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最近捨てたものを教えてくれた読者のお便りを4通紹介します。
内容:
・布団を捨てたら、どんどん断捨離が進んだ
・食器を捨てた
・子供と一緒に断捨離した
・切手とオートバイを捨てた
まずおかゆさんのお便りです。
布団を捨てて片付けが加速した
件名:布団を捨てたのをきっかけに
筆子さんの歯切れのいい文章が好きで、いつも楽しく読ませていただいています。
早速ですが、つい先日、長く使っていた低反発の敷布団のウレタンがボロボロになってしまい、買い替えようと寝具店に行きました。
安いのでいいやと思っていたんですが、高反発がいいですよ、綿のようにすぐへたらないので結局お得ですと店員に勧められました。
確かにいいのですが予算をかなり超えたので「考えてきます」と言ってとりあえず帰宅。
そこで改めて考えました。休日はリビングのフローリングの上にそのまま昼寝している私、そんなにいい布団が必要なのか?
そこで思い出したのが筆子さんのブログでした。
床にじかにシーツをしいて寝てみたら、グッスリ眠れて健康によいみたい
記事を改めて読んでこれでよいのではと思い、フローリングに寝るスペース位の大きさの上敷きを買って、その上に使っている敷布団パッド(布団カバーのようなもの)を敷いて寝てみたら・・・今までよりずっとよく眠れて、腰が痛くならずスッと起きることができてとっても良かったのです。
しかもお金もほとんどかからなかった(笑)
そうなってみると俄然断捨離したくなり、もう読まないけど大事にとっておいた本を捨て、コレクションしていただけの使わないバッグを捨て、多くの場所を占領していた桐の着物たんすを無料で人に譲りました。
中に入っていた着るどころか長い間見てもいない数点の着物も、買取り業者に持って行って二束三文でも売ってしまおうと思っています。
布団を捨てたことがきっかけとなって、どんどん楽しくなっていき、部屋が広くなり掃除も簡単になって、一石何鳥にもなっています。
きっかけをくれた筆子さんに御礼が言いたくなり、メールいたしました。
長文失礼いたしました。
おかゆさん、こんにちは。メールありがとうございます。
断捨離が進んで、部屋が広くなってよかったです。
きっかけは布団を捨てたことだったのですね。
経験したことがある人しか実感できないと思いますが、ベッドや布団は意外となくても大丈夫ですよね。寝具はかさばって場所を取るので、できるだけ少なめにしたほうが都合がいいと思います。
意味なくコレクションしている物も、手放したほうが生活しやすくなります。
おかゆさん、これからもシンプルライフを楽しんでください。
次はTさんのメールです。
食器を使い切りたい
件名:決断と制約
本日(8月28日)の決断に関する記事、たいへん面白かったです。
私たちは自由になりたいといいながら、自分から制約に縛られにいっているような部分がありますよね。うまく言語化できなかった心理をズバッと言っていただきスッキリしました。
私の実家には大量の客用食器があり、両親の死後それを引き継ぐのがとても苦痛でした。頑張って処分しましたが「いつか使うかも」とまだいくらかは置いてあります。
でも今後大量の来客があったとしても(そんな機会はまずないのですが)紙コップ等で応対すればすむことだし、外食すれば紙コップも不要なんですよね。
そう思ったら気分がすっきりしました。
これからは客用こそ日常使いにじゃんじゃん使って、私の代で食器は使い切りたいと思います。
以前見た映画のなかの台詞で「壁だと思ってみるから壁に見えるけど実はドアなんだ」っていうのがありましたが、ドアはどんどん自分で開けて広い世界で楽しく生きようと思いました。
いつも気分爽快な記事をありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
Tさん、こんにちは。記事の感想ありがとうございます。
食器はためこんでしまうものの1つですよね。ぜひ、ふだん使いして、使い切ってください。
壁は実はドアであるという話、興味深いですね。
英語には、Every wall is a door (壁はみな扉だ)という言葉がありますが、これは、ピンチはチャンスという意味だと思います。
自分の見方次第で、世界はどんどん広がります。
では、Tさん、これからもお元気でお暮らしください。
子供と一緒に断捨離した
