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今回は、「使うつもりだったけれど、結局使わなかったもの」や「必要な気がしていたけど、なくても平気だったもの」に関する読者の声をご紹介します。
長年しまい込んでいたデジカメを処分した方、
キッチンの洗い桶を買わずにすんだ方、
そして、過去の努力が詰まった資格ノートに区切りをつけた方──。
それぞれの体験には、今の自分に必要なものを見極めるヒントが詰まっています。
誰かの実例が、あなたの手放しや見直しの助けになりますように。
まず、もとかさんのメールを紹介します。
捨てるのにかかった時間は10分
件名:デジカメ(と関連品)を処分しました
何度かメールさせてもらっている、もとかです。
件名のとおり、デジカメと関連品を処分しました。
これらは私にとって面倒で処分しにくかったものたちで、ずっとクローゼットの奥にしまってありました。
5枚のSDカードがあり、データを確認するのに時間かかるな…と思ってチェックしてみると、5枚中4枚はデータが残っておらず、あとの1枚も10ショットのみでした。
記憶をたどってみて、そういえば数年前にデータチェックしたことを思い出しました(その時はデータチェックだけで疲れてしまって処分までできなかったのだと思います)。
そして過去の私に感謝して、あとは分別して処分するだけと思ったらサクサク進みました。
所要時間10分足らずで終わりました。
捨て方を調べると、デジカメ本体とSDカードは、市の小型家電リサイクルボックスで回収してもらえることを知り、翌日持って行きました。
ケースやリチウム電池やケーブルなどは該当するゴミ回収の日に忘れずに出そうと思います。
こんなに短時間でできるのなら、もっと早くやっておけばよかったと思いました。自分でそれなりの理由を付けて後回しにしていたなと。
断捨離も進み、モノが少なくスッキリしていますが、捨てにくい、捨て方が分かりにくいモノが残っていることに気づきました。(前回メールした秋のプチ断捨離しかり)
また家の中をひと通りチェックしようと思います。
それでは筆子さん、これからもblogやnoteを楽しみにしています。
引き続きご自愛ください。
もとかさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
なかなか捨てられなかったものを捨てられてよかったです。
そうなんです。「めんどくさそう」と思って放置しているものは、取りかかってみると意外と早く捨て終わるものが多いです。
粗大ごみや機械系などで、しっかり時間がかかるものでも、それをプロジェクトにして、タスクを細分化すればいつかは終わります。
なんとなく難しそうで、捨てずに置いてあるものをちゃんと捨てれば気分が軽くなります。
今後も、マイペースで断捨離を続け、シンプルライフを楽しんでください。
それではもとかさん、これからもお元気でお過ごしください。
*もとかさんの前回のお便りはこちらで紹介しています⇒古いものにサヨナラ~読者がシェアする秋の片付けストーリー
次はこはるさんのお便りです。
洗い桶はもういらない
キッチンの「洗い桶」が汚れてきて、買い替えを検討中、こちらのブログにたどり着きました。
そうですよね! いらないです!
洗い桶をなにに使うか、よく考えたら、野菜を洗ったりする、布巾や食器の漂白くらいでした。
だったら、大き目のボウルですみますよね!
危うく、「必要な気がする不必要なもの」が一つ増えるところでした。
まだまだ、ミニマルな暮らしには程遠いですが、少しづつ、モノと向き合いながら、そぎ落としていきたいです。
よいお話を読ませていただきました。
ありがとうございます。
こはるさん、はじめまして。お便りありがとうございます。
不用品を1つ断捨離できてよかったです。
洗い桶は、私も日本にいるときは、実家でふつうに使っていたのですが、カナダでは、洗い桶を使わないので、最初は戸惑いました。
そこで、母に洗面器っぽいものを送ってもらって使っていたんですけど、そのうち邪魔に感じるようになりました。
洗い桶を置く場所が必要だから。
それになければないで全く問題ないので、ここ20年ぐらいは全然使っていません。
子どもの頃から使っていると「あるのが当たり前」と思ってしまいますが、なしでやってみても、全然平気、むしろそのほうが便利というものは意外に多いのではないでしょうか?
それではこはるさん、これからも、シンプルライフ目指してがんばってください。
お元気でお過ごしください。
最後は、さやかさんのお便りです。
テキストやノートをようやく捨てた
件名:宅建の教材、ついに処分しました
いつもブログやnoteを読んでいます。さやかと申します。
最近、数年前に勉強していた宅建(宅地建物取引士)のテキストやノート類を捨てました。
以前、仕事に活かせる資格を取りたくて、独学で勉強していました(ユーキャンの通信教育です)
分厚いテキスト、過去問、ノートなどをまとめて箱に入れて書棚の端に置いていました。
一度受験しましたが不合格。そのあとすぐ、親の介護が始まり、時間的にも精神的にも余裕がなくなりました。それにコロナ禍で外に出る機会も減り、パートに出る計画も立ち消えになってしまいました。
それでも、「また必要になるかも」と思って長く残していたのですが、何年もさわっていませんでした。
先日、ふと、もう必要ないなと思い、ようやく処分を決意しました。
すべて捨てたあと、棚にできたスペースを見て、正直、もっと早く捨てればよかったと思いました。
捨てるのは少し勇気がいりましたが。
筆子さん、いつも背中を押してくださってありがとうございます。
これからもブログ、楽しみにしていますね。
さやかさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
勉強に使っていた教材を捨てたんですね。すっきりしてよかったです。
資格取得のために使ったテキストやノートを捨てられない人は意外とたくさんいます。
使いそうにないとわかっていても、がんばった証として残しておきたいんでしょうね。
それに、その資格を使う現場から離れていても、「いつか再就職するかもしれない、そのとき必要かも」と思うので、これも捨てにくくさせる要因です。
ただ、どんな資格も時間が経てば、求められる知識やスキルが少しずつ変わると思います。
今度また似たような仕事に就くときは、最新のスキルを勉強し直すほうが、結局は仕事に役立つと思います。
知識やスキルはいつでもアップデートできるので、古いテキストやノートは捨てても問題ありません。
思い出の品として残しているなら、ノートの表紙などを写真に撮っておくといいでしょう。
さやかさんは、全部捨てて前に進むことができましたね。
介護、大変だと思いますが、お体に気をつけてお過ごしください。
どうぞ、お元気で。
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読者のお便りを紹介しました。私はもうあまり捨てるものはなく、書類(裏紙を使う)やマーカーの使い切りに勤しむぐらいです。
洋服(娘のお古)も1着ずつ着倒しています。
思えば、若い頃は、ものが多すぎて、こんなふうに何かをとことん使い切るということがありませんでした。
ちゃんと使い切る暮らしはとても気分がいいです。
それではあなたも、伝えたいことなどありましたら、お気軽にメールください。
こちらからどうぞ⇒お問い合わせフォーム | 筆子ジャーナル
お待ちしています。
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