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きょうは引っ越し直後の私のクローゼットをお見せします。
自分なりにせいいっぱい断捨離して引っ越ししましたが、いったん服を収納してみたら、まだまだ捨てたりなかったことに気づきました。
引っ越したのは2014年の10月の終わり。これから冬になるところでした。
一応全部クローゼットにおさまったものの、ギチギチ。この後私はさらに断捨離することになります。
廊下にあるクローゼットを使うことにした
新しい家は2ベッドルームです。2つある寝室は、所持品の多い、夫と娘に明け渡しました。
最初は、私も夫の寝室を共同で使うつもりでしたが、あまりに夫の物が多いため、私の物が入る余地はなかったのです。
私は、リビングルームのはしに、パソコンデスクを置き、そこを自分のコーナーにしました。
荷物は、リビングのすぐ隣にある廊下のクローゼットに入れることにしました。
リビングルームの大きさを測ってみたところ、だいたい3メートル40センチx5メートル20センチ。これは、17.68平方メートル。10.5畳ぐらいです。
10畳ときくとわりと大きいのですが、とてもそんなふうには見えませんでした。
物がいっぱいでしたから。
私専用の収納スペースは、廊下の奥にある物入れとその隣のクローゼットです。
「物入れ」と書いてますが、英語では両方ともcloset(クローゼット)です。日本語にすると、押入れとか収納室、物置、納戸にあたるでしょうか。
ドアを開けると、幅100センチ、高さ165センチ、奥行き120センチぐらいのスペースがあります。
最初、夫は私に「ここに寝ろ」といいました。いくら小柄な私でも、さすがに奥行き120センチでは足りません。
私、身長145センチはあります。
しかも、ここを寝床にしたら、物を置くところがなくなります。おまけに、ここは年中ひんやりしています。
真冬にこの物入れのドアを開けると、冷たい空気が流れてきます。まあ、物を収納するには向いているスペースです。
この物入れのすぐ横にあるのが廊下のクローゼットです。幅74センチほどです。
引っ越してすぐ、ここに自分の服をかけていたら、「そこは、冬のジャケットを吊るすところだよ」と娘に文句を言われました。確かにそのためにあるクローゼットです。
このクローゼットはもともとジャケットやコートをかけるためのもの。
外出から戻ってきたら、ここに着ていたアウターをかけて、自分の部屋(寝室)に行ったり、台所へ行ったりします。
娘に何と答えようかと考えていたら、夫がやってきました。
そして、「自分もきみ(娘のこと)も部屋にクローゼットがあるのだから、ここはお母さんに使わせてあげなさい」と娘を説得してくれました。
このとき、私の手持ちの服は34着。衣料品はほかに、手袋、帽子、靴下、下着、パジャマがありました。
衣類だけならば、私がもらった収納スペースには充分おさまる量です。
結局、家族とクローゼットをシェアすることに
廊下のクローゼットを私が使っていたせいか、娘は学校から戻って、脱いだジャケットをいつもリビングルームのソファに投げ捨てていました。
廊下のクローゼットのすぐ裏(南)が娘の部屋です。なぜ、自分の部屋に行って、ジャケットを脱ぎ捨てることができないのでしょうか?
不思議でしたが、とにかく、いつもリビングルームのソファの上に放置しました。
私は、洋服が本来あるべきところ(クローゼットや洋服かけなど)にぶらさがっていないとひじょうに気になるたちです。
椅子の背に服をかける人もいます(夫)。
喫茶店などで置くところがないなら仕方ありませんが、自分の家でこれをやられるのがとっても嫌です。
毎日、ソファの上に投げ出してある娘のジャケットを見るのが苦痛なので、自分のクローゼットを少しあけて、娘のジャケットをかけるようにしました。
すると、「ダウンジャケットも、レインジャケットも、革ジャンもかけたい」、と娘が言うので、その3つもかけました。
娘はジャケットをたくさん持っているのです。
夫はというと、外出から戻ると、廊下にまだ置いたままの引っ越し荷物の箱の上に、自分のジャケットとマフラーを置きます。
私、これも耐えられません。そこで夫のジャケットも廊下のクローゼットにぶらさげることにしました。
するとこんなふうになりました。
左半分が私の服です。
ハンガーにかけているのは、ダウンジャケット2、フリースジャケット1,セーター1、パンツ3、そして冠婚葬祭用のワンピースの上に、レインジャケットを重ねていました。
かなり混み合っています。
このように写真をとると、ごちゃごちゃが如実に浮かび上がるので、物を減らしたい人は、そのエリアの写真を撮ってみることをおすすめします。
Tシャツ、ジーンズ、靴下、手袋などはとりあえず、床に直置きしました。
上部の物のおけるスペースに化粧品とアクセサリー、折りたたみの傘、サングラス、洋服ブラシを置きました。
このときはまだ化粧品やアクセサリーを少し持っていました。
その後捨てましたが。
化粧品について⇒肌断食中のミニマリストが使っているたった1つの化粧品
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このスペースの半分も、夫や娘の物がおけるように空けました。
ここに入り切らなかった服は、段ボール箱に入れて、廊下の奥の物入れに置いてみました。
するとこんな感じに。
かなりくしゃくしゃですね。ネガティブエナジーが充満しそうです。
ここにはふとんやミニトランポリン(写真では切れています)など、自分の所持品をすべて収納。
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例外は書籍で、本は居間にある本箱と、デスクの引き出しに入れました。
衣服を入れた箱の中の様子がこちら。
右手前はジニエブラです。このときは、まだブラを持っていました。
下着も大幅に削減⇒下着もミニマルにブラとショーツだけ、さらにノーブラ化をめざしています
下着は取り出しやすいように手前に入れてみました。
この箱、見栄えはよくありませんが、使うのに、支障はありません(現在はグレードアップして、かごに入れています)。
私はこの頃からすでに、ほぼ毎日同じ服装でした。
この季節のコーディネートは
・トップス:半袖のTシャツ、長袖のTシャツ。必要に応じてパーカを重ね着
・ボトムス:ジーンズかトラックパンツ
・アウター:フリースのジャケットかダウンジャケット
これだけクローゼットに入っていればいいのです。
いいのですが…。
クローゼットの中のくしゃくしゃが気になる
こんなふうに、一応、自分の荷物はすべて収まったのですが、写真を見てもわかるように、クローゼットの中がどうにもこうにもくしゃくしゃです。
ここをなんとかしたいと思いました。
特に、帽子や手袋といった小物が多すぎると感じました。
昔に比べるとこれでもずいぶん減っているのですが。ニットのマフラーや帽子は、丸めるとかさばるので、箱の中が満杯になっているわけです。
しかも、ふだんよく使う手袋は、すでにクローゼットの下においてあります。
もっと問題なのはクローゼット。ぎちぎちに吊り下げてあるので、自分の服が取り出しにくいです。
そこで、自分の衣類をさらに断捨離することにしました。箱に入れたまま、出番のない服はもう捨てるべきだと思ったのです。
☆次回に続きます⇒地道にクローゼットの中を整理するプロジェクト開始:ミニマリストへの道(98)
☆このシリーズを最初から読む方はこちらから⇒何度も失敗したけど、今も前を見て進んでいます~「ミニマリストへの道」のまとめ(1)
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改めて写真を見ると、現在はもう持っていない物がたくさん写っています。
やはり断捨離は少しずつ、段階を経てやるものだと感じます。少なくとも私は、一気に捨てたわけではありません。