掃除

ミニマルな日常

最終更新日: 2018.08.19

片付けを実践したらたくさんのメリットがありました(読者の断捨離体験談)

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読者のお便り紹介コーナーです。今回は、2018年6月~8月にかけていただいたメールからランダムに4通紹介します。

最後に「1週間で8割捨てる技術」の韓国語版を紹介しますので、興味のある方は、お見逃しなく。

お便りの内容は

◯片付けの効果
◯ランドセルと制服の話
◯卒業アルバムの断捨離
◯ハウスクリーニング、その他。

では、まずKさんのメールです。



片付けを実践したら起きたこと

件名:お礼

筆子様

はじめまして、Kと申します。

いつもブログと2冊の本を拝読しております。

この度は筆子様にお礼を伝えたくてこちらからメッセージを送らせてもらいます。

私は28歳、8ヶ月の子を持つ主婦です。筆子様のブログと本に出会い、実践するなかで嬉しい変化がありました。

大きな変化としては、

・自分にとって重要 そうでない事、物、人、思考等が明確になった。

・頭痛、背中の痛み等ストレスで感じる体の痛みが激減した。(考えすぎたりイライラして無意識に体に力が入る癖がへったため。)

生活習慣が整い、痩せた。

・断捨離し、テレビをしまったら家族の時間が増えた。(エネルギーの使いどころ向けどころを学びました)

・笑顔が増えました。

・ブログで紹介されていたジュリアキャメロンさんや知らなかった価値観に触れるチャンスをもらえ、世界が広がりました。

ざっと思い付くだけでもこんなに。

筆子様、本当に感謝です。

筆子様は文字を通して世の中に素晴らしい影響を与えていらっしゃると思います。私も、私ができるかたちで自分以外へ還元できるようになりたいです。恩返ししたくて。

そのためにまずはお世話になった人へお礼をつたえることかな、と思って。

筆子様のこれからますますのご活躍をお祈りしています。読んでいただきありがとうございました。

Kさん、こんにちは。お便りありがとうございます。

本やブログを愛読していただき、うれしく思います。

身体の痛みがましになってよかったです。緊張して身体に力が入ってしまうことが続く人っていらっしゃるようですね。

私のおかげというより、Kさんが、実際に片付けた結果ですね。同じことが起きていても、ネガティブに受け取る人もいますし。

これからも、お元気で、楽しくお過ごしください。

次はうなこさんより。





オーダーでランドセルを作ってはどうですか?

件名: pummeloさんのお悩みランドセルについて

本日の記事、拝読いたしました。

pummeloさんがシンプルなランドセルがないと困っていましたが、オーダーなら好みの色が選べてシンプルにできるのでは?と思い、筆子さんからお知らせいただければ、と思いメールいたしました。

私がオーダーした訳ではありませんが、つちやかばんと言うところで、友人がオーダーしていました。

革製品のお店なのでごちゃごちゃしたデザインはなくシンプルで、淡い色使いできれいでした。

お値段は張りますが、このお店以外でも日本だと探せばありそうですよね。

ランドセルの問題は解決しますが、ジェンダーニュートラルってどうなんでしょうね。

pummeloさんの息子さんが気に入ったランドセルで楽しく学校に通われることを願っております。

余談ですが、私の娘は現在小学校3年で私服で小学校に通っています。

中学になったら制服があって女の子はスカートなんだよと説明すると、え?!ズボンで行きたいと言ってました。

普段ジーパンばかりです。

履いてもキュロットまででスカートはキライみたいです。

娘が中学生になる時はどうなっているのでしょうか…^^;

ブログ更新、いつも楽しみにしています。

これからもお世話になります^^

うなこさん、お便りありがとうございます。

pummeloさんの記事⇒息子はピンクが好きなのに、「男の子は青」と決めつけられて困っている。

そうですね。オーダーでランドセルを作ればいいですね。

いま、土屋鞄のサイトを見ましたが、こちらでランドセルを作ると、6年間、無料で修理してくれるそうです。

ほかにも、こうしたメーカーはありそうです。

ランドセルも人気のあるものは、前の年の6月あたりに売り切れてしまうみたいです。早めの準備が肝心ですね。

日本の中学校は、まだ制服のところが多いようですね。

私の同級生にも、小学校時代は、毎日短パンをはいて、野球帽みたいなのをかぶっていた子(デビュー当時の桜田淳子がかぶっていたキャスケットみたいなものだったと記憶しています)が、中学校ではセーラー服を着ていて、「あれ? 女の子みたいだなあ」と思いました。

これ、47年前の話ですが、いまも、状況はあまり変わってないかもしれませんね。

まあ、自分で選んだ服ではなく、あくまで、この学校で着用を求められている制服にすぎない、と思えばそんなに抵抗ないんじゃないですか?

