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記事の感想を送ってくれた読者のメールを3通紹介します。
内容:
・コレクションを捨てた
・勇気が出た
・思い込みを捨てた
まず、新米捜査官さんのメールです。
結局集めたグッズを捨てた
筆子さん、こんにちは。
オタクと言えば私も男性ですので若い頃にはアイドルのグッズ集めやコンサートに出かけることを結構してました。
さすがにポスターなんかは、かみさんと付き合う頃には処分してましたが、CDやビデオ(LDやVHS&ベータ)はつい最近まで隠し持ってました。
ところが自部屋を娘に譲る必要が出てきたので、これを機会に処分してしまいました。
以前なら多少は買取できたのですが、今は買取不可です。
しかし音源そのものはPCで保存できます。サブスクになりにくいものは持っていないと聞くことはできません。
聞くと言っても自宅では恥ずかしくて聞けないのでもっぱらクルマの中です。
写真機材も処分した
またあれほど執着していた写真機材も最低限まで断捨離(ホントは金策のため)することができました。
筆子さんのブログは女性の人が多いとは思いますが男性でも断捨離すべき物品はあるので参考まで。
写真趣味は学生時代から続けていますが、その頃は必要最低限の機材でしか撮影していませんでした。
ところが20世紀も終わろうとした頃に起こった「中古カメラブーム」で、突然機材(フイルムカメラとレンズ)をドンドン買い集めてしまい、気が付けば2桁台数のボディやレンズを所有していました。
もちろん、学生時代とは違い撮影に出かける機会も少なくなっ、て防湿庫の肥やし状態・時々空シャッターを切るぐらいでした。
数年前に早期退職していますので、生活費は貯金をくずしたり家族の補助でまかなっている状態です。
さすがにこれではいけないと思い、年金受給も現実味を帯びてきましたので、筆子さんのブログにも紹介されてたオタクさんの断捨離、わが身にも身に覚えのあることですので頑張って機材の断捨離を決行!
捨てても困らない
今のところ、まったく不自由はしていません。
子供は2人いますが、下の子(女の子)はもう撮られるのを嫌がる年頃です。
季節の風物詩になる風景写真も写真で残すより自分の目で見ればいいのだから行こうとも思いません。
またカメラ機材もスマホで十分という人が増えたせいか1台当たりの単価がかなり高額になっています。
どうもスマホじゃ満足いく写真は撮れないから専用のカメラが必要なんだというのは一部の男性に見られるこだわりでしかないような気がして、バカらしくなった今日この頃です。
クルマとカメラは私の人生で大きな買い物ですが、ある意味無駄な買い物です。
賢明な男性(女性も)が増えることを望みます。
捜査官さん、こんにちは。お便りありがとうございます。
捜査官さんがカメラが好きなことは存じ上げていましたが、アイドルグッズもお持ちだったんですね。
「隠し持っていた」という表現に現実味を感じました。
不用なものを処分できてよかったです。
アイドルグッズは買い取りしてもらえないんですか?
私は推しグッズはいっさい集めたことがないので、想像で書きますが、今現在、旬のアーティストのものをリサイクルショップで買う人はいないと思います。
しかし、その反面、昔のアーティストのグッズはリサイクルショップやメルカリで探すんじゃないでしょうか?
よそに売っていないから。
まあ、もうすべて処分したそうなので、今さら関係ないですね。
私もこのブログの読者の大半は女性だと思います。でも、たまに男性の方からもメールをいただきます。
よくお便りはくださる方で言えば、先日メールを紹介したゆずっこさんや、セロリジュースさんは、男性だと認識しています。
お二人とも、物は違えど、コレクションをいっぱい持っていました。
女性の読者から、ご主人が、漫画や本をいっぱい持っていて邪魔でしょうがない、というメールをもらうこともあるので、男性は女性に比べて、コレクションする傾向が強いのかもしれません。
そこに使える時間やお金があるというか。
でも、捜査官さんも気づいているように、コレクションはシンプルライフと相容れないし、うまくバランスを取るために、時間、お金、体力、思考、スペースをたくさん使うことになります。
だから、私は何かを集めることはいっさいやめました。
人はなぜ物を集めたがるのか?~私はこうして収集癖を断捨離しました
物を集めなくても、ほかに楽しいことはいくらでもありますから。
それでは新米捜査官さん、これからもお元気でお暮らしください。
次は、いとまさんのお便りです。
やる気になった
件名:勇気が出ました
持病がありながらウォーキングを始めて2ヶ月で悪玉コレステロールの薬が要らなくなった方のお話、勇気が出ました。
思い込みを捨ててたくさん歩いたら、悪玉コレステロールを減らすことができた。
私は股関節が悪く、最近はしばらく歩いては突然歩けなくなる、杖をついて歩く状態です。
内科のドクターには「杖をついてもいいから歩け」と言われていますが、自分の中で「杖つい歩いてもねえ」と言い訳があって、全然実行できていません。
5月21日の合唱の演奏会は、杖ついて歌いました。
来年の6月に東京公演、7月にウィーン公演があるとのこと。
絶対行きたい! 今日から、朝の家事が終わったら杖ついてでもいいから歩く習慣をつけようと思います。
ありがとうございました。
いとまさん、こんにちは。お便り、ありがとうございます。
このお便りは5月の終わりにいただきましたが、その後、歩いていますか?
