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2018年最初の読者のお便り紹介コーナーは、それぞれの年間目標を紹介します。
1月2日の記事に、今年の目標を宣言したい方はメールください、と書いたところ、4人の方が送ってくださいました。ありがとうございます。
今回は前編。3人の方の目標を取り上げます。
その後、目標の立て方のコツ、筆子の目標、さらにお知らせを書きますので、最後まで読んでください。
まず元旦にメールをくださったかすみさんのメッセージです。
歩くこと・ひとりの時間を持つこと
件名:とっても快適な生活を手に入れました。
昨年は、何度かご報告させていただきましたが、リフォームの検討→引越しが、なんとか決着がつき、12月に引越しすることができ、今、やっと落ち着いたところです。
引越しまで、断捨離を重ね、少ない荷物でスムーズな引越しをすることができました。
新居では、ダイニングテーブルとテレビを別の部屋に置くことになり、テレビを見ながら食事をするスタイルから、脱出することができました。
テレビをつけっぱなしだった夫が、あまりテレビを見なくなりました。ちょっと驚いています。
夫は、テレビを見る代わりに、レコードやCDを聞いたりするようになったのです。押し入れにしまいこんでいたレコードが日の目を見るとは思いませんでした。私は(捨てればいいのに)と思っていました。
また、食事の時に、会話が成立するようになりましたし、見たくないテレビを見なくてよくなり、私はストレスフリーになりました。
間取りがいい事や家の設備がよいこと、物が減ったこともあり、家事がしやすい家になったので、家事を頑張ろうと思うようになりました。
また、ミニマリストの考え方を学んだことで、今年は生活を大きく変えられそうです。
今年の目標を決めました。
Facebookに載せましたので、そのまま紹介します。
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元旦の夜に・・・今日思いついた『今年の目標』
①たくさん歩く
行動範囲を広げるため、普通なら自転車を買うところでしょうが、私は靴を2足買い足しました。
ウォーキングシューズと撥水加工をした靴です。
さらに、長傘・レインコートも用意して、雨の日も歩く気満々です。
②週に1日は、出かけず1人で過ごす。
ひとり静かに考える時間を確保!
さらに、家事にしっかり取り組んでみたいと思います。
自分らしくあるため・・・そして、いい感じでいられるために、私が今年しようと思うことです。*WRAPと出会ったから、思いついたこと。さらに、ミニマリストの本を読んで、思いつきました。
できるかどうかではなくて、やるかどうかに焦点を当てて、行動に移してみたいと思います。
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新しい生活がスタートしたような気持ちです。
筆子さんからは、いろいろな気づきを与えていただきました。ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
*WRAP=Wellness Recovery Action Plan
かすみさん、メールありがとうございます。
食事中にテレビを見ないのはすごくいいことですね。確かに、その家族によると思いますが、テレビを見ながら食事をしていると、会話がなくなるかもしれませんね。
テレビが主役になり、テレビに合わせて人間が行動してしまいますから。
かすみさんの目標は、2つとも心身によい影響をもたらしますね。きっと、楽しい1年になることでしょう。
WRAP(ラップ)は精神障害(双極性障害など)をもつ人たちに、気分のゆれを克服し、より元気に幸せなるツールやコミュニティを提供しているグループ/運動です。
日本では「元気行動回復プラン」と呼ばれ、日本支部もあります。
自身も病気にとても悩んでいたMary Ellen Copeland(メアリー・エレン・コープランド)が考えだしたプランです。
メアリーさんは、本もたくさん出しています。日本語に翻訳されている本を1冊紹介しておきます。
ウォーキングのすすめ⇒ウォーキングを開始して楽しく歩く4つの工夫:メリットとコツを知り継続する
一人の時間を持つすすめ⇒自分1人の時間を持つ5つの方法。時には他人の声や視線を断捨離する。
静かに考えるメリット⇒静かにたたずむことが幸せにつながる~ピコ・アイヤー(TED)
次は、まいさんです。
物を減らして、所持品の数を数える
件名:「ものが少ないっていいよ」
あけましておめでとうございます。
今年も、ブログ・雑誌・本、楽しみにしています。Esseの記事、読みました!
