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読者のお便りコーナー。今回も2018年の1月~2月にいただいたメールから4通紹介します。
皆さん、悩みつつも、いろいろ捨てている体験談を送ってくださいました。内容は以下です。
・引っ越し前の断捨離
・大量の洋服を捨てた体験
・砂糖抜きをがんばる話
・放置していた写真を整理した話
まず、引っ越し前の断捨離に取り組んでいるKayさんから。
引っ越しのせいで、使っている物まで捨てるのはつらい
件名: 使っているものを引っ越しの為に手放すのは辛いです…
昨年、片付けの検索でこちらのブログを見つけて、以来いつも読んでおります。
いらないものなどを処分するのは、わりとできるようになり、クローゼットも物が減った分うまく使えるようになったりしてきました。
ただし、夫が片付けられない、捨てられない、買い物好き、しかも料理もするので、スッキリした部屋にはなかなかなれません。
でもそこは夫のもの、場所なので、特に文句は言いません。(ただし、夫は失くし物が多いので、一緒に探してあげるのですが、その時だけいらないレシートとか捨てると見つけやすいかもね、などと伝えています。)
さて、使っていないものなど処分するのはいいのですが、今使っているものを事情があって手放すのは辛いですね。
実は、予想外の引っ越しが決まり、スペースの関係で、現在使っているダイニングテーブルを持ち込めないと分かり、とても残念な気持ちなのです。
あとは北国なので石油ヒーターを持っているのですが、次の住まいは石油持ち込み禁止なので、泣く泣く手放すことに。
仕事の事情で引っ越すので、仕方ありませんが、使っていないのではなく、使っているものを手放すのが残念で、気持ちの整理がまだつかず、初めて筆子さんにメールします。
筆子さんも引っ越しで新しい住まいに移られるときに、色々荷物を減らすのに苦労されたそうですね。
私も今から身軽に引っ越しが出来るように、荷物の整理をしたいと思います。
いつも色々な記事を書いて下さってありがとうございます。
Kayさん、お便りありがとうございます。
引っ越はとても大変ですよね。もう終わりましたかね?
私も引っ越し前に荷物を減らすのに苦労しました。が、それは、引越し先がなかなか決まらなかったのと、物が多すぎたからです。
何かを手放すのがつらい、ということはありませんでした。
むしろ、できることなら、いっさいがっさい捨てたいと思っていました。叶いませんでしたが。
詳しい事情はこちら⇒ゼロになって引っ越したいと思ったけれど叶わず:ミニマリストへの道(94)
私は家や家具にたいして思い入れがないので、今持ってる物を全部捨てることになっても、そこまでダメージは感じないと思います。
物より自分のほうが大事であり、自分さえ残っていたら、またいくらでも生活を築くことができますから。
Kayさんも、自分らしい、楽しい生活にするチャンスだと思って、断捨離に励んでください。
ところで、ご主人が失くし物が多いのは、物が多くて片付けないからですね。
私の夫も同じです。
「ねえ、あれ持ってたよね。貸してくれる?」と聞いても、あまりさっとは出てきません。
ちょっと探しただけでは見つからず、結局、ダブって買う、ということがあります。買ってくると、探していたものが出てきたり。
いくら物を自分の部屋に置いていても、すぐに取り出せないなら、持っていないのと同じですよね。むしろ、「どこかにあるはず」という気持ちで探す時間がもったいないです。
次は、あすさんのメールです。
見て見ぬふりをしていた洋服を断捨離してみた
件名: 断捨離と買わない挑戦
年末の大掃除の時期にはじめてこちらにお邪魔致しまして、以後毎日楽しみに読ませていただいております。
さて、私ですが、働く主婦をしておりまして、家はおおむね綺麗にしているつもりですが、たとえば棚の中ではなく上にも物を置いていること、洋服が多すぎることなどを見て見ぬふりをしながら過ごして参りました。
ちょうどよく長期休暇中でしたので、えいやっ!と気合いをいれて整理整頓、断捨離に励みました。
捨てることは辛いこと…との記事も拝読致しましたが、やはり最初はあまり上手くいかず。しかし毎日1時間!と続けていくうちにクローゼットや棚ががらんとしていくことに快感すら覚えるようになりました。
