シニア目前、主婦でミニマリストなブロガー筆子が、断捨離と節約をして「老い支度」に励む日々をつづっています。

なかなか服の衝動買いが止まらない人は、こんな方法を試してみては?


洋服を見ると欲しくなって、どんどん買ってしまう、衝動買いの癖が、直りません。どうしたらいいですか、という質問が、相変わらず多いです。そこで、久しぶりに、服を衝動買いしない方法を紹介します。

すでに過去記事にも書いているので、今回は、これまで話題にしていない買わないコツを7つ紹介します。過去記事も合わせて見ていただき、できそうなものから試してください。

1.買い物の優先順位をさげる

衝動買いが多い人は、そもそもショッピングという活動の優先順位が高いのだと思います。

優先順位が高いから、時間をかけているし、長時間買い物をしているから、衝動買いも増えるわけです。

私はあまり買い物の優先順位が高くないので、忙しくなると、買わなければいけないと思ったものも、付箋に書かれたまま、何日も放置されます。

買い物以外の活動の優先順位をあげれば、必然的に買い物の優先順位は下がります。

1ヶ月ぐらい、自分が毎日、何に時間を使っているのか調べてください。次に、特に時間をかけているものをリストアップします。その中に買い物も入っているでしょうから、可能な限り優先順位を下げてください。

日々の時間の使い方の見える化は、紙に棒グラフや円グラフを書けば簡単にできます。タイムマネジメントのアプリで、タイムロガーというのがあるので、それを使ってもいいです。

自分がいかに買い物に時間を費やしているか、その点を調べるところから始めるといいでしょう。

時間の使い方を調べたら、「暇だから買い物しているのだ」と気づくかもしれません。その場合、買い物以外の活動を始める必要があります。新しい趣味に取り組んだり、慈善活動をするとよいでしょう。

お金のかからない暇つぶしはこちらで紹介してます⇒自分に合った趣味の見つけ方、または有意義な暇つぶしの方法。

2.ショッピングの場所と方法を変える

人間は習慣の動物なので、服をどんどん買ってしまう人は、その行動がすっかり習慣になっているはずです。

自動的な行動だから、気づくと、通販で買った服がどんどん届いたり、いつもの店で似たようなアイテムを2枚も3枚も買って帰ってくるのです。

この習慣を手放すために、これまでとは違った場所や方法を使って買い物をしてください。

ショッピングをしてもいいのです。

けれども違う場所、違うやり方、という縛りをもうけます。

ネット通販が多い人は、1ヶ月ぐらいネットで買うのはやめて、リアル店舗だけにします。ユニクロで買うことが多いなら、別の店舗を利用します。いつもクレジットカードで買っているなら、現金やデビットカードを使ってみます。

週末に買い物に行っている人は、平日の夜、買い物します。

新品ばかり買っているなら、オークションで中古の衣料を買ってみます。友達と買い物に行っている人は、1人でショッピングします。

一口に、衣料品を購入するというシンプルな活動でも、いろいろなバリエーションがあるのです。ふだんの自分が買わない場所で、やらない方法を使ってみると、少なくとも買い物という活動に意識的になれます。

自分のやっていることに意識的になる、つまりマインドフルになることは、その活動を見直す第一歩です。

3.ワン・アウト・ワン・イン

ワン・イン・ワン・アウトというのを聞いたことがあると思います。1つ何か家に入ったら、1つ何か外に出すルールです。所持品を断捨離したい人や、持ち物の数を減らしたい人がよくやっています(私もやってます)。

この「1つ入ったら1つ出す」というルールを逆にして、「1つ出してから1つ買う」というルールを作ってください。

すると、服を買いに行く前に、必ず自分の手持ちの服(ワードローブ)を見ることになります。

「なんだか知らないけどたくさんあるなあ」「あまり着てない服もいっぱいある」「ひょっとして、私、すごくもったいないことしてない?」などなど、さまざまな気づきを得られます。

ワン・アウト・ワン・インだからといって1着にこだわる必要はありません。このさいいらない服はどんどん断捨離してください。


4.衝動買いしたら記録しておく

「衝動買いしてしまった」と思う日は、買ったアイテムをきっちり記録してください。

レシートを捨てずにためておき、ときどき眺めてもいいし、しっかり金額を書いて、月に1回集計してもいいです。

スマホで買った服の写真をとり、「私の衝動買いの記録」というアルバムに入れておいてもいいです。

余力があれば、買ってしまった理由を書くのもいいでしょう。

衝動買いする人たちは、買ったあとの結果を引き受けていません。落とし前をつけていないので、次々と同じ過ちを繰り返すのではないでしょうか?