もの減らし、物理的・精神的な片付け、まだまだ取り組めることがたくさんの自分です。でも、筆子さんの考えに触れて少しずつでも実践を重ねた結果が出てきている気がします。
(片付け3年目、筆子さんを知って約2年)
そう劇的に変わりませんが、「何か余裕がある気がする」「前はなんでいっぱいいっぱいだったのだろう」とふとした時に思うんです。
たくさんのものを減らしましたが、今も、ものが まだまだ多いです。
今よりもっとたくさんのものがあったこと、どうやって生活していたんだっけ?と自分で思います。
その度に、筆子さんのブログで時々出てくる(?)外国のお姉さんの写真(たしか「いいよ、ものが少ないって」と書いてある)を思い出します。
昨年は「衣料品を考えて買う」を目標にしました。
本当に必要か考え、試着しというあたり前のことをしただけです…。
買う時に気にしたのに、昨日集計したら1年・5人家族で178点の衣料品(アウターから下着・靴下まで含む)を買っていてびっくりです。
今年は、もっとものを減らして、まだできていない「ものの全出し」をして、自分の家のものを数えてみたいと思います。
近況報告と自分の目標になってしまいました。
今年も筆子さまのさらなる活躍を見ること、楽しみにさせて頂きます。
まいさん、あけましておめでとうございます。
エッセの記事を読んでいただき、重ねてお礼もうしあげます。
家の中の物を数える…すごい挑戦ですね~。
いまだ、私もやったことがありません。やりかけたことはありますが、本や書類が多いから、挫折しました。
ぜひがんばってください。
1年に買った衣料品が178点ですか。お子さん小さいから買い替えが多いのかもしれませんね。
1人あたり、36点で、月に3アイテムだから、下着やソックスが入っていたら、そのぐらいになっても当然かと思います。そんなに悲観することないでしょう。
服を買わない挑戦をしているのならともかく、必要な物を買うのは何ら問題ではありません。
ちなみに私が去年買った衣料品は、全部で17点です。
5本指ソックス 6
レギンスの下にはく薄いスパッツ(防寒用) 2
ふつうのスパッツ 1
ウインドブレーカー 1 ※こちらに写真あり⇒子供が成長すると物が増えるのは本当? など読者の質問3つに回答します。
コットンの薄い上っ張り(カーディガン?) 1
ショーツ(下着) 5
手袋 1
これ以外に、クリスマスに以下の物をもらいました。
ニット帽とおそろいのマフラー
フランネルのシャツ
また、夏に娘からお古のTシャツを2枚譲りうけました。
ワンインワンアウト(One in one out 1つはいったら1つ出す)をやっているので、数的には増えていません。
ものが少ないっていいよ、と言っているのはこの人です。
この記事の画像です⇒徹底的に断捨離することで得られた5つのメリットとは?
ESSEの記事の話はこちら⇒「ゆる捨て」習慣で人生が変わる:雑誌『ESSE』に筆子が監修した記事あり(12・1月合併号)
3人目はTさんの目標です。
笑顔ですごす
件名:今年の抱負
2ヶ月程前からの新参読者40歳主婦です。
早速ですが今年の抱負を聞いてください。「ニコニコ笑顔で過ごす」です。
3歳の子育てストレス等で抱負を忘れる瞬間も多いのですが、自分がニコニコ笑顔で過ごすことで周りの大切な人に喜んでほしいからです。
1LDKの狭い家に3人分の荷物をどうやって置こうかと、OL時代の私物を捨てるところから始めた断捨離でしたが、こちらのブログで、ネガティブな習慣や気持ちも断捨離できると気付き、目から鱗でした。
おかげ様で実家の私物とゴミを減らし、コーヒーと菓子パンをやめ、年賀状をやめることができました。
結果、気持ちが豊かになったと思います。
これからも少しずつでも気持ちをより豊かにすることで、笑顔で過ごす時間を増やしていきたいです。
色々書きましたが、この場をお借りして文章にすることで自分の気持ちを明確にしたかったというのが一つ。
そして、筆子さんの記事を楽しみにしており、既にいくつか私自身が変わることができたことを感謝しているとお伝えしたかったのです。
これからも応援しております。
Tさん、はじめました。目標をおきかせいただき、ありがとうございます。
笑顔を心がけるのっていいことですね。たとえ楽しくなくても、笑うと、気持ちが上向きます。
お子さんへは、かけがえのない贈り物になりますね。
ブログが少しでもお役にたってよかったです。今年もよろしくお願いします。
楽しい気持ちになる行動いろいろ⇒幸せになれる動きとは? 姿勢や動作が気持ちに与える影響(TED)
年賀状をやめる話⇒年賀状を出すのをやめる方法。無理に出すのはおかしくないですか?
