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持たない暮らしを心がけている読者のお便りを3通紹介します。また、記事の最後で新刊発売のお知らせをしています。
内容:
・おみぃさんの6月の振り返りと7月の目標
・Mさんの、ものの捨て方で意識していること
・うさくまさんの、部屋を片付けられたきっかけ
まず、おみぃさんのメールです。
お金の使い方を見直した1ヶ月
件名:7月のチャレンジ
例年以上に暑い毎日ですが、元気でお過ごしですか? 先日はお便りを取り上げていただきありがとうございました!
引き続き筆子さんのブログと書籍を読みながら、すっきりライフを目指す日々です。
6月はお金の使いすぎを見直しました。ポイントに目が眩んでつい使いすぎる電子マネーアプリを思い切って削除してみました。
昔のようにカードと現金の二本立てに戻りました。効果はまだわかりませんが、今までだいぶ気軽にペイを使って来たので、「現金かカードか」の二択となると、案外立ち止まるものですね。
使わず済ませたい気持ちが起きて来ている気がします。
また、長年続けていたポイ活を段階的に断捨離しました。
大きなきっかけとなったのはこの春に病気療養中だった友人が他界したことでした。私もあとどれくらい生きるかな、と思ったら、ポイ活もそろそろやめて良いかと思えました。
7月は何度目かの写真整理に取り掛かりたいと思います!なんだかんだでもう中盤に差し掛かりますが、笑
それでは実践してみたくなる楽しい記事をこれからも心待ちにしています^ ^!
おみぃさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
いつも、ブログや本を読んでいただき、とてもうれしいです。
6月は、満足のいくお金の使い方ができたのですね。よかったです。
ご友人の死をきっかけに、ポイ活を見直したのですね。
確かに、私たちはずっと生きるわけではないので、年を重ねてくると、ポイ活で小銭を集めるより、今という時間を大切にしたいという心境になりますね。
ポイ活はけっこう疲れるのでよい決断をされたと思います。
今月もそろそろ終わりですが、写真の整理は進んだでしょうか?
あせらず、少しずつ整理してください。
では、毎日暑いと思いますが、お元気でお暮らしください。
ポイ活の光と影~シンプルに暮らしたいなら、ポイント集めはおすすめしない。
次はMさんのお便りです。
ものを循環させる暮らし
件名:断捨離後の近況
昨年、アニメグッズを800個手放した話をお送りした、Mと申します。
以前、その話を『“捨てる”と”捨てられない”の間で』という記事の中で、ご紹介いただきました。筆子さんからのお返事を、嬉しく拝読いたしました。その節は、ありがとうございました。
“捨てる”と”捨てられない”の間で:ものとの付き合い方を模索する2つの物語
現在も、グッズを持ちすぎないよう、心がける毎日です。そして、断捨離する際の方法も意識するようになりました。
ゴミとして廃棄する前に、なるべく次の人の手に渡る方法や、リサイクルされる方法を選びたいという思いが強くなっています。
最近、近所のスーパーでも、色々なものを資源として回収しています。使い終わった衣類やタオル、化粧品の空き容器、水筒や文房具等です。
これらは、製造メーカーが直接集めてリサイクルするらしく、回収ボックスが設置されています。私も、使い切ったモノを手放す際には、回収ボックスを利用しています。
ちなみに、以前の未開封のまま置いてあったアニメグッズも、専門の買取・販売店に引き取ってもらいました。今は、他のファンが使ってくれているかもしれません。
今後の目標は、「そもそも買わない」選択を増やしていくことです。買うのであれば、長く使うかどうか?を考えてからにしたいです。
筆子ジャーナルさんには、シンプルな生活のために参考になる記事がたくさんあるので、今後も是非とも拝読いたします。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。この夏も世界的に暑いようですので、ご自愛ください。
Mさん、こんにちは。近況を教えていただき、ありがとうございます。
ものを循環させるライフスタイル、とてもいいですね。
確かにそのまま破棄してしまうより、使ってくれる人の手に渡すほうがいいですよね。
私は、不用品は寄付するようにしています。
近所のスーパーに回収ボックスがあるのは助かりますね。リサイクルのハードルが下がりますから。
今回のお便り、Mさんが、ものに丁寧に向き合っていることや、人や社会とのつながりを大切にする姿勢が伝わってきました。
環境のことを考えると、無自覚にたくさん買って、大量に廃棄する時代は終わったと思います。
私も、必要なものだけを買う生活を心がけていきます。
それでは、Mさん、暑い毎日ですが、ぜひお元気でお過ごしください。
また、何かありましたらいつでもお便りくださいね。
最後は、うさくまさんのお便りです。
ようやく片付けができた理由
件名:保護犬がきっかけで。
片付け頑張ろう!と、毎日決心するのですが気持ちが散ってなかなか実行できずにいました。
そんな我が家に保護犬の一時預かりをするボランティアの話が来ました。
我が家の広さでは大型犬は無理だとしても、柴犬くらいの中型犬が来るかもしれないとの話。
ケージを置いて、トイレも設置して、危険なものや邪魔なものは置いてはいけない。
自由に動けるスペースも必要だし。お迎えまで1ヶ月もない。
ゆっくり考える暇もなく、とりあえず片付けよう!いやいやこの際使わないものは処分しようと、実行しました。
スッキリした部屋にお迎えした保護犬は可愛いトイプーミックス。
我が家で3ヶ月半過ごして、新しい里親さんの元に貰われていきました。
楽しい時間を過ごすだけでなく、家の中も片付けることができて一石二鳥です。
君のおかげでお部屋が片付いたよ!
うさくまさん、こんにちは。素敵なお便りありがとうございました。
読んでいて、まるで保護犬くんと一緒にうさくまさんの家を訪ねたような気持ちになりました。
「片付けなきゃ」と思っても、日々の暮らしに追われて気が散ってしまうのは、多くの方が経験することです。
そんな中で、犬を迎えるという現実的な期限ができたので、行動が進んだのですね。
物理的な片付けと一緒に、心にも余裕ができたのではないでしょうか?
保護犬もうさくまさんの家で安心して暮らせたことでしょう。
Mさん、これからも、ぜひ、心地よい暮らしを続けてください。
どうぞ、お元気で。
*****
読者のお便りを紹介しました。3人とも、テーマは違うけれど、それぞれまじめにシンプルライフに向き合っている様子が伝わってきました。
やはり、片付ける目的が明確になると、人は動くと思います。
犬を迎える予定がある人もない人も、「なぜ私は片付けたいのか?」「片付けてどうなりたいのか?」を考えてみると、断捨離が進むでしょう。
それでは、あなたも近況や記事の感想、質問などありましたら、お気軽にメールください。
こちらからどうぞ⇒お問い合わせフォーム | 筆子ジャーナル
お待ちしています。
新刊のお知らせとnoteの更新
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⇒50歳からのミニマリスト宣言! (扶桑社文庫) | 筆子 |本 | 通販 | Amazon
内容は単行本と同じですが、今の状況に合わせて修正した箇所もあります。
◆エッセオンラインに新しい記事がアップされました。
⇒心を軽くする「やらないことリスト」のつくり方。やめることで家事や気持ちの負担がラクになる | ESSEonline(エッセ オンライン)
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最近、書いた記事です。
やることを減らして、自分らしく働く:60代ブロガーの持続可能な仕事術
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