本がいっぱいの書棚

ミニマルな日常

最終更新日: 2021.03.7

本棚ひとつ分の野望ガラクタを捨てて、部屋の浄化がすすむ。

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読者のお便り紹介コーナーです。今年のはじめ頃いただいたお便り中心に3通紹介します。

内容:

・野望ガラクタを捨ててスッキリ

・パワーポーズの効果を実感

・無駄遣いが減った

では、まずれいさんのお便りです。



昔の漫画の原稿を捨てた

件名:2020/10/27の記事、ありがとうございました

とにかくとても筆子さんの言葉は影響力があり、

お礼を伝えねばと思いメールいたしました。

2020/10/27の記事、昔の原稿を捨てたいけど、思いきれない。そんな時はこう考えよう。

ものすごく今の自分にドンピシャな内容で刺さりました

現在私は30歳になり、2歳の子供がおり妊娠中です。

もう1人子供も産まれるし、今住んでいる55平米くらいの賃貸マンションから引越した方が良いか? と考えている中、

断捨離、シンプルライフ、ミニマリストなどから筆子さんのブログにたどり着きました。

おかげ様で、半年ほどかけそれなりに物を捨てれました。

元々収納が好きで片付いた部屋だとは思っていたのですが、収納するのでは根本的にだめだと目からウロコで。

こんなに不用品を、きれいに片付けていたのか、ととても断捨離が楽しかったです。

ですが、中々部屋が広くなった実感はなく、まだ捨てれるものはないかなあと部屋をパトロールする日々だったのですが。

こちらの記事を読んでから、昔描いた原稿、漫画の資料、ネタ帳、スケッチブックなど、自分の身長より高い本棚まるまるひとつ分処分することができました。

(20代のころ漫画家を目指し投稿しており、大手出版社編集部の担当さんがついていました。ただ、賞をとったりデビューできるまでの実力ではなく、まさしく野望ガラクタと化していました)

自分の中ではとてもがんばったし、また漫画家でなくとも得意な絵を描く仕事がいつかできれば。なんて思っており、聖域となっていましたが。

お気に入りの原稿1ページを残し、ほぼ全捨てできました。

子育てが落ち着いたらまた描こうなんて、今子育てを理由にできない程度なら、またその時考えたらいいことですもんね。

絶対に手をつけることすら考えられないと思っていたのに、浄化されたかのように手放すことができました。

がんばった事実は私の中にあって、それで十分だと2020年、気がつけて新年を迎えることができ、とてもありがたいです。

筆子さんは「とにかく捨てろ」と言うことを常々発信して下さっているのに、読者の悩みに細やかに反応され、一刀両断して下さっていますよね。

少なくない時間を使い、毎日ブログを更新してくださりありがとうございます。

お忙しい中、メール読んでくださりありがとうございました。

今年は夫にも物を捨てることを勧めすぎないよう気をつけて生きるつもりです。





れいさん、はじめまして。メールありがとうございます。

記事がお役にたち、とてもうれしいです。

古い原稿や資料を捨てられてよかったですね。

先日も書きましたが⇒さっさと捨てたほうがいい理由:古い作品を残すメリットとデメリット

作品を描きあげた体験は自分の中に残っているので、作品そのものはなくても大丈夫ですよ。

むしろ、これから何かを創作するとき、場所ふさぎになっているだけの紙束を持っていると、かえって、前に進めないでしょう。

収納や片付けが好きな人は、いらない物を、どんどんきれいにしまい込むので、意外とガラクタをためこんでいます。

これからも、収納しすぎに気をつけて、シンプルにお暮らしください。

れいさんは、今、妊娠中とのこと、元気な赤ちゃんが生まれることをお祈りしています。

野望ガラクタとは?⇒なかなか捨てられない「なりたい自分になるために買った物」を断捨離する方法

次は、えむさんのお便りです。

パワーポーズの効果を実感

件名:筆子さん、ありがとう!

初めまして、こんにちは。

1冊目の本が出る少し前から、毎日の更新楽しみにしています。

今日は、TEDの記事を実践してみて、ほんとうに役立ったことのお礼を言いたくてメールしました。

『パワーポーズ』を8週間してみたのです。

記事がいつのものかわからないのですが、していたのは2017年10~12月にかけて。

効果ありました!

離婚にむけての話し合いで、自分を奮い立たせるのに、やってみたのです。

すんなりとはいかない交渉の中、自分を励まし力づけ、自信を持って対峙するのにほんとうに役立ちました。

婚姻期間35年を全部精算するには、双方が納得し、折り合いをつけるのに時間がかかりましたが、なんとか無事に終わらせることができました。

もうすぐ2年になります。

新生活もやっと落ち着いたので、メールした次第です。

先日の爆破事件のTEDを読んで、早く筆子さんに感謝の思いを伝えないとと、2年越しの宿題を終えた気分です。

新年早々、気分晴やかです!

