からっぽの棚(パニック買い)

ミニマルな日常

マスクや食品の買い占めについて思うこと。

買い占めに関する読者のお便りを2通紹介します。

ともに3月8日いただいたもので、トイレットペーパーやマスクの買い占めについて書いた記事の感想です。

最後に、4月5日にイギリスのエリザベス女王が行った異例のテレビスピーチ(日本語字幕つき)の動画も紹介します。

ではまず、Nさんのお便りから。



なければ知恵を働かせればよい

件名:買い占めについて

こんにちは

いつも楽しみに読んでます。

マスクが品薄になった時、確かめに店を2~3件回ったら 見事にありませんでした。

私も 重度の花粉症で そろそろ買わなきゃな~と買い物するたびに見てました。たしか 前日まで レジの横で セール品として山積みになってたはずが、テレビで放映された明くる日に消えました。

毎年のことなので 去年に残っている分でしのいでいます。

このまま 広がり方次第で 品薄よりも 流通とか大丈夫かなと心配してましたが 今度はトイレットペーパーが消えたそうですね。

私は50代なので、オイルショックのことを思い出しました

学校で友達に トイレットペーパーがなくなると聞いて、母に買うよう訴えたのです。子供だから この世からトイレットペーパーがなくなれば、新聞紙で あのゴワゴワの紙で拭かなくてはならなくなる、と真っ青になったのです。

本当に馬鹿でしたね。

タイ米を輸入した時もそうでしたが なければなんとか知恵を働かせばいいのです。

マスクは手作りする手もありますし、ペーパーは 布で拭くとか、その辺の葉っぱという手もありますしね(笑)

ちなみにタイ米は カレーと相性がよかったです。家族みんなで 美味しくいただきました。

それから 兄嫁が 除菌シートとか ジェルがなくて困ってると聞いたので、処分の仕方がわからず、置いていた消毒用エタノールをあげたら 喜んでもらえました。

とりあえず このウイルスの全貌が判明して 特効薬とかワクチンができるまで 根拠のないデマに惑わされず、冷静に対処していきたいですね。





Nさん、こんにちは。メールありがとうございます。

そうですね。たいてい、なければないでなんとかなりますね。

トイレットペーパーがなければ、そのへんの紙や布を使ってもいいけど、ぬるま湯で洗えばいいんじゃないでしょうか。赤ちゃんのお尻みたいに。

というか、日本ではウォッシュレットの利用が多いですよね? 2人以上世帯の家庭におけるウォッシュレットの普及率は80%を越えているそうです。

ソース⇒日本家庭の必需品、温水洗浄便座の普及率は80%超え : 耐久消費財普及率調査 | nippon.com

だったら、トイレットペーパーなんていらないですよね。

特に、学校が休校になり、テレワークする人が増え、みながステイホームしていたら、ウォッシュレットを使えばいいので、なぜ、大勢の人がトイレットペーパーにむらがるのかよくわかりません。

いまは、ウィルスに感染しないことを気をつければいいだけで、インフラストラクチャーは止まってないので、何の心配もないと思います。

前の記事でも書きましたが、快適な生活を維持することフォーカスしすぎると、ストレスがたまるので、工夫することを楽しむ生活にシフトすればいいと思います。

買い占めに関する記事⇒楽しく暮らせるかどうかは自分次第。お金を使わなくても実現できる。

マスクの不足に関して

マスクですが、いま、海外では手作りマスクがはやっています。YouTubeにも作り方の動画がたくさんあがっています。

手作りの布マスクで、このウィルスを予防できるかどうかはわかりませんが(もし予防効果があるなら、これまでに、洋服を作るようなファブリック製のマスクが販売されていたと思うので)、花粉症だったら、布マスクで大丈夫かもしれませんね。

自分でしてみればわかります。あとキッチンペーパーで作るマスクもあります。

欧米のほとんどの国では、これまで、マスクは、病気の人がするもので(発熱していたり、くしゃみ、咳がひどい人)、健康な人はする必要はない、というスタンスでした。

これは、CDC(アメリカ疾病予防管理センター)とWHOの見解です。

健康な人が、マスクをした場合と、そうでない場合を比べても、予防できる率があがるとは実証されていないからです。

けれども、COVID-19は、感染していても、症状の出ていない人から、ほかの人に感染するらしいので、先週、CDCは、人混みに行くときは、マスクをしたほうがいい、と見解を変えました。

トランプ大統領は、それを伝えつつ、マスク着用は任意であり、自分はしない、と言っておりましたが。

カナダ政府は、スーパーや公共交通機関など、人が大勢いるところで、マスクをするのは、周囲への感染の拡大を防ぐという意味では、効果があるかもしれない、と言ってます。

ただ、着用しろ、とは言ってません。

医療現場でマスクが足りていないから、たとえ、ふつうのマスクでも、人々がばーっと買っちゃうと、現場に行かなくなるからでしょうね。

ニュースで見たところ、治療室に入るまえに、看護師は、N95という微粒子を通さないマスクをして、その上から、ふつうの人がしているような、不織布のマスクをしています。

