パソコンの画面を見る若い女性

ミニマルな日常

YouTubeを見る時間がどんどん増えて、このままじゃダメだ!と思った話。

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部屋と心の片付けに精を出している読者3人のメールを紹介します。今年の1月にいただいたものから選びました。

内容:

・YouTubeをどんどん見てしまうことに危機感を感じた

・この冬は、服を買わなかった

・借金を返す記事に感動した

まず、あきづきさんのお便りです。

YouTubeに取り憑かれる

件名:Youtubeの見過ぎをやめようと思ったときの話

初めまして、

あきづきと申します。

今日はちょっと面白いことがあったので、筆子さんにご報告をしようと思いメールを送ります。

この1年近く続いているステイホームのせい? おかげ? で、今まであまり見ることがなかったYoutubeを見ることが増えました。

最初は暇つぶし程度で見ていたのですが、ここ最近憑りつかれたようにおすすめ動画を漁っている自分の姿に気付きました。

最近よくクリックしてしまうのが、良い意味でも悪い意味でも刺激的な動画で、人より衝撃を受けやすい私には刺激が強すぎるものもあり、酷いときは恐怖や不安等の衝撃で眠れなくなることもありました。

それなのに、刺激を求めて動画を見てしまう…脳がどんどん新しいもの・刺激的なものを求めているだろうなぁと思います。

しかしそんなことを続けていると心臓によくないので、もういい加減やめよう! と決心し、ログアウトをしたりリンクを消したりとりあえず目に入らないようにしました。

そして、「Youtube やめたい」と検索をしました。

たくさんヒットした記事の中で、何となくこれだなーと思ったタイトルをクリックしたのですが…なんとそれが筆子さんの記事でした!

ヒットしたのは以下の記事です↓
YouTubeの見過ぎをやめる9つの方法。本気で依存から抜け出したい人へ。

半年ほど前からブログを拝読していますが、まさかたまたま開いた記事が筆子さんの記事だと思わず…ちょっと笑ってしまいました。

まだ記事を読んではいませんが、これから少しずつでも脱Youtubeの見過ぎをしていきたいと思います。

日々の生活の中で、いつも筆子さんの経験・知識に助けられています、本当にありがとうございます。

まだまだ寒い日が続きますが、お体御自愛下さい、それでは失礼します。





あきづきさん、はじめまして。お便りありがとうございます。

その後、YouTubeとの付き合い方は変わったでしょうか?

確かに人の脳は、刺激に慣れるので、どんどん刺激の強いものを求める傾向がありますね。

YouTubeを見ることが、ほぼ習慣になっていると、なかなか視聴をやめることができません。

別の読者の方も、ステイホームがきっかけで、YouTubeの視聴が増えたとメールに書かれていました⇒今年、私が捨てたいものと、捨て方の計画。

ブログに書いたかどうか覚えていないのですが、ゲームが趣味の人が、外出制限のため、もう1つの活動(貧しい人やホームレスの人に、食事を提供する施設でのボランティア)ができなくなったため、ものすごく長時間、ゲームをするようになってしまった、という話をニュースで聞いたことがあります。

パンデミックによって、ストレスが増えている人も多いから、YouTubeやソーシャルメディア、ゲームなどに時間を費やしてしまうのでしょうね。

ふだんオフィスで仕事している人が、突然、在宅勤務になると、オンとオフの切り替えがうまくできなくて、仕事をすべき時間に、YouTubeを見てしまう、ということもあるでしょう。

私もたまに、YouTubeを見すぎることがあります。

これを私は、「YouTubeのダラダラ見」と呼んでいます。

塗り絵関係の動画を見ているので、刺激が強いコンテンツではありません。次のタスク(仕事)に取りかかりたくなくて、YouTubeを見ながら先延ばしをしている、と自己分析しています。

夜寝るのを先延ばしする人もいますね。

あきづきさんは、YouTubeをスマホで見ているのでしょうか?

テレビのモニター、パソコン、タブレットなど、いろいろなデバイスでYoutubeを視聴できますが、そういうデバイスそのものが目に入らないようにするといいですよ。

なお、YouTubeの見すぎをやめるのに役立つ記事として、以下の3つもおすすめです。

スマホやYouTubeがクセになってしまう行動様式を知り、悪習慣を改める(TED)

悪い習慣を断ち切る簡単な方法(TED)マインドフルネストレーニングのすすめ。

夜ふかしをやめるコツ~夜遅くまでSNSをするのをやめて、生活時間を立て直す。

それでは、あきづきさん、時間の使い方に気をつけて、楽しい毎日をお送りください。

次は買わない挑戦に関するYさんのお便りです。

この冬、衣類は何も買わずにすみました

件名:私の買わないチャレンジ

筆子さんこんにちは!

