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年末になると不用品を捨てる気分が盛り上がりますよね? 今年は暖冬で、さして年末気分はないかもしれませんが。
そこで、今年のうちに捨てたほうがいいと思うものを、思いつくまま書いていくことにしました。
私の体験も交えて、だらだらと書きます。忙しい年末の合間に、息抜きとして読んでください。
毎日少しずつ見直して、スッキリした新年を迎えましょう。
1.クリスマスやお正月グッズ
この時期になると、クリスマスやお正月の準備として、季節限定アイテムを引っ張り出しますよね?
引っ張り出したついでに、もういらない物は捨ててしまいましょう。
2週間ぐらい前に、娘のツリーの飾り付けの手伝いに行きました。
娘は前の職場の上司から、大きな人工のツリーをもらい、毎年居間に飾り付けています。
飾ってライトをつけると、それなりに素敵で、クリスマスの平和な気分がかもしだされます。
ツリーはもらいものですが、飾りの大半は娘が自分で買い、これがけっこう増えていました。
というのも、毎年、それなりにテーマを決めて飾っているらしく、新しい飾りやライトを買うため、数がどんどん増えていくんです。
人から飾りをもらうこともあります。
日本では、ツリーはそんなに飾らないと思いますが、どんどん道具や飾りが増えていくのは、お正月アイテムでも起きることではないでしょうか?
引っ張り出したときがチャンス
なぜ、増えていくかというと、古い方を全然捨てないからです。
実は、我が家には、9年前に引っ越してきたとき、この家に持ち込んだハロウインの飾りがいまだにあります。
引っ越してきてから、1度もハロウインに参加していないというのに。
私はすぐに捨てたかったのですが、夫が「捨てるな」と言ったし、飾りを買ったのは夫だから、捨てないでおきました。
しかし、そのうち、この飾りを入れた箱を入れてある物置き場が、夫の物でどんどん埋まり、今は、ハロウイン飾りを入れた箱がどこにあるのかわかりません。
だから、引っ張り出したときがチャンスなんです。
2.古いクリスマスカードや年賀状
カードや年賀状も見直しましょう。
最近、年賀状を書く人は減っていると思いますが、40代以上の人は、まだまだ年賀状を交換するようです。
たくさん出す人は、たくさん受け取ります。
年賀状にものすごく愛着があって、今の生活の基板になっているなら(お正月以外もたびたび見返すとか)、捨てなくてもいいですが、ただ、なんとなく持っているだけなら、処分したほうがいいかもしれません。
そのまま持ち続けると、10年、20年と持ち続けてしまう可能性があります。
私の母も、何年も何も考えずに、もらった年賀状を座敷の天袋に突っ込んでいました。
「写真がのっているから捨てにくい」「デザインが素敵だから、捨てるなんてもったいない」と思うかもしれません。
しかし、年賀状の役割は、新年の挨拶や近況の連絡なので、連絡を受け取って、必要な情報を取得したら、まず、見返しません。
住所の確認用として持っておきたいなら、2年分ぐらい保存すれば十分でしょう。
住所のデータをパソコンやアナログのノートに転記すれば、年賀状そのものも不用です。
3.マスク
ここ4年でマスクがずいぶん増えたと思います。
人によっては、家のあちこちや車の中にマスクが散っているかもしれません。
必要以上にたくさん持っている人は、お気に入りや、よく使うものだけに絞り、タンスの肥やしになっているものは処分しましょう。
私はもう新型コロナウィルス対策としては、マスクはしませんが、念のために、政府がくれた不織布のマスクをバッグに入れています。
でも、よく考えるとこのマスクすら不用なんです。
というのも、今、ほとんどの場所でマスクの着用を求められませんが、着用してほしいと思っている場所では、入り口にマスクが置いてあるからです。
日本では、カナダに比べればまだマスクの着用率が高いでしょう。
しかし、使いきれないほどマスクを持つ必要はありません。
4.キャンドルやお香、アロマグッズ
新型コロナウィルスが流行ったとき、在宅時間が増え、今も、その流れで在宅ワークしている人が多いかもしれません。
すると必然的に、家で使うものの数が増えるので、キャンドルなども増えてしまっているのではないか、と想像します。
日本の人は海外の人ほどキャンドルを使いませんが、好きで使っている人は、キャンドルの数が増えがちです。
というのも、キャンドルは最後まで使い切るのが難しく、使い切っていないのは、もったいなくて捨てる気分になれないからです。
我が家では夫が、数年前に買ったすごく大きなガラス瓶に入ったキャンドルを、連日、居間で灯しているので、くさくてたまりません。
私は、人工香料を使うのを控えるようになってから、人工的なチープな香りが苦手になりました。
私が香水やオーデコロンを使うのをやめた理由。その香料は本当に安全か?
