スマホをチェックする人

ミニマム思考

SNSに心と時間を奪われすぎていませんか?

便利で楽しいはずのインターネット。ところが、SNSのせいで、かえって不幸になる人が増えています。

読者のイチオシ、今回はSNSや情報との付き合い方を提案をした記事を紹介します。

SNSとは、ソーシャルネットワークサービス(social networking services)の略。インターネットを使って、人々が双方向にコミュニケーションを取ることができるメディアのことです。

代表的なのは、Facebook、Twitter、Instagramなど。一昔前はなかったこんなサービスに、たくさんの時間とエネルギーを注ぎ、疲れ切っている人がいます。

まず、のらさんのオススメ記事です。



SNSに疲れていた私を救ってくれた

のらさんのイチオシはこちら⇒SNS依存に注意。FOMO(フォーモー:取り残される不安)を捨てる方法

筆子さん、はじめまして。

いつも役に立つ情報をありがとうございます。

私が筆子ジャーナルを読み始めたのは今年の2月頃、ちょうどSNSのことで悩んでいた時期です。

それまで何年もSNSを使っていましたが、知り合いの近況や世間のリアルタイム情報を眺めるくらいだったので、普通に便利なツールとして利用していました。

しかし昨年末頃から趣味の知り合いが増え始め、交流ツールとして活用しだしてから、精神的にダメージを受けることが多くなりました。

今までほぼ受信しかしてなかったので、発信をすることにより「この発言で嫌われたらどうしよう」とか「誰も反応してくれなかったら悲しい」などと思うようになり、さらにはみんなが仲良く話している輪に入れなかったりすると、仲間外れになった気になってしまってどうしようもない孤独を感じ、毎日とても辛い気分になりました。

楽しいはずの趣味でこんな辛い思いをしたくない。でもどうすればいいかわからない。

そう思って対処法を検索した時に出会ったのが、筆子ジャーナルのFOMOの記事でした。

この記事の全てが心に響き、特に「自分の人生を生きる」「取り残されないことなんてありえない」ということが、私の気持ちをとても楽にしてくれました。

これらは「自分軸で生きる」「自分には自分の一つのパイ」の話にもつながっていて、結局セルフエスティームの低下が自分を苦しめているのだと気付いたので、モーニングページを書いたり、SNSを少し控えたりすることにより、なんとかバランスをとれるようになりました。

今のところSNSを昔の状態にすることは考えていないので、他人と比較して落ち込んだり傷ついたりすることがなくなりはしないのですが、その度「自分軸!」と思い直したり、ちょっと離れることによって、以前ほど苦しむことはなくなっています。

また、毎日の更新で、改めて自分の人生を生きること、大切なものを絞ることの重要性を教えていただけるので、その度に気持ちがリセットされて、もやもやが飛んでいく気になれます。ありがとうございます。

実はなかなか物が捨てられない性格で、例にもれず汚部屋の住人でもあるので、なんとか少しずつ改善していきたいと思っています。

足りないマインドにまだまだ捉われていると実感していますが、自分の満足いく生き方をできるように筆子ジャーナルで考え方の癖を直していきたいです。

長くなりましたが、苦しい時に救われた記事を、今回は一押し記事としたいと思います。

これからも素敵な記事を楽しみにしています。ありがとうございました!





のらさん、はじめまして。ご参加、ありがとうございます。

SNSのストレスが減ってよかったですね。

自分の人生を構成している要素はたくさんあるので、あまりSNSの部分だけにとらわれないようにするといいですね。はまってしまうと、SNS部分だけに、虫眼鏡があたり、脳内を占拠されてしまいますから。

いまは、モーニングページなどを利用して、自分を見失わない努力をされているから、大丈夫ですね。

これからも、上手にSNSを使ってください。

自分にはちゃんとパイがある話⇒貧乏人の「足りないマインド」から金持ちの「たっぷりあるマインド」へ変換する方法。

セルフエスティームとは?⇒セルフエスティーム(自分を愛する気持ち)が高い人の12の特徴

モーニングページとは?⇒ネガティブ思考改善にモーニングページがいい~今月の30日間チャレンジ

次は同じ記事を推してくれたえいみいさんのお便りです。

Facebookを見てイヤな気持ちになる生活が変わった

Facebookを見てるけれど、

いつもイヤな気持ちになり、それなのに、見てしまう、、そんな時に読みました。

SNSは、現実のごく一部で、しかも虚構の世界なのかもしれない、と、気付きました。

自分の中で、3つコメントをしたら終わりにしよう、と、ルールを決め、そのあと、モーニングページや感謝を書くなどして、だいぶ自分に目を向けられ、今の自分に満足できるようになりました。

今は、たまに、友だちと会うときに、その人のページを見ている程度です。これだけでも、大きな変化です。

家族がそろってる時は携帯をオフにするようになりました。

メッセージ:美しさでなく、健康と快適を追求するところに共感しています。

えいみいさん、こんにちは。

ルールを決めて、Facebookを利用するのは、いいアイデアですね。

SNSは、いつどこでも、容赦なく情報を送ってくるので、自分で制限をかけないと、困ったことになります。

電話だったら、早朝や夜間は遠慮しようとか、仕事の時間以外に、仕事の電話をするのをやめよう、という配慮が行われますが、インターネットはそういうのはいっさいないので、どんどん自分の時間や、心の中を侵食されてしまいます。