いらない服、いるような気がするけど今年着ていない服、などはフリマサイトでまとめて処分し、
たくさんあるハンガーはクリーニング店に返却し、クローゼットがすかすかになったところで、木のハンガーに数点かかるお気に入りだけになったクローゼットは
旅行中のホテルのクローゼットのようで、うっとりと見とれてしまうほどでした。
家にいるときは年中パーカーにTシャツ、デニム、という出で立ちで、それが2組あれば問題ありませんでした。
実はこのように気合いを入れたのも、年末に勢いで高級ブランドのバッグを購入してしまい、なんだか自分は買い物依存症なのではないか、と落ち込んでしまったことから始まりました。
クローゼットに風が通るようになったところで、購入したバッグを取り出したところ、やはり素敵で、これからは少ない洋服、バッグを手入れしながら、このバッグに合う洋服を残し、過ごそうと思いました。
断捨離の効果なのか、この年末のバッグ以降は食品以外は購入せず心静かに、満足して日々過ごせているのが不思議です。
以前は暇さえあればネットで何か要るものがないかと探していた気がするのですが…
このバッグが買い物依存なのか、それとも必要なものなのか、まだ結果は出ていませんが、結果が出ましたら、勝手ではございますが、またお邪魔したいと思っております。
また最近は毎日家の中に整理できていないところはないかと考える毎日ですので、こちらのブログにお邪魔しながら、シンプルライフを続けていきたいと思っております。
とりとめもなく、失礼致しました。そちらも寒いでしょうか?どうかご自愛下さいませ。
あすさん、はじめまして。お便りありがとうございます。
クローゼットの中がスッキリしてよかったですね。
たまにバッグを衝動買いするのは、べつに買い物依存でもなんでもないでしょう。
単に、無計画な買い物をしたにすぎないと思います。
手持ちの物をしっかり把握していないと、「もっと違うのいる」「あれも、これもいる」と感じてしまうのではないでしょうか?
もう家にちゃんとあるのに。
あすさんは、ネットで、「買うもの探し」をするのをやめたのですから、今後は、納得のいく買い物ができそうですね。
「買うもの探し」「必要なもの探し」「足りないもの探し」は、いくらやってもきりがないし、時間も取られるし、いいことは何もありません。
私も、「息抜き」とか「リサーチ」と称して、アマゾンを見ていたりすることがあるので、自戒を込めて言っています。
あすさん、これからも楽しくシンプルライフを追求してください。
次は、砂糖を食べる習慣を捨てたいゆうゆうさんです。
砂糖抜き生活をがんばってみます
件名:これを励みに、砂糖抜き生活頑張ります
イチオシ記事で、砂糖をやめることの記事に1票を投じました、ゆうゆうです。
なかなかイチオシ記事で砂糖に関する内容が紹介されなかったので、やはり、最近は捨てる記事にみなさん関心があるのかな、と思っていたところに、今日の記事!とても嬉しかったです。
そして、自分のコメントが、いつも読んでる筆子ジャーナルで読むことになるとは!
そしてそして、砂糖をやめることに関する記事を推している自分のコメントを読みながら、ドーナツを食べているなんて、なんて皮肉なんでしょう^^;
いや、でも、いいきっかけです。
こちらの記事をいつでもすぐに見られるようにして、砂糖抜き生活を今よりもうちょっと、がんばります。
でも、習慣を変えるのって本当に大変ですね。過去記事をいろいろとみながら、悪習慣を断つべく行動に移したいと思います。
私の場合、仕事の合間のコーヒータイムが報酬になっちゃってて、仕事ひと段落→コーヒータイム→幸せ♪…
昨日も、3Rの記事などをみて、コーヒータイム以外の気分転換というか報酬は何にしようかと思案していましたが、なかなか思いつかず、で、今日もコーヒータイム、そしてお供の筆子ジャーナル、自分のコメント発見!となったのです。
筆子ジャーナルはいつもいろいろな記事が読めて、自分の成長というか、より良い人生を歩むことの道しるべとなってます。本当にありがとうございます。
長々とすみません。
お体に気をつけて。
春が待ち遠しい、ゆうゆうでした。
ゆうゆうさん、こんにちは。メールありがとうございます。
イチオシ記事の紹介が遅くて申し訳ありません。
砂糖抜き、あまり無理せず、日に30グラム程度(小さじ7杯)をめざしてはどうでしょうか?
