ページに広告が含まれる場合があります。
読者からいただいたご相談で、物を捨てる話に関係のないもの3つにまとめて回答します。人間関係の悩み相談には、すでに簡単にメールで返信していますが、記事でもシェアしますね。
内容:
1.親友に嫌われてしまったようで、もやもやします
2.何でも話せる友人がいません
3.筆子のほかのブログについて
4.エッセオンラインに新しい記事を書きました by 筆子
まず、うらんさんのお便りです。
誘っても断られます
毎日ブログ楽しみにしています、ハンカチが捨てられないうらんです。
退職して1年になりかなり断捨離が進みましたが、今日は別なモヤモヤを聞いていただきたくお便りいたしました。
私には中学の頃からの友人がいて私は勝手に親友と思っています。
もう半世紀の付き合いになり、一時期お互いの都合で疎遠になっていたこともありましたが、子供の手が離れたあたりから一緒に旅行に行ったり、好きな花で盛り上がったりと楽しいお付き合いをしていました。
それがこの3年ぐらいから誘っても断られることが多くなり、年に一度位しか会えなくなっているところにコロナが蔓延し、全く会えない2年を過ごしました。
コロナが理由で会えないという友人はあまりいないので、都合のいいときに会おうと誘っても「無理でしょ?」とか「いつかまたね!」といった返事でぼやかしてきます。
こんな事が続いて、もしかしたらこれを機会にもう付き合いをやめたいのかな? と考えてしまいました。
ずっと3年ぐらいモヤモヤし続けていたので、なんとか吹っ切ろうと筆子さまのブログを検索していて2019.1.30の「捨てることを検討した方がいい自分のためにならない人間関係」を読みました。
もしかしたら彼女もこれを読んで、私が昔の友人であるということ、大切な物に付いてきただけとかいった理由で考え直したのか…それとも単に嫌いになったのか、嫌われるようなことをしたのか確かめる術もなく益々モヤモヤになってしまいました。
心のよりどころだったのでとても残念ですが、去る者を追うのも辛いのでなんとか払拭したいと思います。どうか叱咤激励お願いいたします。
うらんさん、こんにちは。お便りありがとうございます。その後、断捨離が進んだのですね。よかったです。
うらんさんからはこれまで3回お便りをいただいていますね。
ドーナツ屋のおまけの弁当箱をたくさん集めた話⇒私、今度こそ、本当に家の中を片付けます!(読者の断捨離決意表明)
ハンカチを捨てられない話⇒どうしたら、いらない物を捨てる勇気が出るか?
断れない話⇒どうしたらはっきり断ることができるか?(質問の回答)
確かめる術がないって、うらんさん、そのお友達に、毎回誘いを断る理由を聞いてみましたか? 何回、誘ったのか、知りませんが。
うらんさんは、かつて、「断れない」と言っておられたので、自分が思っていることを誰かに率直に言うのが苦手なのだと思います。
自分が思っていることを言わず、相手の意図を確かめることもせず、勝手にもやもやしているとは考えられませんか?
もう1回、誘ってみて断られたら、どうして断るのか、その理由をしっかり聞いてみてはどうでしょう?
ご友人は、うらんさんが嫌いとかそういうことはなく、本当に、今、出かけたくないだけかもしれません。
「新型コロナウィルスが理由で会えないなんてことはない」というのはあくまでうらんさんが思っていることです。新型コロナウィルスの感染をどこまで心配するかは、個人差があります。
あるいは別の理由で、ご友人はあまり外出したくないのかもしれません。
いずれにしても、その方の事情は、その方にしかわかりません。
今後も付き合いを続けたいのなら、「いつも断られるので、嫌われたのかと思っている。そうなの?」と相手の方にしっかり聞いたほうがいいですよ。
口頭で言いにくいなら、手紙を書いてもいいでしょう。面と向かって(あるいは電話で)聞いたほうがいいと思いますが。
家が近いなら、たずねていってはどうですか?