えいみいさんは、いまは節度をもって使うことができるようになったのでよかったですね。

これからも、お元気でお暮らしください。

次は、インスタグラムに関する記事を推してくれたきなこさんのメッセージです。

インスタ断ちをするとき役立った記事

きなこさんのイチオシ⇒節約したいならSNS(特にインスタグラム)は見ないほうがいい6つの理由。

いつもブログを参考にさせていただいております。

ありがとうございます。

筆子さんにメールを送るのは2回目です。以前のメールを紹介していただき、とても嬉かったことを覚えています。(⇒「とてもシンプルな自信のつけ方を教えてもらいました。」という記事にて)

筆子さん・フライレディとの出会いにより、今でも日々断捨離に励み、スッキリした部屋で生活できている私なのですが、最近はあることが悩みの種でした。

インスタグラムをどうしても手放せないことです。しかもそれだけではなく、インスタグラムで「かわいい!」と思って見た服をわざわざその店に見に行き、半ば衝動的に購入してしまう、ということが立て続けに3件ありました。

その服たちは確かにどれも可愛いのですが、驚いたことにその服を着ていると、街中に出た時に恐ろしいぐらいに人とかぶるのです!!(購入してから3ヶ月程度ですが、すでに5~6回は同じ服を着ている人を見ました…)

その中にはきっと私と全く同じようにインスタグラムを見て、同じように購入している人もいるのでしょう。そう思うとインスタグラムの広告の恐ろしさをひしひしと感じ、なんとかインスタ断ちをしようとした時にこの記事がとても参考になったのでおススメしたいと思います。

この記事を読んだ時、なんとも身につまされる思いがしました、笑。

私は、可愛いモデルさんやインフルエンサーの方を見ては、うらやましいと思い、同じ服を着ればこの人達と同じになれるかのような気持ちで服を買ってしまっていたのだということに気づかされました。

いま思えば自らセルフエスティームを下げるような行動をとっていたと思います。

この記事を読んでから、まずはインスタを見る時間を減らしました。それまでは開き時間があるたびに開いて見ていました。見たい!と強く思ったら新聞や本、筆子ジャーナルを読むようにしました。

インスタ自体は退会していませんが、フォローする人は自分の友達だけにとどめ、モデルさんなどはフォローから外しました。(思えば、インスタって常に雑誌を読んでいるようなものでした…。)

インスタをスマホのホーム画面に置くのをやめひと手間しないと開けられないようにしました。

これだけやってようやくインスタグラムを見る時間は徐々に減少していき、今は1日1回見る見ないか、というところまで減らすことができました。

また精神衛生的にも「服がほしい!!」という衝動的な気持ちと戦うストレスが減ったので、健康的になったのではないかと思います。インスタを見ていた時間を今は有意義に使えています。

きなこさん、ご参加ありがとうございます。

衝動買いが減ってよかったですね。

人間は人の持っている物が欲しくなるので、インスタグラムを見ていると同じ物が欲しくなってしまう人は多いと思います。

確かに、ファッショニスタの投稿を毎日見ているのは、雑誌のグラビアをいつも見ているのと似ていますね。

しかも、スマホの画面でインスタグラムを見ていると、雑誌やテレビに比べて、より、個人的に受け止めてしまいます。だから、「私はどうしてもこれを買わなければいけない」という気持ちになりがちなのです。

かくして、インスタグラムで目にしていなかったら、必要でもなかったし、欲しくもなかった物が、「どうしても必要な物」になって、家にやってくるのです。

きなこさんは、うまくインスタ断ちできましたね。

これからも、貴重な時間を有意義なこと、楽しいことに使ってください。

最後は、情報をそんなに追い求めるべきではない、という記事を推してくれたkiriさんのお便りです。

情報の断捨離をしたらびっくりするほど時間ができた

kiriさんのイチオシ⇒情報を遮断すると持たない暮しが実現してしまう理由とは?

いつも楽しく拝見させていただいています。

「モノ」を捨てる情報は他サイトでもいろいろありますが、「情報」を捨てるという話は私はこちらで初めて知り目から鱗が落ちました。

ネットショッピングするたび増えるメルマガ。毎日数十通捨てる作業。

そしてたまに視界に入ってしまいポチっと買ってしまう。

これらから解放されたらびっくりするぐらい時間ができました。

テレビも見なくなったので、静かなリビングで夫も数検の勉強はじめ、高校生の息子に数学教えています。

「モノ」の断捨離も有効ですが、我が家にとってはこの情報の断捨離によって生活の質が上がった気がします。ありがとうございます、これからも楽しみにしています。

kiriさん、こんにちは。ご参加、ありがとうございます。

ご主人、数学、得意なんですね。

生活の質があがって、本当によかったです。

情報は、形がないから、邪魔にならないと思いがちですが、しっかり、心のスペースと時間を奪いますよね。

デジタルな世界にあるものは、無限に増えていきます。ですが、情報を受取る人間はアナログな存在なので、キャパシティの限界があります。物理的な物と同じように、数を絞って受け取らないと、情報の海の中でおぼれてしまうでしょう。

kiriさん、これからもブログを読んでいただけるとうれしいです。

******
今回は、SNSや情報に関する記事を紹介しました。

私はSNSはほとんど使っていません。Facebookはやめたし、Twitterでブログの更新を流す程度です。

インスタグラムのアカウントは持っていますが、めったにチェックしません。

別にそれで困ることなく、ふつうに生活できています。情報も物といっしょで、「これって、自分の暮らしに本当に必要なのかな?」と考えてみると、「べつに、いらない」とわかるものがたくさんあるのでは?

スマホで提供されているサービスは、人のすきま時間をどんどん奪っています(人によっては睡眠時間も奪われています)。

すきまはすきまとして開けておかないと、息苦しくなる一方です。





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