小さじ7杯の根拠はこちら⇒砂糖漬けの生活から抜けだし健康になる5つの方法(TED)
そうすれば、それなりに甘い物も食べられるのでそんなにストレスにならないと思います。
コーヒータイムのおやつは、べつに甘いものでなくてもいいですよね? ナッツなどコーヒーに合うのでは?
コーヒータイムによって、真に自分が得ているもの、得ようとしているものを考えてみると、代用品や代替行為が見つかるでしょう。
こちらの記事を参考にしてください⇒習慣のループを知れば、どんな習慣も変えることができる(TED)
砂糖抜き生活がうまくいくことを祈っています。
ゆうゆうさんのイチオシ記事はこちらで紹介⇒甘い砂糖は病気や不調を引き起こすという不都合な真実。
最後はアガサさんのお便りです。
ガラクタ化していた写真を整理した
件名:また、いいことがありました
少し長くなります。
いつも筆子さんのブログを参考にかたずけをしています。
相当捨てたと思いますが家を見直してみるとガラクタではないのにガラクタ扱いされているものがありました。
それは整理されていない写真と30冊の重たいアルバムです。1冊2kg以上あるので押入れの奥にしまい込んでいました。
筆子さんの記事も読んでいたのですが、手をつけたくなくてそのままにしていました。
これを整理し始めました。
写真は全部はずして、台紙、アルバム本体は全部捨て、写真も2割くらい捨てました。
めちゃくちゃに貼っていたので、わかる範囲で年代別に整理して、新たに差し込み式アルバム1人1冊と家族写真1冊にまとめました。
今まで全く見ることのなかった写真はリビングのすぐ手に取れる場所に移動し、ガラクタから復活しました。
今後、デジタル化して主だった写真のみネットでフォトアルバムを作りたいと計画しています。
そこで、タイトルの「いい事」ですが、私はボランティアで参加しているグループで脳トレをやっているのですがそこで協力者が現れました。
それまで、成り行きで1人で任されていたので心細かったのです。
写真整理を初めて1週間くらい経った先日、1人の方が資料を集めて協力してくれることになりました。ありがたかったです。
ガラクタが減るとと暮らしも考えも丁寧になりますね。
写真整理も、フォトブック作成まであと一頑張りできそうです。
長いメールを読んでいただいてありがとうございます。
アガサさん、こんにちは。いつもメールをありがとうございます。
写真の整理、お疲れ様でした。人が見る写真アルバムを作ることができてよかったですね。
私も娘が生まれてから自分で撮影したアナログ写真を写真屋さんの封筒に入れたまま、本箱に放置していました⇒古い写真を整理するとき、残す写真を選ぶ基準。箱にまとめて入れてます。
ずっと気になっていた体験があるので、アガサさんの気持ちのスッキリ具合がよくわかります。
せっかく撮った写真をためこんでいても、あまり意味がないですよね。
脳トレクラブの協力を申し出てくれた人が現れてよかったです。
これからも、充実した暮らしをお送りください。
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捨てるのが苦手だ、と思う人は、とりあえず、自分が何をどのぐらい持っているのか、在庫調べをするところから始めるといいかもしれません。
新しい物を探したり、手に入れたりすることに使っていた時間やエネルギーを、所持品の棚卸しに使うわけです。
きっと新たな発見があります。