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読者のお便りを紹介します。今回は、5月にいただいたメールからランダムに3通シェアしますね。
内容:
・私の実家再生ストーリー
・セルフカットを始めてよかった
・最近の私の片付け
まず、実家を「思い出美術館」のようにしたというななっぺさんのメールです。
実家再生ストーリー
件名:実家の断捨離
神奈川県在住のななっぺと申します。
2015年より青森県の実家断捨離をスタートし、そのころから「実録 親の家を片付ける」を読みながら、くじけそうな心を奮い立たせて、なんとか片付けをだいたい完了しました。
物だらけの実家片付けに四苦八苦する方の苦労話は、筆子さんも山ほど聞いていらっしゃるでしょうから、今日は私の実家再生ストーリーをぜひ聞いてください。
2015年に一人暮らしの母が施設に入居し、2017年に亡くなり、私が実家を相続しました。
壮絶なガラクタ片付けもほぼ終了し、いよいよ親が残した高価な着物や和装小物、宝飾品をさてどうするか、という段階になり、どうせ売ったところで二束三文にもならないのだからこのまま活かそうと考えました。
どでかい箪笥を処分して、がら~んとした和室に衣桁(いこう)という着物をディスプレイする什器をネットで購入し、呉服屋さんのショウウィンドウのように着物、帯、和装小物を装飾品として展示したのです。
これはなかなか良いアイデアで、殺風景な和室が美しく華やかになりました。
アクセサリーも捨てたり売ったりせず、部屋の装飾品としてお店のように展示して楽しんでいます。
写真が趣味だった父のカメラも捨てずにインテリアとして飾っています。
親が残した和服に悩んでいる方も多いでしょうから、売るのも捨てるのも、自分で着るのも無理なら、インテリアとして飾る、という考えもあるよ? と提案したいです。
次に考えているのが、古い写真を整理しハリウッド映画の家庭でよく見かける階段の壁に家族写真をびっちり飾る、というのをやってみようと思っています。
この文章を読んで、ななっぺさんは親に愛されて幸せな人生を送ってきたのですね、と思われたかもしれませんが、むしろ逆です。
両親が生きていたころは様々な葛藤がありました。いわゆる機能不全家族というやつです。
だからといって親が残したガラクタを捨て、無駄にどでかい家をさっさと売り払って終わりにしてしまったら嫌な記憶しか残らないのではないかと思い、何とか実家を思い出美術館のように美しく再生し、嫌な記憶を良い記憶に書き換えたいと思っています。
今後は荒れ果てた庭の手入れに着手するつもりです。
この数年間、毎日筆子ジャーナルに励まされて何とかやってこれました。
今、お便りを送る気になったのも、やっと実家断捨離に決着がついたと思えたからなのでしょう。お礼申し上げます。
今後のご活躍お祈り申し上げます。
ななっぺさん、はじめまして。お便りありがとうございます。
実家の片付けが一段落ついてよかったです。
現在、ななっぺさんは、実家にお住まいなのですね。
「思い出美術館」、素敵ですね。とてもいいアイデアだと思います。
結局、その家に住む人が、居心地よくいられる状態がベストなので、すべて捨てる必要もないですよね。
もし私が母の家の片付けをしたら、たぶん全部捨てますが、それが一番、自分らしい暮らしになるからです。
メンテナンスを負担に感じるなら、全部処分すればいいし、気分よく眺めることができるなら、飾るという選択肢もあります。もちろん、その中間も。
私の記事が少しでも参考になったのなら、とてもうれしく思います。
それでは、ななっぺさん、これからもお元気でお暮らしください。階段のディスプレイと、庭の手入れも、楽しんでください。
実家の片付けシリーズ⇒「実録・親の家を片付ける」のまとめ
次は、セルフカットを始めて4年たつというえむさんのお便りです。
セルフカットにしてよかった
件名:セルフカットやってます!
1月にパワーポーズでメールした、えむです。
掲載されていてびっくり! 嬉しかったです、ありがとうございました。
5月9日の記事の中にでてきたセルフカットやってます。
そうそう、これを読んだのがきっかけでした。
もう4年半続けてます。
長年ベリーショートで月1美容室に行ってたのですが、更年期の鬱っぽさで、人と接するのがしんどいのと、上手に仕上げてくれる美容師さんがいないのとで、どうしようかと思っていたころに、セルフカットの記事を読んだのです。
失敗しても自分の頭! すぐに伸びる! だれも見てない! がんばれ私! と、やり始めたらなかなかいい具合な仕上がり。
素人にしたら上出来上出来・満足満足。
ところが、見ている人いるんですねー
セルフカット始めて2年目くらい、スーパーで買い物中に、『どこの美容室で切ってるの?私もそんな髪型したいから教えてもらえない?』って見知らぬおばさまから声かけられました!
