私が生まれたときは、カメラもなかったので、父は伯父から借りて、私の写真を撮っていました。

だから、私が赤ちゃんから小学校にあがるあたりまでの写真はほとんどありません。

おもちゃもなかったし、私はみかん箱(ベビーサークルの代わり)の中で遊んでいました。

このぐらいものがないほうが、幸せなのかもしれません。

では、梅大福さん、これからもシンプルライフをエンジョイしてください。

次は、あかねさんのお便りです。

どうにもならないことで悩まなくなった

件名:筆子さんのブログで生き直してます

筆子さん、こんにちは。

毎日、毎日更新を楽しみにして読んでいます。

3/8のネガティブぐるぐる思考の記事で取り上げていただいたあかねです。

過ぎたことをぐるぐる後悔するのはやめる。アクションプランも考えた。

その後のぐるぐる思考ですが、自分では上手くいっていると思ってます。

幸いなことに命に係わる事例は一つもなく(今まで気づかなかっただけ笑)、自分でどうにかできる問題かどうかを考えて日記に書いています。

すると大抵のことは、自分でどうにかできないことで悩んでいたと分かってきて(これも今まで気づかなかっただけだと思います笑)『こんなことがありました。おしまい』で本当に深く悩まなくなりました。

書いた後も少しは頭をよぎりますが「おしまいにしたよ」と自分で言い聞かせています。

例えば、先日10年近く通っている美容師のお兄さんにカットをしてもらいましたが、年々態度がよそよそしくなり、ほぼ無言で切ってもらって帰ります。

以前の私なら『何か気に障る言動があったのかしら?』『毛染めやトリートメントもしないし、たまにしか来ないお金を落とさないお客だから嫌われているのかしら?』とか延々と考えていたと思うのですが、

先週に行った時も同じような状況でしたが、私はカットの腕前がよいこの人に正規のお金を払って切ってもらってスッキリしたらそれで良しと割り切れるようになりました。

「自分の機嫌は自分が取ってください」とタレントのみやぞんが言っていたように(カナダではこの人テレビに映らないですよね…知らない人だったらごめんなさい)

私が美容師のお兄さんの機嫌を取る必要はない、と考えられるようになってきました。

私がどうにかできる問題ではないしどうにかする必要はないんだと…

そして、このことに気付いてから先日の筆子さんの「認知のゆがみ」の記事を読んで

「自分の感情をもとに物事を決めづけがちな人は思考パターンのまま現実の出来事を解釈してどんどん思考のゆがみにはまっていく」

これは今までの私だった! と気づきました。

悩んでいる対象の人が直接私に文句を言ったことはほとんどなく(母を除く)、勝手に解釈して悩んでいたと思います。

筆子さんのブログは、私にとって今まで気づけなかったことをとても分かりやすく理論的に伝えてくれてこれで良かったのだとか、これからこうしたらうまくいくかもと考える指針になります。

こんな年齢になってからですが、気づきができたこと、そして自分で自分を変えることが出来ていることがとても楽しく嬉しい気分です。

筆子さんに感謝です。ありがとうございます。

あかねさん、こんにちは。

お便りありがとうございます。

悩み事が減ってよかったですね。

みやぞんさん、存じ上げません。そもそも、私、テレビを見ないし、芸能ニュースもチェックしないので、日本に限らず、芸能界にうといんです。

実は引っ越してから、娘のたっての希望で、テレビを買ったんですが、YouTubeと各種ストリーミングサービスしか見ません。

私は、無口な美容師のほうが好きです。だって、べらべらしゃべりながら髪を切っていたら、誰だって、作業に集中できないので。

外科の手術中に、おしゃべりする医者っていませんよね?

無言で作業するほうが、その人の最高のパフォーマンスになるはずです。

だから、どうでもいいことをべらべらしゃべる人より、ちゃんと髪をカットしてくれるプロの美容師のほうを好みます。

私が最後に美容院に行ったのは、10年ぐらい前ですが、

湯シャンの私が美容院に行ってふつうのシャンプーをしてもらった体験談

この時担当してくれた美容師も、もくもくと作業してました。

でも、あかねさんが、美容師とおしゃべりを楽しみたいなら、あかねさんのほうから、話しかければいいんじゃないですか?

その人とどんな話をしたいのかわかりませんが、話したいことを話したいタイミングで話してみてください。

では、あかねさん、これからもお元気でお過ごしください。

■認知のゆがみについて:

今すぐ捨てたい根拠のない思い込み:10の認知のゆがみ、その1

ネガティブな人が陥りやすい思考のワナ:10の認知のゆがみ、その2

誰もが無意識のうちにやっているマイナス思考:10の認知のゆがみ、その3(終)。

******

梅大福さんのお便りを読み、映画「万引き家族」に出てきた家を思い出しました。

『万引き家族』の汚い家を筆子ならどう片付けるのか? などの質問に回答。

ものがたくさんある家に限って、肝心のものがなかったり、あっても出てこなかったりしますよね。

少なめにしておいたほうがいいと思います。

では、あなたも、質問、感想、伝えたいことなどありましたら、メールください。

お待ちしています。





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