それでも、相手の人が、のらりくらりと質問の回答を回避しようとするなら、そのとき、「ま、しかたないか」とあきらめてください。やれるだけのことはやったのですから。
しばらくほっておけば、向こうのほうから連絡してくることだってあるかもしれません。
しばしばブログに書いていますが、他人が何を思って、どう行動するかは、自分にはコントロールできません。
コントロールできるのは自分の行動だけ。
これからも友達づきあいを続けたいなら、相手にその気持ちをストレートに伝える行動に出てください。
それと、うらんさんがこのブログを読んでいるからといって、ご友人がこのブログを読んでいるとは限りません。むしろ読んでいない可能性のほうが高いです(そんなに読者はいませんので)。
自分が読んでいるブログはみんな読んでいるはず、というのも認知のゆがみの1つです。
自分と他人は違います。
それでは、うらんさん、これからシンプルライフを楽しんでください。
次は、みほみほさんのお便りです。
何でも話せる友人がいない
いつもブログ記事楽しみに読ませていただいています。
前は物を減らし過ぎて心が疲弊していましたが、今は自分にとってちょうど良い数のもの、で暮らせるように心地よくなっています。
が、人間関係です。
よく、なんでも話せる人が1人でもいたらいい、と本などでも読みます。
私は親友と呼べる友がいましたが、コロナ禍でゆっくり考える時間が持て、その友人の考え方や発する言葉に疲れていたことにも気づき、距離をおきました。(簡単に言うとマウントを取られていたと思います)
その友人と距離を置くと、楽しく過ごせる友人はいても、本当に何でも話せる人が1人さえいないんです。
毎日モーニングページ、プラインダンプのように自分の心と向き合うようにし、自分の心で解決するからいいのかな、とも思いますが、寂しい時もあります。
そんな感じでもいいんですかね?
みほみほさん、こんにちは。
何でも話せる友人なんて必要ありません。
私だって、何もかも話している人なんてこの世界にただの1人もいません。実の母、夫、娘にも話してないことはたくさんあります。
友人Aには、こういう話、Bにはこういう話、母にはこういう話、夫にはこういう話と、自然に話を投げかける先が変わっています(オーバーラップしている部分もあります)。
だいたい、自分の頭の中にある考えを、100%、誰かに話すことなんてできないでしょ?
そんな時間ないし、そんなことをする必要もありません。
まあ、私が内向的で、一人でいろいろ考えたりやったりすることが好きだから、そう思うのかもしれません。
困ったとき、頼れる人はいたほうがいいと思いますが、もしかしたら、そういう人が、みほみほさんの言う、「なんでも話せる友人」ですか?
いったい、何をそんなに話したいのか、知りたいものです。
もし、人に話したいことがあるなら、今、付き合いのある人たちに話してみてはどうでしょうか?
こちらから、心を開かない限り、向こうも心を開いてくれませんから。
それと、カーネギーの、「人を動かす」を読んでみてください。人間関係で悩む人におすすめの本です。
それでは、みほみほさん、これからもお元気でお過ごしください。
ネガティブ思考改善にモーニングページがいい~今月の30日間チャレンジ
筆子のほかのブログ
最後は、ブログに関するご質問です。kiwiさんからいただきました。
毎日楽しませていただいています。
ところで、私の思い違いでなければ、筆子さんはほかにもブログを運営されているようなので、そちらも拝読したいです。
差し支えなければお願いします。無理ならお気遣いなく。
では、お元気でお過ごしください。
kiwiさん、こんにちは。いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
確かに私は、ほかにもブログを書いていますが、そのブログは、筆子ジャーナルとは全く関係ないブログです。
スピンオフ(あるものから派生したもの)ではありません。つまり、筆子のブログではありません。
テーマが全然違うので、そのテーマに興味がない限り、読んでもおもしろくないです。
このブログですら、TEDやお金の記事を全スルーする人がいますが、それは当然だと思います。
逆にそのテーマに興味があれば、すでに私の別のブログを読んでいるかもしれません。
筆子の記事をもっと読みたいときは、エッセオンラインの記事や著書を読んでいただけるとありがたいです。
今週、新刊が出ます⇒新刊『本当に心地いい部屋』4月14日発売のお知らせ:現在予約受付中。
それではkiwiさんも、お元気でお過ごしください。
エッセオンライン
エッセオンラインに新しい記事を書きました。今回は、片付けにしっかり集中するコツです。
⇒50代からの「片づけの極意」。集中するために大切な5つのこと | ESSEonline(エッセ オンライン)
毎日片付けているのに、なかなか部屋がきれいにならない人は、ぜひ、読んでください。
******
いつも、いろいろなお便りありがとうございます。
あなたも、質問、感想、その他言いたいことがありましたら、お気軽にメールくださいね。
お待ちしています。