次はやっこさんのお便りです。
件名:その後の経過のご報告です
何度かメールを送らせていただいているやっこと申します。
毎日たくさんの学びをありがとうございます。
7月にお送りしたメールの経過のご報告です。
あれから毎日ヨガを続け、やっとなんとかギリギリほんの少し、木のポーズができるようになりました。
シンプルに見えてなかなか手強いポーズです。
片足立ち、骨盤を開く、膝を開く、腹に力を入れる、背骨を真っ直ぐなどなど…
毎日のちょっぴりの変化が楽しいです。
夏休みに子供の工作物、写真、おもちゃ(プラモデル・フィギュア)を一緒に断捨離しました。
子供達は本当にびっくりするほど、ちゅうちょなく捨てました。
制作物を2つだけ残し、あとは携帯で写真を撮り捨てました。
断捨離中の姿も撮りました。
自分の物はほとんど断捨離済みです。
部屋が広くなって爽やかな気持ちです。
後は夫が大切にしている、「思い出ボックス」と名のついたダンボールです。
ラベルを貼ってキレイに重ねられていますが、私は中身は確認したことはありません。
つい先日55歳になりました。
残された時間を嫌でも意識してしまいます。
筆子様がいつもおっしゃる「今を楽しむ」「コントロールできないものは手放す」を心の真ん中に置いて日々を過ごしていきたいと思います。
やっこさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
私はヨガはやったことがありませんが、ストレス解消にもいいので、今後もぜひ、続けてください。
夏休みにお子さんと断捨離をしたのですね。
私の娘も子供のとき、ふだんはおもちゃをためこんでいても、いざ捨てるとなると、どんどん捨てていました。
子供は、「お金がもったいない」とか、「いつか、何かに使うかも」という発想はしないのでしょう。大人より、今を生きているのだと思います。
55歳はまだ若いですが、どんなときも人生は有限ですよね。
やっこさん、これからもお元気で楽しくお過ごしください。
最後は北海道のUさんのお便りです。
最近捨てたものとこれから捨てるもの
件名:切手・オートバイを処分しました。
これまでに2度とりあげていただきました。北海道のUです。
今年の夏はこれまでの北海道では考えられないような猛暑日が続いた夏でした。
ようやく朝晩涼しくなり、過ごしやすくなりました。
以前、沢山あった切手も甲斐小泉さんに教えていただいた、山谷(やま)農場さんへ寄付しまして、今後使うであろうストック分のみとなりました。ありがとうございます。
読みきれないほどある本、使い切れないほどあるハンカチ、切手はこうしたらいいと思う。
その後、余り乗っていなかったオートバイと関連用品を売りました。
毎月かかっていた保険代を投資(つみたてNISA)へまわしています。
大きなモノでしたので、車庫のスペースが空いてスッキリしました。
今後はデジタルなモノの整理と終活を進めていこうと思います。
そして一番の急務はタバコを辞めることです。
今年の人間ドックで医者に言われてしまったので、急務です。
依存しているので一番捨てにくいと思いますが頑張ります。
それでは筆子様、体調には気をつけてお過ごしください。
Uさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
今年の夏は北海道も暑かったのですね。無事に乗り切れてよかったです。
着々と断捨離が進んでいますね。
次は禁煙なのですね。ドクターストップという外的な強制力があれば、やめやすいかと思います。
こんな記事もありますので、よかったら参考にしてください。
悪い習慣を断ち切る簡単な方法(TED)マインドフルネストレーニングのすすめ。
それでは、Uさんの禁煙が成功することを祈っています。どうぞ、お元気で。
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いったん断捨離して、スッキリ生活にしても、生きていれば、また物はたまっていくので、継続的に片付けなければなりませんね。
自給自足ができないので、どうしても買い物することになり、買い物すれば、余分なものまで買ってしまいますから。
買い物習慣の見直しをすれば、断捨離する負担は減っていくと思います。
いつもいろいろなお便りありがとうございます。
あなたも感想や質問などありましたら、お気軽にメールください。お待ちしています。