手芸用品を整理している女性

断捨離テクニック

最終更新日: 2024.06.30

不用品を捨て、過去の失敗や後悔も一緒に手放すすすめ。

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夏の日差しが差し込む7月は家の中も心の中も整理したくなるもの。

でも、いざ、不用品を片付けようとすると、過去の失敗や思い出に引きずられて、手が止まってしまうことがありますよね。

私たちは皆、様々な失敗や後悔を抱えていますが、そういう気持ちは、ものとして手元にたくさん残っています。

不用品を手放せば、過去の失敗や後悔と心の折り合いをつけることができます。

この記事では、過去の失敗という苦い体験も一緒に処分できるガラクタを紹介しますね。



1.ちょっぴり失敗した手作り品

DIYや趣味のクラフトで失敗した作品、完成しなかった作品を片付けましょう。

何を失敗とみなすかは、人によって違いますが、たとえば、苦労して完成までこぎつけたけれど、今ひとつ使い勝手が悪くて、あまり使っていないものは、失敗と考えてもいいのではないでしょうか?

見た目は成功作そのものだけど、実用に足らないものたちです。

たとえば手作りバッグを例にとると

・素材のせいで意外に重いバッグ

・サイズのせいで使いにくいバッグ。大きすぎる・小さすぎる

・デザインにくせがあって使いにくいもの。フリンジが引っかかったり、からまったりしやすく、日常使いに向かないものなど

素人は、制作を始める段階で、使うときのことまでなかなか想像できないので、実用に不向きのものができあがることはよくあると思います。

また作るのに時間がかかりすぎて、作っているあいだに自分の好みや生活環境が変わることもあります。

雑誌で見て、デザインに惹かれ、実用性は度外視したものを作ってしまうこともあるんじゃないでしょうか。

完成しなかった作品は、作っている途中にすでに「使わない」「使えそうにない」と判断してしまったものかもしれません。

自分で作ったものは愛着もひとしおでしょうが、使わないものをたくさん持っていると暮らしにくくなります。

未完の作品や今ひとつ満足できない出来栄えの作品を処分すると、新しい創作活動に対する意欲がわくかもしれません。





2.昔の趣味の道具

一度は熱中したけれど、今はもう使っていない趣味の道具を見直します。

私は昔、お菓子作りが趣味でしたが、この趣味をやめると決めたとき、道具の大半を捨てました。

お菓子作りの道具を断捨離したきっかけとそのプロセス。

その後も折りあるごとに見直して、今は、お菓子関係のグッズは持っていません。

興味深いのは、昔、せっせとお菓子を作っていたとき、私は一生この趣味を続けると信じて疑っていなかったことです。

考えてみると、小さなときからいろいろなことに熱中しましたが、いつも、「これはずっと続ける」と思っていました。たとえば、

着せ替え人形の服集め。

この着せ替え人形は紙製です。今はないかもしれませんが、昔は紙で作った人形に、紙で作った服を着せ替えて遊ぶことがごく普通に行われていました。

紙なので、服を作ろうと思えばいくらでも作れます。

私は正規に、「服」として売られていたものもたくさん持っていましたが、そのへんの紙で適当に作った自家製の「服」もいっぱい持っていて、すべてを大きな箱に入れていました。

何が楽しかったのか、今となっては思い出せませんが、学校が休みの日などに手持ち無沙汰になるたびに、箱から人形や服を出して、そのへんに盛大に広げていました。

伯母に、「また店開きしている」などとからかわれたものです。

もちろん、今は着せ替え人形で遊ぶことはありませんが、着せ替え人形は子供の頃の1つの思い出として頭の中に残っています。

でも、遊んでいたときは、「服を作るデザイナーになろうかな」と本気で思っていました。

文通も趣味の1つで、ペンパルからもらった手紙を捨てずに全部取っていました。これも、全部箱に入れ、かなりスペースを取っていました。

文通もいつまでも続けるつもりでしたが、そのうち忙しくなってやめました。

大量にあった手紙は、母が焼却炉に使っていたドラム缶で燃やしました(昔は、家庭でものを燃やしてもよかった)。

何かを集める趣味は、集めているときが楽しいのであって、興味が変わったあと、すべて捨ててしまっても、何も困りません。集めていた体験は自分の中に残っているし、記憶もあります。