えー! びっくりです。
そんなことが2回もありました。
今は10日から2週間に1度カットしています。
片付けと同じで、あまり伸びない内だと時間もかからず、切るのもすぐに終わってしまいます。
始めたころには想像もしてなかったコロナ。
セルフカット始めててほんとによかったと思う今日この頃。
筆子さんありがとう!
えむさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
えむさんはでショートヘアなのですね。
セシルカットみたいな感じでしょうか?(セシルカットは、『勝手にしやがれ』という映画に出ていたジーン・セバーグのヘアスタイルです)。
確かに、中途半端に伸びた髪より、ショートヘアのほうが、ずっとおしゃれですよね。
私も、セルフカットですが、切るのが面倒なので、セミロング状態になるまで伸ばしきって、耐えられなくなったら、ばさっとおかっぱに切っています。
セルフカットは、時間もお金もかからないからいいですよね。美容院に行かなくてすむし。
えむさん、これからも、シンプルライフを楽しんでください。
シンプルなヘアケア⇒夕飯作りに、ヘアケア、いろいろシンプルにしたら快適になりました。
セルフカットについて⇒セルフカットのすすめ。時間もお金も大幅に節約できる。
えむさんのパワーポーズの話はこちらに掲載⇒本棚ひとつ分の野望ガラクタを捨てて、部屋の浄化がすすむ。
最後は片付けをがんばっている、るるるさんのお便りです。
きれいは気持ちいい
件名:近況
きょうは、少し前から筆子さんにメールしたいなぁと思っていたので、送ってみます。
ゴールデンウィークから、いろいろ物を捨てました。
キッチンでは野望ごみの調理器具、食器、吹き溜まりは目に見える物は全部ごみ! と思って捨てました。
まだまだ捨てる物はありますので、もう少し日常的に片付けられればいいのですが、少なくとも、ごみの収集日を意識して取り組んだり、シンクはきれいな状態を維持したりしています。
やり方も試行錯誤のところはありますが、私がゴールに決めている日までには、全体的にきれいにしたいと思っています。
そう、きれいは気持ちいいです!
これからも、ブログを楽しみにしています。
るるるさん、こんにちは。久しぶりですね。
お便り、ありがとうございます。
連休中、片付けをがんばったのですね。
シンクも美しく保てているそうで、よかったです。そうですね。家の中がきれいなのは、気持ちがいいものです。
シンクまわりがきれいだと、台所がきれいに見えるのでこれからも続けてください。
流しをピカピカに磨くことが家全体の片付けにつながる~ミニマリストへの道(26)
ごみの収集日の前に、がーっと捨てるのもいいアイデアです。
日本は今、連休みたいですね。5月の連休でやり残した分があったら、片付けちゃってください。すごく暑いと思うので、朝の涼しいうちに、短時間ですませるのがいいと思います。
それでは、るるるさんが早くゴールインできますこと、お祈りしています。
どうぞ、お元気で。
るるるさんから一番最初にいただいたお便りはこちらです⇒汚部屋ばかりでどの部屋から片付けたらいいのかわからない←質問の回答
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セルフカットですが、「プロの美容師がカットしたほうが、きれいに仕上がる」という意見はあると思うし、確かにそのとおりです(高いお金を出しているのだから、そうでないと困ります)。
ただ、自分でカットしても、けっこううまくできてしまうのです。
自分でやるから、思い通りにできるし、技術が足りなくて、変になったとしても、誰かをうらまなくてすみます。
えむさんも書いているように、失敗しても髪の毛はのびてくるので、修復可能ですし、伸びてくるまで、ムースつける、帽子かぶる、バンダナ巻くなどして、カモフラージュもできます。
美容院代を節約したい人、美容師に不満を感じることが多い人、時間がなくてなかなか美容院にいけない人は、一度、セルフカットを試してみては?
毎回、セルフでする必要はなく、3回に1度、2回に1度というように、ときおりセルフカットも混ぜることから始めるといいでしょう。
それでは、あなたも感想、質問、近況などありましたら、お気軽にメールください。
お待ちしています。