達成できる目標を立てるコツ
最後に、目標を達成したい方のために、目標の立て方のコツと、私の目標を1つだけ紹介します。
コツその1:具体的な目標にする
目標は具体的なほうが達成しやすいです。
ただ単に、「断捨離する」「小さな暮らしにする」「やせる」という目標を掲げても、脳はいったい何をすればいいのかわかりません。
どうしたら、そうなるのか考えて、具体的なアクションプランを作ったほうがいいです。
部屋をスッキリさせたいなら、たとえば1000個捨てるとか⇒まずはいらない物を1000個捨ててみませんか?(TED)
コツその2:言語化して紙に書く
頭の中で考えているだけだと、あいまいな目標にとどまってしまいがちです。それに何日かたつと、自分でも忘れてしまうので、ちゃんと言語化したほうがいいです。
スマホやパソコンを使ってもいいのですが、私は手書きのほうが好きです。
その理由はこちら⇒ツイン手帳を愛用中~手書きにこだわる50代節約系主婦の手帳術
その他の上手な目標の立て方については、過去記事を参照してください。
新年の誓いをより効果的に立てる7つのコツ。確実に実現に近づくために。
なぜ人は新年に抱負を語るのか、はたしてそれは効果があるのか?(TED-ED)
先送りをしない人生を生きるために、目標ではなく恐怖を明確にすべき理由:ティム・フェリス(TED)
マット・カッツに学ぶ30日間で人生を変える方法~30日間チャレンジのススメ(TED)
☆後編はこちら⇒今年1年がとても楽しみになる! 私の新年の目標(後編)
筆子の目標その1
今年の最大の目標は、パソコンを午後7時に切ることです。
去年は夜8時半に切るようにしていましたが、これですと9時近くまでずるずるとパソコンをやってしまうことがありました。
すると寝る時間が遅くなるので、今年は7時にしました。
これまでの4日間は、ちゃんと7時に切ることができています。
7時に切れるように以下のことを心がけています。
◯仕事量を減らす⇒やることを絞る
◯昼間は集中して仕事をする
私は睡眠時間が足りないとすぐに調子が悪くなるので、ゆくゆくは、もっと早くパソコンを切れるように、調節していくつもりです。
お知らせ
最後に2つお知らせがあります。
1.『日経ウーマン』に取材記事あり
雑誌『日経ウーマン』2018年2月号に私が取材された記事が2ページのっています。2018年1月6日発売の号です。
見本誌の送付が遅くなるそうなので、1月中にレビューを書けない可能性があるから、ここで告知します。
この号の特集は、「忙しくても余裕がある人の時間のコツ100」で、時間の使い方に関する記事がたくさんのっています。
「誰でも1000万円貯まる最短ルート」という別冊付録があります。
記事の抜粋をWEB上でも立ち読み(試し読み)できます⇒日経WOMAN 最新号のご案内:日経ウーマンオンライン
「ちょっと立ち読み」というところにある、「無駄時間削減リスト」をクリックしてください。
アマゾンで買うことができます。
まさか『日経ウーマン』から取材の申し込みをいただくとは思ってもみませんでした。
2.問い合わせフォームに返信の要不要を選べる項目を追加
読者の方からリクエストがあったので、問い合わせフォームに、返信がいるか、いらないか、選ぶ項目を付け加えました。
返信が必要な方は、必ず問い合わせフォームを使い、「返信を希望する」を選択してメールを送ってください。
雑誌の取材依頼など業務上のメールを送る方用に、「その他」という項目ももうけています。
たまに、問い合わせのメールに私が返信したメールの返信として、新たな用件でメールをくださる人がいます。
それでも届きますが、昔のメールのスレッドに入るので、そのメールは、お便り紹介コーナーに登場しないと思ってください。
基本的にいただいた順番にそってメールを紹介しているからです。
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今回は読者3人の方の今年の目標を紹介しました。
明日は、もう2人の方の目標と、私の別の目標をお伝えしますね。