(筆子さんとは年齢も近いし、カレンの本を読んで大片付けをしたこともあってたいへん親近感持っています。)

えむさん、こんにちは。メールありがとうございます。

ずいぶん長い間ブログを読んでいただき、感謝します。

TEDの記事が役立ったときいて、うれしいです。

こちらの記事ですね⇒2分で人生を変える方法「ボディランゲージが人を作る」(TED)

パワーポーズは、科学的な裏付けがないという学者もいます。

ですが、「パワーポーズは効果があるんだ」と思って、そういうポーズをとれば、効果があると私は思っています。

プラシーボ効果⇒思考というエネルギーをうまく使って人生の質をあげる(TED)

仕事の面接でも、背中を丸めて、うずくまってぼそぼそ話すより、背筋をのばして、自信ありげに話したほうが、採用される確率があがります。

えむさんは、35年の結婚生活に終止符を打ったのですね。

それも、また大きな断捨離ですね。

新生活も落ち着いたとのこと、これから第二の人生を存分に楽しんでください。

爆破事件のTEDはこちら⇒いかに希望が人生を変えるか(TED)

カレン・キングストンについて⇒カレン・キングストン効果、もう体験しましたか?

最後はりんりんさんのお便りです。

このメールは今週いただきました。

無駄遣いが減りました

件名:お礼とファンレター

初めまして!

毎日楽しく読ませていただいてます。

筆子ジャーナルには、3~4年前に断捨離や片付けを検索していてたどり着きました。

以来、時々読ませていただいてましたが、2年前に体調を崩し休職している時から毎日読むようになりました(現在は体調は安定し仕事復帰しています)。

筆子さんのわかりやすく簡潔でバッサリな物言いがとても心にささります。

私も若い頃はフェリシモやミスドが大好きで、送料無料にするために大して欲しくない物を買ってみたり、原田治さんのグッズが欲しくてたくさんドーナツを食べたり。

今思うとなんて無駄なお金の使い方をしていたんだろうと後悔しています。

さらに私は物を捨てられずため込む人間でした。

しかし汚部屋にはならず、上手に収納してしまうタイプで、狭い部屋なのにキッチリ詰め込み、いつもきれいにしていました。

だから自分が物を持ち過ぎているなんて考えたこともなかったのです。

筆子ジャーナルを熟読し、目からウロコと言うのでしょうか。なにかスッとするものを感じました。

それからは リバウンドしないように色々と考えて少しずつ処分していきました。

私は子供時代にあまり裕福でなかったので、「使えるものを捨てる」ということにとても抵抗があったので、主にリサイクルショップと寄付をしました。くたびれた服などは資源ゴミに出しました。

もともとタンスなどの大型家具はないので、目に見えてごっそり捨てた感はないのですが、自分の心の中はとてもスッキリしました。

今年50歳になるのですが、これからの人生を生きていくのに物はそんなにいらないんだなぁと実感しています。

そして一番嬉しかったのが、ミニマル生活を目指したおかげで無駄遣いが減ったこと。

買うときに一呼吸おいて考えて買うようになったので、お金をあまり使わなくなりました。

りんりんさん、はじめまして。メールありがとうございます。

りんりんさんは、返信を希望されていましたが、メールアドレスの記入がなかったので、この場で返信します。

さて、浪費が減ってよかったです。

不用品を手放すと、買い方も変わりますね。

りんりんさんも、物をしまい込むタイプだったのですね。

ですが、現在は、物を減らし、無駄遣いもしなくなり、スッキリ生活できているとのこと、よかったですね。

私の母も、物をしまい込むほうで、「家は物が少ないほうだよ」と言います。

母の口癖は、「どこかにしまい込んじゃったなあ」です。しまい込みすぎて、必要なときに物をさっと取り出せいのです。

私の夫も、物をたくさん持っていて、私が、「◯◯貸して」と言っても、自分でどこにあるかわからないし、「〇〇見せて」と言っても、探すのに時間がかかり、もう用がすんだ頃、キッチンのテーブルの上に置いていたりします。

物を探すのはけっこうストレスなので、不用な物は全部捨ててしまって、「我が家にはない」ということがわかっているほうが、心穏やかに暮らせるんじゃないでしょうか?

それでは、りんりんさん、これからもシンプルライフを楽しんでください。

******

読者のお便りを紹介しました。

返信を希望しているのに、メールアドレスの記入のない方がちらほらおられます。

そうする理由は2つ考えられます。

・単純にメールアドレスの記入を忘れた

・記事で回答や返信をしてほしいと思っている

現在、メールアドレスの入力は必須にしていません。

返信が不用の場合はメールアドレスはいらないからです。

記事で返信できる場合は、今回のように、返信を書きますが、すべてのメールを記事に引用することはできないので、返信を希望される方は、メールアドレスを入力してください。

メールアドレスを入力していただくと、「問い合わせを受け付けました」という自動返信メールがそのアドレスに届くようになっています。

自動返信メールが来ていないときは、メールアドレスを入力していないか、メールアドレスを打ち間違えている可能性が高いです。

自動返信メールは、スパムホルダーに入ることもあります。

それではあなたも、感想や質問、その他言いたいことがありましたらお気軽にメールください。

お待ちしています。





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