むしろ、今も昔の趣味関係のものを持っていたら、相当、生活がしにくくなったはずです。

もう興味のない趣味グッズは捨ててもいいし、捨てないと今の生活でさまざまな負担を強いられます。

捨てたくない気持ちが強いときは、写真に残したり、代表的なものを各趣味1つずつだけ残したりしてもいいでしょう。

でも、中途半端に残すよりきれいさっぱり捨ててしまったほうが、気分が軽くなりますよ。

3.古い古い贈り物

30年前に結婚するときに親にもらった婚礼家具など、古い贈り物で、今の生活では邪魔になっているものを捨てます。

節句人形や食器セット、アクセサリー、装飾品(タペストリーとか)など、ずいぶん前にもらって物置や押し入れに入れっぱなしのものは、ありませんか?

装飾品などは流行が変わって飾りたくても飾れないものがあるでしょう。

私は母から、そういう贈り物をもらったことはありません。

でも、新型コロナウイルスが流行っていたとき、母がよくマスクを作っており、そのマスクに、私が子どもの頃からあった布地が使われているのを見て、「ああ、まだこれ持っていたんだ」と思ったことがあります。

私が就学前に着ていた浴衣の布地で作ったマスクがあり、若いころ、私が無意味に大量に集めていたランチクロスもマスクになっていました。ランチクロスは分厚すぎて、マスクにも、掃除用の布にも向きません。

このような布地を見て、私は「ああ、懐かしい。布を取っておいてくれてありがとう」とは思いませんでした。こういうものは、なければないで全然問題ないですから。

数枚の布切れだけならそんなに現在の生活を脅かしませんが、使わない大きな家具をいくつか持っていると、物理的にも気持ちにも負担になります。

この記事を機会にぜひ見直してください。

贈り物を手放す勇気を持て:本質を理解すれば罪悪感もないし、断捨離も簡単になる。

4.買い替えたときに捨てなかった古いほう

パソコンやスマホ、タブレットなどのガジェット、掃除機などの家電製品は、買い替えたときに前のを捨てずにキープしてしまうことがあります。

なんとなく「持っていれば、何かに使えるんじゃないか?」と思ってしまうからです。

しかも、パソコン、家電、ガジェットとも、みなちょっと捨てるのがめんどくさいですよね。「もう、いらないや」と思ったときに、ぽいっとゴミ箱に投げ捨てることができません。

「もったいない、何かに使える」プラス「捨てるのめんどくさい」という2つの気持ちがあるせいで、とりあえず捨てないことが多いと思います。

でも、捨てないと、ずっと棚や押し入れの中から出ていってくれません。

ベストは買い替えたときに捨てることだと思いますが、捨てそびれてしまったのなら、できるだけ早く処分するに越したことはありません。

今私も、焦げ付かないはずなのに、加工がはげたらしく、ものすごく焦げ付くフライパンや、見た目だけでテフロン加工がはげたのがわかる鍋を捨てようと思っています。

市のゴミ収集アプリでフライパンの捨て方を調べると、好ましい順で

1.リユース(状態のいいものは、直接人にあげる、オンラインにリストアップしてあげる・売る、地元の団体に寄付する)

2.エコステーションに持っていく(エコステーションは粗大ゴミや危険なゴミ、乾電池などを捨てる施設)。ここに持っていくとリサイクルされるか、スクラップされる

3.一般ごみとして廃棄

こんな指示があります。

でも、人にあげるのや、エコステーションに持っていくのはてひと手間かかりますよね?

スリフトショップの店長をしている娘にあげようと思っていますが、引っ越し前から、私があまりにもたくさん寄付をしたので、最近、娘は嫌がっています。

そこで、ある程度まとまったら、寄付品をピックアップしてくれる団体に寄付しようと考えています。

以前も利用したことあり⇒ダンボール47箱の不用品を寄付した話:ミニマリストへの道(82)

****

過去の失敗や後悔もろとも捨てられる不用品の例を紹介しました。

ほかにも、昔、旅先で買ったお土産や、古いコスメ、買ったけど使わなかったスポーツ用品やダイエットグッズなど、それを見ると、一抹の後悔や胸の痛みを感じるものがあると思います。

そのようなものを思い切って処分すると、心にひっかかっていた後悔ともおさらばできます。

新しい生活をするために、今こそ一步を踏み出しましょう。





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