1,2年前から拝見しています。今日は私の買わないチャレンジの話です。

といっても最初からそう決意したんじゃなく、この冬前に「よく考えると冬服は十分あるから買わなくていいんじゃない?」と思ったのがきっかけです。

経済的にも服に使うお金を他に回したいと思いました。

私の冬物はどれも何年か着ているので多少くたびれているし、流行から外れていますがまだ着れます。

結果的にこの冬はコートもセーターもパンツも何も買わずに手持ちのを着ています。

ブーツ(革じゃない安物)は3年目なのでさすがにくたびれていますが、今シーズン位は大丈夫です。

そうやって買わずにいるとけっこう達成感があるし、筆子さんが言っているように、人は他人の服装なんて大して気にしないんですよね。

特に私はほぼ在宅で外出も少ないので自分が良ければそれでいいし、同じ捨てるのでも、とことん着倒して捨てるのは罪悪感もなく気分がいいです。

デメリットは、古い物ばかりなので着てもワクワクしないことかしら(笑)

下着と靴下は買いましたが、秋に旅行に行った時のGO TOキャンペーンのクーポン(6千円分)で買ったので自腹は痛んでません。

春になったら春物は買う予定ですが、今後も食料品とかテーマを決めて時々買わないチャレンジをしようと思います。

それで浮いたお金の使いみちを考えるのも楽しいですよね。

Yさん、こんにちは。お便りありがとうございます。

この冬、服を買わずにすんでよかったです。

そうです。人は他人の服装なんて気にしていません。よほど特殊な格好をしていたら別ですが。

もう活動停止しましたが、ダフト・パンクのように、葬儀屋の服装に、顔がすっぽり隠れるヘルメット姿でスーパーに行くと、ほかの人は遠巻きに見るかもしれません。それでも、他人は見るだけで、その場では何も言わないと思います。

大事なのは自分の気持ちだから、自分がいいと思ったら、それでいいのです。

古い服を着てもわくわくしないでしょうが、私は服を着ることにわくわく感は求めていないから、きのうと同じ格好で何ら不自由を感じません。

いちいち、わくわくするのも疲れますしね。

それでは、Yさん、これからも手持ちの服を着倒して、すがすがしい生活を続けてください。

服を買いすぎない話⇒1年間服を買わない生活をするすすめ:お金も自由も手に入る。

買わない挑戦⇒誰でもできる『買わない挑戦』の始め方。自分ルールで楽しく実践。

最後はしまっちさんのお便りです。記事の感想をお寄せくださいました。

カードの借金を返す記事に感動しました

件名:感想です

先日の「クレジットカードの借金を返して、お金に振り回される人生から抜け出す」記事、とても素晴らしかったです!

まず投稿者うさぎさんの決意表明と行動に心を動かされました。

そして(内容が少し飛びますが)ニュースになった会社のお金を横領した人への筆子さんの気持ち「馬やポルシェがなくても大丈夫だよ。そのままで充分なんだよ、と言ってあげたかったところです」との言葉には、筆子さんらしい優しさがあふれていて、こちらにも感動しました。

私はこのニュースを見て、6億以上の横領する人の精神状態や気持ちなんて想像もつかないわ…としか思えませんでしたから。

だから、そんな考え方もあるのかと目からウロコでした。

「自分はできると信じる」「あきらめない気持ち」のマインドセットの大切さも改めて学びました。胸に刻みたいページはスクリーンショットしておきました。

私も日々、ダメな自分、計画通り出来ない自分に嫌気がさして気持ちが真っ暗になることがあります。

そんな時は「でも、20%はできた。全然ダメではないよ」と自分を許すようにしています。現状は嘆いても変わらないのだから、せめて少しでも良い部分に着目して明日への原動力にしようと。

いつも質の良い記事をありがとうございます!

しまっちさん、こんにちは。メールありがとうございます。

確かに、うさぎさんの意気込みがひしひしと感じられるお便りでしたね。

あのお便りを読み、勇気づけられた人もたくさんいるでしょう。

6億円使い込んだ人も、最初は、小さな金額から始めたと思います。

ものすごくドキドキしながら、10万円ほど、自分の口座に移したのではないでしょうか? ところが、それが思いのほか、うまくいってしまったのです。

そして、あきづきさんへの返信にも書いたように、人は、刺激に慣れてしまうので、50万円、100万円と、金額や頻度が増えていったのでしょう。

まあ、勤務先の、チェック体制にも問題がありますね。

さて、よい部分に着目するのはいいことですね。私は、この姿勢を「たっぷりあるマインド」と呼んでいます。

しまっちさん、これからもたっぷりあるマインドで、楽しくお暮らしください。

******

いつも、いろいろなお便りをありがとうございます。

あなたも、記事の感想や、気づいたこと、近況などありましたら、お気軽にお寄せください。

お待ちしています。





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