夫は、去年も、キャンドルを使い切るために、自分は自室にいるのに、くさいキャンドルをずっと居間でつけていました。
夫のように、頭から「ものを捨てるのはもったいない」と反応してしまう人は、たとえ好きでないキャンドルでも、使う必要のないキャンドルでも、最後までろうを溶かしきらずにはいられません。
買ったお金がもったいないと思うのです。
現在、夫のキャンドルの1つは、こんなふうになっています。
なぜ、ろうをコーヒーフィルターに入れているのか、そしてそれを捨てないのか、大きな謎です。
こんなふうになったら、いえ、なる前に、私なら捨てます。
溶け残りのキャンドルを使い切りたいなら、ネットで調べればやり方がいくつか出てきます。
でも、ひと手間かかります。
そうするつもりがあるなら、「まだ終わっていないキャンドル」を持っていてもいいでしょう。
でも、私なら捨てます。
5.使いきれなかったスケジュール帳・今年のカレンダー、ついでにノートや手帳
年の始めにもらったり手にいれたりして結局使わなかったスケジュール帳や手帳を手放しましょう。
もちろん、メモ帳としても使えるので、そのようにして使い切ってもいいです。
その場合は、今日から少しずつ、使い始めてください。
使い切るステップ
1.)家中にある未使用、または使いかけのスケジュール帳やノートを一箇所に集める。
2.)1つだけターゲットを決め、ひたすらそれを使う
3.)1冊使い終わったら、次のターゲットに移る
まず、そこら中に散っている手帳やノートを一箇所に集めるのがポイントです。
一箇所に集めないと、どんなノートをどれぐらい持っているのか把握できません。
どれぐらいあるのかわからないと、「そんなにないはず」「未使用品なんてないはず」「余分なものなんてない」と思ってしまい、何の行動も起こしません。
不用品を捨てない人は、多かれ少なかれ、「自分は不用品なんて持っていない」と思っています。
なんとなく全部必要だと思っているから、処分しないわけです。
しかし、同じ物や同じカテゴリーの物を一箇所に集めてみると、思ったより余剰品があると気づきます。
たくさん未使用品があることがわかれば、「なんとかしなければ」と思うでしょう。
私も、昔、ノートやボールペンなどの文具を使い切ろうとした時や、未読本を読もうとしたとき、すべてを一箇所に集めました。
ノート類をまとめてみて、使い切れないほどあるなら、先に少し処分してしまったほうが、早く使いきれます。
モーニングページを書くと、ノートもペンもあっと言う間に使いきれます。
ネガティブ思考改善にモーニングページがいい~今月の30日間チャレンジ
それ以外にも使い切る方法はたくさんあります。
ただ、本当に全部自分で使い切れるのか、客観的に検討してください。
使いきれないほどあるから、使いきれずに残っているのですから。
■この続きはこちら⇒きょうは家電製品~2024年が来る前に捨てたほうがいいものを思いつくままに書いてみる(その2)
年末の断捨離、過去記事もどうぞ
今年出たゴミは今年中に捨てる:2017年捨て納めのススメ(後編)
年末だからもう手放す。今年中にさよならしたい5つのもの(前編)
やめたいことがあるなら、今日やめよう。年末こそ、やめるチャンスだから。
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きのう紹介したTEDトークに、質問をすれば、脳がその回答を考えてくれるという話がありました。
皆さんも、「今年中に、もう手放したいものってあるかな?」と自問してみてください。
捨てたいもの、いろいろ出てくると思います。