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ものがあふれてしまった部屋をどう片付けたらよいか、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
今回は、私のブログを読んで少しずつ片付けを実践し、見事に部屋を整えた読者の体験談をシェアします。
忙しいから片付けを後回しにしていたそうですが、一念発起して、少しずつ行動してみたら、目に見える変化が現れたそうです。
差出人はおきひさんです。
床の上がきれいになって感激
おきひと申します。
ブログをいつも楽しく拝見しています。
今日は自分の少しずつの行動が実を結んできている様子を実感できて嬉しかったので、メールいたします。
私は実家住まいの30代女性です。
生まれてからずっと同じ家で過ごしているため、自分の所持品を見直す機会があまりなく、またそのことに意識を割くこともありませんでした。
しかし、一人暮らしや結婚した友達の家に遊びに行った際、どうしてこんなに移動しやすい空間なんだろう、そうか、床に物が置いてなくて散らかっていないからなんだ…!と衝撃を受けました。
現在の我が家はほとんどの部屋が物がうず高くそびえているのが通常なので、床に物があっても気にならなかったのです。
でも、どうやってこの状態から脱却したらいいだろうか、断捨離なのか? でも必要なものばかりだと思う、忙しいし暮らせない環境ではないし…と目をそらして生活していました。
手をつけられないまま迎えた2023年末に、やはりまずいと思い、どうにかできないかなと「部屋 床に物を置かない」と検索をしたところ、
床置きしない人になるには?~スッキリした部屋を作るために(1)
という記事に出会いました。
もう、まさに筆子さんが書いていらっしゃる通りでした。
初読時は自分の現状に落ち込みましたが、関連する記事も読むことでブログの内容が自分の中で腹落ちし、自室の床に物を置かないことを目標に、できれば毎日少しずつ諦めずにやってみようと2024年1月から取り組みました。
部屋がきれいになって感じたこと
そうして今年も残り3ヶ月ほどになった本日、ふと、1月の自室の写真と比べてみたところ、部屋が本当に綺麗になっていてびっくりしました。
今までこんなに物が溢れかえっていたんだとゾッとする感覚を覚え、私も少しずつ変われている…!と嬉しくなりました。
具体的には下記の通りです。
・これまで通路の床しか見えなかったのに、今は床に気軽に座る、寝そべることができるし、クイックルで床拭きしたいなと思えば少し物をどかすだけでできるくらいになった。
・机の上は本が重なって置いてありすぐに作業できるスペースがなかったのですが、基本的に必要最小限の物(扇風機のスイッチ、時計、メガネケース)だけ置くようになった。
まだ置き場所を決めかねている物が部屋の隅に置いてあるため、目標達成とは言えない状況ですが、希望した状態に近づけていることにとても感動しました。
ここまで続けてこられたのは、筆子さんが毎日ブログを更新されているおかげだと思ってます。
ブログを読むたびに、よし、やろう!と気持ちを片付けに向けることができました。
また、片付けができない日があったとしても、諦めずに続けようと気持ちを前向きに保つことができました。
ブログで発信し続けていただき、本当にありがとうございます。
長々とすみません。
これからもブログの更新を楽しみにしています。
お体には気を付けてお過ごしください。
おきひさん、はじめまして。
お便りありがとうございます。
おきひさんの部屋の床の上がきれいになってよかったです。
9ヶ月でかなり片付けることができたのですね。コツコツがんばって片付けたおきひさんの努力の賜物です。
確かにずっと同じ家に住んでいると、そこにものがあるのが当たり前になってしまい、所持品を見直すことをしないかもしれません。
おきひさんがお便りに書いているように、ものがいっぱいあっても、生活はできますから。
でも、床にものがないほうが快適ですよね?