体育のときに、体操服を着たり、就職した会社で指定のユニフォームを着たり、医者が白衣を着る感じです。

私服だと、きっとお金がかかると思います。日本の場合、「何を着てきても自由です。毎日同じ服でもだいじょうぶです」とはならないでしょう。

女の子だと、(周囲に合わせて)それなりにおしゃれしたい、と思うかもしれません。

制服という明確な基準がないと、人によっては悩みが深くなるでしょうね。

きのうも、こんなお便りを紹介したばかりです⇒捨てない言い訳を客観的に見てみると、問題解決に近づく

それとも、私服の学校は、ジーンズとTシャツで通学できるのでしょうか?

いずれにせよ、お子さんが、楽しく学校生活を送ることをお祈りしております。

次は、ともさんのお便りです。

卒業アルバムを捨てました

件名: 卒業アルバムを処分して驚いたこと

筆子様

はじめまして。

海外在住アラフォーの主婦です。

先日日本に帰った時に、実家に置かせてもらっていた卒業アルバムを処分しました。

一応当時の同級生に書いてもらったメッセージを読んでから捨てようかな、でも読んだら捨てがたくなるかなと思いつつページを開いてびっくり。

正直半分以上誰が書いたのかわからなかったのです。

あだ名で書かれていたり、書いた人がふざけて芸能人の名前で書いていたり。

たとえ書いた人が思い出せても、大した内容ではないものばかりで、メッセージ読んだら捨てづらくなるのではないかと思っていた自分に大笑い。

卒業アルバム(幼稚園、小学校、中学の3冊)を手で1枚づつはがしシュレッダーにかけるのもそれなりに時間もパワーも使いますし、終わってスッキリしました。

筆子さんのブログは興味深い内容で読むのが日々の楽しみです。

カナダに行ったことはありませんが、カナダの年金の話もおもしろかったです。

今後もブログを楽しみにしています。お忙しいと思いますので返信不要です。

ともさん、こんにちは。お便りありがとうございます。

卒業アルバムの処分が終わってスッキリしてよかったです。

私の卒業アルバムは、まだ実家にあるはずです。捨てていない、というよりも、母に譲渡した形です。

捨てようとしたら、「写真は捨てちゃだめ! 捨てるなら私にちょうだい」と言われたのです。いまも、ずっと同じところに、ほこりをかぶったまま置かれているはずです。

母が亡くなったら、遺品といっしょに処分することになるでしょう。

ともさんのお持ちだった卒業アルバムには寄せ書きもあったのですね。

寄せ書きって、大勢の友達に書かないといけないから、書いているうちにだれてきて、適当になるのでしょう。書いている時が楽しいわけです。

昔の卒業アルバムには、人の住所がのっていたから、シュレッダーにかけたほうがいいですね。

最近は、個人情報保護の観点から、住所はのっていないかもしれませんが。

私の娘は、保育園からずっと公立ですが、入学したときに、どこまで個人情報を開示したいのか、書面で学校側に知らせることになっていました。

教育実習でやってきた先生は、授業中の写真やらを、自分の実習をまとめたリポートに掲載してもいいか、と承諾を求める手紙をよこしたものです。

私はあまり気にしていませんでしたが、夫がなんでも、「だめ」というのには、困りましたね。彼は、パラノイア気味ですから。

中高生ぐらいになると、本人自らが、Facebookなどで、ばりばり、自分の写真やら何やらを公開していたのですが。

ともさん、これからもブログを読んでください。

最後は、ずえさんのお便りです。

ハウスクリーニングを頼んだらとてもスッキリ

件名: 訃報と近況報告と

筆子さま

いらない物やよけいな行動。減らせば人生がどんどん楽しくなる⇒いらない物やよけいな行動。減らせば人生がどんどん楽しくなる。

で取り上げていただいたずえです。読みやすく小見出しまでつけていただいて恐縮です。ありがとうございました。励みになりました。

今回メールさしあげたのは、訃報と近況報告です。

訃報というのは、ご存知かと思いますが、辰巳 渚さんが6/26に交通事故で亡くなりました。まだ58歳。早すぎます。