「来年のステージで歌う」という目標があるから、歩いていることとは思いますが。
最近、週にたった2時間でも、歩けば寿命が延び、病気のリスクが減るという記事を見ました。
ウォーキングは健康にいいから、コツコツ歩いてくださいね。
では、いとまさん、これからもお元気でお過ごしください。
次は、同じ記事の感想をくれたJackieさんのお便りです。
思い込みを捨ててやめたこと
件名:こんな思いこみも捨てられました
ほんの小さいことの積み重ねで、自分も体重を大幅に減らすことができたし、小さいことは小さくない、と実感します。
そんな私でも、まだまだ気づいていなかった思いこみがありました。
それは、NHKの受信料です(!)
テレビがあるからには税金と同じで払わねばならぬもの、と思っていました。
私自身はテレビがきらいなのでまったく見ませんが、夫がテレビ大好きなのでしかたない、とあきらめていました。
でも、2年ほど前にテレビが故障して受信できなくなり、うまいことにちょうど娘が受験勉強に本腰を入れ始めたので、修理をしないで放置していました。
この春、娘が大学に入学し、仕送りが始まって、いろいろ出費を見直していたら、夫がNHKの受信料も無駄かな、と言い出したので、これ幸いと、さっそくNHKに解約申し込みの電話をしました。
事情を説明したら、わりとあっさり、解約手続きの書類を送ってくれたので、びっくり!
もっとゴネられるのかと思っていました(笑)
返送した書類がすぐ受理されるのかどうか、まだわかりませんが、解約が成立したら、年26,000円が浮きます。
この2年、まったくテレビを見ずに払い続けた、その倍額のお金は、まあ無駄ではあるのですが、夫がライフスタイルや考え方を変えてくれるまでに要した期間の授業料、と思えば、その価値はあるかも?(笑)
それに、毎朝テレビの音にイライラせずに過ごせた、気持ちの落ち着きを、買ったのだと思えばよい、と割り切れます。
NHKを目のかたきにする変な政治家がいたりするので、受診料を払わないなどというのは邪道な気がしていましたが、もうそんな時代ではないことに気がつきました。
もう、国民の義務でも何でもないので、大手を振って、やめることにしたら、心が軽くなりました。
思いこみが外れることの解放感、ほかにも探してみたいです。
Jackieさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
心が軽くなってよかったですね。
それにしても、テレビが故障していたのに、2年も受信料を払い続けていたなんて。
テレビが大好きなご主人は、その間は、ネットで何かを見ていたということなんでしょうか?
まあ、テレビそのものも手放せて(手放したんですよね?)よかったです。
ほかにも思い込んでいることは、山のようにあるでしょうから、これからも、固定観念にとらわれず、楽しくお暮らしください。
Jackiesさん、どうぞお元気で。
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読者のお便りを紹介しました。
今、多くの人が、ドラマや映画、ニュースをストリーミングで見るでしょうから、テレビそのものを持っている人は減っていると思います。
カナダでは、ストリーミングが一般的になってから、ケーブルテレビのサービスをやめる人が激増しました。
ただ、最近はサブスクリプションの値段があがっているし、複数のサブスクリプションを利用していたら、ケーブルテレビの利用と同じくらいお金を使ってしまうので、結局、自分が何を見るかで、利用すべきサービスは変わりますね。
コンテンツの利用をやめて、ほかのことをするのが一番安上がりです(自分に言っています)。
お金を使わない楽しみ50選。買い物しなくてもこんなに人生はおもしろい。
あるいは、図書館でDVDを借りたりするとか。
インターネットで、無料のコンテンツ(違法ではないもの)も、たくさん見ることができますね。
それでは、あなたも、感想や近況などありましたらメールください。