30代でそのことを実感したおきひさんの未来は明るいものになると確信しています。
私のブログを毎日読んでいただきありがとうございます。
おきひさんのモチベーションの元になれたのなら、こんなにうれしいことはありません。
この調子でコツコツ片付けを続け、理想の部屋を手にしてください。
おきひさん、これからもお元気でお過ごしください。
次はひろこ@東京さんのお便りです。
私が見つけたきらっとしたもの
件名:「きらっとしたもの」
こんにちは、ひろこ@東京です。
8月の終わり頃に「日々の生活の中で見つけた、「きらっとしたもの」をぜひ教えてください。」と書いておられたので、お送りしますね。
私が成長を実感した瞬間~失っても、もっといいものが入ってくる。
すぐに送るつもりでしたのに、2週間も経ってしまいました。
8月に婦人科検診で築地@東京に行ったのですが、予約時間までかなり間があったので、千疋屋(フルーツの老舗)で何か食べようと思って入店しました。
ところが、残念なことにその店はイートインができなかったのです。
私が残念がっていると、レジの女性が「店の前(外)のテーブルセットでフラッペかメロンジュースならお召し上がりいただけます」と、教えてくださいました。
実際、若い男女が1組、外の長椅子に腰かけて美味しそうにフラッペを食べていました。
そこで私は、メロンジュースをオーダーしました。
すると、他のスタッフが100パーセントメロンジュースを作っている間に、レジの女性は外のお洒落なテーブルセットをさっと拭いてくださり、「どうぞお使いください」と声をかけてくださいました。
テーブルセットは汚れていた訳ではないのです。
でも、わざわざ拭いてくださったのです。
多分、私が真っ白いパンツを穿いていたからだと思います。
その「きらっとした」気遣いにとっても嬉しくなりました。
お蔭様で婦人科検診は何の問題もなく、千疋屋さんの嬉しい対応もあり、その日はとても気持ちよく過ごすことができました。
ひろこ@東京さん、こんにちは。
お便りありがとうございます。
ひろこさんの見つけた「きらっとしたもの」、とても嬉しく読ませていただきました。
千疋屋さんの店員さん、素敵な方ですね。そういう店員さんがいる店にはまた行きたくなってしまいます。
小さな心配りが、日常を少し特別なものにしてくれる瞬間がありますが、そうした瞬間を敏感にキャッチしたひろこ@東京さんも素晴らしいです。
私、『すてきなあなたに』という本の1冊目をいまだに持っていますが、今回シェアしていただいたできごとは、この本に出てきそうなエピソードだと思いました。
暮しの手帖社の『すてきなあなたに』を断捨離せずに持っているわけ
検診も、異常がなくてよかったですね。
ひろこ@東京さん、これからも小さな楽しみを見つけながら、シンプルライフを楽しんでください。
どうぞ、お元気で。
今週のnoteの更新
今週、noteにアップした記事をリンクします。
noteでサポートしたときのメッセージの返信を見る場所~質問の回答
「つぶやき」は随時更新しています。
noteに書いてほしいトピックがありましたら、お気軽にお知らせください。
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読者のお便りを紹介しました。
私の娘(26歳になったところ)が、まさに床やテーブルにものを置いてそのままにするタイプです。
引っ越してきてから、1週間~10日に1度、2時間~3時間、私が掃除をしているので、かなり、状態はよくなってきました。
まだ手つかずの部屋が2つありますが。
毎日掃除できなくても、1週間に1回、掃除や整理をしておくとかなり違いますね。
掃除しながらいつも思うのですが、なぜ、家にいれたその瞬間に所定の場所にしまわないのか不思議です。
この行動に5分もかからないでしょう。
床、テーブル、カウンター以外の場所にしまいさえすれば、人生がすごく楽になるのに。
ものは死ぬまで毎日家に入ってくるから、床やテーブルに放置するくせを直すと、その後の人生で、大幅にエネルギーや時間を節約できます。
ではあなたも、質問、感想、近況、その他、伝えたいことがありましたら、お気軽にメールください。
こちらからどうぞ⇒お問い合わせフォーム | 筆子ジャーナル
お待ちしています。