マスクの需要があがると、医療現場に、さらなるダメージがあるでしょう。

それでは、Nさん、これからも工夫する生活を楽しんでください。

次は、camelliaさんののメールです。

適量持つ暮らしは快適で安心

件名:感想です。

筆子様

いつもブログを楽しみにしております。

「病気になるのが嫌だ、早く回復したい、と思うなら、トイレットペーパーを買い占めるより、健康の底上げをして、免疫力を高めたほうがいいです。」

と筆子さんがおっしゃっておりました。

私もまったく同感です。

規則正しい生活、適度な運動、十分な睡眠。

これと衛生に気をつけながら生活することが基本だと思います。

トイレットペーパーもマスクも今はあまり手に入らないようですが、しばらくすればきっと流通も正常に機能すると思っております。

断捨離をして思ったことは、あんなに不用品を持っていた時のほうがいろんなことが不安でした。

でも今私は、物がないというか、自分にとっての適量を持って快適にしています。

なぜか安心に満たされています。

断捨離をして得たことは、自分を安心させることです。

道端の梅の花の満開に気づいてうれしくなり、スーパーの見切り品で咲き誇るチューリップを買ったり、缶詰で食事をしてみたり。

あるものでどうにかなるという自信も自分を安心に導きます。

ウイルスが終息した時に、私はまた一つ自分に安心感と自信が身につくと信じています。

トイレットペーパーもティッシュもマスクも買いだめがありません。

とりあえず、マスクはキッチンペーパーなどで代用しています。

camelliaさん、こんにちは。メールありがとうございます。

断捨離して、生活の質があがってよかったです。

確かに、物は適量だけ持つほうが、気分がいいですね。

私も、物は持ちすぎないようにしていますが、気分がいいだけでなく、そういう暮らしのほうが、いろいろと都合がいいと思います。

買い占めとや、パニック買いをする人は、不安が強いのでしょうね。

まあ、誰もが不安だろうし、不安な気持ちを無理に抑えこむのはよくありませんが、冷静になれば、買い占めする必要なんてない、とわかるでしょう。

ウイルスはCOVID-19だけじゃないです。

これからも、いろいろなウイルスが動物から人に住処(すみか)を変えると思います。

環境学者の五箇公一(ごかこういち)先生が、NHKの番組(BS1スペシャル「ウイルスVS人類~未知なる敵と闘うために~」)で、今回のウイルスの遠因は、環境破壊だとおっしゃっていました。

森林を破壊して開発をすすめた結果、そこが汚染され、動物が減って、行き場をなくしたウイルスが人間を新たな住処とした、だから、もっと自然と共生していくことを考えないといけない、という内容です。

このウイルス騒ぎが収束すると、また人間は、前のように経済活動を始めるから、似たようなことは起き続けます。

そのたびに、パニックになって買い物しても、何の解決になりませんよね。

camelia さん、これからも持たない暮らしを楽しんでください。

☆関連記事もどうぞ⇒パニック買いをしない人になる3つの方法。すぐに冷静さを失う人へ。

*****

日本では7日に、7都府県で緊急事態宣言が出るようです。

こうした宣言が出ると、スーパーに飛んでいって、パニック買いする人がいるかもしれない、と思い、買い占めに関するお便りを紹介しました。

それとも、パニック買いする人たちは、すでに買い終えているでしょうか?

去年大きな台風があったとき、みな、備蓄していると思います。

日本は地震が多いから、その備えもしているでしょう。

だから、宣言が出ても、スーパーに走る人はいないとは思いますが、そのつもりだったのなら、思いとどまってください。

混んだスーパーは三密ですから。

娘によると、私の住んでいるところは、現在、スーパーはそんなに混んでいません(土曜日のコストコやウォールマートの様子は知りません)。

私の州では3月半ばに、緊急事態宣言が出て、バーやナイトクラブが閉まり、一度に人が集まる人数も制限されました。

このときは、スーパーが混んでいたようですが、いまは落ち着いてます。ちょっとたてば落ち着くので、備蓄がない人でも、あわてて買うことはありません。

カナダ政府は、「食品の買い物に行く頻度を減らし、できればオンラインで買うように」と指示しているので、それもあってリアル店舗はそんなに混んでいないのでしょう。

娘がアルバイトしているBulkBarnは、店舗は時間を短縮して営業していますが、オンラインでも注文を受け付けるようになりました。

BulkBarnについて⇒量り売りの店、バルクバーンは節約主婦の味方、おまけにエコだよ

対面で商売できないときは、オンラインを使うなど、店側もいろいろ工夫しますね。

きのう、イギリスのエリザベス女王が、ビデオスピーチで国民に語りかけました。

いまは、スローダウンするときだ、とおっしゃっています。ばたばたあわてて買い物するときではないのです。

4分、日本語字幕付き

… of self-discipline, of quiet, good-humored resolve, and of fellow feeling

「自制心があり、静かで、明るいけど決意があって、仲間を思いやる気持ちがある」

私も、これを心がけて、毎日暮らします。





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