うっかり買ってしまった服の面倒を最後まで見る努力をしてください。「服の面倒を見る」とは、ちゃんと着て、有効活用することです。

5.小さな贅沢を時々しておく

服のショッピング以外で、ちょっとした贅沢をたまにするようにしてください。

ふだん食費や住居費などで、無理な節約をしていると、それがストレスになって、服の衝動買いを引き起こす恐れがあります。

今、ファストファッションがあり、服の値段が安いため、資金に余裕のない人でも、服を買えてしまいます。

節約していなくても、別の理由でがまんすることが多く、ストレス解消のために服を買っている人もいるかもしれません。

この場合、このストレスがなければ、服のショッピングも起きないわけです。時々ガス抜きできるように、ちょっとした楽しみを見つけて、そこにお金を使ってください。

これは、フライレディの言うところの、パンパーミッションです。こちらで説明しています⇒部屋を片付けるコツを知りたい人必見。31日で身に付ける小さな家事習慣(9) 「29日目」を見てください。

パンパーは英語の pamper で、ちょっとだけ自分を甘やかして好きなことをしたり、欲望を満たすことです。

世の中、服を買う以外にも楽しいことはたくさんあります。自分らしい楽しみを見つけるのも楽しいものです。

6.長期的な視野に立つ

洋服の買い物

これを買うと私の人生はどうなる?

きょうから長期的な視野に立ってください。

服を買うことは、今この場で、自分をハッピーにできる、とても簡単な方法です。

しかし、服ばかり買っていると、ガラクタが増え、クレジットカードの支払いも増えて、貯金ができない、といううれしくないできごとも起こります。

あとで罪悪感を感じるので、精神衛生にもよくありません。

それに、服を買ってハッピーなのは、買うまでと、買った直後、数時間だけです。

その場だけの短絡的な快楽を追求した結果、住環境、経済状況、心の状態、すべてに悪影響を与えてしまうのです。

暮らしの質が損なわれ、不幸になるので、脳は、また服を買って、短絡的な快楽を得ようとします。甘いお菓子をやめられないのと同じです。

そこで、次回、服を買いそうになったら、今すぐの結果ではなく、少し時間をおいたあと起きることに思いを馳せてください。

この服を買ったら、5時間後、明日の今頃、1ヶ月後、3ヶ月後、半年後、来年の今ごろ、3年先、5年先、10年先、私の人生はどうなっているんだろう、と。

脳は「速く買ってよ、速く、速く」とおねだりするかもしれませんが、この声に屈してはいけません。必ず、現実的な未来予測をし、その結果を甘んじて受ける覚悟があるときだけ、買ってください。

7.衝動を抑えられる人になる

「今、この服が欲しい!」という衝動を抑制すれば、衝動買いはおきません。衝動に振り回されない状態を作ってください。具体的にはストレスを減らします。

誰でも衝動はありますが、脳の前頭前野(ぜんとうぜんや)が、「いや、これは今やるべきではない」とか、「やってもよかろう」などと、理性的に判断してから、神経や筋肉を動かしています。

ところが、ストレスが多いと、情報は前頭前野でろくに検討されないまま、脳の情動的な部分が、いきなり運動神経を動かします。

大昔、人は、草原でライオンに出会ったら、たいへんな脅威、つまりストレスを感じて、いきなり、逃げるなり、闘うなりしていました。

外敵の前で、ごちゃごちゃ情報を吟味していると間に合わないので、とにかく、もう直感でゴーッと動いたわけです。

現在、外で突然ライオンに遭遇することはまずありませんが、睡眠不足だったり、部屋の中がガラクタだらけだったり、お金の心配に常にさらされていたりすると、毎日ストレスを感じてしまいます。

すると、衝動に弱い人になります。

ちょっとかわいい服を見ると、気づいたら、がしっとつかんでレジに持っていったり、財布からクレジットカードを出していたりします。

そこで、ふだん余計なストレスを感じない工夫をしてください。

可能ならストレスの元を断ちます。

こちらは代表的なストレスの元です⇒イライラには理由がある。ストレスをおこす7つのものを知り、自分で取り除こう。

こんなものもストレスになっています⇒見逃していませんか?自分では気づけない意外なストレスの原因6つ。

いろいろなことで、気持ちがいっぱいいっぱいになっていると、衝動買いも増えてしまいます。できるだけ、穏やかな気持ちで暮らしてください。

*****

以前書いた、衝動買いしない工夫はこちらです。

元浪費家のミニマリストが教える衝動買いの心理とそれを防ぐ5つの方法

効果がある衝動買いの防ぎ方。4つの戦略で無駄遣いをやめる

ポイントは必ず行動に移すこと。そして、自分なりの工夫をすることです。読んでるだけでは、行動は変わりません。実際に何かやってみると、必ず、変化が生まれます。

服の衝動買い防止だけでなく、無駄使い防止、貯金をする、部屋の片付けをするなど全てそうです。行動が大事です。


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