突然のことで(交通事故ですもの、そうですよね)衝撃でした。図書室で「捨てる!技術」を返したばかりのこともあって。

「やりたいこと、先伸ばししないでやりきろう」というメッセージなのかもしれない。。

そこで近況報告になりますが、ブログに取り上げていただいて以来、順調に「?」が付いてしまいますが、ゆるゆるやってます。

モーニングページを持ち歩き、思いついたまま書き留めます。to-doリストだったりします。□に✓(チェック)が入ると、それだけで達成感が。

こんなことでも得られるものがあるんですね。お金がかかるわけでもなし、身につけたい習慣のひとつです。

初メールでは考えられなかったのですが、ハウスクリーニングを頼みました。引っ越して4年経ちますが、入居前にプロの方が入ってクリーニングされてなくて、自分で掃除しても残念なところが多かったのです。

結果、大満足! 浴室は入る度にピカピカで気持ちよいので、「帰る度に気持ちよい」「暮らしやすい」家にしたいと強く思いました。

と同時に。ざっくりとですが、現金の流れやクレジットカードの支払い明細を眺め始めました。で、目標を立てました。家族旅行をするお金を捻出することです!(宣言してしまいました)

増えすぎた子ども服と私の服も整理して、衣装ケース2つ空っぽに。背丈ほどあるパイプハンガーを断捨離して、簡素なものにダウンサイズしようと思ってます。

筆子さんが紹介していた「エッセンシャル思考」を読みました。仕事に生かしたいことが満載です。ありがとうございます。

最近での一押し記事は「 いやな気分よ、さようなら(認知行動療法入門):TED」です。

こちらは夜も暑く寝苦しいほどです。そちらはいかがですか。

返信不要です。お身体を大切にされてください。ブログ、楽しみにしています。

ずえさん、メールありがとうございます。

お風呂がきれいになってよかったです。さすが、プロはきっちり掃除してくれますね。

辰巳渚さんは、ウィキペディアによると、1965年11月27日に生まれているので、享年52歳です。

出かける前、本人はこんなことになるなんて、まったく考えていなかったでしょう。ご冥福をお祈りします。

さて、モーニングページや、お金の流れのチェックを始められたとのこと。

ずえさん、ワーキングマザーだからお金はあるんですよね(たぶん)。で、余分な物を買っている。ここに気づけば、旅行に行くお金はすぐに貯まるでしょう。

これからも、ご家族仲良くお暮らしください。

「エッセンシャル思考」を紹介した記事⇒自分1人の時間を持つ5つの方法。時には他人の声や視線を断捨離する。

こちらでも紹介しています⇒ペットがいるから家が片付かない問題の解決法。

「1週間で8割捨てる技術」の韓国版が発売されました

1週間で8割捨てる技術(韓国語版)

私の著書、1週間で8割捨てる技術の韓国語版が出ました。

韓国語で本を読むことがある方のために紹介しておきます。

大きさは、オリジナルと同じですが、紙が、多少厚いし、ページも233ページあるので、315グラムとちょっと重いです(オリジナルは222グラムです。我が家のキッチンスケールで計測した数字です)。

ブルーを基調にしたすっきりとしたデザインです。

1週間で8割捨てる技術(韓国語版)

1週間で8割捨てる技術(韓国語版)

こちらのほうが、シンプルですね。

もとの日本語は全然難しくないので、韓国語を学習されている方が読むのにいいかもしれません。

あいにく、私はハングルはまったく読めないのです。ハングルが大丈夫な方は、ぜひ、読んでいただき、感想を教えてください。

韓国でもっとも大きな書店、教保文庫の販売ページへのリンクです⇒일주일 안에 80퍼센트 버리는 기술 – 인터넷교보문고

****

早いもので、8月もあと10日ほどですね。

私の住んでいるところは、この夏はあまり暑くなかったです。むしろ、5月のほうが暑い日がありました。

先日は、朝、暖房が入っていました。7度でしたから。

日本はまだまだ暑いと思いますが、どうぞお元気でお暮らしください。





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