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きょうは2つの場所の片付けをしました。
パソコンの中と、デスクの1番上の引き出しの中です。この2つは全然関係ないものに見えて、大きく関係しています。
ともにデスク環境、仕事場環境の一部を構成する大切なものだから。
気づくとデスクまわりがごちゃごちゃに
私はパソコンに向かっている時間が長いので、デスクまわりがごちゃごちゃだと、作業効率が大幅に低下します。
2月から、いろいろとあわただしかったので、パソコンの中も机の引き出しの中もぐちゃぐちゃで、気になっていました。
天気もよかったので、昼間、時間をとって、PCと引き出しの掃除をしましたよ。天気は関係ないけど、晴れているほうが、掃除気分が盛り上がります。
PCと引き出しの大きな共通点
筆子のパソコンはさほど高スペックではなく(というより低スペック)、インターネットの回線状況もよくなく、全体的に動きが遅いです。
日本は光回線というのがあるけど、カナダにはありません(筆子が知らないだけかもしれないけど)。一応、地元の1番大手の電話会社の high speed internet (高速インターネット回線)に入ってるけど、全然高速じゃありません。
鈍足、各駅停車、みちのく日本の旅で、途中で温泉に入ってるかのような遅さになることもあります。
筆子は「動きが早い」と言われているGoogle Chrome(グーグル・クローム)を使っていますが、クロームは、最初は早いけど、使ってるうちに、どんどん遅くなります。
なぜか?
いらないモノやゴミがたまるから。
これは机の引き出しと同じ。引き出しの中もゴミがたまるとぐちゃぐちゃになって、必要なものがさっと取り出せません。
結局、パソコンも、引き出しも、クローゼットも、部屋も、車も(筆子、持ってないけど)、家も、街も、海も、地球も、ゴミをためてしまうと快適に暮らせないのです。
☆机の上の片付け方⇒今さら人に聞けない机の上の正しい片付け方:「きれい」のキープは難しくない
ゴミをためない方法とは?
そこでゴミをためないようにするわけですが、これには2つの方法があります。
- 最初からゴミをためない設定にする。
- たまったゴミをまめに捨てる。
1は断捨離の断つ、2は捨ですね。
きょうはこの「捨」をやりつつ、「断」をどうしたらいいのか、考えていました。モノを捨てながら、次は同じ状況にならないように予防策を考えるのです。
ブラウザの断と捨
Google Chromeは、たまっているゴミ(キャッシュやクッキー、履歴など)を一括削除しました。
そのあと、クッキーを全く受け付けない設定にしようかとも思ったのですが、そうするといろいろなサイトにいちいちユーザー情報をタイプしてログインしなければならず、手間がかかります。
何かを減らそうとすると、何かが増えることってよくありますよね。
たとえば、働く時間を減らすと、ひまな時間が増えます。これはポジティブな効果かもしれません。電子レンジを断捨離すると、調理の手間が増えます。これをポジティブとみるか、ネガティブと見るかは人によります。
世の中すべて、トレードオフ(一方を追求すると、もう一方が犠牲になること)です。
そこでクッキーは受け付けることにして、もう少しまめに削除することにしました。
あとはクロームのブックマークをたくさん削除しました。昔使っていて、ここ数年アクセスしていないところは削除。検索で探せるし。
それから拡張機能の見直し。これはもともと必要最低限しか入れてないので、「ああ、やっぱりこれだけはいるよね」と確認したのみ。
これでクロームの掃除は一応終わり。もっとやれることはありますが、あまり深みにはまると、時間がいくらあっても足りなくなります。
次に引き出しにうつりました。
きれいになった引き出し。
引き出しの掃除はこんなふうにやりました
引き出しは簡単で、中に入っていたメモ用紙やいらない紙をゴミ箱にがさっと捨てただけ。
ゴミ
筆子は家の中に紙を持ち込みませんが、プリントアウトして、紙を増やすことがあります。いや、もともとプリントする紙があるのですから、やはり家の中に紙を持ち込んでいますね。
1番いいのはプリンタの断捨離でしょうが、このプリンタは娘も使っており、学校の宿題を印刷する必要があるため、断捨離できません。
そこで「印刷の頻度を減らす(書類のデジタル化)」を再度心に誓いました。
それからメモの書き方について考えました。
今、筆子は、ノート、メモ用紙、付せんの3種類のものにメモをとっています。
メモ用紙はひめくりの裏を使用。メモをするものが3つもあるのは多い気もしますが、それぞれ用途が違うのです。
- ひめくりの裏:その場だけのメモ。すぐに捨てられる。
- 付せん: しばらく置いておきたいメモ。終わったら捨てる。
- ノート: メモ用紙や、付せんではスペースが足りないメモ、覚書
さらにメモ用ノートではなく、付せんに書いた内容で、いつまでも終わらないものや、さらに調べる必要のあるメモを転記したり、あらかじめ用途の決まっているノート(語学の勉強用ノートとか)、というのもあります。
ミニマリストのはずなのに、なんか複雑ですね。
現在、手持ちのノートを順番に消費している最中で、補充はせず、使い終わったら、すべてレターサイズのルーズリーフ(つまりただの紙)にしようかと思っているのですが。
メモ問題は、結論が出ず、いったん棚上げとなりました。せいぜい、「すぐに捨てられるメモ」をためずに、「本当にすぐに捨てよう」と思ったぐらいです。
しかし、2箇所の片付けがすみスッキリ。
きょうも筆子はプチな達成感を感じているのです。